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2024-11-19 12:27
2023-12-25 21:14 更新
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三國志 真戦
Qookka Entertainment Limitedが株式会社コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム『三國志13』のIPを使用し、同社監修の元で開発されたスマートフォン向けゲームアプリ『三國志 真戦』(以下、『真戦』)。
シーズン制で展開される本作は、常に安定したクオリティで新たな楽しみかたを提供してきた。同ゲームは、2023年12月16日(土)より、PKシーズン“四季兵戦”を開始する。
今回はシーズン名にある通り、四季のサイクルがサーバー内に適用され、それぞれの季節に合わせた戦略が新たに登場する。
本記事では、先行プレイから判明した新システムの情報や新武将に関する情報についてお届けしていく。
※この記事は『三國志 真戦』の提供でお届けしています。
今シーズンは前期の『英雄集結』と同じく、2陣営戦が展開。プレイヤーは、シーズンスタートと同時に西方陣営か東方陣営のどちらかに自動で割り当てられ、北の河朔を含む3州(西方陣営)、南の南陽を含む3州(東方陣営)を所属する陣営のうちから選択することが可能だ。
そして今シーズン中は、時間の経過とともに春、夏、秋、冬が移り変わっていく。現実時間で6日間が経過するごとに、サーバー内の1季節が経過する。季節ごとに異なる事件、指令、提案、計略、戦備と言った5種類の要素があり、その季節に応じた戦略を取っていくことになる。
事件は地形に影響を及ぼし、夏に“洪水”、冬に“氷結”が発生する。洪水が起きると司隷の洪水区域内における河川の位置が変化し、洛陽に通じる細い道が出現。
一方、冬には一部の河川が氷結し、氷の上で行軍などの指令が出せるように。なお氷の上では、建築物の建造や遷城はできない。
指令は自動で発生する事件とは違い、春、夏、秋でプレイヤーが能動的に選択可能。春には、レベル5以上の資源地に対して資源生産量が上昇する“開墾”を実行できる。
夏には、政策書を消費して、自身または盟友の土地に隣接した土地に点火する“火計”が選択可能に。
点火された建築物は一定時間続く火炎ダメージを受け、耐久が減少。部隊も燃焼中の土地に行軍すると火炎ダメージを受ける。
秋には、“苅田”と“輸送”という2種類の指令があり、苅田は土地、建築物、城に使用可能。使用した地点で敵軍に勝利するか引き分けると、味方の撃破数に応じた資源を獲得できる。
輸送は、全プレイヤーがマップ上で視認できる“開墾農夫”によって、一定量の資源を獲得できるというもの。
四季の登場によって“同盟計略”も変化し、建国後の選択画面で季節に応じた計略を使用できるようになる。
春の計略
全軍勉励
・部隊がNPCの中立城を占領したとき、解体した耐久と損失兵力に応じて追加の資源報酬を獲得する
如履平地
・特定の山脈や河川に桟道あるいは架橋を建造。ひとつの同盟は桟道や架橋を同時に最大ふたつまで所有できる
夏の計略
東風を借りる
・目標の県に同盟メンバーの主城または支城がある場合、特定の県に方向を決めて強風を起こし、15分ごとに確率で火を風の方向に1回蔓延(6時間持続)させる。
全軍出撃
・10マス以内の行軍で突撃効果を獲得し、行軍速度が上昇。戦闘中に突撃ダメージを付与する。
秋の計略
虚実偵察
・味方の物見櫓に対して偵察指令を出し、物見櫓の視野範囲内の城の九宮図及び八卦陣の効果を3レベル低下(6時間持続)させる。
苅田軍備
・苅田指令を使用したとき、使用回数を消費しない。仁義の師(後述)を発動する際に、追加で15000兵力を投降させる
冬の計略
踏雪襲営
・任意の氷結した河川に1時間の準備後、氷面付近10マス以内の主城が襲営状態となり、発動同盟の部隊に占領されるとそのまま抜城される
凌沙の城
・30分で特殊な軍陣をひとつ建造できる。その軍陣は付近7マス以内の部隊が建築物上で戦闘する時被ダメージを5%減少させ、1部隊を動員および徴兵可能。この軍陣はレベルアップできず、冬が終わると自動で解体される
各季節の到来時、臣下の提案という形で、1季節ぶん続く(6日間持続)効果が登場。
それぞれの季節で4種類の提案があり、資源などの消費はなく、さまざまな効果を得ることが可能だ。
春の提案
整軍経武
・戦闘能力と収益が上昇。戦功を使って商人資源を購入する際に、必要な戦功数が50%増加するが、資源の数量が80%増加。主城軍営、協力系列、兵戦系列建造時のレベルアップ消費が20%減少する
国力発展
・各種の資源建築物を速やかに建造できる。造幣所、工房、武将幕舎、倉庫、楽府の建造時とレベルアップ時の消費が50%減少。主城と支城の基本資源建築物(民家を含む)のレベルアップ時の消費が20%減少する
食糧貯蔵
・より多くの資源を獲得できる。毎日0時に倉庫上限の10%の資源を獲得。資源1種類につき、1日の獲得上限は30万となり、屯田生産量が20%増加する
農期通り
・部隊の資源地開墾効率が上がる。開墾時、土地開墾進度が追加で1ポイント増加。開墾時は戦闘中に士気の影響を受けず、敵軍全体によるダメージが20%低下する
夏の提案
兵行機変
・部隊が地形付近の作戦で強化効果を獲得。部隊行軍の体力消費が7減少し、深夜2時から6時の間は無効に。部隊が木材領地にいるか、付近の1マス以内に河川や山脈がある場合、敵軍と戦闘が発生した際の被ダメージが5%低下する
以火佐攻
・燃焼マスでの部隊作戦能力が強化される。火計ダメージへの耐性を獲得。燃焼または灰燼状態の土地で敵軍と戦闘が発生すると、部隊の知力がもっとも高い武将が各ターン50%の確率で、敵の武将1名に燃焼状態を付与する
登城奪還
・攻城戦闘の関連能力を強化。自軍の部隊が敵の主城、支城、および幕舎で交戦時、戦闘中の士気が12増加。自軍の武力がもっとも高い武将が、初回ターンに敵軍全体を潰走状態にする
兵士訓練
・より速く兵力の補給が可能に。徴兵速度が7%アップ。予備軍上限が3000増加させる
秋の提案
挑戦の策
・苅田指令が宣戦指令に変化。5分間の準備の後、部隊に隣接する城や埠頭にいる停留部隊を強制的に味方のいる土地に移動させる。宣戦したプレイヤーは20%の支援戦功を獲得(1日の上限は10000)。目標部隊が最初の戦闘で負けるか引き分けると、自軍は資源を奪取できる
仁義の師
・苅田指令を使用できなくなるが、戦闘後に敵軍を投降させる。部隊が戦闘で引き分け、あるいは勝利した場合、撃破した敵の兵力の一部が投降し、主城の予備軍となる(1日の上限は10000)。苅田状態の部隊と交戦した場合は、勝敗に関わらず撃破した敵の兵力の一部を投降させる(1日の上限は5000)
糧を奪う
・1日に苅田指令を使用できる回数が3回増加。苅田指令を使用して敵軍に勝つか引き分けると、奪取できる資源量が増える
市場拡大
・貿易比率が15%上昇。自身の開墾農夫が毎回補給する資源量が100%アップ
冬の提案
掎角の勢
・支城の軍事建築設備の資源消費と建造時間が30%減少。支城部隊が掃討、占領、討伐などを通じて獲得する経験値が10%増加(プレイヤー部隊との戦闘時には無効)する
枕戈待旦
・主城及び支城の耐久上限と現在の耐久が50%上昇。部隊が櫓、柵、幕舎にいる場合、敵軍と戦闘が発生すると、自軍全体の被ダメージが5%減少する
遠征せず
・自身が建造した櫓と柵のレベルが1上昇(最高レベル6まで)。自身が建造した幕舎の付近5マス以内に部隊がいる場合、敵軍と戦闘が発生すると、戦闘の最初の3ターンの間自軍主将が応急効果を獲得する
食ありき
・糧食生産量が20000増加し、石材生産量が10000減少。武将の兵力上限が500増加する
今回の新シーズン開幕に合わせて、SP劉曄、諸葛恪の2名が実装。ともに高い知力を持ち、知力が効果量に左右する固有戦法を習得している。
スタートダッシュでも活躍!“諸葛恪”
諸葛恪は、槍兵Sの兵種適性を持ち、コスト4という軽さが特徴的なシーズン開始直後の序盤でも活躍しやすい武将。固有戦法の“揮兵謀勝”は指揮タイプで、自軍の防御効果が消耗されるたびに自軍単体の兵力を一定量回復。
防御の効果終了時に防御効果が消耗されていない場合は、自分の武力がもっとも高い武将が敵単体に兵刃ダメージを1回与える。
また“揮兵謀勝”自体が、戦闘開始後3ターンのあいだ、毎ターン確率に応じて自軍複数に防御効果を1回付与(1ターン持続)する効果を持っているので、防御効果を付与する戦法を別途用意しなくとも、最大限活用することが可能だ。
幅広い編制をサポート!“SP劉曄”
SP劉曄は、騎兵S、弓兵S、兵器Sの兵種適性を持つ高知力武将。その反面、速度が低いものの、固有戦法“計定謀決”はパッシブタイプかつ敵単体の知力ポイントを奪取する戦法なので、不自由さを感じることなく運用できそうだ。
さらに自身がアクティブ戦法を発動する前に、毎回自軍単体の兵力を一定量回復する安定したサポート効果も持ち合わせている。
今期は、最初の春の訪れとともに“戦備システム”が解放される。このシステムでは、4種類あるシーズン限定装備の中から、資源などを消費せずにひとつを受け取ることができる。
太玄生符
太玄生符を装備した武将は、治療効果が30%低下する代わりに、5ターン目に敵軍全体への計略ダメージを与えられるように。
華佗や左慈のような回復が得意な武将はもちろん、郝昭のような一定ターンごとに異なる効果を持つ長期型の武将でも活用できるだろう。
羅綺香囊
羅綺香囊は、女性武将が装備時のみ有効。味方の固有アクティブ戦法が発動したとき、装備武将の非固有アクティブ戦法の発動確率が8%上昇(1ターン持続、2回重ねがけ可能)する。
さらに効果が発動するごとに、味方の統率がもっとも低い武将の統率を10上昇(1ターン持続)させるため、蔡琰のような支援型の武将におすすめ。
一方、自身の非固有アクティブ戦法の発動回数によって与ダメージが大きく変わる関銀屏のような武将でも活用しやすそうだ。
三略
三略は、装備武将の部隊に最低2名の「張」姓の武将がいると有効化される珍しい効果を持つ。
それぞれの味方武将が通常攻撃を行うたびに、装備武将が“示威”効果を獲得。12回獲得したとき、すべての示威を消費して1戦闘につき1回のみ自軍全体を連撃及び洞察状態(1ターン持続)にする。
張飛、張角、張遼、張春華、張苞など、装備武将は限られるが、部隊の与ダメージを大幅に伸ばすことが可能だ。
魏公子兵法
魏公子兵法は、装備武将の部隊で準備戦法が発動するとき、自身の固有準備戦法の発動確率が10%上昇(3回重ねがけ可能)し、つぎに与えるダメージが8%上昇(1ターン持続)する。
また装備武将が固有準備戦法の準備中に通常攻撃を受けた場合は、30%の確率で洞察効果(1ターン持続)を獲得。張角や関羽など、固有準備戦法の発動回数が勝敗を左右する武将に持たせたい装備となっている。
今回の先行プレイから判明した情報は以上。過去シーズンでも季節にまつわるシステムはあったものの、今期はこれまでの中でもっとも四季に焦点を当てたものとなり、洪水や氷結の影響で季節の経過に応じた戦略が必要となるだろう。
PKシーズン“四季兵戦”の詳細な開幕日などは、今後『真戦』の公式Xでも発信されるので、気になる方はチェックしてみてほしい。
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対応機種 | iOS/Android |
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ジャンル | シミュレーション |
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