【#コンパス】10月“波乱万丈 執事記録”シーズン中間発表!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
2024-11-22 18:10
2018-09-26 05:24 更新
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#コンパス 【戦闘摂理解析システム】
2018年9月22日、“東京ゲームショウ2018”の『#コンパス』ブースにて、“大炎上#コンパスグランドスラム TGS2018大会”が開催された。
本稿では大会の模様と、優勝チームへのインタビューをお届けする。
今回の大会は、2018年に開催された『#コンパス』の公式大会、全4大会の優勝チームが参加するグランドスラム大会。
出場する4チームと優勝大会の組み合わせは以下の通り。
tea break(ファミ通コンパス杯2nd)
荒野の盗賊達(JCG×#コンパス サタデーバトルリーグ)
#はねまるくんかわいい(Lobi #コンパスばとる祭)
Unknown Rebel(ファミ通コンパス杯 Short)
また、今大会のルールは以下の通り。
対戦表は、抽選により以下の組み合わせとなった。
その後チーム紹介PVとともに、各チームがそれぞれの優勝した大会の優勝賞品を身につけて入場。決勝トーナメントへと臨んだ。
蒼:荒野の盗賊達
紅:Unknown Rebel
ステージ:光と闇のライブステージ
1戦目は序盤から紅のUnknown RebelがBポータルを奪取し、1-3とリード。ステージ上のCポータルを無視し、フロア側のポータルを巡って争う展開となった。
荒野の盗賊達はくり返しBポータル奪還を狙うも、Unknown Rebel・いかちゃん選手のレムによる固い守りを崩すことができず、1-3のままタイムアップ。1戦目はUnknown Rebelが制した。
ステージ:けっこいスターパーク
紅チーム禁止ヒーロー:Voidoll
2戦目の開始直後、Unknown Rebelはデッキ選択ミスによりチーム内でのカード被りが発生。反則負けとなった。
ステージ:でらクランクストリート(大会用)
蒼チーム禁止ヒーロー:アダム
紅チーム禁止ヒーロー:Voidoll
勝負を決める第3ラウンド、初手でCポータルを確保したのは荒野の盗賊達・kazu選手のVoidoll。その勢いで荒野の盗賊達が戦線を押し上げていく。
対するUnknown Rebelは、レムが横ルートから切り込んでいくなど、くり返しポータルの奪還を試みるも、なかなか決定的な形に持ち込むことができないまま時間が経過。最後までCポータルを守り切った荒野の盗賊達が決勝戦へと駒を進めた。
敗北したUnknownRebelのチームリーダー、花園ゆりね選手は「会場でやるのが初めてだったので、(プレイ中に)声が届かなかったり、作戦会議時間が短いことでいつもの力を出し切れなかった。ちょっと悔しかったです」と無念を語った。
蒼:#はねまるくんかわいい
紅:tea break
ステージ:立体交差のある風景
青チームのコクリコは初動でCポータルへ向かわず、Bポータルでゲージを溜め切る作戦を選択。中盤でHSを発動するも、アダムの氷柱とリリカの射撃によって攻めに転じる前に倒されてしまう。
攻めの機会を失った#はねまるくんかわいいに対しtea breakは安定感のあるコンビネーションで対応。そのままtea breakが第1ラウンドを制した。
ステージ:妖華帝都ケルパーズの散歩道
紅チーム禁止ヒーロー:リリカ
本ステージの勝敗を左右するA・Eポータル側は、2体のVoidollによる1対1の勝負に。このVoidoll同士のミラーマッチでは、#はねまるくんかわいい・しぐかす選手がA・Eポータル両方を確保。圧倒的に有利な状況を作り出す。
しぐかす選手はさらに、終盤にtea breakのディズィーがHSを発動したタイミングに合わせ、蒼チーム側のVoidollにワキンヤンを当てて、両者スタン状態に持ち込むというファインプレーも披露。
そのままポータルを守りきり、勝負を第3ラウンドに持ち込んだ。
ステージ:けっこいスターパーク
蒼チーム禁止ヒーロー:Voidoll
紅チーム禁止ヒーロー:リリカ
第3ラウンドはtea break・アダムの初手ソーンという奇策からスタート。序盤からCポータルを巡って熱い戦いがくり広げられる。
残り30秒、#はねまるくんかわいいが3-2でリードする状況から、tea breakが2点攻めでCポータルの奪還に成功。その後も最後まで結末のわからない接戦となったが、最後はtea breakが決勝進出を果たした。
負けた#はねまるくんかわいいのしぐかす選手は、「めっちゃ悔しいです。また次リベンジしたいと思います」とコメントを残した。
蒼:荒野の盗賊達
紅:tea break
ステージ:東西たかさん広場
序盤はCポータルが空いたまま、紅チームの荒野の盗賊達がDポータルを取って3-1という立ち上がりに。
しばらくして青チームのtea breakがDポータルを取り返すと、紅チームもすぐCポータルを確保してリードをキープ。試合はしばらく膠着状態が続く。
終盤に蒼チームが崩れると、だいとも選手のアダムのみがCポータル付近に残された状態に。これをチャンスと見たtea breakは一気に攻撃を仕掛けるが、だいとも選手がうまく時間を稼いだ結果、kazu選手のVoidollがギリギリ間に合い、Cポータルを死守。
そのままタイムアップとなり、荒野の盗賊達が優勝に王手をかけた。
ステージ:ちゅら島リゾート
蒼チーム禁止ヒーロー:Voidoll
Voidollを禁止された荒野の盗賊達は、アダム、テスラ、ディズィーというチーム構成を初披露。対するtea breakも、このステージで高い機動力を発揮できるレムを投入する。
2-3とtea breakリードのまま一進一退の攻防が続き、全員がHSを温存したまま迎えた終盤戦。荒野の盗賊達・じょか選手のディズィーがHSを使用すると、tea break・くらみつは選手もディズィーのHSで対応。スタン回避のため、各プレイヤーが立て続けにHSを発動する。
ここで荒野の盗賊達・だいとも選手のアダムが絶好のポジショニングからHSを放ち、テスラ、レムの2体を撃破。さらに残るディズィーも撃破し、無人のCポータルをアダム・ディズィーのふたりがかりで制圧にかかる。
tea break・てやぁーる選手は温存していたドアでポータル防衛を試みるも、Dポータルを経由したことでわずかに間に合わず、残り6秒で荒野の盗賊達が逆転。そのままタイムアップとなった。
その後の表彰式にて、優勝した荒野の盗賊達の3選手ひとりひとりに、林プロデューサーから優勝トロフィーが贈呈された。
林プロデューサーはさらに大会プレゼンターの立場として、「後ろで見ていて鳥肌が立った。選手たちの表情を見ていると、このゲームを作ってよかったなと思えた。おめでとうございます」と、優勝チームにお祝いの言葉を贈った。
大会終了後、控室にて優勝チームへのインタビューを敢行。優勝した直後の、生の声を聞くことができた。
――グランドスラム大会、優勝おめでとうございます。優勝した率直な感想をお聞かせください。
だいとも 出せる力を全部出し切って掴み取った優勝だと思います。
じょか tea breakとは長い長い因縁があったんですが、今回やっと大舞台で決着をつけられたので本当によかったです。
kazu とても嬉しいです。『#コンパス』をやっていてよかったなと思います。
――tea breakとの長い因縁について、お話をお聞かせいただけますか。
じょか 『#コンパス』の非公式大会というものがあって、『#コンパス』がリリースされて3ヶ月ぐらいのころにはもう開催されていたんです。そこで初めてtea breakと戦ってから、もう1年半ぐらい経ちます。公式戦では向こうのほうが実績が上ですが、非公式戦ならこちらも勝てていましたし、それもあって因縁が深い相手でした。1年半の戦いに、区切りがいい形でやっと決着をつけられたのかな、と。
――今回BANルールが採用されたこともあり、使用するヒーローを変更する機会が増えていました。とくに最終戦ではガラリとチーム構成を変更してきましたが、あの組み合わせは以前から練習されていたのでしょうか。
じょか まず、そもそもこのkazuが、テスラを使ったことが100回もなくて。
kazu 大会で使うのは初めてですね。
じょか そもそもこの3人で組むこともあまりないので、最終戦の構成でやるのは今回が初めてです。ステージに合うのを選んで、ぶっつけ本番って感じでした。
――なんと……。それでも勝算はあったのでしょうか。
だいとも そうですね。もともとディズィー、アダム、テスラの構成は、シーズン上位でもよく見るような、強いと言われている組み合わせなんです。
じょか 基礎的な力も強いんですが、逆転力もかなり高いんです。ちゅら島リゾートはスキルゲージが溜めやすくて、守るのも簡単なステージ。それで押しやすく逆転もしやすい編成ということで、あの組み合わせになりました。
――実際に使ってみた感触はいかがでしたか。
じょか 1回崩れかけたんですが、なんとかそこでギリギリ保てたので、連携的には悪くなかったかな、と。
kazu 勝ちかたは思っていた通りでした。
じょか 最初からあの勝ちかたを狙ってこの編成にしていたので、ミスもあったんですが、思い描いていたプレイはだいたいできたという印象です。
――グランドスラムに優勝したいま、つぎの目標や、今後やってみたいことはありますか。
だいとも ぼくは公式大会が今後もあれば出場していきたいです。ここでトップになったことで、挑戦を受ける立場になったということもありますし。
じょか ぼくも公式大会はできれば出たいです。公式大会優勝という実績もありますし、動画配信などいろいろやって、もっと『#コンパス』を盛り上げていきたいです。
kazu 最近はあんまり『#コンパス』をプレイできていないんですが、また公式大会があったときに恥ずかしい戦いをしないよう、頑張っていきたいと思います。
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