『三國志真戦』新PKシーズン“中原平定”では“個性システム”によるプレイスタイルの深掘りが可能！

3つの大枠ごとに異なる強化効果が登場

2023年1月7日、Qookka Entertainment Limitedより配信中のスマホ向けアプリ『三國志真戦』（以下、『真戦』）にて、PKシーズン“中原平定”が開幕した。

本作ではシーズン制が採用されており、各サーバーごとに特定の周期でゲーム内状況が初期化される。

各シーズンの終了時には、所持武将などの一部要素を引き継ぎ、サーバー内の全プレイヤーが条件に沿った異なるシーズンへと移行。

そんな本作の最新PKシーズン中原平定では、新要素の“個性システム”に加えて、“城建築”や“同盟計略”などが実装された。

そこで本記事では、PKシーズン中原平定から登場した個性システムに関する情報をお届けしていこう。

“天命覇業”の進行に応じて個性ポイントが追加

個性システムは、3本の枝分かれしたルート内で、4つの等級（初級、中級、上級、究極）ごとに配置された個性を、1等級につき1個ずつ選択していく新たな強化要素。

3本のルートは、“鋭敏”、“大器”、“豪胆”に分かれ、資源生産量増加や行軍速度上昇など、等級に応じた強化効果を得ることが可能だ。

鋭敏は、徴兵や地図上の建築に関係した効果が多く、他同盟との戦いで前線に立つ機会が多いプレイヤーにとって有用な効果が多くなっている。

大器は、武将のレベル、装備、ステータス関連の効果がおもな内容となっており、NPCとの戦闘でのみ効果を発揮する個性もある。

豪胆では、部隊の行軍や特殊指令など、地図上における他プレイヤーとの駆け引きが増す効果が数多く用意されている。

なお、武将育成における属性ポイントとは異なり、個性の選択に必要な個性ポイントは、経験値によるレベルアップで手に入るようなシステムではなく、おもに“天命覇業（以下、覇業）”の進行によって追加されていく。

その一方で、個性システム自体はサーバーの開始時には解放されておらず、覇業“盛食練兵”の完了とともに個性ポイントの割り振りが可能となる。各覇業の完了によって得られる個性ポイントは以下の通り。

【覇業完了による個性ポイント】
・覇業“盛食練兵”個性ポイント＋1
・覇業“英雄集結”個性ポイント＋3
・覇業“群雄割拠”個性ポイント＋5
・覇業“風雲乱世”個性ポイント＋4

各プレイヤーが個々人の育成要素として強化を目指すようなシステムではなく、個性ポイントの獲得そのものは、サーバー内の経過時間などに左右される。

つまり個性が持つ効果を最大限、活用するためには効果内容に応じて、ポイントを割り振る時期を考えていく必要がある。

たとえば武将のレベルアップを優先したい場合は、部隊の行軍速度が20％上昇する“神行”などよりも、盛食練兵完了後の1ポイントを、武将の獲得経験値を上昇させる効果の“練将”に割り振ったほうが効率的だと言える。

しかし、中級以降は初級の個性を取得していないと選ぶことができないので、豪胆の究極個性を真っ先に取得したい場合は、大器や鋭敏にポイントを割り振る余裕がなくなってしまいかねない。

また、個性を取得した後には、武将属性値のような再分配機能がないので、事前の計画と割り振り時の注意も重要そうだ。

このほか、プレイヤー個人の活動によって、わずかに個性ポイントの取得が左右される場合もあり、シーズン中間決算で1から600位のプレイヤーに3ポイント、601から1800位のプレイヤーに2ポイント、実績“割拠一方”の完了で1ポイントが追加される。

個性ポイントの割り振りには事前の計画が重要

個性システムに関する情報は以上。特別なNPC戦が用意されていた前シーズンに比べて、PKシーズン中原平定からは“城建築”や“同盟計略”など、同盟単位での駆け引きが増す新要素が数多く実装されている。

さらに全体の地図も大きく変更されており、“桟道・架橋”という山や川で移動可能となる建築も追加されたことから、従来よりも地形上の自由度が高いシーズンだと言えるだろう。

ファミ通Appでは、PKシーズン中原平定における個性システム以外の新情報記事も公開しているので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

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