『メギド72』メイン&イベントクエストで加入するメギドで挑む10章1節攻略
2022-06-22 20:03
2020年4月24日、『メギド72』に新たな戦術要素となるトランス“ネクロ”が実装された。
本記事では、ネクロの基本的な内容や、その活用法を紹介していく。
ほかのトランスについては、それぞれ別の記事で紹介しているので、こちらも併せてチェックしておこう。
ネクロは、敵味方が戦闘不能になるごとに増加する“ソウル”の量によって味方が強化されるトランスだ(マスエフェクトの効果などでソウルが増加することもある)。
強化効果にはダメージ軽減と攻撃力、防御力、素早さが上昇するステータスアップのふたつが存在し、ダメージ軽減効果は無条件で恩恵を受けることができる。
ステータスアップは、一度戦闘不能になって蘇生したメギドのみに発生するため、蘇生を前提として活用していく、長期戦型のトランスと言える。
ダメージ軽減効果は最大30%、ステータスアップは最大75%と、活用すればかなりの強化効果が発生するため、蘇生手段さえ充実していれば耐久戦で難所を突破する助けになるだろう。
▲敵味方を問わず、誰かが戦闘不能になるとソウルが3つ増加する。ソウルはターンが経過しても減少しない。
▲ダメージ軽減効果はソウル1につき3%、ステータスアップ量はソウル1につき5%上昇。ソウル量15=5回の戦闘不能で強化効果は最大になる。効果が強化解除によって解除されないのも強みだ。
また、一部のメギドの技はソウルを消費することで性能が変化する。
協奏やバレットアーツのように既存メギドの技が変化することはないようだが、対応する技はダメージ倍率が大幅に上昇したり、効果範囲が単体から全体に変化したりと、その効果は非常に大きい。
▲技によって消費するソウル量も異なる。
▲強化効果がソウル15で最大になるのに対し、ソウル自体の最大値は20。15以上貯めても強化効果は変化しないが、ソウルを多めに貯めておけば多少のソウル消費で強化効果が薄れることはない。
ネクロは、特定の技、あるいはマスエフェクトの効果によって発動させることができる。
2020年4月30日時点では、キマリス(カウンター)の覚醒スキルと、ユフィール(カウンター)をリーダーにした際のマスエフェクトでユフィール(カウンター)がチャージを使用した際というふたつの方法で発動させられる。
▲キマリス(カウンター)はネクロを発動するとともに、後述するデスギフトの付与も行える。
ネクロと同時に実装された特殊状態が、“デスギフト”と“レイズギフト”のふたつ。
その名の通り、デスギフトは付与されたメギドが戦闘不能になった際に効果が発動し、レイズギフトは付与されたメギドが蘇生したタイミングで効果が発動する。
実装時点では、キマリス(カウンター)が敵全体へダメージを与えるデスギフトを、ユフィール(カウンター)が付与されたメギドの覚醒ゲージをMAXにし、さらに攻撃力を上昇させるレイズギフトを付与できる。
▲レイズギフトの付与だけでは蘇生はできないので、別途蘇生手段を用意する必要がある。覚醒スキルで自動蘇生の効果を付与できるが、自動蘇生を付与する前に倒れた仲間を蘇生させる手段は持っていない点に注意。
ネクロを使いこなすうえで重要なのは、蘇生手段をしっかり確保すること。
蘇生要員がひとりだけだと、そのメギドが倒された際に持ち直せなくなってしまう可能性があるので、蘇生を行えるオーブなども使って複数の蘇生手段を用意したい。
技での蘇生こそできないものの、オーブの発動ターンを短縮できるフォラスなら、蘇生系オーブでの蘇生を短いスパンで行える。
技やオーブによる蘇生のほかにも、マスエフェクトを利用した蘇生や、特性による蘇生を活用するものアリ。
▼技で蘇生を行えるメギド
ユフィール (バースト) | ベレト | ティアマト |
---|---|---|
フェニックス (バースト) | フェニックス (カウンター) | スコルベノト |
---|---|---|
ベレトはメインクエストで加入。
▼技で蘇生を行えるオーブ
死霊葬操人 | 大樹ユグドラシル | ソルシエール |
---|---|---|
フェルシュング | メイジマーマン |
---|---|
死霊葬操人はメインクエストステージ70で、大樹ユグドラシルは星間の禁域で、ソルシエールは常設化されている復刻イベントクエスト“ソロモン誘拐事件 逃走編”で入手可能。
▼マスエフェクトに蘇生効果があるメギド
ユフィール (バースト) | アスモデウス | メフィスト (カウンター) |
---|---|---|
フェニックス (バースト) | フェニックス (カウンター) | マルファス |
---|---|---|
サルガタナス | スコルベノト | ベルフェゴール |
---|---|---|
アスモデウス・サルガタナス・ベルフェゴールはメインクエストで、メフィスト(カウンター)はイベントクエストで加入。
▼蘇生効果の特性を持つメギド、オーブ
ネルガル | ハイドン |
---|---|
ネクロパーティーでは、ネクロ発動役と蘇生役を主軸にしていくのがセオリーとなる。
ユフィール(カウンター)のレイズギフトと、蘇生と同時にアタックフォトンの追加を行うフェニックス(カウンター)を組み合わせれば、蘇生からの奥義発動という展開も可能になり、ネクロならではの戦いかたを楽しめる。
なお、バルバトスの専用オーブ“フェルシュング”は味方単体を蘇生できるが、同時に協奏状態を発生させるため、ネクロを終了させてしまう。
ネクロパーティーを組む場合はほかのトランスを発動するメギドやオーブはなるべく起用しないほうがいいだろう。
ネクロを軸にして戦う場合、戦闘不能直前や蘇生直後など、HPが低くなる場面が多く生まれてくる。
そのため、HPが一定以下のときに発動する特性や、HPの減り具合に応じて効果が変化する技を持つメギドと組み合わせていくのがいいだろう。
自動蘇生やレイズギフトを付与できるユフィール(カウンター)が活躍するのはもちろん、リジェネレイト前のユフィール(バースト)もネクロパーティーを支える柱となれる。
メギドの奥義をおもな蘇生手段とする場合は覚醒ゲージの消費が激しくなるため、蘇生してから戦闘不能になるまでが短くなる状況なら、ユフィール(バースト)の味方単体の覚醒ゲージをマックスにできる覚醒スキルはかなり重宝するだろう。
以下にパーティー例を紹介していこう。なお、記載しているメンバー以外は自由枠となる。
蘇生からの大反撃活用パーティー
フェニックス (カウンター) | ユフィール (カウンター) | アスモデウス |
---|---|---|
▲HPが33.3%以下で攻撃が全体化されるアスモデウスの特性を活かし、レイズギフトによる蘇生時の覚醒ゲージマックスとフェニックス(カウンター)の奥義による蘇生&アタック追加により、アスモデウスが蘇生したそばから奥義による全体攻撃を行うという構成。Nオーブのオートブロッカーなどでアスモデウスに攻撃を引き受けさせ、ダメージをアスモデウスに集中させると蘇生につなぎやすいだろう。
鉄壁のワントップパーティー
ロノウェ | ユフィール (カウンター) |
---|---|
▲ユフィール(カウンター)の覚醒スキルによる自動蘇生はHP20%(星5で25%)での蘇生となるため、HP一定以下で効果を発揮する特性との相性がいい。HP50%以下のときに30%の確率で攻撃を無効化できるロノウェだけをワントップ構成(前列を1体にして敵ファイター、スナイパーの攻撃をかばうなしで集中させる)で起用すれば、蘇生後に再び自動蘇生を付与できる猶予が生まれやすい。確率で攻撃を無効化できる特性のオーブと組み合わせればよりタフになる。
マスエフェクト&奥義で蘇生パーティー
キマリス (カウンター) | マルファス | ユフィール (バースト) | ベレト |
---|---|---|---|
▲マルファスのマスエフェクトでキマリス(カウンター)とベレトに蘇生効果を与えつつ、ベレトとユフィール(バースト)の奥義による蘇生も備えたパーティー。ベレトの覚醒ゲージはユフィール(バースト)の覚醒スキルで貯めるといいだろう。なお、ベレトは専用霊宝を着けているとバーサーク状態での覚醒スキルで怒闘を発動させてしまうため、この編成にする場合は専用霊宝を外しておこう。
レイズギフトやデスギフトを活用するパーティーとしては、戦闘不能に関係した技や特性を持つメギドを組み合わせてみるのもおもしろい。
ネクロを扱う場合はどの組み合わせにも言えることだが、攻撃のタイミングによっては全員生存クリアーにならないこともあるので、金冠ゲットを目指す場合は攻めかたをよく考えよう。
ピリオドの向こうの向こうへパーティー
フェニックス (カウンター) | ユフィール (カウンター) | グラシャラボラス |
---|---|---|
▲レイズギフトとフェニックスの奥義による蘇生&アタックフォトン付与を利用し、グラシャラボラスの奥義(自身を戦闘不能にする全体攻撃)を使って戦闘不能になった直後に蘇生、覚醒し、再び奥義で散ってゆくスタイル。かなり漢らしい攻めだ。
禁呪×デスギフトパーティー
キマリス (カウンター) | オロバス | インプ | マルバス |
---|---|---|---|
▲デスギフトを付与したオロバスにインプの覚醒スキルによるゾンビ化からのマルバスによる回復でダメージを与え、特性とデスギフトによる戦闘不能時のダメージで攻めるという戦いかたもできる。かなり人道に反する気もするが、悪魔なのでセーフ……?
戦闘不能の回数に応じて強化されるというネクロは、これまで登場してきたトランスのなかでもユニークな戦術だ。
一度戦闘不能になれば恩恵を受けられるため、協奏や怒闘、バレットアーツに比べるとアタッカーなどを選ばないため、より自由度の高いトランスになっている。
ダメージ軽減とステータスアップによって被ダメージを抑えることができるため、オーブ“ヘルヘブン”のように一定以下のダメージを無効化できる効果と併用すれば、後半戦ではかなりのダメージを無効化することもできてしまう。
蘇生手段が用意できる状況であれば、積極的にネクロパーティーを考えてみよう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | DeNA |
公式サイト | https://megido72.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/megido72 |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) DeNA Co., Ltd. |