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2024-11-19 12:27
2023-05-11 19:39 投稿
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三國志 真戦
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『三國志 真戦』(以下、『真戦』)のプレイ日記担当、レットイット山本です。
以前、“官渡の戦い”の6大陣営が一角・張魯の人物像に迫る回をお送りしたわけですが……。
個人的にはもう1名、気になっていたのが韓遂という武将。今回はこのお方を取り上げて、“官渡の戦い”への理解度をより深めていきたいと思います!
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『真戦』における韓遂といえば、星4武将としては貴重な騎兵A適正持ちなことから、とくに序盤で使い勝手のいい武将というイメージ。
固有戦法も兵刃ダメージ+主将攻撃時のみ計略ダメージという内容で、汎用性はまずまずといった印象です。
そんな韓遂が、最新PKシーズン“官渡の戦い”では、固有戦車“軽戦車”を引っ提げて覇権争いに名乗りを上げたというわけで。
“軽戦車”は移動する幕舎ともいうべき性能。さらに勢力特性で“軍営の指揮兵士数バフ効果が10%上昇”することから、とにかく大軍勢を率いての人海戦術的な立ち回りが得意な武将だったのかなと想像できます。
超有名どころの武将に比べると人気度は落ちるものの、間違っても軽視はできないほどの一大勢力を築いたのであろう韓遂。果たしてどのような生涯を送ったのでしょうか?
列伝ページを確認してみると、演義と史実でかなり異なる描かれかたをされている点が気になりました。
まず演義の韓遂は、馬騰やその息子・馬超と仲良しだったものの、“離間の計”にはまった末に曹操陣営に寝返ろうとし、馬超から文字通り手痛いおしおきを食らったという記述があります。
一方、史実の韓遂は董卓をはじめとする勢力から攻め込まれるも、勢力を保ち続けて最後まで曹操に反抗していたそうです。
ちなみに、“離間の計”とは対象の仲を引き裂く戦術で、韓遂の場合は、賈詡が講じたこれにはまり馬超を裏切る結果になってしまったとのこと。
何しろ賈詡といえばシーズン3限定でトップクラスの知力を誇る星5武将ですから、韓遂がひっかかってしまったのも無理はない(?)でしょう。
ただしこれは演義の話で、史実ではだいぶいきさつが異なる模様。馬騰と仲良しだったところまでは同じですが、野望に燃える馬騰に振り回されたり、最終的には刃を交えたりすることもあったそう。
そんな韓遂と馬騰の争いにストップをかけたのが曹操。このころ曹操は袁紹との決戦、まさに“官渡の戦い”を目前に控えていました。
韓遂&馬騰は曹操からの和睦の提案を聞き入れ、曹操の傘下に加わるも……“官渡の戦い”以後、曹操が張魯征伐の動きを見せると態度を一転。
「ついでに自分たちも攻められるのでは?」と恐れた結果、馬超らとともに挙兵して曹操に反逆した――というのが顛末だったようです。
知ってなるほど、演義では裏切り者のヒール的な立ち位置で描写されながら、史実では勇猛果敢な武将として曹操とも刃を交えた韓遂。
こうした演義と史実とのギャップが、韓遂の評価を難しくしている部分であり、同時に味わい深いところでもあるのかなとも思いました。
今後PKシーズン“官渡の戦い”をプレイするという方は、ぜひ韓遂陣営も候補に加えてみてはいかがでしょうか!
対応機種 | iOS/Android |
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ジャンル | シミュレーション |
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