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【#コンパス】“#コンパス街キャラバン2023”九州・沖縄代表はチーム“F.K.カノーネ”に決定!“#コンパス甲子園 2023 九州・沖縄大会”エリア大会リポート

2023-08-08 19:02 投稿

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#コンパス 【戦闘摂理解析システム】

福岡で大激戦勃発……!! 制したのは“F.K.カノーネ”!

2023年7月29日、“#コンパス甲子園 2023 九州・沖縄大会”が開催された。

本記事では、大会の模様と優勝チームへのインタビューをお届けする。

 
福岡キャラバン_甲子園ロゴ_2023-07-29

大会公式サイト

2023年のルール変更

本大会では、優勝したメンバー3名は、ほかの地方予選へ参加禁止に。また個人ポイントは全国決勝大会出場で初めて獲得できるため、複数地方の優勝でのポイント加算は今回は不可能となった。
さらに、ほかの2023年公式大会同様、決勝大会ではBANルールを採用。負けたチーム側が、つぎのステージと、対戦中両チームBANとなるヒーローをひとり選択するルールとなった。BANルールを採用することで特定の強力なを使い続けることが難しくなるため、幅広いヒーロー運用がこれまで以上に求められてくる。

九州・沖縄大会は某<なにがし>が使用不可

九州・沖縄大会ではエントリー開始時に未実装だった某<なにがし>の使用は不可。実装以前のヒーローで編成を作る必要がある。

 
某<なにがし>_ステータス用

予選から大白熱のバトルが展開!

計70チームが予選に参加し、激闘をくり広げた。

予選では、直近で上方修正があった2Bや双挽乃保をはじめ、アインズ、アリス、レムの編成、リン、レンやリリカ、マルコスといったペアヒーローに相性のよい1体を加えた編成や、タンク、ポロロッチョの編成も多くみられた。

今回の参加者の中には親子や兄弟、同じ学校の仲間と予選に挑んでいる方々も見受けられ、試合中は連携を取り合う声が飛び交い、終わったときにはガッツポーズや笑顔が見えるような熱い空間での予選となった。

2023_コンパス甲子園_九州・沖縄_予選

▲解説のしのみやさんも観戦!予選から白熱必至!

北海道大会決勝リポート!

このステージでは百花繚乱さん、柴田将平さん、しのみやさんが登壇。今回も熱い実況解説で、会場を盛り上げてくれた。

2023年福岡キャラバン_01

決勝トーナメントに出場する4チームは以下の通り。

優勝チームには、11月に開催される決勝大会への出場権が与えられる。

決勝トーナメント表

決勝トーナメントは以下の通り。

2023年福岡キャラバン_02

▲決勝トーナメント表。

準決勝第1試合

第1ラウンド

ステージ:大会用でらクランクストリート

蒼:ぱつこ

リムル,ジャンヌ,ルチアーノ

紅:-Ageha-

グスタフ,ジョーカー,イグニス

 
2023_福岡キャラバン_甲子園_1試合目

蒼チームの編成はジャンヌとルチアーノのヒーロースキルが重めの編成となっており、対する紅チームもジョーカーが火力を出すためにヒーロースキル“ペルソナ”を使用する必要があるため初動は両チームともゆっくりな立ち上がりとなった。

お互いに2陣目からポータルキーを広げていたが、先に溜まったジョーカーがヒーロースキルを発動したところから試合は動きだした。
アルセーヌを召喚したジョーカーとグスタフが先陣を切って相手陣地に攻め入り、そのあいだにイグニスがCポータルを制圧、優勢を取りつつヒーロースキルを溜めさせない立ち回りを紅チームが行った。

ジョーカーとグスタフが放った周囲カードの攻撃により、隙が生じ立て直そうとしていたところをイグニスのヒーローアクションがジャンヌにヒットし撃破される。

2023_福岡キャラバン_甲子園001

▲体力の少ないジャンヌを確実にとらえたヒーローアクション。タンクをポータルキーから引きはがした。

1陣目を譲る形となってしまった蒼チームだがルチアーノの通常攻撃やリムルの【近】カードのヒットによる見事な連携でジョーカー、イグニスを撃破。
グスタフが防御カードを使用し、耐久を試みようとしていたが、ジャンヌが繰り出したUR“狛枝凪斗”によりガードブレイクしてしまい、守り切れないと判断したのか退却。見事、ポータルキーを取り返した。

2023_福岡キャラバン_甲子園002

▲ジャンヌが放ったガードブレイクがポータルキーを覆うように発動しグスタフは妨害に入れずにダウンしてしまった。

倒されていたジョーカーがグスタフと合流し、再度敵1陣目に圧をかけるも、ルチアーノが放ったUR“おかあさんだーいすき”の効果を受け、防御力を0にされてしまい逆にキルを取られてしまう。

さらにはグスタフが放った“グラナート”に対して、ルチアーノが【返】カードを合わせ返り打ちにする場面も!

2023_福岡キャラバン_甲子園003

▲完璧に合わせたルチアーノのカウンター攻撃。大会シーンにおいてこれを決めるのは相当なプレッシャーだろう。

一度取られてしまったポータルキーを全員で広げたことで重めのヒーロースキルも溜まり、前線に上がっていく蒼チーム。

残り時間1分を切ったところでジャンヌがヒーロースキル“復活の福音”を発動。
対する紅チームも時間経過で消えていたジョーカーのアルセーヌを再度召喚。

2023_福岡キャラバン_甲子園004

▲このお互いのヒーロースキルを皮切りに最後の攻防が始まる

蒼チームは、一度倒されてもその場で復活するバフを持った状態でCポータル合戦に臨む形となった。

不利を背負っていた蒼チームのジャンヌが先にポータルキーの制圧を開始。それを止めるようにジョーカーが防衛に入るもルチアーノとリムルが攻撃を仕掛けジョーカーを撃破。
その攻撃後の後隙を逃すまいとイグニスがヒーローアクションでルチアーノを引き寄せるも、防御カードを発動していたためダウンは奪えず、さらにルチアーノがここでヒーロースキルを発動!

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▲引っ張られるも…

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▲逆に利用し奇襲気味のヒーロースキル!一気にふたりを落とした!

ヒーローアクションを逆に利用し距離を詰めたルチアーノが、イグニスと近くにいたグスタフに確殺のダメージを与え、短時間のあいだに紅チームを全滅させた。これにより、残り30秒時点で4本目のポータルキーを制圧!

取り返すために最後の猛攻撃をしかけた紅チームであったが、“復活の福音”による倒されてもその場で復活する効果も相まって、決定打を与えられない。

2023_福岡キャラバン_甲子園008

▲終盤に倒してもその場で復活するのはとても厄介。連続で倒さないといけない場面になっていた。

隙をついて紅チームがCポータルを奪還したが、3本目を取り返すことが出来ずにタイムアップを迎えてしまい、3-2で蒼チームのぱつこの勝利で1ラウンド目を終えた。

第2ラウンド

ステージ:大会用でらクランクストリート
BAN:ルチアーノ

蒼:ぱつこ

中島敦,芥川龍之介,リムル

紅:-Ageha-

初音ミク,めぐみん,ポロロッチョ

2023_福岡キャラバン_甲子園_2試合目

迎えた2戦目は蒼チームが敦と芥川がともに行動することで互いの能力が上昇するペア編成に、リムルを加えたもので対する赤チームはスプリンターとタンクにポロロッチョを加えた編成。

結果から言うと、なんと2ラウンド目はわずか13秒での幕引きとなった。

紅チームのめぐみんがUR“どこにでもいけるドア”を使用し敵2陣のポータルキーへワープしそのままポータルキーを制圧。

 
2023_福岡キャラバン_甲子園009

▲でらくらにおいて初動で2陣を確保するのは、スプタンポロと呼ばれる編成では守りやすいのでよく採用される戦法。

ポロロッチョがそれに続きリスポーン地点でUR“ソーン”“イデア”“至福の一時”を連続で使用して、“イデア”でターゲットを付けた相手にヒーローアクションで奇襲攻撃を行い、移動してUR“きてるちゃん”を発動し、強引に相手1陣側のポータルキーを制圧。

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▲奇襲攻撃で一気に相手側のポータルに。

取られた1陣目のポータルキーを取り返そうと蒼チーム総出でポロロッチョのキルを狙うも、そのあいだにミクとめぐみんが残りのポータルキーを制圧し0-5で紅チームの勝利となり1セットを取り返した。

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▲UR“ぶしゅつか”を使用して機動力を上げて最速で制圧に向かう。もしかすると最初から5-0狙いの作戦だったのかもしれない

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▲5-0の瞬間だがほとんど同時にミクとめぐみんが制圧をしているのがわかる。

第3ラウンド

ステージ:ちゅら島リゾート
BAN:めぐみん

蒼:ぱつこ

アスナ,キリト,ディズィー

紅:-Ageha-

ジャスティス,かけだし勇者,ポロロッチョ

2023_福岡キャラバン_甲子園_3試合目

お互いに1勝ずつして、勝利した方が決勝進出を賭けた中、選ばれたステージはちゅら島リゾート。

蒼チームはキリトとアスナがセットで行動することでお互いの攻撃力が上昇し、そこにヒーロースキルで全体スタンをかけることができるガンナーのディズィーを採用した編成。

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▲ディズィーの強制スタンからのキリトとアスナのヒーロースキルでの確殺も狙える編成。

それに対し紅チームはヒーローは変わっているが2戦目と同じくスプリンターとタンクにポロロッチョを加えた、先にポータルキーを抑えて守り切る戦法を得意とした編成。

初動は、2戦目と同じくタンクであるジャスティスが蒼チーム側の2陣目のポータルキーへワープし制圧。
ポロロッチョも“イデア”を使用してターゲットをアスナに付与しいつでもヒーローアクションで移動できる状態にしてから自陣1陣目を制圧。

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▲先に“イデア”を使用してからポータルキーに触れることでいざというときにいつでも前線に迎える状態に。

すぐにキリトとアスナが向かい攻撃を仕掛けるも、ジャスティスがヒーローアクションとUR“眷族の物語(ファミリア・ミィス)”“【夢超える共演】初音ミク&鏡音リンレン”を使用し、持続回復を重ねて耐久。
そこにヒーローアクションの奇襲攻撃でポロロッチョも敵2陣側に移動し防衛に参加した。

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▲時には、敵2陣から1陣に引きつけることでジャスティスへのダメージをとにかく軽減!

そのあいだにかけだし勇者は後方から、UR“【祝福する歌姫】初音 ミク”“Unidoll”“フレイ”といった全体回復やヒーロースキル“勇者の作戦”で“いのちをかいふく”を引き当て、サポートしつつCポータルキーを制圧し、1-4の展開を紅チームが作り出した。

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▲後方からの回復カードの支援によりジャスティスが前線でとにかく耐える!

途中からディズィーも2陣奪還へ参戦するも、変わらずジャスティスが2陣に鎮座し続け、かけだし勇者とポロロッチョが交互に援護に入るためなかなかこの盤面を崩せず、蒼チームは途中で相手側の陣地を狙う作戦に変更。

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▲3人がかりで攻撃しても倒れない。その姿はまさに“鉄壁!”

キリトとアスナが敵陣に向かい、それに対応するため、ポロロッチョとかけだし勇者が防衛に戻る。
ステージの段差を活かした防衛を行い時間を稼ぎ、崩しきれずにタイムアップ。終始1-4をキープし続けた紅チーム-Ageha-が勝利し、決勝へ駒を進めた。

 
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▲かけだし勇者の“ジャンプ”を活かして、相手が触ったのをみてから下から防衛に入るなど、ステージを活かした展開をくり広げた。

準決勝第2試合

第1ラウンド

ステージ:大会用でらクランクストリート

蒼:F.K.カノーネ

ディズィー,御坂美琴,アクア

紅:へたてつ

狐ヶ咲甘色,エミリア,ピエール

 
2023_福岡キャラバン_甲子園_4試合目

蒼チームはカード編成からスタンやデバフを多めに採用し、美琴がキルを狙いそれをサポートする編成で、対する紅チームは、全ヒーローに回復できる手段が入っており、さらにはエミリアがいることで後方から回復のサポートができる編成だ。

初動はお互いに2陣目まで触ってから、Cポータル争奪戦がくり広げられた。

先に紅チームのピエールがタッチするも、蒼チームのアクアがUR“おかあさんだーいすき”を使用して防御力を0に。後ろから美琴がUR“【超電磁砲】常盤台の超電磁砲(レールガン)”を使用してスタン状態にして通常攻撃でピエールをキル。

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▲体力倍率が高いピエールといえども、スタン状態のヒーローへの与ダメージをアップさせる美琴のアビリティには耐えられない。

その後、アクアUR“恥じらいの疾風”を使用してさらなるスタンを狙うも、甘色のヒーローアクションのカウンター攻撃により阻まれてしまう。

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▲冷静なヒーローアクションでスタンを無効化!連続キルへのトリガーは防いだ!

広がり切っていない相手2陣を蒼チームは狙うが、残った甘色とエミリアをキルできなかったことから、Cポータルのみを制圧し3-2で一旦落ち着く形となった。
迎えた中盤に、再び紅チームのピエールがCポータルを狙う動きをするが、再び美琴が“【超電磁砲】常盤台の超電磁砲(レールガン)”により阻止しピエールをキル。人数有利を迎えた、蒼チームが攻撃を仕掛け、美琴が2枚目のスタンカードUR“【ライジング・フォース】カイ”を使用しエミリアを撃破。

残った甘色もカウンター攻撃を駆使し防衛を試みるも、ヒーローアクションの範囲外からディズィーの通常攻撃で倒されてしまう。

敵2陣目を制圧しようとするも、ピエールがリスポーン地点から戻ってきており、制圧には至らなかった。

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▲人数有利を作り出し、冷静に甘色を撃破したがピエールがすでに向かってきており制圧までには至らなかった。

試合終盤に、ディズィーがヒーロースキル“感情的なガンマレイ”を使用し、相手がスタン状態になった直後、アクアが完全に広がり切っていなかった相手1陣側に詰め寄り制圧。

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▲ディズィーのヒーロースキルの演出中に相手の1陣まで走るアクア。制圧に成功したが…

途中、2点攻めを仕掛けられCポータルを取られてしまった蒼チームだったが、アクアが取得した相手1陣を守り切る判断をし、最後は全員で相手1陣側の防衛に成功。3-2で蒼チームの勝利となった。

 
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▲終盤はわずかに広がったポータル上に密集しての防衛戦となった。

第2ラウンド

ステージ:Hello :-) irregular World

BAN:リリカ

蒼:F.K.カノーネ

ジャンヌ,レム,Bugdoll

紅:へたてつ

2B,アタリ,アインズ

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続く2戦目に選ばれたステージは“Hello :-) irregular World”。経過時間によってステージの崩落があり、比較的ヒーロースキルが溜めやすいステージだ。

蒼チームはヒーロースキルがやや重めのレムとジャンヌに加えてBugdollを加えた編成。紅チームは個々の能力が高いヒーローを採用した編成となっている。
注目したいのは蒼チームの編成で、ジャンヌのコスチュームが“イレギュラー仕様”となっていた。これによりBugdollのアビリティ“#イレギュラー”が発生しジャンヌの近くにいるとヒーロースキルゲージが溜まっていく状態となる。

 
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▲イレギュラーコスチュームを採用した編成。これによりBugdollに恩恵がありヒーロースキルゲージが増加していく。

初動は紅チームが先にCポータルを制圧し、蒼チームは一旦1陣目を広げてから戦線に向かう流れとなった。
ジャンヌが“【ルナティック・アイズ】レイチェル”を発動し、紅チームの全ヒーローの防御力をダウンさせて接敵するも、紅チームが冷静に対処し、攻めていたレムを撃破。Cポータルを防衛に成功。

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▲レムは直前にアタリを撃破していたためカウンターカードがなく“絶望という病”を受けてキルされる。

ここで1分経過。ステージ中央の崩落が起こり、紅チームがCポータルを保ったまま両チーム2陣目を制圧。

キルされていたレムが復帰すると、ヒーローアクションで崩落したステージを飛び越えてCポータルへ到達。

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▲即座に中央ルートを駆け、一刻も早く前線へ。

レムが防御カードを使用してポータルキーの制圧に入ったところで、Bugdollがヒーロースキルを発動!制圧をサポートするように射線を形成し、これによりアタリを撃破。

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キルこそはされなかったが、思ったように動きが取れなくなった2Bがたまらずヒーロースキルを発動し、レムをスタンさせて一旦は制圧を阻止。
レムがスタンしているところに、アインズが近寄り攻撃を仕掛けるも、ジャンヌも駆け寄りヒーローアクションでレムの体力を回復する。

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▲ぎりぎりのところで2Bのヒーロースキルがヒット。

スタンから復帰したレムがUR“狛枝凪斗”“【超電磁砲】超能力者(レベル5)の第一位”で2Bを撃破。
ここでキルされていたアタリが、アビリティ“そっこーリスタート”の効果で即座に復帰したものの、Bugdollとレムの攻撃により撃破され、残されたアインズがヒーロースキルで耐久を試みるも硬直明けに撃破されてしまい、蒼チームがCポータルを奪還。

 
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▲わずかな体力で時間稼ぎのために起動したヒーロースキルだったが、硬直明けに倒されてしまう。

残り時間30秒切ったところで、アタリがヒーロースキルを発動し紅チームの最後の攻撃を仕掛けるも、活路が見いだせずにタイムアップ。
3-2でF.K.カノーネの勝利となり、決勝進出となった。

決勝戦

第1ラウンド

ステージ:大会用でらクランクストリート

蒼:-Ageha-

忠臣,ジャンヌ,アインズ

紅:F.K.カノーネ

ディズィー,御坂美琴,アクア

2023_福岡キャラバン_甲子園_6試合目

蒼チームの編成は、忠臣とアインズが前線を担当しジャンヌが後方からサポートを行う編成。対する紅チームは、準決勝とヒーローを変えずに挑む。

初動は両チームとも2陣目の制圧から入り、Cポータルの争奪戦から始まった。
まずはアクアが“恥じらいの疾風”を起動してからアインズにダッシュアタックを仕掛けるも、アインズはUR“至福の一時”とガードブレイクされないように【返】カード“【画竜点睛】梅喧(ばいけん)”を使用し無効化した。

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▲しっかりと見ていたアインズがアクアのスタンかガードブレイクかを迫る攻撃を対処。これによりアクアは一旦引くことを余儀なくされる。

そのあいだに忠臣が紅チームの1陣側に潜り込み、UR“ドリーム☆マジカルスクエア”を美琴とディズィーの両者にヒットさせた。
美琴がUR“【SAO】朝露の少女と”を発動したところをUR“【リゼロ】絶望という病”でガードブレイクし撃破。

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▲ふたり同時にヒットさせたことで、片方のキルを狙っている際にもう片方に邪魔されることも起こりにくい。

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▲行動速度ダウン+ガードブレイク攻撃は大会シーンでもよく見られる強力なコンボ。近距離アタッカー使いの方は一度は試してほしい編成だ。

人数有利が生まれたところにアインズも合流し、猛攻を仕掛け、連続してアクア、美琴を撃破し敵1陣を取得。
美琴、アクアは先ほどの戦闘でカードを使用していたため、ここで焦らず一旦リスポーン地点でカードのクールダウンの回復を待ってから再度出撃。

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▲目の前でポータルキーを取られても約13秒ほど待機を選択。カードさえあれば多少の広がりがあっても取り戻せるということか!?

復帰直後に“恥じらいの疾風”を使いアクアがけん制。ディズィーを撃破していたアインズに付きまとい、防御カードを複数枚使用させることに成功し、美琴の放ったUR“【ライジング・フォース】カイ”がヒット。

スタン状態のアインズをアクアが通常攻撃で倒し、復帰したディズィーが1陣の奪還のためにポータルキーを制圧。
忠臣が防御カードを使用しヒーローアクションを構えるも、ここもアクアのダッシュアタックでガードブレイクし阻止。

1陣を奪還し、ヒーロースキルが溜まったディズィーが残り時間40秒ほどで“感情的なガンマレイ”を発動!
それに合わせてCポータルの制圧をアクアが開始し、忠臣がスタン回避のためにヒーロースキルを発動するも、硬直明けを美琴のヒーロースキル“超電磁砲(レールガン)”が撃ち貫く!

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▲強制スタンに合わせた確殺攻撃は強力!為す術もなくポータルキーを奪還されてしまう。

忠臣が撃破されたことで、防衛できるヒーローがいなくなったCポータルを奪還したF.K.カノーネが最後まで守り切りタイムアップ。

2-3でまずは1勝したのはF.K.カノーネとなった。

第2ラウンド

ステージ:光と闇のライブステージ

BAN:モノクマ

蒼:-Ageha-

アイズ,ジャスティス,アクセラレータ

紅:F.K.カノーネ

アクア,御坂美琴,アインズ

2023_福岡キャラバン_甲子園_7試合目

F.K.カノーネが優勝への王手をかけた中、選ばれたステージは“光と闇のライブステージ”。
両チームとも段差上にあるCポータルへヒーローアクションでショートカットが可能なガンナーを選出。

蒼チームはアクセラレータ、アイズ、ジャスティスと、防御力が高めの編成で、採用カードもUR“荒れ狂う天空王 ぶれいずどらごん”やUR“とある家庭用メカの反乱”などの防御力ステータスが高めのカードや、自身のまわりのヒーローの防御力を上げるアビリティを持ったジャスティスを採用している。

紅チームは1ラウンド目の編成のガンナーをアインズに変更し、こちらは各ヒーローにスタン状態を付与できるカードを1枚ずつ採用している。アクセラレータがスタン状態を反射してしまうため、編成的にはややメタが張られてしまった紅チームサイドとなった。

初動は蒼チームのジャスティスがUR“【空駆ける歌姫】初音 ミク”を使用し、相手1陣に攻め上がるアイズとアクセラレータ。

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▲光と闇のライブステージにて“空駆け”で相手のペースをかき乱す!

開幕直後、相手集団に対してアイズがUR“妖軍一統 ゲネラール”を、アクセラレータが“荒れ狂う天空王 ぶれいずどらごん”を使用するも、美琴が相手の防御力を0にする“いざ!冒険の旅へ!”を使用し、さらにアインズが使用した“【画竜点睛】梅喧(ばいけん)”と“迅雷の科学者 アバカン”にて撃破されてしまう。

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▲素の防御力はとても高い状態であった両ヒーローであったが、強制的に防御力を0にされてしまうのが弱点。

ふたり落とされてしまった蒼チームだが、復帰直後にもう一度アイズとアクセラレータが相手1陣に攻め上がる。

2回目の攻めでは、アイズのヒーローアクションで転倒させることに成功し、ダウンした相手に火力の高いアクセラレータが追撃を行うコンビネーションも炸裂した。

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▲さらに近くにジャスティスがいるためアビリティの効果で追加で防御力アップの効果も得ている。

そのあいだに紅チームは着実にポータルキーを広げて、開始1分後にはアクアのヒーロースキルが溜まっており、攻められ続け広がっていない1陣をケアするためにヒーロースキルを発動した。

しかし、発動と同時に美琴が倒されてしまい、アクアはヒーロースキル発動中かつアインズも1陣目から離れていたため、防衛が間に合わない。

そのあいだににジャスティスが1陣目を制圧し、蒼チームが1陣目をふたつ手に入れ、広げることが出来れば大きな有利となる状態を作り出した。

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▲序盤からの攻めの結果、開始1分後には相手の1陣目を制圧に成功!

アインズが自陣の1陣を取られているあいだに空いているポータルキーを制圧にかかるも、アイズがこれを見逃さず持ち前の機動力を活かして阻止し、アインズのキルに成功。

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▲ほとんど広がっていなかったため気付くのが遅れていたらこの後の展開は違ったものになっていただろう。

このキルの成功によりポータルキーを広げることができ、盤面はA,Eポータルを蒼チーム、B,C,Dポータルを紅チームが取得している状態となった。
この後、Cポータル付近での戦いがくり広げられるも、お互いに決定打が与えられずに膠着する展開。

しかし残り時間30秒付近、僅かな隙をついてアクセラレータがステージ下にいたアインズに“荒れ狂う天空王 ぶれいずどらごん”をヒットさせ、終盤で大きく戦況を動かした。

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▲段差上から下にいたアインズに奇襲の一撃。この一撃が大きく展開を動かすことに。

このキルによりアクアが1陣の奪還を計っていたが、防衛に回らないといけなくなったため、断念し2陣へ。

しかし、体力が減っていたアクアはアクセラレータに追い詰められキルされてしまいさらに人数不利へ。

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▲最後まで何が起こるかわからないのがコンパス。この瞬間は会場もおおいに湧いた!

急ぎアインズが防衛に駆け付けるも、間に合わず。逆転し3-2で-Ageha-が勝利をつかみとった。

第3ラウンド

ステージ:東西たかさん広場

BAN:アインズ

蒼:-Ageha-

アリス,テスラ,カイ

紅:F.K.カノーネ

グスタフ,御坂美琴,初音ミク

2023_福岡キャラバン_甲子園_8試合目

迎えた最終戦。勝ったほうが全国決勝大会出場への権利をかけた最終戦に選ばれたステージは“東西たかさん広場”

蒼チームは、アリスが“どこへでもいけるドア”を採用して先にポータルキーを抑え、テスラはUR“モノリス Hum-Unknown”でポータルキーの奪還を妨害することが出来る戦法をとる編成。
紅チームは、ミクとグスタフが移動速度のバフや周囲カードでサポートを行い、美琴がキルを狙う編成となっている。

初動は紅チームのミクが移動バフカードの“【空駆ける歌姫】初音 ミク”を使用し1陣目を制圧。
蒼チームは編成のセオリー通り、アリスが“どこへでもいけるドア”を使用し敵2陣を、テスラがCポータルキーを制圧した。

そのあいだに、移動バフを受けていた美琴とグスタフは相手1陣へ攻撃を仕掛ける。

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▲試合開始から相手の1陣目に駆け上がっていったのは紅チーム。ステージの特徴上ここを抑えて広げることが出来れば有利展開となる。

グスタフが“ 超大型巨人襲来”を発動し、1陣を制圧していたカイを転倒させ、美琴が相手の防御力を0にする“いざ!冒険の旅へ!”を発動しキルを狙うも、アリスがUR“【夢超える共演】初音ミク&鏡音リンレン”を使用することで回復が間に合い、キルは免れた。

しかし、その後にグスタフは空いていた敵2陣を制圧し、再び敵1陣を美琴とともに攻めていく。
美琴の放った“【超電磁砲】常盤台の超電磁砲(レールガン)”がテスラを捉えるが、直前に“モノリス”を設置することに成功。
テスラはキルを取られてしまうがカイの援護が間に合い、1陣の制圧は免れた。

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▲目まぐるしいスピードで展開されていく試合。お互いに譲れない1戦となっているため白熱した戦いだ。

しかし、試合開始から1分経過時点でも蒼チーム側の1陣目はまだ広がりきっておらず、グスタフがポータルキーを触り続け、美琴はヒーローアクションで妨害とキルを狙うコンビネーションを見せる。

このコンビネーションでテスラとカイを連続でキルして紅チームが敵1陣を確保することに成功!!

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▲美琴のヒーローアクションでフィールドを作り出し、入ってきた相手はそのままスタン、入ってこなければグスタフにそのまま制圧されてしまうという強力なセットアッププレイを展開。

1陣目を取られたテスラは、逆に紅チーム側の敵1陣側に走り抜けようとするも、美琴の放った“【超電磁砲】常盤台の超電磁砲(レールガン)”がヒットしてしまいスタン状態に。
そのまま通常攻撃でキルされてしまい、倒された位置がCポータル付近のため、そのまま美琴が制圧に入るも、ここはアリスが妨害に入り制圧を阻止。

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▲障害物で射線を切ることができずにギリギリでヒットしてしまった。

それと同時にミクが初動でとられていた2陣目を取り返すも、広がっていなかった1陣目をアリスに取られてしまい、交換する形に。

お互いに1陣側が入れ替わる状態となったが、残り時間1分30秒付近での交換となったため、まだ取られたポータルキーは広がり切っていない。

体力の少ないカイのキルを狙い4本目のポータルキーを狙うミクだが、カイが“【オーバーロード】英雄モモン&美姫ナーベ”を発動し、ステータスをアップ。攻撃カードを持たないミクではキルできない状態を生み出した。

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▲カイの体力的に恐らくとてもギリギリでのタイミングでの発動だろう。あと一撃貰ったら…という場面での“モモン“の発動だった。

キルできないと判断したミクは2陣に戻りポータルキーを拡張するも、“モモン”の効果が切れ、カードを発動できるようになったカイがUR“ソード・オラトリア”を発動しミクを撃破。この機を逃さずにテスラがヒーロースキルを発動しステージを分断!

最後の攻防が始まる。

 
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▲残り時間1分弱での最後の攻防。

倒されていたミクは復帰直後に全体回復である“Unidoll”と移動バフの“空駆け”を使用し、味方の体力と機動力をサポート。

カイが終盤、グスタフを撃破し、その隙を逃さずにテスラとアリスがポータルキーを触るも、広がり切ってしまったポータルキーを踏まれてしまい、妨害され、最後まで取り返すこと出来ずにタイムアップ。

最後までキルを重ねポータルキーの取得・拡張をくり返したF.K.カノーネの勝利で、#コンパス甲子園九州・沖縄大会は幕を閉じた。

選手インタビュー

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ARMY選手(右)
・御坂美琴、レム

リリカ使い選手(中央)
・アクア,ディズィー,グスタフ

もちぴ選手(左)
・アクア,アインズ,初音ミク

――優勝おめでとうございます!いまの率直なお気持ちをどうぞ!

ARMY 甲子園は初めて優勝できたのでとてもうれしいです!

リリカ使い この3人なら優勝できると思っていたのでうれしさよりは当然かなって!(笑)

もちぴ 僕は初めての出場だったのでガチでうれしいです!

――試合についてなんですが、僕目線からで申し訳ないのですが、若干不利な編成で戦うことが多かったなと思ったのですが、相手の編成が見えたときどんなお気持ちでした?

ARMY きっつ~、苦し~って、終わった~(笑)

もちぴ 予選もそんな感じだったので…

――でも、不利を退けて優勝をつかみ取ったということで本当に強いなって感じました!

――そして、北海道のチーム“瞬飛”っていうチームが皆さんのファンということで、(瞬飛はF.K.カノーネが)上がってくるだろうと予想してて…

一同 彼らだな(笑)

――もし対峙するとなったら…どうでしょう。

ARMY そうですね~…多分勝てますね。負ける気はないですね。

リリカ使い ファンとしてではなくて、ひとりの選手としてしっかりと戦いたいと思います。

もちぴ いやぁ…勝ちたいですね。…勝ちます!

――ありがとうございます。試合の方で、BANヒーローでアインズをBANしたのにはどういう意図がありましたか?

リリカ使い 火力編成に押しつぶされるのがだいたいアインズなので、アインズ潰しておけば何とかなるかなと思っての選択ですね。

――なるほど、私としては決勝戦2戦目のアクセラレータに、「してやられてたな!」と思ったのですがどうでしたか?

もちぴ あれは…無理でした(笑)

ARMY スタン反射されるの忘れてました(笑)(アクセラレータに)スタン撃っちゃいました…

リリカ使い しかも固すぎると、採用カードもそうだし、ジャスティスもいて…カチカチでした。

――ありがとうございます。あともちぴさんは予選のときにすごい体勢でコンパスをされてて…(笑)

もちぴ (笑) 本当は家とかオンラインの時は寝て遊んでるんですけど…ここ寝れないじゃないですか(笑)

――寝れないですね(笑)

もちぴ それでできるだけ寝てるときの体勢に近くなるように、椅子で…

――勝利の秘訣ですか?

もちぴ ですね(笑)

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▲勝利の秘訣の体勢。いつものスタイルに近いらしい…

――ありがとうございます。最後に全国決勝大会出場への意気込みをお願いします!

ARMY まだどこが勝ちあがってくるかわからないですけど、F.K.カノーネが勝つと思います。頑張ります!

リリカ使い しっかりと対策を練って勝ちます!

もちぴ グランドスラム行きます!

――ありがとうございました!!

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