【#コンパス】北海道代表はチーム“ぶるがりあぽてと”！“プチ炎上 #コンパス甲子園”の北海道エリア大会リポート

全国決勝大会の切符は誰の手に？

2019年5月12日、“#コンパスフェス 街キャラバン2019 札幌会場”にて“プチ炎上 #コンパス甲子園”の北海道エリア大会が開催された。

本記事では、大会の模様と優勝チーム・準優勝チームへのインタビューをお届けする。

⇒大会公式サイト
⇒大会公式Twitter

大会の概要

“#コンパスフェス 街キャラバン2019 札幌会場”では、エリア代表を決定する北海道エリア大会決勝トーナメントが開催された。

このステージではMCを柴田将平氏、アシスタントMCを夜代太郎さん、解説をHKリンド氏とさらじあ氏がそれぞれ担当し、予選に38チームが参加した本大会を大いに盛り上げてくれた。

決勝トーナメントに出場する4チームと、出場選手は以下の通り。

優勝チームには、10月13日に開催される“プチ炎上 #コンパス甲子園 全国決勝大会”への出場権が与えられる。

今大会のルールと対戦表は以下の通り。

決勝トーナメント動画

準決勝第1試合

第1ラウンド

初動はスプリンターのいる蒼チームがCを取り、蒼チームが3つのポータルを抑えた状態でスタート。
お互いにHSゲージを1陣・2陣で貯めながらのアピール合戦もあり、会場は大いに盛り上がっていた。

試合開始約1分のところで、紅チームのマルコスがHSで3段階強化されてスーパーニート状態に。
それを皮切りに紅チームの猛攻が始まる。グスタフの号令で蒼チームをまとめてスタンにし、アダム・ルチアーノを撃破。そしてCを紅チームが奪取。

紅チームの進撃はその後も続き、蒼チームをひとりずつ倒していき残り1分というところで、紅チームは4本目のポータルも奪取しリードが広がる。そのまま4つのポータルを護りきった紅チーム“ぶるがりあぽてと”が勝利した。

第2ラウンド

開幕と同時に蒼チームのザクレイが敵陣Aへダッシュし、グスタフと交戦状態になる。
そのあいだに紅チームのリリカ・マルコスは自陣2番目でHSを貯め、反撃の機会をうかがう。

動かない敵を見て、蒼チームのアダムがCからザクレイの援護に向かうが、紅チームの連携によってふたりとも倒されてしまい、一気に蒼チームが不利な状況に。
残ったルチアーノひとりではどうにもできず、紅チームが3つのポータルを取りリードする。

なんとか取り返したい青チームだったが、スーパーニート状態のマルコスや1対9となってしまったレベル差をどうにもできず、最終的には紅チーム“ぶるがりあぽてと”が4つのポータルを抑え勝利した。

準決勝第2試合

第1ラウンド

まずは紅チームのジャンヌがCを確保し、残りのポータルはお互いに自陣を抑える形となった。

蒼チームのVoidollが紅チームのソーンにけん制をしに行き、それに続くように忠臣も敵の2陣に攻め込む。そこに紅チームのリヴァイが空から奇襲をかけるが忠臣にフルークを合わされてしまい撃破される。その隙に手薄になったCポータルを蒼チームが奪い、蒼チームが3vs2で有利な状況に。

その後は攻防が続き落とし落とされの状況になり、試合が動いたのはリヴァイのHSが貯まった残り1分5秒。リヴァイのHSで蒼チームのVoidollを撃破、その隙に紅チームジャンヌはドアで敵の1陣へ裏取りへ向かう。

蒼チームのリリカがジャンヌの対処に向かったため、Cはリヴァイ・ソーン、忠臣の戦いに。2vs1では分が悪い忠臣は、ソーンを撃破するが直後にリヴァイの連撃で倒されてしまい、紅チームにCポータルを取られてしまう。

逆転したい蒼チームはHSを使い紅チームをポータルからはがそうとするが、ソーンのHSやジャンヌの耐久力を崩せず、1試合目は紅チーム“MY COMPASS STORY”が勝利した。

第2ラウンド

ステージを選択したのは蒼チーム。キャラ構成は1試合目と同じだが、蒼チームはデッキ構成を変えてきており、それが上手く刺さった試合となった。

開幕、2点側には蒼チームのVoidoll・忠臣、紅チームのジャンヌが下りる。忠臣がAを取り、その隙にVoidollがジャンヌが取ったEポータルをスタンを使い奪い取る。2点側を抑えた後、忠臣は回復カード“ソーン”を使いリスポーン地点へ戻り、3点側へと向かった。

3点側では激しい攻防が続き、終盤まで両チーム落とし落とされの状況が続いた。

最終的には、回復カード“ソーン”のリスポーン地点に戻る能力で、ステージを上手く利用した蒼チーム“uncertain”が3つのポータルを取得し勝利した。

第3ラウンド

3試合目、紅チームはリヴァイの立体起動で地形をカバーできるグレートウォールを選択。蒼チームも編成を変え、ドア持ちのジャンヌや空駆けを積んで対応。

まずは両チームのジャンヌが、Cへイェーガー+ドアの最速飛びのドア対決となり、蒼チームがそれを制した。

リヴァイの立体起動で即座にCへ向かってポータルを取り返したい紅チームだったが、すでに空駆けで加速したVoidollがCに駆けつけておりなかなかCへ攻め込むことができない。

試合はそのままこう着状態が続き、紅チームはポータルを奪い返せないまま試合が終了。決勝へ進んだのは蒼チーム“uncertain”となった。

決勝戦

第1ラウンド

開幕と同時に蒼チームのジャスティスがミロ―ディア+ドアで敵陣2番目に飛ぶ。
ジャスティスの耐久力とポータル回復を利用して敵2陣を護りそこにポロロッチョも加勢するが、ポロロッチョはスタンを当てられ倒され、ジャスティスも忠臣とVoidollに剥がされポータルを取られてしまう。

自陣を取り返した紅チームの忠臣はつぎにCへ向かうが、ジャスティスがCを護る形となり、蒼チームが3vs2でリード。
その後紅チームは広がり切っていない敵の1陣を狙いにいくが、ポロロッチョ・Voidollに阻まれてしまう。

そのまま試合は蒼チームリードのまま終盤を迎える。
残り20秒のとき、Cを護るジャスティスがカノーネとスタンで再び剥がされてしまうが今回は味方のVoidollがサポートに入り、ポータルを死守。

そのまま3つのポータルを護りぬいた蒼チーム“ぶるがりあぽてと”が勝利した。

第2ラウンド

2試合目に選択されたステージは“って～！つっぺる工事現場”。1分に1度足場が崩れる変わったステージだ。
両チームとも先程とは編成を大きく変えてきており、紅チームuncertainには、MCの夜代太郎さん歓喜の十文字アタリの姿も。

開幕は蒼チームのマルコスがドアでCを確保し、落ちる前に安全スペースへ。床が復活した後は、蒼チームリリカが2陣を取り3vs2の状態で、マルコスとVoidollで敵陣にプレッシャーをかけに行く。
対する紅チームはアタリが自陣1番目でHSを貯める作戦で、残り2分30秒の時点で早くもHSモンスターサーカスを発動。
ここから攻めに転じるかと思いきや、残り2分時点の床崩落にアタリが巻き込まれてしまい、モンサとともに落ちてしまう痛恨のミス。

床が復活すると、再びCでの攻防が始まる。復帰したアタリは2度目のHSを発動し前線へ向かうが、蒼チームのマルコスの枝に阻まれて上手くダメージを与えられない。

残り1分15秒の時点で乃保がHSを使い逆転を狙う。Voidollを倒し、マルコスもギャリギャリしていくが、最後の床崩落の時間になってしまう。
C近くの安全地帯で紅チームは味方と連携してマルコスを倒し、残すはリリカのみ。

しかし床復活後、リリカがイデアなどを駆使してCを護っているあいだにVoidollが復帰し、スタンで紅チーム全員が足止めされてしまう。
そのまま蒼チームがポータルを護り切って3vs2で蒼チーム“ぶるがりあぽてと”がストレートで北海道大会を勝ち抜いた。

優勝した“ぶるがりあぽてと”には、はやしPから“#コンパス甲子園”全国大会出場権が贈られた。

選手インタビュー

準優勝：uncertain

――準優勝が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

Rei　壇上にこのメンバーで上がったことがなかったので、純粋にうれしい気持ちはあります。でも始めから優勝するつもりで練習してきたので、悔しい気持ちのほうが大きかったです。ほかの地方のキャラバンに行けたら、この3人でつぎこそは優勝したいです。

じぞのすけ　準優勝したときは、壇上にも上がったことがなかったのですごくうれしかったんです。でも決勝戦は自分の中で動きがあまりよくなかったので、ちょっと悔しいという気持ちのほうが大きいですね。

with ゆう（以下、ゆう）　僕は自他ともに認めるほどのあがり症なんですけど、その中でも壇上に上がって、それだけですごく緊張してしまって。決勝に行けただけでうれしいんですけど、やっぱり優勝できなかったのは悔しいです。

――今回の試合で印象に残った点などありますか？

ゆう　決勝の最終試合で僕のアタリくんが、誰もいないし何もないところでつっぺるの床に落ちて死んでしまったところです……。

――あれは何が起こったんでしょう？

Rei　いや、それが謎なんですよ。

じぞのすけ　僕もわからないですね。

ゆう　緊張しすぎて、ステージがつっぺるってことすら頭から抜けてて、床が落ちて行ってるのに頭が真っ白で何もわからなくなって……。

Rei　みずら落ちて行ってたよね（笑）。

ゆう　そう、安全地帯にいたのに（笑）。

じぞのすけ　その後もう1回モンサ使ったのに、それで全部頭真っ白になっちゃってたのか、2回目のモンサもすぐ剥がされちゃってたよね（笑）。

ゆう　ほんとにあがり症改善を頑張ります……！

――つっぺるってなかなか大会では見られない選択ですが、つっぺるを選んだ理由を教えてください。

じぞのすけ　自分たちは本当はケルパを得意としてて、負けたときは基本ケルパを選択するんです。

Rei　でも準決勝で負けたときにケルパを選んで、戦術を見せてしまっていたんですよね。それでつっぺるを選びました。

じぞのすけ　グスタフ、乃保、アタリの構成も、でらクラではよく練習していて、つっぺるはHSを溜めやすいのでいけるんじゃないかと。

Rei　後は、初戦で相手がドアを使っていたので、ドアをあまりうまく使わせないステージがいいよねというのもありました。

――先日、アタリのHSゲージに調整が入りましたが、その辺は大丈夫だったのでしょうか？

じぞのすけ　この編成だと、グスタフと乃保が前線に出ているあいだに、アタリがHSを溜めれるのでさほどは支障ないかなと。

Rei　事前に練習していたときも、まぁこのくらいの調整なら問題ないだろうということになりました。

――ありがとうございます。最後に、今後の大会への意気込みをお聞かせください。

Rei　またつぎも同じメンバーで出るときはチーム名などもこのままで行こうと思うので、そのときは優勝目指したいと思います！ 応援よろしくお願いします！

――また皆さんのプレイが見られるのを楽しみにしています、本日はありがとうございました！

優勝：ぶるがりあぽてと

――まずは優勝したときのお気持ちをお聞かせください。

しのみや　シンプルに優勝できたのはうれしかったです。二日連続優勝が初めてだったので。気持ちいい気分で東京に帰れます（笑）。
※しのみやさんは前日のウェルプレイドリーグで、食パントースターというチームで優勝。

お嬢様って呼べ？（以下、お嬢）　北海道観光も目的としてありましたが、この大会目当てで北海道まできたので、優勝できてうれしかったです！　優勝まで連れてきてくれたふたりに感謝しかないです。

会長希少種（以下、会長）　去年のファミ通コンパス杯ショートからずっと大会に出てるんですけど、ぜんぜん勝てなくて……。やっとこうやって実績を残せたので嬉しかったです。

――今回は皆さん本州のほうから遠征してきたということなんですが、北海道は狙い目だったんでしょうか？

お嬢　それもありますが、純粋に北海道に行きたかったというのが大きいです（笑）。

会長　観光目的もありました（笑）。

しのみや　僕は何も考えずにとりあえずついてきました。ただ北海道来たことがなかったので、行ってみたかったっていうのはありましたね。

――今回の試合で、いちばん印象に残った点はありますか？

会長　決勝の1回戦目で、グスタフを使ってたんですが、相手のルチアーノの逢瀬を打たせないためにずっと張り付いてたのが成功したのが気持ちよかったです。

――カメラに写っていないところでずっと耐久していましたね。

しのみや　僕はふだんアタッカーをあまり大会では使わないんですが、今回はいつもアタッカーをやっているだいともがいないので僕がアタッカーをやることになって。そんな中大きなミスもなくマルコスを使えたので、そこは個人的に成長した部分かなと。

お嬢　決勝・予選ともに何度かジャスティスを使ってたんですけど、ジャスティスはいままでカスタムやイベアリで遊ぶときにしか使っていなかったので、へたくそなりにここまで残れたのはちょっとうれしいです（笑）。

――数いるヒーローの中で、今回ジャスティスを選んだのはどういった理由からだったのでしょうか？

お嬢　耐久力ですね。テヤァしてればだいたい耐えられるのは強いと思います。おかあさんなんかのメタカードには弱いですけど、耐えやすいキャラかなと。

――ちなみにジャスティスのデッキ構成はどのような感じでしたか？

お嬢　ドア、ジャックオー、ポータル回復2枚です。ダメカ1枚だと、大会はVoidollが多いのでワキンヤン号令が脅威です。その点は上手くダメカでスタンを回避できてよかったです。

――大会でジャスティスを見ることが本当に少ないので、出てきたときは驚きました。

お嬢　たしかに珍しいかもしれませんね。私もタンクの中でもほとんど使ったことないキャラだったので、不安はありました（笑）。

――では最後に全国大会への意気込みなどをお聞かせください。

会長　僕らのチームで、コンパス神（tea break）の栄光をここで終わらせたいと思います。
※tea breakは#コンパス甲子園”東海・北陸エリア大会優勝チーム

しのみや　会長希少種が言いました。僕は過激なこと言ってないですよ（笑）。意気込みは、今年は2回tea breakに負けてるので、リベンジできるよう調整していきたいと思います。

お嬢　tea breakを倒すのを目標に練習を頑張ります！

――しのみやさん、今日大人しくないですか……？

しのみや　もう疲れました……。リリカの公式レイヤーのLemiさんに会えなかったショックがいまになって響いてきて……。Lemiさんに会いに来たっていうのが僕の中で北海道に来た理由の7割を占めてたんで……。

――しのみやさん以外のおふたりは北海道観光が目的でしたが……。

会長　そうですね。

しのみや　観光よりもLemiさんですね。Lemiさん北海道来るんだ、じゃあ行こうってなったので（笑）。

――ではLemiさんがゲストじゃなかったら、しのみやさんは北海道には……？

しのみや　来てなかったかもしれないですね（笑）。今日は野良バト出たり甲子園出たりでいろいろしていたらLemiさんを見る機会すらなかったんでショックです……。

――今後、甲子園の全国大会を勝ち上がっていけばお会いできるチャンスも増えるかもしれないですね……！

しのみや　希望を胸にがんばります（笑）。

――頑張ってください……！ 本日は本当に優勝おめでとうございます、全国大会での皆さんの活躍を楽しみにしております！

つぎは中国・四国大会！

全国8エリアの代表を決める地区大会“プチ炎上 #コンパス甲子園”の中国・四国エリア大会は6月2日、“#コンパスフェス 街キャラバン2019 広島会場”内にて開催される。出場したい方は要チェックだ。

“#コンパスフェス 街キャラバン2019”では、“#コンパス 野良バトグランプリ”や“踊ってみたステージ”を始めとした魅力的なコンテンツが盛りだくさん。入場無料なので、ぜひ遊びに行こう！

⇒大会公式サイト
⇒大会公式Twitter
⇒#コンパスフェス 街キャラバン2019 公式サイト

▼ESPERNETWORKのダウンロードはこちらから

⇒ESPERNETWORK大会ページ

#コンパス 【戦闘摂理解析システム】

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

このゲームの詳細を見る

ジャンル	アクション
メーカー	NHN PlayArt／ドワンゴ
公式サイト	http://app.nhn-playart.com/compass/
公式Twitter	https://twitter.com/cps_niconico
配信日	配信中
コピーライト	(c)NHN PlayArt Corp. (c)DWANGO Co., Ltd.