上方修正と下方修正で計7体が調整対象に
『#コンパス』2019年1月28日のアップデートにて、ヒーローのバランスの調整が行われた。
今回のバランス調整における調整内容は以下の通り。
ジャスティス
調整内容 |
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△攻撃力を上方修正(1.35倍⇒1.40倍) |
△連カードの発動モーションを上方修正(約14%アップ) |
△アビリティの効果を上方修正(効果量約20%アップ) |
△アビリティの効果範囲を上方修正(半径を50%拡大) |
連カード発動速度の変化をチェック
グスタフ
調整内容 |
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△通常攻撃の一部の連続攻撃補正を上方修正(約8%アップ) |
△ヒーローアクションの回復量を上方修正(効果量約10%アップ) |
鏡音レン
調整内容 |
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△移動速度を上方修正(約2%アップ) |
ザック&レイチェル
調整内容 |
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△防御力を上方修正(1.00倍→1.05倍) |
モノクマ
調整内容 |
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△体力を上方修正(0.85倍→0.9倍) |
△HSゲージ増加量を上方修正(必要量約7%減少) |
ポロロッチョ
調整内容 |
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▼防御力を下方修正(0.65倍→0.55倍) |
アクア
調整内容 |
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▼DA(通常時)の威力を下方修正 (威力2倍→1倍/ガードブレイク時は2倍のまま) |
▼近カードの発動モーションを下方修正(約15%ダウン) |
今回の調整でバランスはどう変わる?
今回は使用率、勝率ともに高いアクアとポロロッチョが下方修正対象に。
アクアはDA通常ヒット時のダメージが低下し、全体的なダメージ効率が低下。近カードが下方修正されたこともあり、キルが取りづらくなっている。ステータスは依然として高いものの、立ち回りやデッキ編成を従来とは変えていく必要があるだろう。
ポロロッチョは防御力が0.55倍にダウン。テスラ(0.5倍)に次いで2番目に低い防御力となった。とは言え移動や回避にも使えるHAやガードブレイクしつつ周囲を制圧できるHSなど、高い攻撃性能は健在。まだまだ活躍できる機会は多そうだ。
上方修正対象はタンク4体を含む全5体。このうち、ジャスティスとモノクマの上方修正内容に注目したい。
ジャスティスは4項目に渡る大幅な上方修正が行われた。周囲の味方の防御力を上げるアビリティが強化され、かなりの範囲をカバーできるように。また攻撃力と連カード性能がアップしたことで、UR“メカ反”との相性がさらにアップ。キルを狙っていくデッキ編成が増えることが予想される。
モノクマは体力とHS上昇速度が上方修正対象に。タンクとしては低い耐久力がネックとなっていたモノクマだけに、体力の上方修正は好材料。とはいえ現在はモノクマの苦手なガンナーの使用率が高く、この傾向はソーンの追加でますます強まると見られる。確実に強くなっているものの、活躍するにはもう少し環境の変化を待つことになりそうだ。
このほかグスタフの通常攻撃とHA、レンの移動速度が上方修正。タンク以外では、ザック&レイチェルの防御力が上方修正されている。
今後は大きめの下方修正を受けたアクアの使用率がある程度低下し、ダメージカットを軸とした耐久重視のタンクも活躍しやすくなることが予想される。今回の上方修正と合わせて、最近影の薄かった男性タンクヒーローたちがどれだけ使用率を上げてくるか、その動向に期待したい。