【#コンパス】8周年記念ポイント獲得ミッション開催中!ポイントを集めて限定チャットやBM(ビットマネー)をゲットしよう
2024-12-02 17:03
2023-12-30 19:00 投稿
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#コンパス 【戦闘摂理解析システム】
2023年12月23日、千葉県の幕張メッセにて『#コンパス』のオフラインイベント“#コンパスフェス 7th Anniversary”が開催された。
本稿ではイベント内のエンジョイステージにて開催された“絵師トークショー”の模様をお届けする。
⇒#コンパスフェス 7th Anniversary(ニコニコ生放送)
⇒#コンパスフェス 7th Anniversary(YouTube)
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絵師トークショーは、イベント来場者のみが見られるサブステージにて開催。公式絵師のちゃもーいさん、ぽあろさん、apapicoさんが登壇し、今年作成した公式イラスト等をもとにトークをくり広げた。
まず最初に、ぽあろさんによる2023年の振り返りから。
メグメグを担当するぽあろさんは、5月シーズンUR、ドン・キホーテコラボイラスト、ハロウィンコスチュームのデザインをそれぞれ担当。
まずシーズンURのイラストについては、「メグメグがずっとアンチマテリアルライフルがほしいと言っていたので持たせてみた」とのこと。
またドン・キホーテコラボは私服がテーマとなっていたが、もともとのデザインが私服に近いため、新たなデザインに悩んだという。
その結果ぽあろさんが選んだ行動は、渋谷や原宿に車でドライブに行き、街を行く若者たちのファッションを観察すること。「ネットは結構偏るので、実際にいまいる人たちの服装を参考にして描いた」と語ってくれた。
一方で、近い時期に制作したハロウィンバージョンのコスチュームについては、今までにない世界観として“ダークファンタジー”を選択。パーツにスピリチュアルなデザインを取り入れており、武器にもクローの意匠が入っているそうだ。
続いてapapicoさんは、“超会議2023”のグッズ用イラストについて、“遠距離テスラを救いたい”というテーマがあったことを明かす。
イラスト制作の際には、ゲームのAR撮影機能を使ってポージングの参考にしたという。
また、LINEの公式絵師ヒーロースタンプについては、自分がほしいイラストをリストアップしながら制作。中でもツッコミを入れるスタンプは、「コットン(太郎)さんによく使っているんですよ(笑)」と自分でも実際に活用していることを語った。
apapicoさんはイラスト以外にも、“街キャラバン2023”で販売されたクッションマットのデザインも担当している。畳んだ際にスキルカード風のアイコンが見えるようにしたり、回復エフェクトをデザインに取り込んだりと、プレイヤーならではの工夫が取り込まれているそうだ。
立体物へのデザインの作業は平面のイラストとは勝手が違うそうで、寸法や素材など、さまざまな要素が絡んでくるという。中には工場の都合でできなかったこともあるそうだが、apapicoさんはこうしたやりとりも含めてデザイン作業を楽しんだと語っていた。
続いて、ちゃもーいさんが担当した作品の話題へ。ここでは最初にゲーム内に実装されたスキルカードや、“#Compass Symphony 2023”のキービジュアルについて語られた。
“#Compass Symphony 2023”のキービジュアルに関する話題では、イラストの中に当時実装されていたすべてのステージの意匠が取り入れられていることが明かされた。
さらに、ラウンジの要素として、サッカーボールなども取り込まれていることが語られ、そのこだわりと取り入れられたデザインの量に会場からどよめきが走る場面も。制作期間は「ちょっと人間をやめて10日ぐらい」とのこと。
2023年、ちゃもーいさんは、“電脳世界征服計画”という企画でコラボアパレルを監修。第1弾として展開されたジップフロントパーカーは、『#コンパス』の要素を取り入れることで、イベント時に着た際、テンションが上がるようなものを目指したという。
デザイン面は、VoidollとBugdollがモチーフであることが一目でわかるようにしたり、実際にメジャーで各所の寸法を細かく計測しながらデザインしたりと、こだわりが詰まっているそうだ。
このほか零夜とBugollの水着コスチュームデザインについて、零夜は警察衣装と同一世界線のため、背中に共通の意匠がついているそうだ。
またBugdollは夏らしさが一発で伝わるデザインにしつつ、イカやタコ、カニの意匠をデザインに取り込んでいることが語られた。
つぎのコーナーは、今年実装のヒーローを絵師3人が振り返るというもの。
ぶれいずどらごんのバリエーションに関する話題からは、壇上が口を揃えてハロウィンコスチュームを高く評価。ちゃもーいさんは「いますぐ骨になれ、と言われて骨になるのはぶれどらにしかできないこと」と、キャラクター性にのっとったデザインを称賛していた。
またぽあろさんは、某について「いろんなコスチュームを試せるいいキャラクター性をしている。人間という縛りがないため遊べる要素が広い」と語る。
また、今年の実装ではないものの、アルの口の中が青く表現されていることについて、その思い切りのよさを高く評価。舌はピンクという定型的な表現があるため、こうした彩色は思いついてもなかなかやれないことだとコメントした。
最新のオリジナルヒーロー、クー・シーについては、apapicoさんが個人的に描いてみた感想として「作画のコストがやばい。本当にパーツが細かくて、すごいなと思います」と、情報量の多さを評価。
「もう、どストライクなんですよ。こういうサイバーチックなデザインが好き」とデザインを絶賛するも、「これでスプリンターだったらな、とは……」とプレイヤーとしての個人的な感想も飛び出していた。
最後のテーマは、各絵師の制作環境について。
ぽあろさんは、メインとなる作画部分をCLIP STUDIO、細部の調整をPhotoshopで行うベーシックなスタイル。更に小物はBlenderで作成した3Dモデルを利用しているとのこと。
環境へのこだわりについては、「(絵の機材に)お金をかけてもうまくならない。テンションを上げられる音や映像にお金をかけたほうがテンションが上がってバフがかかる」と持論を展開。作業環境まわりの音響設備のほうをこだわって調整していると語った。
またイラスト制作のこだわりとして、“キャラクターのバックボーンをしっかり掘り込むこと”を挙げた。キャラクターの内面によって表情や立ち振る舞いに大きな違いが出てくるため、そこを作り込んでいくという。
フルデジタルのぽあろさんに対し、apapicoさんはデジタルとアナログを併用。
PC上ではPhotoshopとIllustratorを使用。ラフはアナログで無印良品のらくがき帳を使い、外に出て書くことが多いという。全体的に使いやすさを重視しているそうだ。
アナログイラストはキャンバスにアクリルガッシュで制作。筆以外にシルクスクリーンも使いながら制作しているとのこと。
仮面ライアー217さんが「アナログで描いているところを見たい」と語ると、以前に『#コンパス』のイベントでライブドローイングを行ったことに触れながら「場所を用意してくれれば」と、再度のライブドローイングに乗り気な様子を見せた。
またイラスト制作のこだわりについては「自分も成長しているという実感がほしい。昨日よりひとつでもうまくなっているところが見つかれば、それだけでアドになる」と語った。
続いて披露されたちゃもーいさんの制作環境は、一見アパレルショップのような空間で、仮面ライアー217さんが「撮影スタジオみたい」と興奮するほど。
ちゃもーいさんは「家の中にブティックがあったらいいだろうな」という発想でこの空間を構築。実際にこの空間で寝起きし、この景色を眺めながら作業をおこなっているという。
イラストのこだわりについては、「イラストは設計図だと思っている。そこから何を作れるかを常に考えている」と語った。
ちゃもーいさんはステージの最後に、「本当にお伝えしたいのが、(プレイヤーの)皆さんがいることで心が照らされていると感じています。みんなが存在していること自体で誰かの心を照らしているので、本当に生きていていただきありがとうございます」とコメント。独特の表現で『#コンパス』プレイヤーへの感謝を語り、ステージを締めくくった。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | アクション |
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メーカー | NHN PlayArt/ドワンゴ |
公式サイト | http://app.nhn-playart.com/compass/ |
公式Twitter | https://twitter.com/cps_niconico |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)NHN PlayArt Corp. (c)DWANGO Co., Ltd. |