【#コンパス】9月シーズンから連続してパワーが総合首位を獲得!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
2024-10-04 20:06
『#コンパス』を取り巻くさまざまなジャンルのクリエイターやインフルエンサーを紹介していく連載企画。
第12回はコラプスのモーションアクター、ありくさんをご紹介。
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踊り手や振付師として活動しているありくさんは、2018年にニコニコ動画にて活動をスタート。以降ニコニコ動画とYouTubeにて、継続して踊ってみた動画を投稿し続けている。『#コンパス』関連楽曲では“KILLER B”や“ラヴィ”の踊ってみた動画も投稿している。
『#コンパス』のオフラインイベントでは、“#コンパスフェス 街キャラバン2023 広島”や“ニコニコ超会議2024”内の“#コンパス春フェス”で踊ってみたステージに出演。2024年10月26日に開催される“#コンパス秋フェス in 京都”にも出演予定となっている。
ゲーム内では2024年7月29日にリリースされたオリジナルヒーロー“コラプス”のモーションアクターを担当。体格が小さく浮遊するキャラクターという、難しいモーションを見事に演じ切っている。
――『#コンパス』に関わるようになったきっかけ・経緯を教えてください。
ありく: いつの間にか存在を知っていましたね(笑)。中学生のころにはYouTubeの広告で見かけていましたし、当時からボカロも踊ってみたも歌い手も大好きなオタクだったので踊ってみた動画を通して知った部分もありました。
――では実際にゲームを触り始めたのはいつごろになりますか?
ありく: 自分の端末を持ち始めてからなので、中学……高校かな? そのころは踊り手としてまだ駆け出しだったので、憧れている踊り手さんがアクターをしていると聞いて「僕も『#コンパス』やってみようかな」とダウンロードしてみたのを覚えています。
――踊り手として『#コンパス』に関わりはじめたのもそのころでしょうか。
ありく: 中3から高1にかけての春休みのころ、“ニコニコ超会議”で『#コンパス』の公募企画に応募したことがあったんです。そこでは出演にまで至らなかったのですが、“エンジョイ部”の番組内で紹介されました。それが踊り手として初めて『#コンパス』に関わったタイミングですね。
『#コンパス』は本当に多くの人が関わり、出演して盛り上げてきたコンテンツですから、その積み重ね全体からしてみれば私の初めての出演なんて小さなことだと思うのですが……。コットン太郎さんがそのときのことを覚えていてくれたんですよね。すごく嬉しかったです! 最近“エンジョイ部”に出演する機会があった際に知ったのですが、本当に嬉しかったです。
――『#コンパス』のオフラインイベントに参加したことはありますか?
ありく: 地元が広島なのですが、高1のときに“街キャラバン”が広島に来たので覗きに行ったのが、初のオフイベ参加でした。
最近は出演者として“ニコニコ超会議”や周年の“#コンパスフェス”など、いっぱい出させていただいています。
昨年の“街キャラバン”はもともと福岡での出演をオファーされていたのですが、運営さんに相談をさせていただき、地元の広島で出演をさせていただきました。というのも、じつは広島開催の当日が自分の誕生日だったんです。昔訪れた会場に今度は出演者としてステージに立ち、踊り手として成長した姿を披露できたので、自分にとって広島での出演は大きな意味を持つ回になったと思っています。
当日はMCの百花繚乱さんがトークで私の誕生日に触れてくださったことで、来場者の皆さんから「お誕生日おめでとう!」のメッセージをいただきました(笑)。
――#コンパス』の収録楽曲で好きなものがあったら教えてください。また、その理由もお願いします。
ありく: これは悩みますね……。いつ聞いても味がするなと思っているのは『撥条少女時計』ですね。ダンサー視点で見ると“おいしい音”がいっぱいあるんですよ。インストの上にメロディーとは別の効果音が乗っていたり、ダンサーが拾いたくなるような音がたくさん入っているんです。こういうゴシックな曲調が好きなので、今回のコラプスの楽曲もブッ刺さっています。
――そんなコラプスの『燭』ですが、こう踊りたいというイメージはすでに固まっているのでしょうか。
ありく: BPMがすごく早くて歌唱も早口な曲なんですよね。やろうと思えば全部拾い切ることもできますが、コラプスの抱えているバックグラウンドや浮遊感ある動き、堂々とした振る舞いなどを反映させていくとなると……。私だったら、スピードに頼りすぎずに間を使った振り付けにすると思います。
シリアスでかっこいいメロディですが、裏に悲しさや切なさが入っているのでそういった気持ちの部分も動きに乗せられたらいいですね。
――好きなヒーローについてもお聞かせください。
ありく: いまはコラプスがいちばんですね(笑)。既存ヒーローだと零夜が好きで、実装されてからしばらく使っていました。テーマカラーの黒が好きということもありますが、とくに見た目やクールな雰囲気が好きです。
一時期あまり新規ヒーローを追い切れていない時期があったので、自分がアクターをやることになってから過去のヒーローの設定や発表ビデオを遡ってチェックしたのですが、そこをキッカケにいま気になっているのは某ですね。すごく声や挙動が可愛いですし、黒いじゃないですか(笑)。明るく見えて壮絶な一面を持っている系統のキャラクターが大好きなのもあって、最近は某が気になっています。
――今回オファーを受けた経緯を教えて下さい。ほかの方のお話では「急にメールが来た」というものも多いですが、ありくさんの場合はいかがでしたか。
ありく: 僕の場合も、急にメールが来て、ですね(笑)。本当に突然来た感じです。
7周年のイベントのときにサブステージのMCで「どんなキャラでもできるんで、ショタでもロリでもチェリーパイでも何でもやるんで!」みたいなアピールをさせていただいてたので、それもひとつのキッカケになっているかもしれませんね。
実際にオファーをいただいたのは、それからしばらく経ってからでしたが(笑)。
――ありくさんのイメージとは全然違ったキャラクターですし、アピールの影響は少なからずあったかもしれませんね。
ありく: 踊り手としての自分のイメージは、力強くダークな雰囲気があると思います。ただ、自分で言うのもなんですけど……まだ若くて可愛げがある弟的な部分もあるので、そういったところがうまいこと組み合わさったのかもしれません(笑)。
今回の収録ではわざとらしい可愛げは出さないようにしていたのですが、威厳を出すように振る舞っていても、にじみ出るような“隠し切れない可愛さ”も自分が持っているものとマッチしたなと思っています。
――内面的な部分ではあまり差はなかったのでしょうか。
ありく: いただいた性格の設定では人間嫌いだったり達観してたり、結構すごい言われようだったんですよ。「表情が死んでる」とか(笑)。ただ自分と重なるところは多かったので、感情移入しやすかったです。
――ありくさんは振付師もされているとのことですが、ダンスの振り付けとキャラクターのモーション作りで違いを感じた部分がありましたらお教えください。
ありく: 今回はキャラクターのビジュアルと設定をいただいて、それを元に動きを作り表現へと落とし込むという流れでした。振り付けを考えるときは曲や歌詞からインスピレーションを得るのですが、今回のようにキャラクターに動きを付けるには音のないところから初めなければならないので、その点は明確に違うポイントでしたね。また主役は私ではないので、“キャラクターがより良く見えることを第一に考える”というのも初めての挑戦でした。
とはいえ実際にやってみたいまとなっては、“自分が何を読み取り、動きにどう取り込むか”という部分はそこまで変わらなかったのかな、と感じています。とくに今回はセリフに動きをはめていく部分もあったので、ふだんの振り付けと似た部分は多かったのではないかとも思っています。
――ゲーム内では宙返りなど重力を感じさせない動きが目立ちますが、あれらはどのように撮影されたのでしょうか。
ありく: 設備があるところだと、本当に丸いフレームの中で回転しながら撮るところもあるそうですね。ただ今回はそうした動きの部分はポーズを決めて動くだけで、浮いたまま進んだり宙返りさせたりといった要素は後からプログラミングでやっていただいた形になります。
それでもやはり浮かんでいるようには見せなければいけないので、地面に立つときと浮いているときには重心の違いを意識して演じたりしました。なるべく地面と触れないようにつま先立ちやかかと立ちをしていたので、動きはふわふわとしたものになりましたが、実際にはかなり全身に力を入れて動いています(笑)。
――これまでにこうしたモーションアクターのお仕事をやったことはあったのでしょうか。
ありく: あるのですが、いままでの経験は全部ダンスでの表現だったので、セリフに合わせて動きを作るのはこれが初でしたね。
――収録した中でいちばんお気に入りのモーションを教えて下さい。
ありく: 通常攻撃ラストの「クルン、ドン!」という動きは、とくに気に入っています! 通常攻撃の最終段の前に回転する箇所があるのですが、そこはプログラムで作られた動きではなく、実際に自分で回っているんです。ここはほとんど自分の動きにかかっている部分だったのでお気に入りです。
通常攻撃は連続して攻撃する流れが気持ちいいですし、動きがダイナミックで、回るときにマントが広がったりする動きが映えるんですよ。ぜひキャンセルせずに最後まで撃たせてあげてください(笑)。
――コスプレで再現しやすいモーションなどあれば教えて下さい。
ありく: どのモーションにも共通していますが、胸を張って首を傾げて生意気に。ただカッコつけるだけではなく、身体の小ささから生意気に見える部分も意識していただくと近づくのかなと思っています。私が演じるときは“澄ましてはいるけど首は座ってない”みたいなところを意識していました。
――身長が小さいキャラクターを演じるにあたって、意識したことはありましたか。
ありく: いつもの感覚で体を動かしてあの小さいモデルに動きを落とし込むと、さまざまな違和感が生まれてしまうことがわかり、動きをちょっとずつ小さめにするように意識をしました。それにコラプスはマントがすごく大きいので、コラプスの体のサイズだと、マントに引っ張られるように重心が後ろに持っていかれます。それを表現するために、重心のバランスを取るよう、なるべく手を前に出したりもしていますので、そういった点に気付いていただけると嬉しいですね!
――ご自身で演じたモーションを実際にゲーム内で見ていかがでしたか。
ありく: ひとつのキャラクターに命が宿っていく過程に立ち会わせていただくという経験は、ふつうに生きていたらまず経験できないことだと思うので、すごく興味深かったですし、楽しかったですし、光栄でした。改めて出来上がったものを見て、本当に命が宿っていると感じられて感動しましたね。
――最後に、『#コンパス』ファンに向けてメッセージをお願いします。
ありく: 『#コンパス』ファンの方々とはオフラインイベントで直接お会いする機会が多いのですが、見るたびに熱量が本当にすごくて、その度にとてつもない『#コンパス』愛を感じます。踊ってみたステージに立つとき、自分のことを知らなそうな人でもすごく盛り上がって、湧いてくださるんですよね。
そんな『#コンパス』という愛されているコンテンツの中にお邪魔させていただけることは本当にうれしく思っています。これからはお目にかかる機会も増えていくかと思いますが、コラプスともども、よろしくお願いいたします。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | アクション |
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メーカー | NHN PlayArt/ドワンゴ |
公式サイト | http://app.nhn-playart.com/compass/ |
公式Twitter | https://twitter.com/cps_niconico |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)NHN PlayArt Corp. (c)DWANGO Co., Ltd. |