【モンスト攻略】“STARLIGHT MIRAGE”新限定キャラ“ルミナス”は引くべき?オススメ度を解説
2024-08-30 13:25
2019-06-12 12:59 更新
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モンスターストライク
2019年6月2日、モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップの関東予選大会がベルサール汐留で開催され、Aブロック優勝チームは“Cats”、Bブロック優勝チームは“LMBulldozer”に決定した。
本稿では、その予選大会の会場リポートや、優勝チームのインタビューをお届けする。
“モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ”は、『モンスターストライク スタジアム』を使用した4人1チーム制で挑むesports大会。香港や台湾を含む、7ヵ所で予選大会が開催され、7月13、14日の決勝大会でアジアNo.1チームが決定。また、『モンスト』のプロライセンスを所持していないチームが、決勝大会で4位以上に入賞すると、プロライセンス取得権利を獲得する。
関東予選のタイムアタックラウンドは、9時前からスタートし、10台のテーブルを使って15時近くまで進行(他会場は4台を使用)。過去の大会を見ても、これほどの台数が設置されていたケースは記憶になく、これまで以上に注目度の高さがうかがえた。
また、各チームは挑戦できる時間帯が事前に振り分けられていたが、ロビーで待機していたチームが時間とともにまとめて入場していたこともあり、入場後もしばらく待機しているチームが見られたのも本会場ならでは。
関東予選のタイムアタックラウンドでは、中部地区と同様に“蛍夜の夏少女”と“光腕の巨神”で争われた。
ちなみに、“光腕の巨神”は、本大会用に用意されたステージのなかでも、とくに編成で悩みやすいといえるステージ。1手のズレでも致命的になりやすいため、ギミック適正のモンスターを組み込んで確実にクリアーを目指すか、ダウンするリスクはあるが好タイムを狙えるモンスターを編成して勝負するかのどちらかになる。
タイムアタックで上位8チームのみがバトルラウンドに進出となるため、本会場では好タイムを狙った編成で挑むチームが多かったのか、片方のクエストは記録なしで終えたチームが多々見受けられた。
本会場ではプロチームの“らぶましーん”と“[愛]獣神亭一門”(本大会は“[華]獣神亭一門”のチーム名で登録)がバトルラウンドから参加。また、前大会と同様にメンバーで同じTシャツを着て参加するチームの姿も!
なお、タイムアタックラウンドの参加チームの中からとくに気になった20チームほどに、『モンスト』のランクや、リーダーが選んでいるポジションなどを聞いた。
『モンスト』のランクについては以下の通りで、400代がいちばん多く、続いて300代。『モンスト スタジアム』をプレイしても『モンスト』のランクは上がらないが、それでも1000を超えるユーザーも参加していた。
●『モンスト』のランク
1500(現在の上限)……3名
1000~1499……4名
800~999……3名
700代……6名
600代……3名
500代……12名
400代……28名
300代……19名
299以下……2名
続いて、リーダーのポジションについては以下の結果に。
●リーダーのポジション
Lead(1番手)……10チーム
Second(2番手)……6チーム
Third(3番手)……3チーム
Anchor(4番手)……1チーム
15時前にはすべての参加チームがタイムアタックを終了。その後、すぐに総合タイム順位の結果発表があり、バトルラウンドに進出可能な上位8チームが決定した。
■関東予選大会タイムアタックラウンド総合順位
1位 LMBulldozer
2位 Cats
3位 ワンちゃんスターズ
4位 砲撃timely’s
5位 GraNde-牌
6位 Toy Soldier
7位 Othello
8位 刈谷カーテンコール
総合タイムでは、1位のLMBulldozerが2位と20秒近く離したものの、2位から13位までは約60秒の差に。また、1位のタイムは同じステージで挑んだ中部地区のトップチームと比べると約50秒ほど早いタイム。中部予選大会から4週間が経過したこともあるが、そのタイムを大きく更新していることにも驚きだ。
バトルラウンド前のステージイベントでは、さなぱっちょ(XFLAGの中の人)の司会進行のもと、来場者参加型の“SSボイスイントロドン”イベントが実施され、ゲストとしてファミ通Appスターズのタイガー桜井と宮坊のふたりも登壇。クイズは3問出題されたが、来場者は3問ともすぐに正解。しかも、1問も間違えることなく当てていた。
16時からはバトルランドがスタート。前ステージに登壇した3名に、eスポーツキャスターの柴田将平が実況として参加。ここからは、モンスト公式YouTubeチャンネルでもLIVE配信が開始された。
関東予選大会では、決勝大会に出場できる枠が2チーム分あるため、ふたつのブロックを用意。そのため、第1試合は準決勝からのスタートになり、すべての試合が3本勝負の2本先取ルールで争われた。
そして、準決勝のステージは“光腕の巨神”、“機甲の蒼将”、“蛍夜の夏少女”の順で戦い、決勝では“機甲の蒼将”、“蛍夜の夏少女”、“光腕の巨神”の順で進行。
関東予選大会のバトルラウンドでは、観客を魅了する試合が続き、第1試合から見どころ十分。お互いミスなく進み、最後の一手の差で決まる試合も多く、ハイレベルな対決が展開した。さらに、撃ち出しや判断力の速さが勝敗を左右することが多かったためか、観客席からはいつも以上に力の入った声援が会場を飛び交っていた。
バトルラウンドの試合で、ひと際目立った対戦や大盛り上がりを見せたのは以下の4つ。
ひとつ目はAブロック準決勝の“ワンチャンスターズ”対“Toy Soldier”の試合。
“光腕の巨神”ステージは前述の通り、好タイムを狙うにはリスクの面も覚悟することになるが、お互いがその編成をチョイス。試合は、ステージ上や大勢の前でのプレイにも関わらず、両チームが理想的な立ち回りで最終バトルまで進行。しかも、“ワンチャンスターズ”は8手クリアーを成功させ、来場者だけでなく、解説者のふたりも驚かせた。
つぎはBブロック準決勝の“刈谷カーテンコール”対“LMBulldozer”の試合。
予選タイム1位で通過を果たした“LMBulldozer”だが、第1ゲームの“光腕の巨神”でダウンしてしまい、“刈谷カーテンコール”に1ポイント先制されてしまう。
その第2ゲームでは“LMBulldozer”が序盤からリードするも、バトル4前に“刈谷カーテンコール”が逆転。最終バトルでは、“刈谷カーテンコール”がボスに攻撃を仕掛け、つぎの攻撃でトドメを刺せるといったタイミングで、“LMBulldozer”もボスを狙って攻撃。その結果、同タイムクリアーという大会史上初の結末で再試合に。
再試合では、道中は両チームがほぼ前の試合と同じような立ち回りを見せたが、決め手の1手までキッチリと成功させたのは“LMBulldozer”。1対1のイーブンになった瞬間は、観客者が立ちあがって歓声を挙げるシーンも見受けれらた。
そして、3つ目の注目試合はAブロック決勝戦。
“ワンチャンスターズ”と“Cats”の対決になり、その第1ゲームの“機甲の蒼将”では、“Cats”が12手でクリアーするといった本大会初となる最速手を披露。両チームがミスなく最後の一手まで理想な立ち回りを見せただけあって、ひと際目立った試合となった。
しかも、第2ゲームも接戦で、お互いの狙いや立ち回りは違ったものの、どちらもボスのHPを一気に削れる状態になり、息をのむ展開に。その戦いは“Cats”がものにし、2ポイントを獲得してAブロックで優勝を勝ち取った。
4つ目の注目試合は、“砲撃timely’s”と“LMBulldozer”が登壇したBブロック決勝戦。
第1ゲームの“機甲の蒼将”では、“砲撃timely’s”が12手クリアーを想定して挑み、“LMBulldozer”はこれまで通りに14手クリアーを想定した立ち回りを選択。
その試合は、撃ち出しの速さでジリジリと差を広げ、1手分の時間を短縮させていく“LMBulldozer”だったが、ボスを先に攻撃したのは“砲撃timely’s”。しかし、“砲撃timely’s”がボスのHPを削り切る前に、“LMBulldozer”がキッチリとすべてのHPを奪って1ポイントリードする。
第2ゲームでは、バトル5まで接戦だったが、“砲撃timely’s”がザコ敵を処理するときにイレギュラーバンドが発生し、1手分の差ができる。その状態のまま両チームが最終バトルに突入し、最後は“LMBulldozer”が難しい角度からボスを攻撃して勝利し、Bブロック優勝を勝ち取った。
本会場の表彰式では、優勝した両チームが決勝大会への意気込みを聞かれ、“Cats”のメンバーは決勝大会に向けて再度調整をしつつ、魅せるプレイで会場を沸かしたいとコメント。“LMBulldozer”のメンバーは、応援していた観戦者にお礼を伝え、決勝大会で優勝を目指したいと語った。
優勝チームインタビュー
──Catsは初出場で初優勝、LMBulldozerは3大会ぶりの決勝大会に出場が決定しました。いまのお気持ちをお聞かせください。
(Cats リーダー) 優勝を目指して挑んできましたが、優勝が決まったいまでも、まだ実感はないです。でも、言葉にできないぐらいうれしいです。
ありすぅ選手(LMBulldozer リーダー) 自分とS嶋さんは最初から同じチームでしたが、くればかさんと さんは途中で加わっています。でも、それぞれが決勝大会の出場経験があり、勝ち負けのノウハウを持っています。なので、今回は3チーム分のノウハウを活かし、立ち回りや考察などを詰められたことで優勝できたと思います。このまま幕張(決勝大会)でも優勝を目指したいです。
──今大会で思い出深いシーンをお聞かせください。
全部の試合が印象深かったのですが、(決勝戦の第1ゲーム“機甲の蒼将”で)12手クリアーができたことがいちばんです。12手クリアーは大会の1週間ぐらい前に思いついたのですが、そこから練習を続け、安定して決められるまで仕上げてきました。その成果もあって大会で成功したときはほんとうにうれしかったです。
ありすぅ選手 やはり、準決勝の第2ゲームです。同タイムクリアーになったことで緊張が一気に解けて、そこから勝つことができました。これは一生忘れないです。しかも、再試合で同じ立ち回りができたことも自信につながりました。なので、あのときに同タイムになったことが結果的によかったです。
──関東予選大会はものすごい声援がありました。ステージ上ではどのように感じられましたか?
自分たちの名は知られていませんが、Twitterなどで知人が広めてくれて、それを知った方々が会場まで来ていただき、しかもあれほど大きな声援をいただきました。その力があったからこそ、いい結果が出せ、会場の多くの方を巻き込むような声援に繋がったと思います。
ありすぅ選手 本来ならば応援や声援は序盤で完全手を決めたチームなどにいくと思います。でも、僕らは最初から声援をいただき、それが力に変えられたことを実感しました。しかも、これまで出場した中で、いちばん大きな声援をいただいたと思います。
──最後にチームの特徴や決勝大会で見てほしいところなどをお聞かせください。
そうですね……。『モンスト』がうまいチームということでしょうか。自分たち以外で、うまいと思えるチームは知らないです。
ありすぅ選手 僕らは、ステージを短期間で料理しつつ、完全手を作り出す自信があります。ピックのうまさや撃ち出しの速さにも自信があります。
レベルの高いチーム同士の激突で、多くの来場者を魅了した関東予選大会。予選と言えども、決勝大会に負けないほどのドラマや画面に釘付けになる試合が詰まっていた大会だったと言える。そのバトルラウンドの模様は、モンスト公式YouTubeチャンネルでも視聴が可能なので、見逃してしまった人はぜひチェックを!
また、予選大会は残すところ関西地区のみとなったが、前大会の関西地区も白熱したバトルが展開した会場だけに、つぎも盛り上がること間違いなし! 会場に足を運べる方は、その興奮を現地で味わってみてはいかが?
モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ 大会スケジュール
6月9日:関西予選大会
7月13~14日:決勝大会(XFLAG PARK 2019にて実施)
【関東予選大会】モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ【モンスト公式】
⇒https://youtu.be/AGPsYCP1z9k
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