『メギド72』דJOYSOUND直営店”コラボキャンペーン第5弾が2月22日より開催決定。東京・愛知・大阪の3店舗にカラオケコラボルームがオープン
2024-02-16 20:06
2017年12月よりDeNAから配信がスタートし、間もなく1周年を迎える『メギド72』。
深く作り込まれているがゆえにやや難解と受け止められがちだが、現在ではチュートリアルなどが大幅に改善され、配信当初よりも遊びやすくなっている。
以前にもオススメポイントを紹介したが、今回の記事では、『メギド72』の魅力を3つのカテゴリに分類し、カテゴリごとにピックアップしてプッシュ!
▼前回の記事はこちら
どこかひとつでも気になるポイントがあれば、そこをきっかけにプレイを始めてほしい。そうすれば今回紹介するポイントはもちろん、ほかにもさまざまな魅力が見つかってくることだろう。
ここがいいぞ! 『メギド72』
・いわゆる“ソシャゲ疲れ”を感じさせない
・バトルに作業感がなく、ゲームとして遊ぶ楽しさがある
・メギドたちがマジでとにかく魅力的
新たなスマホアプリが日々配信されていく昨今、複数のアプリを並行してプレイしている人も少なくはない。
多くのタイトルがいわゆる“スタミナ制”を採用しており、時間さえ経てばプレイすることができるが、一方でスタミナを定期的に消費しないといけないという焦燥感に駆られることも多いだろう。
『メギド72』もスタミナ制を採用している作品ではあるが、忙しいときにはサクッと周回を済ませ、時間があれば腰を据えて強敵に挑むという遊びかたができるのがポイントだ。
いわゆる“ソシャゲ的”という特徴から離れた本作なら、無数のアプリを遊んで逆に疲れてしまった心も安らぐ、かもしれない。
プレイしていて非常に助かるのが、攻略チケットの存在だ。
多くのクエストは、味方が全員生存した状態でクリアーしてあれば、攻略チケットとスタミナを消費することで一瞬でクリアーし、報酬を獲得することができる。
スタミナが溜まっているけどプレイする時間がない、というときに攻略チケットを使えば、短時間でスタミナを一気に消化することができる。
ただクリアーするだけでなく味方の全員生存が条件となっているのがミソで、これがプレイの目標にもなっている。
クエストの難度が高いほどいい素材をゲットしやすいので、周回の効率を高めるために高難度で全員生存を目指す、というのが手強くも楽しいのだ。
毎日のログインボーナスがあるのはもはや当たり前の話だが、『メギド72』は毎日変化するログインボーナスに加えて、スタミナ回復アイテムや攻略チケットも高い頻度で配布される。
時間ができたときにガッツリ遊ぶとなるとスタミナが不足しがちだが、日ごろからスタミナ回復アイテムが手に入るので、足りないスタミナも補えるのだ。
スマホアプリの代名詞とも言えるのがキャラクターなどをゲットするためのガチャ。
定期的な新キャラ登場などで悩まされることも当たり前になっているが、『メギド72』の場合、“このメギドがいないとキツい”という、バランスブレイカー的な存在はいない。
ストーリーを進めていくうえで仲間になるメギドたちだけでもかなりの戦力となるため、ガチャを回さずとも何ら問題なく遊べてしまうのだ。
好みのメギドが出てきたら引く、程度の気持ちでいればいいので、ガチャが更新されるたびに懐事情と相談する必要がなく、気ままにプレイすることができるぞ。
定期的に開催されるイベントに特化した“特効キャラ”が出てくるわけでもないので、自分のペースで遊びやすい。
『メギド72』のイベントクエストでは、毎回個別のストーリーとクエストが用意されている。
クエストで注目したいのは、イベントクエスト限定の強化効果を発生させられることだ。
敵からドロップするアイテムを消費することで、攻撃力アップや防御力アップ、状態異常の付与確率アップなど、さまざまな効果が発生する(効果はイベントごとに異なる)。
プレイを始めたばかりでメギドがそこまで育っていなくとも、強化効果を最大限まで引き上げ、戦いかたを工夫すれば、後半に用意されているエクストラクエストをクリアーすることも夢ではない。
初心者を卒業したプレイヤーからすれば、強化効果によって周回がしやすくなり、初心者にとっては難関突破の手助けになり、と、全プレイヤーにメリットがあるのはすばらしい。
また、強化効果のレベルを上げれば、イベント専用の交換所で使用するアイテムも多く獲得できるようになる。
どんな人でも遊びやすいというポイントに加え、『メギド72』を語るうえで外せないのがバトルの面白さだ。
クエストに進んだらあとはオート操作にお任せ、というタイトルも多いが、ゲームをプレイする面白さをしっかりと味わうことができるのが『メギド72』の特徴であり、魅力でもある。
『メギド72』の“ドラフトフォトンシステム”と呼ばれるバトルシステムは、使用できるコマンドにランダム性があるターン式のコマンドバトルとも言える。
フォトンにはアタック、スキル、チャージの3種類があり、それぞれ通常攻撃、メギド固有のスキル、そして覚醒ゲージを貯めるという行動が発動する。
フォトンは毎ターンランダムに出現し、自分と敵とが交互に取っていくことになるので、毎回同じ行動が取れるわけではないのだ。
最初は少し戸惑うかもしれないが、プレイに慣れてくると、欲しいフォトンが出てきたときのちょっとしたうれしさ、そして狙っていたフォトンが敵に取られたときの悔しさなど、フォトンの振り分け自体がおもしろいものとなる。
パターン通りに動かすだけではなく、出現したフォトンをどう選び、どう戦うかという戦略性が楽しめる本作の戦闘は、いわゆる“作業”とは真逆に位置する。
据え置き機のゲームを遊ぶ時間はないけど、遊ぶからにはしっかりとしたゲーム性を味わいたい、という人にはまさにうってつけの作品だと言える。
ゲームが楽しいと感じる瞬間はいくつもあるが、そのうちのひとつが、難敵、難所をクリアーしたときだろう。
手強い相手になんとか勝利する快感。『メギド72』の敵がもたらしてくれるのはまさにそれだ。
本作はメインクエストの早い段階で全滅させられることも珍しくなく、かなり早い段階でプレイヤーに洗礼を浴びせてくれる。
全滅すること自体はそこまで珍しくないので、敗北しても「自分には向いてないわ……」と諦めることはない。
むしろ、初めての敗北を味わってからが本当の『メギド72』の幕開けと言える。
敗北した相手をどう倒すか、手持ちのメギドとオーブをどう組み合わせれば勝ち筋が見えるか、これを考え始めると『メギド72』の面白さは2倍にも3倍にも膨らむのだ。
敵も単純に攻撃力やHPといったパラメーターが高くなって強くなるのではなく、厄介なスキルを持っていたり、戦闘中にパワーアップする特性を持っていたりと、敵ごとに強みが違っている。
そのため、このデッキを作ればどこでも楽勝、ということはなく、メギドたちが育ってある程度攻略が安定するようになっても、新たな敵との戦いで予想以上に苦戦を強いられることがある。
そこで再びデッキ編成画面とにらめっこをし、敵に合わせたベストな戦いかたを考える。これが『メギド72』の醍醐味なのだ。
手ぬるい作品に物足りない日々を送っている人は、ぜひ『メギド72』で予想外の敗北を味わい、その難敵を乗り越える快感を味わってほしい。
戦術性が大きな魅力である『メギド72』では、デッキを構成するメギドたちを自由に起用できるのもポイントだ。
キャラクターにレアリティがあるタイトルでは低レアのキャラは序盤以外出番がないが、先ほども書いた通り『メギド72』ではメギドにレアリティの概念がなく、どのメギドも最大限まで育てることができる。
レアリティが存在しないので、新しいメギドをゲットしたときはつねにワクワクでき、そのスキルをどう活かすか、誰と組み合わせればより活躍できるか、と考えるのが楽しいのだ。
新しいアプリが配信されれば有志の攻略サイトが大量に立ち上がり、さまざまな情報が掲載されるようになる。
それらの場所で情報が得られるのも便利だが、『メギド72』ではしっかり公式サイトでも情報を見やすく整理しているところに好感が持てる。
登場するメギドやオーブの一覧ページにはフリーワードも含めた絞り込み検索ができ、初心者向けページでの解説も非常に親切だ。
アプリを触っている際にも感じることだが、制作者がプレイヤーにとって便利であろうという機能を考え、実装していることが、公式サイトを見ていても実感できる。
アプリをただ配信するだけでなく、“自分たちが作ったおもしろいものを楽しんでほしい”という姿勢が端々に見えるのが『メギド72』を好きになり、応援したくなる理由のひとつでもある。
ゲーム性と並んで『メギド72』ファンの心を掴んでいるのが、本作に登場するメギドたちだ。
メギドたちはバトルで頼りになる仲間としてはもちろん、キャラクター性という面でも個性的、魅力的なメンバーが揃っている。
見た目が好きだから、というきっかけでプレイを始めてみるのももちろんアリだろう。
ここまでのスクリーンショットを見れば一目瞭然だが、メギドたちはかわいい、格好いい、綺麗など、さまざまなベクトルで魅力的なビジュアルのものばかりが登場する。
筆者の個人的な感想を言わせてもらえば、イラストがどこか地に足をつけた、落ち着いた印象なのも非常に好感が持てるポイントだ。
多数のキャラクターが登場するタイトルであれば、ユニットとしてだけ存在する、ストーリー性のないキャラクターがいても仕方がない部分はある。
しかし、『メギド72』では各メギドに個別のストーリーが用意されているため、メインストーリーに登場しないメギドでもその背景やキャラクター性を楽しむことができる。
2Dと3Dとが切り替わったときに、「あれ、イラストと雰囲気違くない……?」という違和感が発生することは昔のゲームからの3Dあるあるだが、本作においてその心配はない。
その見事なまでの再現度は、イラストと3Dモデルを並べてみれば明らかだ。
3Dモデルのクオリティが高いだけでなく、その動かしかたにも気合が入っている。
スキルや奥義、覚醒スキルを使うアクションはメギドごとにまったく違ったものとなっており、このアクションもメギドたちをより魅力的に見せてくれる。
今回挙げたポイントのほかにも、最初のガチャが何度でも引き直せるので好きなメギドを引いてスタートできる、ストーリーが面白くてプレイがなかなか止められないなど、触れば触るほどに本作の魅力は溢れてくる。
最初の数回のバトルでシステムを完全に理解することは難しいかもしれないが、ストーリーを追ってメインクエストをプレイしていけば、自然とフォトンのさばきかたも身についてくることだろう。
ファミ通Appに掲載している記事なども参考にしつつ、ぜひとも強敵に敗れ、対策を練り、壁を越えていく達成感と爽快感を味わえる本作を楽しんでほしい。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
---|---|
メーカー | DeNA |
公式サイト | https://megido72.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/megido72 |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) DeNA Co., Ltd. |