『三國志 真戦』リニューアルを記念した楽曲“新戦”を公開。“戦国ロックの貴公子”大西洋平氏が作詞・作曲・歌唱を担当
2024-09-17 12:05
Qookka Entertainment Limitedより配信中の『三國志 真戦』(以下、『真戦』)は、コーエーテクモゲームスの『三國志13』をベースにした大規模共闘シミュレーションゲーム。
シーズン制を採用している本作では、追加システムなどの要素は既存プレイヤーが移行できる最新のシーズンで実装されてきた。
2023年2月時点では、PKシーズン“中原平定”へ突入するサーバーもあり、新要素として“個性システム”や“同盟計略”などが追加されている。
そこで本記事では、個性や同盟計略などの新システムを具体的な使いどころとともに紹介していこう。
個性システムは、3本の独立したルート内で、4つの等級(初級、中級、上級、究極)ごとに配置された個性を、1等級につき1個ずつ選択していく再選択不可の強化要素。
3本のルートは、“鋭敏”、“大器”、“豪胆”に分かれ、資源生産量増加や行軍速度上昇など、等級とルートに応じてまったく異なる強化効果を得ることが可能だ。
なお、武将育成における属性ポイントとは異なり、個性の選択に必要な個性ポイントは、経験値によるレベルアップで手に入るようなシステムではなく、おもに“天命覇業”の進行によって追加されていく。
鋭敏は、徴兵に関連した効果が多く、究極級の“招降”にいたっては主城部隊がプレイヤーと戦ったとき、撃破した一部の敵兵力を主城予備軍とする効果を持っている。
徴兵の消耗資源が低下する初級の“倹約”、予備軍上限が上昇する中級の“動員”と組み合わせることで、後続の主城部隊が徴兵中の待機時間を待たずに兵力を確保しやすくなる。
大器は、武将のレベル、装備、ステータス関連の効果が多く、NPCとの戦闘でのみ効果を発揮する個性もあるため、事前の計画が非常に重要。
中でも究極級の“女傑”は、戦闘中に女性武将の属性が15%上昇するというもので、女性武将を編制した部隊を組まない場合は、まったくのムダになってしまう。
さらに中級では、個性取得時に中原平定でのみ使用可能な武器か防具をひとつ選択して獲得できる効果を得られる。ただし武器スキルは、発動可能な武将が限定されているため、取得する際は見極めて選択したい。
武器と防具はそれぞれ6種類ずつの計12種類がラインアップ。そのうち武器のスキルは、すべて発動できる武将が限定されており、取得する場合は必要な武将を見極めて選択していきたい。
大器ルートの個性を取得する際には、前もって自身の所持武将を性別まで含めて把握しておくことで、手に入れた個性を最大限活用することが可能だ。
その一方で、豪胆では部隊の運用そのものに影響を及ぼす個性が並んでおり、行軍速度の上昇や兵種に関連した特殊指令が使用可能となる。
中級の“盾壁”を選択した場合は、盾兵部隊が盾壁状態で進めるようになり、戦闘の3ターン目、5ターン目に自軍武将3人が35%の確率で防御状態を獲得できるように。
さらに敵軍が行軍経路上か前方にいた場合は、確率が50%まで上昇するため、初級の行軍速度が上昇する“神行”と組み合わせることで、より確率を上昇させやすくすることが可能だ。
PKシーズン中原平定からは、プレイヤーそれぞれが使える個性システムとはまったく異なる、同盟の運用上で活用可能な“城建築”や同盟計略といった新要素が実装された。
城建築は、NPC城の隣接地点に追加された特殊土地の“建築土地”に建造。10種類の中から条件に合った城建築を作ることができる。
中でも“丞相府”は建国後の国都にのみ建造可能だが、同盟が72時間ごとに3つの同盟計略を獲得するようになり、盟主または副盟主がその中からひとつの計略を選択して発動可能だ。
同盟計略は、6種類の中から3つがランダムに手に入る。その効果は、部隊や城に直接効果を与えるため、既存の秘策よりも発動タイミングが重要だと言えるだろう。
中でも“義勇軍募集”は国土の範囲内で戦闘中に武将が追加で兵力を獲得できるため、劣勢を覆すことにつながる計略となっている。
また新建築の“桟道・架橋”も使いかたによっては、相手同盟の予想をはるかに超えた動きができ、奇襲による一発逆転へとつながるだろう。
同盟秘策“如履平地”を発動することによって、桟道・架橋のいずれかの建造が始まり、発動から24時間後に山や川の中を行軍可能となる。
とくに架橋は激戦地となる資源州でも建造できる場所が多く、事前に建造可能地点を把握しつつ、相手同盟との戦闘を進めていくことで、より優位に立つことができそうだ。
PKシーズン“中原平定”の新要素に関した情報は以上。個性システムの登場で、より一層プレイヤーごとのスタイルの違いが際立つようになった一方で、同盟計略によって全体で息を合わることの重要さも増している。
個々人の判断とチームプレイによる戦略がともに尊重される本作において、今後はどのような新要素が追加されていくのか、引き続き注目していきたい。
対応機種 | iOS/Android |
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