『#コンパス』を支える人気クリエイターたちを紹介!
『#コンパス』を取り巻くさまざまなジャンルのクリエイターやインフルエンサーを紹介していく連載企画。
第13回はみりぽゆのモーションアクター、わたさんをご紹介。
▼第12回はこちら
▼ファミ通Appのわたさん出演動画
人物紹介
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『#コンパス』とわたさん
わたさんは2010年にニコニコ動画にて活動をスタート。以降踊ってみた動画の投稿や生放送配信を継続的に行っており、ニコニコ超会議やニコニコダンスマスターなどのイベントにも出演経験がある。
振付師としても活動しており、宝鐘マリン『美少女無罪♡パイレーツ』の振り付けなどで知られている。
『#コンパス』との関わりはみりぽゆのモーションアクターが初めて。
ショートインタビュー
――『#コンパス』に関わるようになったきっかけを教えて下さい。
わた: 存在は知っていましたが、関わるようになったのは完全にみりぽゆがきっかけです。『#コンパス』自体は踊り手の友達に薦められて、だいぶ前からダウンロードしていたのですが、ほとんどプレイはできていませんでした……(笑)。ですが今回のお話をいただいたのをきっかけに勉強して、実際にプレイするようになりました。
指定したヒーローを引けるチケットがあるじゃないですか? あれをみりぽゆ待ちでまだ取っておいてるんですよ(笑)。それぐらい初心者です。
――ゲームに本格的に触れるのはみりぽゆがきっかけとのことですが、それより以前に『#コンパス』楽曲での踊ってみた動画を出したことはありますか。
わた: “ダンスロボットダンス”は踊ってます!“ダンマス”のステージで『#コンパス』が協賛していてメドレー楽曲のダンスに参加したこともあったり、楽曲の接点はありましたね。
――みりぽゆのモーションを演じるうえで意識された部分を教えてください。
わた: みりぽゆってポジティブでいい子なんです。いつも元気でご機嫌なので、その意識を徹底しました。
――いい子を動きで表現するのはなかなか難しそうですね。
わた: 元気で明るい感じを出すために、ルンルンしながら背筋を張りました。ダウナーなダルいギャルではなく、性格がいいギャルなんですよ、みりぽゆは。
――たしかに気だるいギャルよりはハキハキしたギャルのほうがいい人そうな気がしますね。
わた: そうです、そうです(笑)。最近流行りのオタクくんに優しいギャル的な感じを意識しました。
――お気に入りのモーションはありますか。
わた: ガチャから登場するときのモーションがかなりオススメです。みりぽゆ全開な感じですね。
――撮影時にはキャラクターの説明や欲しい動きのオーダーがあったと思いますが、実際の指示内容はどのようなものだったのでしょうか。
わた: 「ゴキゲンでやってください」ですね。やっているうちに影響されて、私自身も実際にどんどんご機嫌になっていきました(笑)。
――ご自身とみりぽゆの共通点はありますか。
わた: 運動神経がいいところですね。私、足がめっちゃ速いんですよ。オファーをいただいた理由も、足が早かったのを踊り手の運動会で見かけたのがきっかけだったそうです(笑)。
――まるで野球部のスカウトのようなノリですね。
わた: みりぽゆちゃん自体が運動神経がいいことを大前提としたキャラだったこともあって、足の速さも一要因になったようです。
――みりぽゆの動きを演じてみて、好きになった部分などがあれば教えてください。
わた: 基本的に全部です。裏表がなくて素直だし、ポジティブでいい子なんですよ。ダークなキャラクターも多いと思うんですけど、そんな中でも光になるような存在です。
――ファミ通Appの動画では、ヒーローアクションの膝立ちで滑りながら回転するモーションについて「膝が削れるかと思いました」と語られていました。改めて、あの動きは撮影技術やプログラム面でキャラクターを回転させたのではなく、実際にも回転してそれを取り込んだものになるのでしょうか?
わた: はい、実際に撮影現場で回っていました。助走をつけて回りながらポーズを取る、という流れです。みりぽゆの運動神経のよさを表現できるよう、走りかたから気を使いましたね。
――こうしたモーションは、わたさんご自身が考えているのでしょうか。
わた: そうですね! このヒーローアクションも最初はでんぐり返しのモーションだったんですよ。でも会議のときに「こういうのもかっこいいかも」とやってみたら通って、現在の流れになりました。
――モーションを考える会議というのもあるんですね。
わた: 事前にあります。ただ今回は会議の段階からすべてが『#コンパス』史上最速だったみたいで、「こんな早いことはなかった」と言われました。
――そしてその結果、膝にダメージが……。
わた: 膝当てのようなものがあるだろうと勝手に期待していたのですが、スタッフさんから「次からは膝当てを用意します」と言われました(笑)。
――こうした派手な部分とは逆に、パッと見は気づきにくいけど苦労したポイントがあれば教えてください。
わた: ヒーロースキルでぽゆーんを呼ぶときのジャンプには苦労をしましたね。どうしても高さを出したくて、自分で「もっと高くいけます!」と言って何回も大きく飛んで撮影したので、終わったときには汗だくでした。
――まさにこだわりのポイントですね。
わた: ぜひ注目してほしいですね。こだわってます!
――自分の動きがゲームキャラクターとして動いているところを見た率直な感想を教えてください。
わた: 「かわいすぎない?」「我ながらすごくない?」ですかね(笑)。自分の動きに田村ゆかりさんの声がついて感動しました。
やっているときはかわいいと思ってもらえるか不安だったんですけど、「かわいいやろこれは!」って自信満々になりました。
――モーション撮影に臨んで、ギャルらしさの研究もされたのでしょうか。
わた: ギャル系のアニメをいろいろ見ました。JK×ギャルの組み合わせがもともと大好きで、さらにゾンビものも好きなんです。好きなものの掛け合わせがうれしくて、いろんな写真やポーズもいっぱい見ました。
――最後に、『#コンパス』ファンへのメッセージをお願いします。
わた: みりぽゆのことを愛してあげてください!