【フェスティバトル】びびっと、お宝発見ですぞ!のウェポンチップ性能と評価【フェスバ攻略】
2024-11-15 16:13
2024-08-20 19:07 更新
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フェスティバトル
コロプラとMIXIによる新作アプリ『フェスティバトル』は、『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』(以下、『白猫』)や『モンスターストライク』(以下、『モンスト』)でおなじみのキャラクターたちが戦うチーム対戦アクションバトルゲーム。
6月26日からはクローズドβテストが開催されており、『白猫』と『モンスト』双方のファンからの注目度が高まっている期待のタイトルだ。
今回は配信に先駆け、本作のマルチプレイを試遊する機会が得られた。本稿では試遊を通して判明した『フェスティバトル』のゲーム内容やプレイしてみた所感をまとめてお届けする。
クローズドβテストに当選している人はこの記事を参考にぜひプレイしてみてほしい。
ゲームの見どころ
・1回5分!4つのルールで楽しめる6vs6バトル
・カスタマイズが楽しいヒーロー育成
・ゲーム配信から視聴までアプリ内で完結
※記事中の画像はすべて開発中の画面となり、実際のゲーム画面とは異なる場合があります。
本作は6対6の集団戦が楽しめる協力型対戦バトルアクションゲーム。
1試合の時間は約5分で、カジュアルなルールからゲーマー向きの戦略性の高いルールまで、さまざまなバトルを楽しむことができる。
バトルでは画面内をタップすると出る通常攻撃と、2種のヒーロー固有スキル、そして最大2種のドロースキルを駆使して戦っていく。
ドロースキルには範囲攻撃や設置型のトラップ、敵を引き寄せるものなどさまざまな種類があり、これらはバトル中に出現するモンスター(NPC)を倒して取得していくことになる。
倒すモンスターによっては、よりレアリティが高く強力なドロースキルが獲得できる。1度に持てるのは2種類までだが、新しいドロースキルを入手した際には入れ替えることも可能なので、これを適宜切り替えつつ揃えていくのが序盤での重要な動きになりそうだ。
ヒーロー固有スキルは“アクションスキル”と“アルティメットスキル”の2種類。
基本的にアクションスキルは短いリキャストタイムでくり返し使用できるスキルで、アルティメットスキルはよりリキャストタイムの長い大技となっている。と言ってもアルティメットスキルは1試合に1~2回しか放てないような貴重な類のものではなく、それなりの頻度で使用できた。
操作ヒーローはHPが0になると倒れてしまうが、基本的には時間経過で復活できるというシステムになっている。倒されたらそこで終わりという設計にはなっていないので、試合時間中はフルにゲームを楽しめるようになっている。
また倒されてしまってもアイテムをフィールド上に降らせて味方のサポートができ、倒されてからもちゃんとチームのために貢献できる。回復アイテムやスピードアップアイテムを味方の近くに落としたり、逆にボムを投下して敵にダメージを与えることも可能だ。
こうして5分間戦い抜くか、ゲームルールによる決着条件を満たすと試合は終了。勝敗や自身のプレイ内容に応じてランクが変動していく。
なおゲームルールは、チームサバイバル、クリスタルハンター、アンテナハック、キャノンエスコートの4種類が実装されるようだが、アップデートの中でルールの追加も検討中であるという。
今回の試遊では、4種中1種がランク変動の大きい“ランクマッチ”に採用され、残りの3つがレート変動の少ない“ゆるマッチ”として遊べるようになっていた。それぞれに残り期間が表示されているところを見ると、ランクマッチ対象となるルールは一定期間で切り替わることが想定されているようだ。
今回のクローズドβテストではバトルできる時間はあらかじめ決まっているとのことなので、タイミングをあわせて対戦に参加してみよう!
【クローズドβテスト期間中の対戦可能時間】
2024年6月27~6月30日の4日間のうち、以下の時間帯。
13:00~13:59
20:00~20:59
22:00~22:59
チームサバイバルは先に相手を全滅させたチームが勝利となるシンプルなルール。
試合開始当初は通常通り復活が可能だが、2分半が経過すると復活不可のサバイバルがスタートする。同時にステージ端から“ダメージエリア”が徐々に迫ってきて、バトルエリアがどんどん収縮。
バトルが濃密になるほか、倒されてしまった味方からの支援、敵からのお邪魔もどんどん濃くなっていく。
またこのゲームルールでは“パワースフィア”という独自のギミックがステージ上に出現する。パワースフィアを獲得すると能力が強化され、同じ色のスフィアを3つ集めると更に効果が上がるようになっている。
またパワースフィアを持つ敵を倒すとその一部を奪えるので、パワースフィアをどう揃えていくかも重要な戦略になりそうだ。
自分がやられたあともアシストモードで敵チームの妨害や味方の援護をしていけば、チームメイトの生き残りに貢献できる。シンプルながらも最後まで楽しめるルールだ。
クリスタルハンターは、マップ上に出現するクリスタルを回収してチーム全体でクリスタル12個を所持している状態になるとカウントが進行。先に30カウントを達成するか、タイムアップ時点でよりカウントの進んでいたチームが勝利となる。
またゲーム中盤にはクリスタル5個分としてカウントされるメガクリスタルも出現。取得すればカウントを進めやすくなる。
なおクリスタルを持っている敵を倒すと、相手の所持クリスタルをリセットしつつ一部を奪うことができるのだが、クリスタルを多数所持していると動きが遅くなるという仕様もあるため、クリスタルの抱えすぎはデメリットに。
バトルに支障をきたさないギリギリのラインを見極めてクリスタルを持ち続け、撃破されないように立ち回るのが重要になりそうだ。
このルールではステージ中に3つのアンテナが出現。3つすべてを制圧しているあいだ“ハックカウント”が増加していき、先にカウントを100%まで進めたチームが勝利となる。
バトルの中盤にフィールドに登場する“フルハックマシーン”を破壊すると3つのアンテナをすべてまとめて制圧可能。確実にカウントを進められる強力な手段だが、マシーンの破壊に人員を割きすぎると、フルハックマシーンを破壊してもすぐにアンテナを取り返されてしまい、カウントが稼げないという事態も発生しそうだ。
実際のバトルでは、各アンテナとマシーンに対する戦力配分が重要になるだろう。
キャノンエスコートでは、決められたコース上を動く“キャノン”をお互いに押し合い、相手のゴールまで誘導すると勝利。
一部のタクティカルFPSで用いられているペイロードルールと似たような内容だが、本作特有の要素として“修理”というシステムがある。キャノンは最初は壊れた状態で出現し、修理すると進行できるようになるのだ。
またキャノンは破壊することで進行を止めることができる。そして破壊されたキャノンを自チームで修理すれば、キャノンは進行方向を逆転させて敵チームのゴールへと向かっていく。
敵チームがキャノンを押しているときは、先にキャノンを攻撃して破壊するか、それを守る敵ヒーローたちから処理していくかの選択が重要になるだろう。
また道中にはキャノンの動きを止める“キャノンゲート”が存在しており、ゲートは近くにあるゲートスイッチをOFFにしないとそれ以上進めないようになっている。
推し進めている側からすればここが鬼門に、キャノンを止めたいチームとしてはここが重要な防衛ポイントになる。
このルールでは敵・味方がともにキャノンの近くに集まってくるため、多人数の激しい戦闘が頻繁にくり広げられる。制限時間内に勝負がつかなかった場合は延長戦に入ることもあるため、戦略の組み立ても非常に重要だ。バトルの好きな上級者にオススメのモードとなりそうだ。
本作に登場するヒーローはアタッカー、ガーディアン、ランナー、キャスターという4種類のカテゴリ(ロール)に分類されている。ロールによってステータスに特徴が出るだけでなく、移動アクションで出る動きも異なるため、それぞれで違う操作感を味わえるようになっている。
アタッカーは前線で戦う高攻撃力のオールラウンダー。移動アクションはローリングで、敵が強力なスキルを発動した際にもとっさの緊急回避が可能となっている。
攻撃主体の立ち回りがメインとなるため、複雑な動きが求められず初心者でも扱いやすい点はひとつの特徴。ただしそこまで防御力が高いわけではないので、引き際などを見極めないと簡単に倒されてしまう。
『白猫』キャラ
赤髪のヒーロー、シャルロット、エンマ
『モンスト』キャラ
オラゴン、ルシファー
ガーディアンは高い防御力で守りを固める防衛(タンク)役。移動アクションで出るタックルを敵にヒットさせると、相手を気絶させることができるのも大きな特徴だ。
しかし機動力はお世辞にも高いとは言えず、敵を追いかけたり逃げ切りを狙うのは難しい。
『白猫』キャラ
ノア、ヴィルフリート
『モンスト』キャラ
アーサー
ランナーは高い機動力を活かしたポジショニングやアイテム回収が得意なヒーロー。そのぶん防御力が低く、正面から戦うのは向いていない。
移動アクションは長距離ダッシュで、長距離の高速移動が可能となっている。
『白猫』キャラ
ソアラ、カルマ
『モンスト』キャラ
ジャック・ザ・リッパー
キャスターはスキルのリキャストタイムが早く、高い回転率でスキルを使っていくことができる。また浮遊ダッシュによって空中移動が可能となっており、背の低い障害物を乗り越えられるのも、キャスターの特徴だ。
ただしランナーと同様に防御力が低いため、腰を据えての殴り合いは不向き。
『白猫』キャラ
アイリス、マリオン
『モンスト』キャラ
カエサル
ちなみにヒーローにはレベルが設定されており、バトルで得られるヒーローEXPを貯めることで育成が可能。また強化素材を使って一気にレベルを上げることも可能だ。
さらに本作ではヒーローごとのカスタムも可能となっており、“ヒーロースタイル”、“ウェポンチップ”、“アシスト”といった要素を組み替えていくことができる。
“ヒーロースタイル”はヒーローのパラメータに大きな影響を与える要素で、同じヒーローでもどのスタイルを採用するかによって戦いかたが大きく変化していく。なお“ヒーロースタイル”はウェアと紐づいて手に入るようになっている。
“ウェポンチップ”は、純粋にヒーローを強化する装備。ガチャやゲーム内報酬などで獲得できるようだ。
レアリティの高いチップはイラストにもこだわって制作されているとのことなので、イラストにも注目してみよう!
“アシスト”ではダウン中に使用できるアイテムを自分で設定可能。サポート、ヒール、ダメージの3種類を決まった数だけ積むことができる。
こうしたバトルに直接影響する項目以外にも、見た目を変えるアクセサリーやエモートなど、さまざまなカスタマイズ要素が用意されている。
特定のルールに特化した編成を組んだり、自分だけの意外な戦い方ができる組み合わせを探したりと、ディープに楽しめそうだ!
なお今回は時間の都合でごく一部しか確認できなかったが、各ヒーローごとにストーリーも用意されている様子。『白猫』キャラと『モンスト』キャラのクロスオーバー要素にも期待したい。
本作の特徴的な機能として、“フェスCh”という機能が存在する。
これはアプリ内に組み込まれた配信プラットフォームのようなもので、ゲーム内からシームレスにライブ配信を行ったり、ライブ配信を探して視聴できる機能だ。
配信するまでの流れはかなり簡単で、ホーム画面から“配信メニュー”を選択するとそのまま準備画面へ移行する。
あとは配信タイトルや配信カテゴリ、配信サムネイルなどを設定して“配信開始”を押すだけ。顔は映さずにボイスチャット感覚で気軽に配信を始めることができる。
配信サムネイルもゲーム内から作成可能。キャラクターイラストや3Dモデル、各種スタンプを組み合わせて作成していく。
拡大縮小やレイヤー移動、シールによる文字入れを駆使して本格的なサムネイルを簡単に作ることが可能だ。
逆に配信を視聴する際は、ホーム画面内の“フェスCh”を選択。配信サイトを見る時と同じような感覚で、ゲーム内から配信中のチャンネルを探してそのまま視聴を開始できる。
視聴中は配信者にコメントやスタンプを送ることが可能。コメントは自由入力以外に定型文も用意されている。
さらにアプリ内からの視聴ということで、一般的なプラットフォームを使ったライブ配信では有り得ない機能も充実。
配信者がナイスプレイをすると視聴者に報酬が配布されたり、重要アイテムの出現位置を抽選で選ばれた視聴者が決められたりと、視聴者と配信者をつなぐインタラクティブな視聴体験を楽しむことができる。
また試合開始時には勝敗予想投票があり、最後まで視聴すると結果に応じて報酬が配布される。予想を外した場合でも配信者が使用したヒーローEXPのおすそ分けを受け取ることが可能だ。
今回の試遊内容は以上。PvPアクションというゲームの腕前によるハードルが発生することも多いジャンルだが、6vs6でのバトルということで乱戦からの撃破が発生しやすく、また復活待ちのあいだも味方をサポートできたりと、アクションに不慣れな初心者でも楽しめるつくりになっていた。
もちろんルールによっては戦略が重要になる局面も多く、やりこみやプレイヤースキルが活きることは間違いない。4つのルールに分かれていることもあり、初心者から上級者まで自分のペースで楽しむことができそうだ。
各ヒーローの育成要素が充実していたのもうれしい要素。見た目のカスタマイズやヒーロースキル選択によるプレイングの幅広さはライブ配信とも相性が良さそうだ。本作は非常に気軽に配信できる設計になっているため、ここから配信者デビューする人も多数現れるのではないだろうか。
複数のルールによるマッチング分散や、頻繁な画面の縦横切り替えによる既存配信プラットフォームでの扱いにくさといった気になる点はあるものの、おなじみのキャラクターたちを動かす楽しみは存分に感じられた。今後のヒーロー追加も含めて、正式リリース後の盛り上がりに期待したい。
また本日から開始のクローズドβテストに当選した人は、ぜひ遊んでみてほしい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | アクション |
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メーカー | コロプラ/MIXI |
公式サイト | https://festibattle.jp/ |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©COLOPL, Inc. ©MIXI |