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【#コンパス】“魔法少女リリカ”の公式コスプレイヤー“Lemi”を紹介【クリエイター紹介】

2024-03-15 18:00 投稿

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第10回はリリカの公式コスプレイヤー、Lemiさんをご紹介。

▼第9回はこちら

▼ファミ通AppのLemiさん出演動画

 

人物紹介

lemi

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『#コンパス』とLemiさん

2017年の“ニコニコ超会議2017”より、リリカの公式コスプレイヤーとしての出演をスタート。以降は“#コンパスフェス”や“ニコニコ超会議”などの公式オフラインイベントに継続的に出演している。“#コンパスエンジョイ部”にもゲスト出演経験あり。

公式コスプレイヤーとしての活動以外に、個人でもMirrativでのプレイ配信や同人イベントへの参加など、『#コンパス』ファンとしての活動を行っている。

ショートインタビュー

――『#コンパス』に関わるようになったきっかけ・経緯を教えてください。

Lemi: 所属はしていないんですが業務委託している事務所さんがあって、そこから「2017年の超会議に出られないか」という相談があったんです。それが『#コンパス』の公式コスプレイヤーのお仕事でした。

2016年の12月にリリースされて、翌年の1月か2月にはお声掛けいただきましたね。その時点で実装済みのいわゆるオリ10と、追加されるテスラ、グスタフの公式コスプレを超会議で出すという流れでした。

――最初からお仕事としてスタートするパターンは珍しいですね。

Lemi: と言ってもお話を聞いてゲームをダウンロードしたら、面白くてハマっちゃったんですけど(笑)。そこからずっとやってます。

それまで音ゲーとかはやっていたんですけど、こういうアクションゲームはほとんどやったことがなかったんです。3D空間でキャラを直接操作できるスマートフォンゲーム自体が当時は全然なかったんですよ。

――『#コンパス』のイベントに参加してみて、印象に残った出来事はありますか。

Lemi: “#コンパスライブアリーナ”というリアルイベントが演出が印象に残っています。ヒーローの映像が出た後に踊り手さんが出てきたり、映像を組み合わせた演出があったり……。新鮮な感覚でしたね。

Lemi: このイベントからヒーローの短編アニメが公開されていったという意味でも印象深いですね。

それまでのヒーローってゲーム上でしか露出がなくて、あまり深堀りされることがなかったんです。この短編アニメシリーズからキャラクターとしての一面が明かされ出したんですよ。

リリカちゃんの短編は見せ場から“To be continued”のあとエンディングに入ってダンスするというニチアサ感があるものだったんですが(笑)、これが衝撃的でした。私が想像していたリリカちゃんと運営さんが想像するリリカちゃんがちゃんと同じもので、めちゃくちゃうれしかったですね。

 

――その映像は実際にイベントでご覧になったのでしょうか。

Lemi: 見ました! 私はその日ステージ出演もしていたんですが、舞台裏に戻ったときに「今からやるよ、見たほうがいいって!」と言われて、急いで観客席の最後尾に回って映像を見ました。そこからはファンのみんなといっしょに感動していました(笑)。

――『#コンパス』ヒーローのキャラクター性が深く掘り下げられていったのはそこからだったんですね。

Lemi: しっかりと映像で出てきたのはこの短編アニメからだと思います。その後はゲーム版の『ライアリ』でもストーリーで少しずつキャラクターの設定が明かされてしましたし、2025年公開のアニメプロジェクトもありますね。

――リリカというキャラクターをコスプレで表現するにあたって、意識していることはありますか。

Lemi: 『#コンパス』ってシルエットにすごくこだわっているんですよ。色がつかなくてもシルエットだけでキャラクターがわかるようにしているので、ウィッグも特徴的な髪型を再現してもらえるようにお願いしています。

最初は運営さんに用意していただいたウィッグがあったんですけど、そこから形状や色味など改善案の提案を何度かさせていただきました。ツインテールの取り付け方法についてもいくつかのパターンがありましたね。

――あのボリューム感のウィッグだと、それなりの重さになるのではないでしょうか。

Lemi: たぶん重いんだと思いますが、もう慣れちゃってわからないです(笑)。それでもあの形は大事にしていますね。

あとはお化粧ですね。リリカはかわいくて幼い顔立ちのキャラクターなので、顔が短く見えるようメイクしています。また私はつり目なので、目が丸く見えるようなメイクもしています。

それから派手になりすぎずかわいさが出せるよう、目の下を少しだけキラキラさせたりもしています。

――キャラクターのイメージをメイクでも表現しているんですね。

Lemi: こうした部分はかなり意識していますし、あとは仕草やポーズですね。ほかのヒーローと並ぶときは内股にしつつ膝を曲げて、できるだけ身長が低く見えるようにしています。ツインテールが大きいので、かなり身長が大きく見えやすいんですよ。

それからリリカはステージに立つとき少しオドオドしちゃうと思うので、ステージでは最初は控えめにしつつ、みんなの反応を受けて喜びを表していくようにしています。

――ステージ上の演出では、マルコスのコスプレを担当するミヤさんと打ち合わせのうえで臨んでいるとお伺いしました。

Lemi: リリカとマルコスの関係って結構繊細で、マルコスはリリカのことがファンとして好きなんですけど、リリカから見たマルコスは愛すべき人々のひとり、という関係だと思っています。

コスプレステージでもファンサービスで喜んでほしい思いはあるんですが、直接絡みすぎるとキャラクターの世界観から逸脱し、いわゆる“解釈違い”になってしまいます。

なのでステージ上では近づきすぎないように意識しています。マルコスくんは自ら一線を引きつつもリリカちゃんに熱視線を送り、リリカちゃんがそれに気付いて一緒に行こうと誘ってくる。こうした演出を組むことが多いですね。

この2人の関係性が好きだという人も多いので、毎回ここは気を使っていますね。

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――1人のキャラクターを長く演じてきた中で、当初から変化した点や発見した点があれば教えて下さい。

Lemi: コスチュームはいろいろ増えましたよね。“ニコニコ町会議”ではイベント自体がゆるかったのもあって、私自身が用意した水着衣装を着たこともありました。水着と言ってもほとんどワンピースみたいなものですけど。

あとはプライベートでもリリカちゃんのコスプレをやったりしています。

――リリカはコスプレでもとくに衣装が多い印象がありますね。

Lemi: 実は私が勝手に用意している部分もあります(笑)。通常衣装、リトルマスカレード、『ライアリ』衣装、カフェ衣装は公式でご用意いただいた衣装ですね。水着と学園衣装は私が自分で用意しました。

そういえば、カフェ衣装って実は2パターンあるんですよ。2017年の夏ごろに期間限定で#コンパスカフェが出店したときに公式コスプレイヤーによる給仕があったんですが、その時点ではカフェ衣装がまだなくて私たちで衣装を考えたんです。当時皆さんの前で着ていたのは、ねこし(くろねこ)が原案の衣装でした。

常設後に公式の再デザインバージョンが出たので、ちょっとだけバージョンが違う2種類のカフェ衣装が存在していることになります。

――『#コンパス』の登場ヒーローや収録楽曲で、好きなものがあれば教えてください。また、その理由もお願いします。

Lemi: リリカとルルカが好きなのは前提として、ほかだとメグメグとラヴィが刺さってます。もうめちゃくちゃ好きです。自分がかわいいことを自覚している子が好きなんですよ。

とくにラヴィちゃんはあざとかわいくて威張っちゃうけど、情けないところもあって……。大好きですね。

――キャラクターを好きになるときは外見と性格、どちらから入るのでしょうか。

Lemi: 好きになるときは全部好きになることが多いですね。見た目で「うわぁ、好きかも!」、声を聞いて「うわ、好き……」、中身を知って「中身も大好きじゃん!」、楽曲を聴いて「本当に最高だな~~!」……ってことが多いです(笑)。

楽曲から入ることもあって、それこそメグメグは楽曲から好きになりましたね。ほかには『アブソリュート』がめっちゃかっこよかったので、そこからトマスのことが好きになりました。

――『SAO』コラボで追加されたコラボヒーローのシノンもお好きだと聞いています。

Lemi: 大好きです。『SAO』のアニメを見て、そこからスピンオフアニメの『GGO』も見ました。孤高のキャラクターだけど弱いところもあって、そこのギャップでたまらなく好きになりました。

私は強い女の子が好きなんですが、アニメの劇中でシノンが精神的に強くなるシーンがあって、そこもたまらなく好きです。

『#コンパス』だと正直コラボ第2弾なら追加される可能性は高いんじゃないかと思っていたんですが、別シリーズの衣装があんなにちゃんと再現されるとは思わなくてびっくりしました。弓なんかも大変だろうにちゃんと作り込まれていて……。楽しみが増えましたね。

――Lemiさんのコスプレも再現度が高かったです。

Lemi: 栃木の採石場まで行って撮影しました。カメラマンさんもシノンが好きすぎる方だったので「ヘカートを用意したから遠くへ行こう」と言っていただいて(笑)。

当時の衣装が合皮なので今は割れちゃって着れていないんですけど、またやりたい気持ちはあります。

Lemi: アニメを見ていたのは数年前なのですが、『#コンパス』で声を聞いたりアクションを見たりしていると「これが見たかった!」という部分がたくさん出てきました。アニメを見ていない人もこの機会に『SAO』や『GGO』に触れてほしいですね。

――最後に、『#コンパス』ファンへのメッセージをお願いします。

Lemi: これからも『#コンパス』をよろしくお願いします!

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メーカーNHN PlayArt/ドワンゴ
公式サイトhttp://app.nhn-playart.com/compass/
公式Twitterhttps://twitter.com/cps_niconico
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