【#コンパス】秋の頂上決戦!熱戦の末、栄冠を手にしたのは8月代表チーム!“STARバトル秋代表決定戦”決勝戦リポートをお届け
2024-12-04 12:00
2020-01-14 18:00 投稿
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#コンパス 【戦闘摂理解析システム】
2020年1月12日『#コンパス』初の公認大会となる”Y杯”がオンラインで開催された。”#コンパスフェス 3rd Anniversary”内で発表された2020年新たな試みとなる公認大会。気楽に大会を楽しめる新たな試みとして、プレイヤーが主催する形の大会だ。
本記事ではY杯の配信現場に取材を実施。配信のリポートとインタビューを掲載、大会の参加方法についても説明する。次回以降の参戦の参考にしてもらいたい。
プレイヤー主導の公認大会の第1回となるY杯。主催者はYズミ氏。
Yズミ氏は以前から数多くの大会・大合戦を個人で開催しており自身の名前を冠しているY杯だけでもすでに11回の開催実績がある。
Y杯は当初予定の128チームを大幅に超える606チーム、1818名がエントリー。最終的に512チーム1536名が参加する公式・公認大会中最大規模の大会となった。
数々の大会を運営してきたYズミ氏への信頼度が参加者数に反映されたのではないだろうか。
今回Yズミ氏は大会のルール設計を担当。実際の運営をWELLPLAYED LEAGUEなどの実績を持つウェルプレイドが担当している。
ルールは以下の通り
レベルが99固定とのことで通常の大会ではありえない火力が簡単に出る豪快さが魅力のひとつとなっている。
またカードかぶりは禁止だがUR”ガブリエル”のみ可能となっている。
現環境では100%即時回復が非常に強力であるが、コラボカードであるUR”ギアメーカー”、UR”異世界生活”をチームメンバーが所持していない場合、チーム内で1名しか100%即時回復が使用できなくなる。コラボカードが無くとも差がでづらいようルールが設計されている。
加えてメダル効果も無効。メダル効果はしっかり同色+3を3枚で揃えると強力だが、ハードルは高め。
メダル効果がないことで完全にフラットな条件での戦いとなる。また、好きなヒーローの好きな衣装で参加できるというメリットもある。
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さらに2バトル先取のルールのため1回戦負けであっても少なくとも2回は大会の雰囲気を味わうことができる。
公式・公認大会では準決勝や決勝以降が配信されることが多い。今回は予選から取材を敢行。
大会ってどうやって参加するの?参加したことがないけれども参加しても大丈夫?運営さんって怖くない?というような疑問が少しでも解消されれば幸いだ。
Y杯では大会のエントリー・運営はゲーム用グループチャットアプリ『Lobi』を使用して行われる。
iOS用Lobi(リンク)
Android用Lobi(リンク)
まずは参加メンバーはこちらのアプリをインストールすることからはじめよう!
インストール後、アカウントの作成が必要になるがLobiはTwitter連携ができるのでTwitterアカウントを持っていればさほど苦労はないだろう。
大会の流れの記載はLobiのヘルプページに記載されている。
エントリー→チェックインで大会開始
トーナメント表から選択→ページ内チャットでやり取り→勝者が勝利報告→敗者が承認
一連の流れを運営担当のウェルプレイドずーサンがTwitterの動画でまとめている。ぜひこちらも参考にしてほしい。
【Y杯】 |
これらを見てもらうとわかるが、Lobiのインストールとアカウント作成さえしてしまえばそこから先の手順はさほど難しい物ではない。大会の参加にハードルを感じている人も思い切って挑戦してみよう。
公認大会の運営はWELLPLAYED LEAGUEを運営しているウェルプレイドが行っている。WELLPLAYED LEAGUEで培ったノウハウで運営されているため、万が一トラブルがあってもしっかりとした対応をとってくれる。トラブルは速やかに大会の運営に相談しよう。
とはいえトラブルは起きないに越したことはない。お互いのチームを尊重していい試合となることをみんなが心掛けてほしい。
予選と並行して決勝トーナメント配信の打ち合わせが始まる。
今回は準決勝からの模様が配信。20時からウェルプレイドのYoutubeチャンネルにて生配信が行われた。
アーカイブはこちらから:(Youtube)
MC/ゲストは以下の通り。(敬称略)
決勝トーナメント参加者、トーナメント表は以下の通り
『♡Amirumi♡』
(あるある、みるみる、るみるみ)
『インテグラル』
(いつかめ、たいちゃ、戦士)
『ルチの大群』
(眼鏡クン、玄野、sun@すん)
『アイリス』
(たっくんてま?、フィズ、さくや)
※敬称略
第一試合を♡Amirumi♡が勝利するものの残り2試合をインテグラルが制して勝利。
とくに地の利を活かしたグレートウォールの戦士選手によるリヴァイ、たかさん広場でのいつかめ選手のめぐみんのHSが活躍して勝利をもぎ取った。
1戦目、序盤でフィズ選手のレムの号令が眼鏡クン選手とsun@すん選手に綺麗にヒット。4-1を作ってsun@すん選手のルチアーノにHSを溜めさせずに安定して勝利。
その後2戦目のじっぱかにおいてもアイリスが安定した立ち回りで3-2と優勢。そのまま3点を死守してアイリスの勝利となった。
第1試合:大会用でらクランクストリート
インテグラルが序盤から4-1と優勢。しかし、フィズ選手のアタリのモンスターサーカスからアイリスが3つのポータルを取得して逆転する。
そのままBポータルの取得に狙うが、リスポーン地から戦士選手がリヴァイのヒーロースキルを発動。Bポータルに一気に到達してさくや選手のグスタフを撃破し、4つめのポータルを奪われるのを阻止した。
さらにHSのたまったいつかめ選手のめぐみんが爆裂魔法を発動し、インテグラルの逆転勝利へと導いた。めぐみんが公認・公式大会でもっとも輝いていたのではないだろうか。
第2試合:東西たかさん広場
インテグラルはいつかめ選手がめぐみんからジャンヌに変更。ドア飛びによる3-2からの優勢勝ちを狙う。
しかしここでさくや選手のトマスがアミスタードアで妨害、Aポータルのいつかめ選手を強襲して撃破した。ポータルの奪回ことできなかったもののその間にアイリスが3-2と優勢に。
こうなると打開力に欠けるジャンヌの性能もありインテグラルは逆転につながるキルが難しくなる。このまま逃げ切ってアイリスが勝利した。
第3試合:妖華帝都ケルパーズの散歩道
初手はいつかめ選手のジャンヌ、フィズ選手の零夜が3点側、残りの4名が2点側を取る展開でスタート。3点側はいつかめ選手が善戦して3点中2点を取得する。
2点側は攻防が続くものの残り1分ほどでお互いの1陣ずつを拡張しきる。ここで戦士選手とフィズ選手が3点側に移動。Cポータルの奪い合いが始まる。
Cポータルでたっくんてま?選手とフィズ選手がいつかめ選手のジャンヌを撃破、その後戦士選手の攻撃をたっくんてま?選手がカウンターで迎撃。Cポータルを奪取する。
このCポータルの激しい攻防の裏で2点側でたいちゃ選手がさくや選手を撃破していた。あわやポータル奪還成功と思われたがさくや選手が復帰後に即真空波動拳を発動。たいちゃ選手にポータルを奪われるも即撃破して再度ポータルを奪還する。そのままアイリスは優勢を守り切りアイリスの勝利が確定した。
その後Twitterキャンペーンで『#Y杯』タグをつけたツイートからルーレットを使用したプレゼント抽選会を実施。
配信終了後、運営代表のずーサン氏とYズミ氏にインタビューを敢行。大会への思いを語っていただいた。
――Y杯本当にお疲れ様でした!まずは率直なY杯への感想をお聞かせください。
ずーサン まず、エントリー数がやばすぎます!(笑)エントリー開始してからたった2時間で256チームを突破する。『#コンパス』界においてはなかなかないことです。
去年一年間大会を運営してきて、最高でWELLPLAYED LEAGUE 1stGATEの約260チームが最高だったんですけれども、それをあっという間に超えて606チーム集まったというのはひとえにYズミさんに対しての(ユーザーの)信頼というのがひとつ。
そして大会のハードルを下げたことによって、大会に本当は出てみたかったけどなかなか一歩を踏み出せなかった人が、その一歩を踏み出すきっかけになってくれたのがもうひとつ。
最後に、去年2019年、運営全体で大会を盛り上げていこうという流れを作ってきたのが2020年につながってきたのかな、と。
それがここに来て数字につながってめちゃくちゃすばらしい大会になったというのが率直な感想です。
Yズミ 実際終わってみてあっという間やった!(一同笑)。
これまで公式の放送に出たこともないですし、自分の大会ではミラティブ放送を使用していて。顔出しじゃなくて声だけでやっていたんです。
それが今回あんなふう(豪華な配信セット)になっているので緊張しかなかったです!あんだけイメトレしたのに意味ないわ!、と。(一同笑)
ずーサンやムハハーンさんに内心助けられていました。で、1日で256チームエントリーからの606チーム。僕もびっくりですよ!256超えたらいいなあくらいに思っていたので。
それが、募集開始したら一気にエントリーがあって。「えええええ!」って。
ずーサンとDMでなんでこんなにあつまったんですかね?って言ってました
ずーサン やばいっす!やばいっす!って言ってたね
――もともと128チームで最大256までなら増やせるという言いかたでしたよね。それが606まで伸びてしまったと。
ずーサン 正直最初から256チームの枠で行こうと思ってはいました。変な話256チームでスカスカに見えるよりも128で募集してそれから256チームに拡大したほうがみんな大会もりあがってるな!って参加しやすいかなって思ってたんですがまったく不要の心配でしたね。
Yズミ 今回大会参加してくれた方で、大会のモチベーションだったり、練習しよう!というところから『#コンパス』へのモチベーションが上がってくれたら僕はそれがいちばんです。楽しんでもらえたならよかったと思います。
――去年一年いろいろな大会を見てきましたがY杯は2ステージ、3ステージ目の選出がすごく早くなっていたと思います。ユーザーが大会に慣れてきた印象も今回感じました。
Yズミ 得意なヒーローから有利なステージを選ぶというところまで出来てきたのかな、と。
今回だとリヴァイやドアタンクがうまい人がいましたが、リヴァイならリヴァイに合ったグレートウォール、というように自分たちのステージを持っているからすぐに選べるようになっているのだと思います。
ずーサン 自分のヒーローとステージを持つのってすごくいいことだなと。大会ひとつ出るのに(ヒーローとステージを磨くことで)その手前の何週間かがずっと楽しいって。
その練習結果を大会にぶつけてみる方が大会にかける意気込みも違ってきますよね。
そういう意味ではY杯に関してはレベル99固定っていう練習しないと味わえない要素があったから多分みんなほんとに練習してて。それでステージとかも決めてたんだろうな、と。
――改めて公認大会を開催するに至った経緯、どんな思いがあったのかを一言いただけますか。
ずーサン 去年一年間大会を運営してきたんですけども、ウェルプレイドに関してはWELLPLAYED LEAGUEだけでなく大会全体をどうやって盛り上げたらいいかみたいなところも運営さんと相談させてもらいました。
その中で大会を見てもらいたいとか、参加してもらいたいとかいろいろな目的があったんです。2019年はその中の”大会に参加してもらいたい”という目標が僕個人としては達成できていないな、と感じていたんです。
WELLPLAYED LEAGUEも1stGATEでそこそこ応募があったんですが段々少なくなっていって。
何でかと考えたときに大会の敷居がちょっと高いかもしれない。公式の大会しかないし、すべての大会がグランドスラムにつながっている、つまり必ずてっぺんを目指さなければならないという感じになっていたんですね。
それが、ちょっとしんどいなっていうのがあって。大会の参加を増やす、というのは公式大会と別軸であったほうがいいかなと。
そういったものが去年の反省としてあって、じゃあそれを2020年公式大会と別でどう用意しようかという話を運営さんとしていました。
ハードルを下げるという意味だと、もう少しプレイヤーにフォーカスを当てていいんじゃないか、その人たちといっしょに大会を作るところからやろう!と、そういう話になって、じゃあ誰?ってところから最初にYズミさんになったわけです。
――ひとり目がYズミさんになった理由というのを改めてお聞かせください。
ずーサン これは運営さんの判断ですね。誰にしようということに関してはウェルプレイドよりも運営さんのほうが知っているんで。
――非公式大会の開催状況まで運営さんは見てる、ということですね。
ずーサン 納得感ですよね。初回この人だよって聞いたときの納得感。
――その納得感が参加者の数字として表れているように思います。
Yズミ うれしいな!(一同笑)
――Y杯のルールについても改めてお聞かせください。なるべく敷居を低くするためのルールだと思うんですが、まずレベル99はかなり特殊ですよね。
Yズミ メダルなし、ガブリエル重複ありまではもともと考えていたんですよ。
レベル99に関しては、レベル50だと公式大会とあんまり変わらないから敷居が高く感じてしまうなと。99というお遊び感もいれてみたほうが、興味を持ってくれるかな、と。
また、公認大会の第2回にレベル99というお遊びをいれても大丈夫なんだよ、というつぎへのつながりとしても考えていました。第二回を誰がどうやるかはわからないですけれども。
――ダメージや回復が1万という数字が乱れ飛ぶのは見ごたえがありましたね。99になることでステータス倍率の高いヒーローとURが有利になると思うのですが各チームのヒーローの選出にそれを踏まえている感がありかなり研究しているなと感じました。
Yズミ 今回タンクと攻撃ステが高いキャラクターが注目されるんではないかなーと予想はしていたんですよ。ジャンヌやったら体力1.5倍なんで体力21000とかふつうにとどきますし。
――メダル無効というのも参加のハードルを下げる意味合いでしょうか?
Yズミ 僕らとかだったら足9とか全然作れるんですけど、頑張ってる人でも足6までしかつかない人もいるわけで。
その時点で3の差がついてるのは厳しいですよ。だからそれをなくしたい。それがやっぱり敷居を下げるのに重要だと思います。誰でも出られる敷居の低い大会、というお話でしたのでメダル無しはほぼ確定でした。
――ガブリエルのみ重複OKのルールについてもお聞かせください。
Yズミ 大会出る人と話すと赤ガブ(異世界生活)やギアメーカーを持ってない人って普通にいるんですよ。
だから今回はガブリエルのみ重複ありにしました。その分リスクとしてカード被りを参加の時点でチェックできなくなってしまうというものがありました。
(※公式ルールでカスタムを立てれば参加時点でチェックが行われるがガブリエル重複ありのルールのためチェック機能が使えない。)
それが結構ネックだったんですけど、今回はそれでも重複OKを選びました。
ずーサン メダルに関してYズミさんのお話で超好きだって思ったのが、好きなコスチュームが大会で選択できるってツイートしていたやつ。あれ本当にいいなって。
Yズミ あれは途中で考えました!(一同爆笑)ハイモデルでたあたりから考えました。
――今回はYズミさんルール設計、ウェルプレイドさん運営という形態ですがそれぞれに運営していた大会と違って苦労した点などありますか?
ずーサン 苦労かけたという気持ちはあります!これツイートしといてください、とかいろいろお願いしたので。(笑)
Yズミ ああ、これ文章考えなあかん!とかはありましたね(笑)逆に僕は僕が運営したら512チームはさばけなかったと思います。
ずーサン 難しいのは僕ら(ウェルプレイド)が運営しているのに質問が全部Yズミさんにいってしまうことですね。
――最後に第2回、3回とつづいていく今後の公認大会についてコメントをお願いします。
Yズミ ごめんなさい、第1回からここまで盛り上がると思ってなくて。第2回主催者からするとプレッシャーになっちゃうかもしれません。
ごめんなさい。でもプレッシャーかもしれんけど、オファーがきたら快く受け取って好きな大会をウェルプレイドさんと運営さんに相談してやってもらいたいと思います。自分のしたい大会を開いてください。
ずーサン 配信を見てもらえればわかるんですけど、かなりゆるくやっています。
どうしても最初は緊張すると思うんですけど楽しいというかいい経験というかなかなか見れない景色を見れるので、そういう意味だと楽しいよ!と。
Yズミ びびらんといてください!(笑)
ずーサン とにかく大会シーンが盛り上がってくれればいいと僕は思っているので。参加する楽しさと単純にみる楽しさと誰かを応援するたのしさと、誰かと一緒に見る楽しさとかそういうのを真ん中で味わえると思うので。
それってすごい素敵なことだと思うんですよ。『#コンパス』でみんながひとつになって盛り上がってるってこの空気感というかこの世界観を大会シーンにおいて作りたいというのが僕らの狙いなので。
それを中心で感じれるというのは幸せな経験だと思うのでぜひ一緒に作っていきましょう!
――本日はありがとうございました!
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