遠近に勝率の差はあるのか!?
『BFBチャンピオンズ』攻略ライターの小西です。今日も変わった調査をしていきます!
その1 強い2トップの組み合わせとは?
その2 メンタルタフネスの影響ってどんなもん? 前編
その3 メンタルタフネスの影響ってどんなもん? 後編
その4 DMFに必要な能力とは?
その5 パス系スキルの違いって何?
その6 チームほぼ全員アグレッシブ持ちにしてみた
その7 強いSS/CAMの組み合わせとは? 前編
その8 強いSS/CAMの組み合わせとは? 後編
その9 ピンポイントクロスを発生しやすくするには?
あくまで個人的な感覚ですが、『BFBチャンピオンズ』もといサッカーのプレイスタイルには大きく遠距離と近距離があります。
どのようなチームスタイルを築いていくかは、自分の好み、そして手持ちの選手層によって決まってくるでしょう。
しかし近距離チームと遠距離チームを比べたら、明らかにどちらかのスタイルのほうが勝ちやすいといった傾向が出てくるかもしれません。
今回は“超遠距離”チームと“超近距離”チームを用意し、そのあたりを調べてみます!
調べかた
・各パターンで10戦フレンドリーマッチを行い、勝敗やスキル発動数などを分析
・対戦相手は固定
・ハーフタイムで選手は入れ換えない
各チームに所属させる選手は所持スキルで決めます。
超遠距離チーム
守備を固め、カウンターに秀でた編成ということで、フォーメーションは5-2-1-2を採用。
選手はこちらを用意しました。
試合は目論見通りカウンター攻撃が多く、奇襲戦法で点をもぎ取っていきます。
結果は以下のようになりました。
超遠距離チーム(チーム総合力:4656) | |
---|---|
勝敗 | 7勝1敗2分 |
平均スキル発動数 | 3.2回 |
平均シュート数 | 3.3回 |
平均得点 | 2.7点 |
平均失点 | 1.5点 |
今回は得失点もポイントなので“平均得点”と“平均失点”も算出。
勝敗はまずまず。遠距離スキル重視だとスキル発動数が少なくなるのは予想の範囲内。その分、発動さえすれば奇襲戦となり、ほぼ得点になります。
今回はレアリティ低めの選手層だったので発動率そのものが低かったですが、ミドルシュートのレベルが高い選手がいれば、この超遠距離チームは伸びそうです。
超近距離チーム
こまやかにパスをつなげる陣形をイメージし、フォーメーションは3-2-3-2を採用。
さて超遠距離との違いはあるのか……結果はこうなりました。
超近距離チーム(チーム総合力:4654) | |
---|---|
勝敗 | 6勝2敗2分 |
平均スキル発動数 | 5.4回 |
平均シュート数 | 3.5回 |
平均得点 | 2.4点 |
平均失点 | 1.6点 |
勝ち数はひとつ減ったものの、スキル発動数は格段に高くなりました。近接戦でボールをキープしている時間が長い分、発動しやすくなったと考えられます。
反面、シュート数にさほど差はありません。超遠距離に比べ超近距離は数撃ちゃ当たるなイメージだったので少々意外でした。
またこのフォーメーションだとけっこう遠距離攻撃シーンがあり、だいたいが失敗に終わっていました。DMFにダイナミックパス持ちがいないのだから当然といえば当然。
3バックながら失点を抑えられたのも、守備系DMFのおかげといえるでしょう。パス系スキルの充実した守備陣が少なかったのが、この超近距離チームがいまいち突き抜けられなかった理由と考えられます。
まとめ
改めて結果を比較してみましょう!
超遠距離 | 超近距離 | |
---|---|---|
勝敗 | 7勝1敗2分 | 6勝2敗2分 |
平均スキル発動数 | 3.2回 | 5.4回 |
平均シュート数 | 3.3回 | 3.5回 |
平均得点 | 2.7回 | 2.4回 |
平均失点 | 1.5回 | 1.6回 |
結論として、両チームの強さにはさほど差がないということになるでしょう。
ぶっちゃけたところ、手持ちの選手が極端に偏っていない限りは、遠近交ざった編成がいちばんいいよねっていうのが感想です。ミもフタもない話ですが。
今回はどちらのフォーメーションもDMF×2を採用しました。以前書いた“DMFに必要な能力とは?”の通り、遠距離タイプなダイナミックパス持ち選手を片方だけにするのが、失点を抑え得点をアップさせるコツのように感じます。
ただ個人的には遠距離チームが好き。ほぼ無人状態の敵陣にパスが決まったときの快感といったらありませんよね。
自分の好きな展開をイメージして編成するのも『BFBチャンピオンズ』の楽しみかたです!
※この記事は2016年9月12日時点でのバージョンの内容になります。
<レアなスキル・カウンターアタックを持っているおもな選手>
[Li]M・オーベン’05(星6)
[Li]シェバチャンコ’97(星6)
J・クワドラッド’14(星6)
<レアなスキル・ダイビングヘッドを持っているおもな選手>
[Ca]H・ラーソン’88(星5)
M・テスドロ’16(星5)
リアン・モーレス’98(星4)