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【#コンパス】オリジナルヒーロー暫定全一は誰の手に?大炎上#コンパス グランドスラム ヒーロー”暫定”全一大会リポート

2019-06-17 17:26 更新

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#コンパス 【戦闘摂理解析システム】

全一最強の座を賭けた戦い

2018年12月23日、『#コンパス』の2周年記念リアルイベント“#コンパスフェス 2nd”内にて、“大炎上#コンパス グランドスラム ヒーロー”暫定”全一大会”が開催された。

本大会は、『#コンパス』のイベントステージに立ったことのある有名プレイヤーの中から、オリジナルヒーローの”暫定”全一を12名選定。
選ばれた12名による、1日限りの熾烈を極めるエキシビションマッチが2周年の舞台でくり広げられた。

タイトル

▼タイムシフトはこちら
【2周年記念!】#コンパスフェス 2nd ANNIVERSARY
※3:01:15秒くらいから開始

出場する4チームは以下の通り(敬称略)

じょかアピールfor2019

▲じょかアピール for 2019 (あかさん、じょか、無名くん)

Bチーム

▲Bチーム(花園ゆりね、しーふ、部長)

声援もらい隊

▲声援もらい隊(HKリンド、くらみつは、まめ)

ダイトモンドは砕けない

▲ダイトモンドは砕けない(すたほん、だいとも、hash)

対戦は、各チーム総当たりの計6戦で行われた。

ルール

▲チーム内カード被りも禁止。

第一試合 じょかアピール for 2019(青) VS Bチーム(赤)

ステージ:グレートウォール

冒頭はしーふ選手のドアからの赤チーム有利の2:3で立ち上がった。「頑張ります(棒読み)」と語ってくれたしーふ選手、一戦目から攻め手が映える。

Cポータルを取り合う乱戦となるが、青チームが着実にキルを取り、最終的にはじょか選手のバックショットが炸裂してしーふ選手を撃破! その間にあかさん選手がCポータルを取り返し3:2となる。

このまま青チーム有利に進むかと思われたが、残り40秒でしーふ選手のHSでの帰還からのC取りが成功。再度赤チーム優勢の2:3となる。

奪還後、青チーム2名を巻き込むしーふ選手の号令により、これで勝負は決したか……と思われたが、その後の部長選手操るマリアのHSに対して青チーム各員が見事にHSで回避。

なんと、残り時間僅か9秒でのあかさん選手による劇的なCポータル奪還。青チーム勝利となった。

第一試合

▲鮮烈な逆転劇となった。

第二試合 声援もらい隊(青) VS ダイトモンドは砕けない(赤)

ステージ:立体交差のある風景

試合冒頭、だいとも選手操るジャンヌがイェーガーからのドアを決め、最速でBポータルを取得。その後、だいとも選手はジャックオーを展開するが、くらみつは選手とまめ選手の連携によるカノーネがヒット!!Bポータルを奪還される。その間に赤チームがCポータルを獲得し、2:3の状況に。その後、Cポータルでの乱戦となるが、だいとも選手が見事な裏どりを見せBポータルを再奪取。赤チーム有利の1:4となる。

ここからは1対1がマップ内3箇所で展開された。残り1分でコクリコVSジャンヌとなったBポータルで、HKリンド選手のコクリコがだいとも選手のジャンヌを撃破。Bポータルを奪還して3:2。

ラスト17秒ですたほん選手のルチアーノのHSが炸裂。Cポータルがルチアーノ+アダムVSリリカという青チームが数的有利の状態となってしまう。

ここで魅せたのがくらみつは選手。逢瀬前ラスト20秒からのディーバ、全天による2枚のダメカと回復、ポータルと位置取りを駆使した耐久でこの2対1の状況でラスト1秒まで生存。見事にCポータルを守り切り青チームが3:2で逃げ切って勝利。事前にお話を伺った際には「エキシビションですが勝ちます!」と力強く語ってくれたくらみつは選手。宣言通り本番で魅せてくれた。

第二試合

▲ラスト1秒までの粘りが熱い!

第三試合じょかアピール for 2019(青) VS 声援もらい隊(赤)

ステージ:たかさん広場

冒頭はお互いの広い陣地2点を堅実に確保。あかさん選手がCを触り青チーム3:2からの立ち上がりとなった。

その直後、敵陣でのまめ選手の忠臣のフルークがクリーンヒット。敵陣Dを奪い大きい3か所を取得しての2:3。赤チーム有利となった。

ここからも双方熱い攻防がくり返されたが、確保した3陣を赤チームが確実に広げて防衛に成功。赤チームの勝利となった。

第三試合

▲フルークのクリーンヒットは忠臣使いにとってたまらない瞬間。

第四試合 Bチーム(青) VSダイトモンドは砕けない(赤)

ステージ:って~! つっぺる工事現場

このステージでも、だいとも選手操るジャンヌの最速イェーガードアが決まる。Cポータル奪還→安全地帯への回避が決まり赤チーム有利の2:3で試合が始まった。

2:45でしーふ選手のVoidollが床復帰後、最速で参戦に成功したかに見えたが、その後落下と判定されてしまう。

チャンスをものにした赤チーム。1:47付近で自陣Eポータルからすたほん選手がUR“全員集合”でC安全地帯に避難していた部長選手操るマリアのHSゲージを吸い取る。

「全員引っ張ります」と力強く語ってくれた部長選手。この全員集合によるHSゲージ引っ張りは不意を打たれた形になってしまった。

その後、残り55秒でCポータルでの乱戦の隙に、ここをを奪還。3:2に持ち込みつつ最後の床落下が終了。

その後Cポータルにて花園ゆりね選手のイスタカを撃破。だいとも選手のジャンヌがCを取得する中、妨害しようとCポータルに近づくしーふ選手のVoidollに対して

UR“全員集合”で貯め切ったHSを炸裂。Cの奪還に成功し、赤チームの逆転勝利となった。事前にお話を伺わせていただいた際、「ルチアーノを使っていない人にまで魅力を見せたい」と

語ってくれたすたほん選手。言葉通り魅力的なHSで試合を決してくれた。

第四試合

▲逢瀬の逆転はコンパスの中でも最大級のカタルシス

最終的にHSだけが光ったように見えたがそこにいたるまでの各キャラへの的確なUR“全員集合”のヒットが肝であった。相手のHSを吸い取り、こちらのHSを確実に決める様はぜひともタイムシフトで視聴して身につけてほしい。

第五試合じょかアピール for 2019(青) VSダイトモンドは砕けない(赤)

ステージ:でらクランクストリート

最早おなじみとなった、だいとも選手のジャンヌのイェーガードアでの最速飛びがこの試合でも炸裂! Bポータルを奪取する。

当たり前のようにドアを決めているが、これまでの各試合、各マップすべてにおいてセオリー通りに確実にドアを決めていることにお気づきだろうか。ドアタンクを使用する方は基本中の基本だが、ミスの許されないテクニックになる。タイムシフトを視聴して、ぜひ皆さんも練習していただき、身に着けてほしい。

やや話が横道に逸れてしまったが試合に戻ろう。

Bポータルを奪取後、あかさん選手操るグスタフのUR“絢爛の美”をジャックオーで綺麗に防ぐだいとも選手のジャンヌ。グスタフの周囲とジャックオーの展開時間では、グスタフの周囲の方が早い(0.8秒と1.0秒)。スタンを読み切っての展開となる。当たり前にやっているように見えるが、だいとも選手の堅実な読みがあればこその回避である。

しかし、その直後にダメカを狙ってのじょか選手の周囲カノーネがヒット。だいとも選手のジャンヌをキルまで追い込み、Bポータルを奪還して青チーム有利の3:2となる。

あかさん選手のグスタフとじょか選手操る13の息の合った連携が見られた。試合後にあかさん選手にお話を伺った際、「グスタフの周囲や回復を切るタイミングを見てもらえたと思う」とコメントをいただいている。列挙しきれていないが、複数人を巻き込む号令などが随所に見られるので、ぜひ確認していただきたい。

試合はすたほん選手操るルチアーノのHSを溜めさせたくないあかさん選手操るグスタフとの1対1と、残る選手による2対2のふたつの争いに変化していく。

すたほん選手のHSを溜めさせずに耐久するあかさん選手。最終的にはCポータルにて、hash選手のアダム+すたほん選手のルチアーノVS無名くん選手の乃保+あかさん選手のグスタフによる最後の争いがくり広げられた。

無名くんのマジスクが両名に決まり、青チーム有利になるかと思われたが、マジスクが切れた後のすたほん選手操るルチアーノのUR“ライジングフォース”からの、hash選手による攻撃の連携により、無名くん選手の乃保が落とされてしまう。絶望的となった青チームだが、残り僅か10秒であかさん選手のUR“絢爛の美”がすたほん選手にヒット。10秒を逃げ切り青チームの勝利となった。

第五試合

▲驚異の防衛。

また、見えにくいところではあったが、最終局面でCが不利になった際の無名くん選手の動きにも注目したい。Aに張り付いているだいとも選手操るジャンヌのポータル奪取を阻止しつつ、リス地に戻されたじょか選手の13が間に合うギリギリのところまで防衛してからCに間に合うタイミングで飛び出している。「全員ギャリギャリでそぎ落とします!」と語ってくれた無名くん選手だが、いぶし銀の活躍も魅せてくれた。

第六試合Bチーム(青) VS 声援もらい隊(赤)

ステージ:大会用でらクランクストリート

試合冒頭、UR“ひと時の団欒”を使用してのHKリンド選手のコクリコによるCポータル先取りから始まった。コクリコは通常打たれ弱く、Cを先に取るのはご法度ともいえるが、防御アップからあえてそれを狙ったHKリンド選手。カード選びに個性が見られる。

しかし、その後しーふ選手のVoidollがUR“ワキンヤン”にてHKリンド選手のコクリコをスタン。サポートに来たまめ選手の忠臣を警戒しつつ、なんとここでSR“おにいちゃん”を使用。移動速度を封じながらCを奪還という異色の展開から3:2の盤面が形成された。

その後は両陣営ともHSを貯める静かな立ち上がり。アピール合戦も忘れずに行っていた。試合慣れしている様が感じられる。

Cポータルの乱戦が続くが、残り1分あたりから花園ゆりね選手のイスタカがHKリンド選手のコクリコ、くらみつは選手のリリカを連続で撃破。「自分が楽しむことでみんなを楽しませたい」と語ってくれたゆりね選手。イスタカの持ち味である火力で観客・視聴者を楽しませてくれた。

最終局面は各チームのHS合戦となった。くらみつは選手のリリカHSと、HKリンド選手のコクリコHSにより、青チームは検討するも及ばず、なんとラスト1秒でのCポータル奪還、2:3での赤チームの勝利となる大逆転劇を魅せた。

第六試合

▲ラスト1秒の逆転劇がたまらない。

試合結果は声援もらい隊の全勝

全6試合の総当たり戦の末、声援もらい隊の全勝という結果となった。最終的な結果こそ声援もらい隊の全勝ではあったが、各プレイヤーとも暫定全一の名に恥じないすばらしい立ち回りを見せてくれた。勝敗に関係なく参考になる動きがいくつも詰め込まれているので、プレイヤーの皆さんは是非タイムシフトを視聴してくり返し参考にしてほしい。

結果

▲いずれ劣らぬ名勝負であった。

明日の大会参加者を目指してほしい

大会後実況を務めたトンピ?さんにお話を伺うことが出来た。

「接戦が多くて逆転も多くあり、すばらしい大会でした。『#コンパス』の中では“大会”はまだ規模として小さいし、参加者も限られていると思います。だけど、このようなすばらしい大会を見て、もっともっと大会に参加する人が増えていったらいいなと思います!」

トンピ?氏による力強いコメントがいただけた。これから『#コンパス』がさらに発展していくうえで、シーズンとは異なるデッキレベル統一での大会の盛り上がりは非常に重要になってくることは想像に難くない。

今回は見る側だった皆さんも、2019年に開催される大会ではぜひ参加者になって大会を楽しんでいただきたい。より新しい形での『#コンパス』の発展に期待が止まらない。

 

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メーカーNHN PlayArt/ドワンゴ
公式サイトhttp://app.nhn-playart.com/compass/
公式Twitterhttps://twitter.com/cps_niconico
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