『メギド72』דJOYSOUND直営店”コラボキャンペーン第5弾が2月22日より開催決定。東京・愛知・大阪の3店舗にカラオケコラボルームがオープン
2024-02-16 20:06
DeNAから配信中の『メギド72』。
生放送やイベントなどで『メギド72』の各種データを紹介・分析し、ユーザーからもありがたい存在となっている分析官・早川氏(文中では早川)。
今回は、早川氏のもとを訪れ、チュートリアル召喚で人気のメギドや初心者が強化しているオーブなど、初心者に耳よりな情報を聞き出してみたぞ!
『メギド72』を遊び始めた人やこれから始めようという人はもちろん、まわりの友だちに『メギド72』をオススメしたい人もチェックしてほしい。
また、記事の最後には初心者に向けた早川氏のワンポイントアドバイスも掲載しているぞ。
まずは、何回でも引き直しが可能なチュートリアル召喚で、どのメギドが選ばれているかというデータだ。
配信1周年前後の2018年12月のデータと、2019年3月のデータを比較してもらったところ、どんな違いが出たかと言うと……?
早川 1周年のタイミングと直近のデータを比べてみた結果、順位の入れ替わりはありましたが、トップ5のメンバーは変わりませんでした。
やはり、メインクエストの序盤をサクサク進めるのに役立つアタッカーであるゼパルやシトリー、ウヴァルの人気が高いですね。
――トップ5を見ると、バーストのメギドは入っていませんね。
早川 じつはフルカスがたまに7位あたりに入っているんですけどね。メインクエスト序盤で仲間になるメギドでバーストなのはモラクスだけなので、バーストで編成を組むのがむずかしい、という面があるのかもしれません。
そういった情報を事前に仕入れている人はラッシュやカウンターのメギドを選ぶのかもしれないですね。
――最近はオススメランキングを見てから始める人も多いですしね。やはり全体的に見て、使いやすいメギドが選ばれている印象でしょうか。
早川 そうですね。ゼパルは防御力が低くてすぐに倒されがちなのですが、それを補う火力の高さが人気の要因かな、と思います。
――僕も最初は見た目でゼパルを選びましたが、攻撃性能が尋常じゃなく頼りになって驚きました(笑)。ちなみに、今後コロシアムなどのマルチ要素が充実してきたら、チュートリアル召喚で選ばれるメギドも変わってくると思いますか?
早川 最初にプレイするのはあくまでメインクエストなので、チュートリアル召喚に関してはおそらくそこまでの変化は出ないと思います。
それよりも、指名召喚チケットで選ばれるメギドが変わってくるかもしれないですね。
続いて、初めて星6にしたメギドのランキングだ。
優先して育成されているメギド、ということはそれだけ出番が多いということなので、序盤における育成の参考にもなるだろう。
早川 やはり、ゼパルやマルバス、シトリーなど、チュートリアル召喚で人気のあるメギドは上位に入ってきますね。
最初にゲットしたメギドはそのぶん愛着も湧きますから、そういう意味でも優先されるのかもしれません。
マルコシアスやガープはメインクエストで仲間になるうえに使用率も高いので、やはり人気が高いです。
――使用率の高さや進化のしやすさで言えば、ガープが1位になっていそうな気もしましたが。
早川 “初めて”星6にしたメギド、というのがポイントで、8位にザガンがランクインしていますよね。
盾役を誰かひとり育てるとなった場合に、ザガンを持っている人がザガンを優先した結果、票数が分かれたのかな、という印象ですね。
ザガンは盾役の中では珍しく、スキルと覚醒スキルの両方で“かばう”を発動できるので、そこも人気のポイントかもしれません。
――トップ10の中で早川さんが注目しているメギドは誰でしょう?
早川 10位にランクインしているニバスですが、トップ10の中では唯一、祖ではなく真のメギドです。
チュートリアル召喚では出てこないので、ほかのメギドに比べると入手率は低くなるのですが、それでも10位に入ってくるあたり、手に入れた人は優先的に育てているようですね。
シンプルにダメージを出せるので、アタッカーとして人気が高いのだと思います。
――ちなみに、早川さんが最初に星6まで育てたのはどのメギドでしたか?
早川 僕も最初はゼパルでしたね。
――僕も同じくゼパルです。ほかのメギドよりだいぶ優先して育てていました(笑)。ちなみに、ガープと同じく討伐クエストで進化に必要な贈り物が手に入るブネやモラクスはランクインしていませんが、こちらはどのように分析されますか?
早川 やはり初めて、というのがポイントだと思います。
ブネやモラクスは、どちらかというとほかのメギドが育ってから育成を進めるメギドなので、今回のランキングには入らなかった、というところですね。
メインクエストを進めていくと出番が増えてくるオーブ。
序盤をプレイしているユーザーが装備させているオーブトップ10を紹介してもらったので、こちらも編成の参考にしよう。
早川 禁断の書はかなりダントツで、2位に10倍近い差をつけての1位でした。
全ユーザーが所持しているという点と、感電状態の敵には技のダメージが倍になるので、シャックスとの組み合わせが非常に強力なのがポイントでしょう。
――シャックスの感電からの禁断の書、というのはまず最初に覚えるコンボですよね。
早川 運営としてもそれを狙いにしていたので、上手くはまってくれてうれしいですね。
2位以下を見てみると、味方横一列のHPを回復できるアビシニアンやリリィキャット、味方単体の蘇生ができるメイジマーマンといった回復系の人気が高いです。
――その前後にホーリーフェイクやケイブキーパーなどの防御系、アサルトボックスやミミックといったフォトン追加系が入っていますね。
早川 回復系のオーブと並んで、いずれも序盤から中盤以降、終盤でも活躍できるオーブですね。
――9位のアカマル、10位のバーバリアンは少し意外な気もします。
早川 アカマルについては、バースト用のオーブであり、かつクエストでドロップするSRオーブというのがポイントだと思います。
最初のボスが落とすオーブだから強そうという印象があるのと、SRなのでオーブが少ないときは選択画面の頭に出てきます。ひとまずこれを装備しておこう、という風になっているのではないでしょうか。
――なるほど。『メギド72』だと一概にそうとは言えませんが、一般的なイメージで言えば、レアリティが高い=強いという考えになりますからね。
早川 特性による反撃なども地味に役立ちますからね。入手のしやすさで人気、という意味では初心者らしさが出た結果かもしれません。
バーバリアンに関しては特性で攻撃力が上昇するので、単純に使い勝手がいい、というところだと思います。技も敵横一列への攻撃なので、クセがなく使いやすいオーブですね。
『メギド72』においては、毎日の無料召喚やクエストのドロップで手軽に入手できるRオーブのなかにも役立つものが数多く存在する。
ここでは全ユーザーを対象に、装備されているRオーブのトップ10を挙げてもらった。
早川 スライドのメモにも記載しましたが、やはりカウンターのヒーラーと相性がいいシャーベットマンが人気ですね。
メインクエストで仲間なるバルバトスやチュートリアル召喚で人気なマルバス、アムドゥスキアスにピッタリなオーブなので、使用頻度も高いと思います。
――シャーベットマンは「Rオーブもかなり使えるぞ」ということに気づくきっかけにもなるオーブですよね。
早川 2位のヘルハウンドは最初のボスということもあって手に入れやすく、とりあえず扱いやすい、というのがポイントですね。
そういう意味では先ほどのアカマルに近いと思います。3位の黒き淵の鋏手と4位のシェルドレイクは、使用率はほぼほぼ同じでした。
――スライドのコメントにある通り、ウァサゴのすばやさをアップするのに使われている?
早川 そうですね。黒き淵の鋏手であれば毒を付与する攻撃、シェルドレイクであれば味方単体へのバリア付与など、ウァサゴが奥義を発動した後にも役割を与えられるのも大きいと思います。このふたつは上級者も使っているオーブですね。
――とくにシェルドレイクはコロシアムでも見かける印象がありますね。その後、状態異常回復のシルバートーム、クエストでドロップするマッドランパートや源流を護りし者などが続いていますが、早川さん的に注目のオーブはどれでしょうか?
早川 個人的には、9位のヘイトストーカーをオススメしたいですね。
バーストに装備できる回復力アップのオーブで、技を使えば攻撃をしつつ自分にチャージフォトンを追加できるので、バーストのヒーラーとすごく相性がいいんですよ。
ユフィールをゲットできた場合にはすごくオススメです。
――こうしてみると、クエストでドロップするオーブが2位、3位、6位、7位、9位にランクインしていて、召喚で入手できるオーブとのバランスが非常によく取れていますね。
早川 そうですね。召喚で入手できるオーブについても、毎日の無料召喚で出てくることもあるので、手に入れたらひとつは残しておくといいかもしれません。
間違えて禁断の書を合成素材にしてしまった、という悲鳴も聞いたことがあるので、使う予定のオーブは保護しておくのがオススメですね(笑)。
つぎに、全ユーザーを対象に、優先的に強化されているオーブのランキングを見せてもらった。
高レアリティのオーブだけ、とはならないのが『メギド72』らしいところだ。
早川 1位のインサニティは、特性による連続ダメージの威力アップ、技によるスキルフォトン追加の使い勝手がよく、人気ですね。
ゼパル御用達のオーブだと思います(笑)。オーブを強化すればダメージアップの効果も上がるので、目に見えて強化を実感できる、というのも大きいでしょうね。
――さきほどのRオーブランキングだと1位だったシャーベットマンが10位、逆にレッドウィングが2位にランクインというのも興味深いですね。
早川 レッドウィングもオーブを強化すると技による攻撃力アップの数値が伸びるので、レベルを上げる必要性がわかりやすい、というのが大きいと思います。
シャーベットマンは、じつは僕もそんなに育てていないんですよ(笑)。
――オーブを強化する段階になると、防御よりも攻撃を優先する傾向にあるのでしょうか?
早川 そういう部分もあるかもしれません。オーブ強化に手を出すのはある程度プレイを進めてからになると思いますから。
そうなるとシャーベットマンによる防御力アップよりも、ホーリーフェイクによるバリア付与、ケイブキーパーによる無敵付与などに戦術がシフトしているのだと思います。
――ホーリーフェイクは特性の防御力無視が優秀なこともあって、4位にランクインしていますね。
早川 技は強化されませんが、防御無視が8%増えるのはかなりデカいですからね。
シャーベットマンの順位が低いことに関しては、そもそもレベルを上げなくても十分に活躍できる、というのもあるかもしれません。
――なるほど。意外という意味では、禁断の書も思ったより順位が低い印象です。
早川 こちらについても、プレイヤーのレベルが上がっていくと、感電からの禁断の書、というコンボが別のコンボや戦術に取って変わられる傾向があるのだと思います。
感電がききにくい、というケースも増えてきますからね。レベルを上げる前に禁断の書から卒業しているのかな、というところです
――こちらのランキングに関しても、イベントで入手できるオーブ、Rオーブ、SRオーブがバランスよく散らばっています。全ユーザーが入手できるものでここまで使えるものがある、というのは『メギド72』らしいですよね。
早川 そう言っていただけるとうれしいですね。イベントは初心者でもメギドやオーブを入手できるようになっているので、まだクリアーできないかも、などとは思わず積極的に進めていただければと思います。
最後は、ゴルドショップでよく購入されている商品のランキングだ。
やはりいくらあっても困らないSTドリンクなどが人気になっている。
早川 これはある意味予想通りというか、STドリンクや攻略チケット、各種魔導書がトップ3となりました。
4位以下の贈り物については、集計するタイミングで登場したメギドに必要なものが人気で、そのときどきで変わってきますね。
――黄金の羽根、幸運の花束、日照り乞いの願糸あたりは地味に足りなくなる必要な印象があります。アミーを育てるときは日照り乞いの願糸がかなり必要だった覚えが……(笑)。
早川 そうですよね。僕もジズを育てるときは幸運の花束が足りなくてたいへんだった気がします(笑)。
――個人的には、魔導書はメギドの塔で集まるから買う必要まではないかな、という印象でした。
早川 僕は魔導書も買っているのですが、やっぱり召喚したメギドをすぐ育てたいときに使いますよね。
プレイ期間が長いプレイヤーになってくると、ゴルドや贈り物自体は十分に持っていることが多いんですよ。
そうなると、各種贈り物のレベル制限を突破するための魔導書が必要になってくるんです。
――レアな贈り物で言うと、異界の香木が入っていますね。これが“ショップで購入したいランキング”だったら青真珠待ったなし、という気がしますが(笑)。
早川 もしくはゴールドオイルですね(笑)。異界の香木が特別に出現しやすいわけではなく、これもあくまで集計のタイミングでたまたま偏った結果かな、とは思います。
――チュートリアル召喚で人気なのはゼパル、シトリー、マルバス、アムドゥスキアス、ウヴァルという顔ぶれでしたが、早川さんがほかにオススメするとしたらどんなメギドを挙げますか?
早川 最初はやっぱりサクサク進めたい、というのがあると思うので、たとえば列攻撃ができるメギドはもっと推してもいいかもしれないですね。
メインクエストで仲間になるブネも列攻撃を行うメギドなので、同じラッシュで列攻撃ができるビフロンスなんかもいいと思います。
早川 ラッシュで列攻撃ができるメギドという意味では、ナベリウスも活躍してくれると思います。
覚醒スキルが使えるようになればフォトン破壊もできますし、特性によってオーブの使用可能までのターンを短縮できるのも便利ですね。
――ラッシュには攻撃から防御、支援にいたるまで多彩なオーブがありますし、オーブによってさまざまな役割を与えられるのはいいですね。
――列攻撃がオススメということは、スキルで全体攻撃ができるハルファスなどもオススメできますか?
早川 ハルファスはスキルで全体攻撃、覚醒スキルで単体への防御無視攻撃、奥義で列攻撃ができるので、どのクエストにも対応しやすくていいと思います。
初めて星6にしたメギドランキングでも、さりげなく9位にランクインしているので、十分オススメですね。
――バーストスタイルなので、別のバーストメギドといっしょに召喚できたら編成も組みやすそうですね。
早川 そうですね。モラクスが好きだからバーストの編成で進めたい、というような場合は優先的に狙うといいメギドだと思います。
――ちなみに、チュートリアル召喚の人気ランキングで惜しくも6位だったメギドは誰なのでしょうか?
早川 6位はベリトですね。奥義のダメージ倍率が高い反面、自分も反動でダメージを受けてしまうので、ある程度戦いかたを考える必要があるメギドではあります。
ただ、HPが50%以下になると攻撃力が上昇する特性を持っているので、奥義発動後もアタックなどで叩いていくと、けっこうなダメージを出してくれます。
――盾役のメギドで上手くかばってあげれば活躍もさせやすそうですね。
早川 多少リテラシーが要求されるので序盤はむずかしいかもしれませんが、戦いかたがわかってくれば頼りになると思います。
ベリトに関しては、勝利演出で壁ドンをしてくれるので、そういう部分で女性からの人気が高いのかもしれないですね(笑)。
最後に、早川氏から初心者に向けたワンポイントアドバイスを伺った。
プレイ序盤には見落としがちな要素もあるので、まだどんなコンテンツがあるのか把握していない人はとくに要チェックだ。
◆メギドの塔は積極的に進めよ!
早川 プレイしていてしばらくは存在に気づかない人もいるのですが、時間経過だけで贈り物や攻略チケット、魔導書などが手に入るメギドの塔はかなりお得です。
ある程度上の階層まで行けば、異界の香木などのレアな贈り物も手に入るので、ぜひ積極的に進めてほしいですね。
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◆イベントクエストを見逃すな!
早川 先ほども話に上がりましたが、イベントクエストはメギドを手に入れるところまでは簡単にしてあるので、こちらもぜひ逃さずプレイしてほしいです。
イベント用の素材を使えば、攻撃力アップなどイベント限定のバフも発生させられますので、推奨レベルに達していなくともクリアーすることはできます。
イベントでのみ手に入るオーブもありますから、メギドとともにこちらもゲットしていただければと思います。
◆日曜日のボーナスタイムは進化のチャンス!
早川 日曜日は日替わりのメギドクエストがすべて解放されるので、手持ちメギドの進化を進めるにはもってこいです。
10時間ごとに発生するボーナスタイムではドロップ率が倍になるので、日曜日のボーナスタイムではSTドリンクを出し惜しみせずにクエストを周回すると育成がはかどりますよ。
◆毎日のお得要素も要チェック!
早川 1日に1回だけ使える要素も大事ですね。メギドクエストでその日に出現していないメギドを呼び出せる呼び鈴はボーナスタイムに使うとより効率的ですね。
財宝クエストや討伐クエストは1日1回、ST消費なしで挑戦できるので、このあたりを毎日コツコツ活用しておくと育成なども進みやすいと思います。
財宝クエストはゴルドや魔導書が大量に手に入るのもそうですが、さりげなく経験値も高いクエストなので、毎日1回ずつとは言え地味に大きいですね。
討伐クエストも序盤はむずかしいと思いますが、敵を倒しきれずに途中で撤退しても贈り物は手に入るので、低い難易度で少しずつ贈り物を集めておくと、のちの不死者育成が楽になるかもしれません。
◆個別のストーリーやアジト画面も楽しめ!
早川 攻略に関する部分ではないのですが、メギドごとのストーリーを読めることを知らない人もいたりするので、そちらも知っておいていただければ、と思います。
早川 あと、アジトにいるメギドも最初はランダムに設定されているのですが、長押しすると手持ちのメギドを配置することができます。
メギドによって配置できる位置は決まっていますが、それぞれに専用のセリフを喋ってくれるので、気が向いたら自分好みのアジトにしてみてほしいですね。
『メギド72』には「この1体さえいれば楽勝!」というような、いわゆる強キャラは存在しない。
そのため、どのメギド、あるいはオーブも使いかた次第でいくらでも活躍できる。
そのぶん選択肢の幅が広く、迷うこともあるかもしれないが、そんなときは今回でデータを参考に育成や編成を進めるといいだろう。
戦いに慣れてくればおのずと自分に必要な要素が見えてくるはずなので、それまでは今回ランクインしたメギドやオーブを育てていくといい。
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