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モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップの幕開けとなる九州予選大会が開催

2019-06-12 13:04 更新

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九州地区代表チームは“ろくまる◢⁴”に決定

2019年4月28日、『モンスト』のアジアNo.1を決める大会“モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ”の九州予選大会が博多のFFBホールにて開催され、チーム“ろくまる◢⁴”が7月に行われる決勝大会のチケットを手に入れた。

 
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“モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ”は、『モンスターストライク スタジアム』を使用したesports大会。4人対4人のチーム戦で行われ、相手チームよりも早くクリアーしたほうが勝利となる。また、本大会は、九州、中部、関西、関東、北海道・東北に加え、香港と台湾で予選を突破した代表チームが、幕張メッセで行われる決勝大会でアジアNo.1チームの座をかけて激突する。

本稿では、九州予選大会の会場リポートや、優勝チームのインタビューをお届けする。

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モンストグランプリ2019は昨年と同じ九州地区からスタート

アジアチャンピオンシップの最初に選ばれた九州予選大会の会場は11時ほどから開場し、まずはタイムアタックラウンドがスタート。タイムアタック挑戦時は、仲間のショットを褒め合ったり、1手ごとに声を出して仲間を励ますチームも見受けられたが、どちらかといえば黙々とプレイするチームのほうが多かった。

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▲会場入口にはオラゴンがお出迎え。

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▲タイムアタックを挑むまえに、立ち回りの最終確認を行うチーム、静かに集中力を高めるチーム、お互いに気合を入れ合うチームなど、少しの待機時間の過ごしかたはさまざま。

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▲予選大会は、チームごとに挑む時間帯が通知されており、各チームはその時間帯のみ入場できる。そのため、待ち時間が少なく、スムーズに挑戦できるのがポイント。

予選大会の流れは、これまでのモンストグランプリと同様で、参加チームが順々にタイムアタックを行い、そこで8位までに入ったチームがバトルラウンドに進出可能。バトルラウンドでは、トーナメント方式で相手チームと対戦を行い、先にクリアーしたチームが勝ち上がる。

なお、タイムアタックラウンドでは新ルールが採用され、今回からはふたつのクエストの合計クリアータイムで上位チームが決定。また、これまでタイムアタックは立ちながら挑むスタイルだったが、九州予選大会の会場では着席して挑む形式になっていた。

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▲参加者はふたつのクエストを続けて挑むことに。気持ちの切り換えがタイムにも影響しそうだ。

ふたつのクエストに挑むルールについて、タイムアタックを終えた数チームに聞いたところ、「2回挑戦できる分、少しは気がラクになった」、「このほうがいいと思う」、「1回目のタイムによって2回目の戦略を変えられるのはいい」といった回答が多く、一発勝負のタイムアタックのときとは少々挑みかたが違っているようだ。

また、着席して挑むスタイルについては、大多数のチームが好印象だったようで「緊張が緩和してチーム内で声を掛けあう余裕ができた」といった声などが聞けた。

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▲九州地区をホームとするプロチーム“はなっぷ(帰ってきたはなっぷ)”も予選から出場。慣れていない端末での操作もあって序盤でのミスが大きく影響し、バトルラウンド出場を逃してしまう。

タイムアタックの暫定順位は会場の専用モニターで確認ができたが、こちらはタイムアタックを終えたチームのみが利用可能。モニターには、クエスト別にクリアータイムと順位が表示されており、合計タイムの順位は15時の発表までわからなくなっていた。

 
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また、会場にはアンケートコーナーや記念撮影エリアも設置。記念撮影エリアでは、オラゴンといっしょに撮影を楽しむチームも多かった。

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そして、15時のタイミングで総合順位の結果が発表。バトルラウンドに進出したのは、以下の8チームで、2位の“南極育ち”から8位の“ヒッパレ・パレ!!”までは約10秒しか差がないという結果に。

■九州予選大会 タイムアタックラウンド総合タイム順位
1位 ろくまる◢⁴
2位 南極育ち
3位 R.P.G
4位 SIXTH SENSE
5位 ぱなえズムシステム
6位 Red monsters
7位 TRYBE
8位 ヒッパレ・パレ!!

いよいよバトルラウンドに突入

バトルラウンドに進む前に、会場のステージ上で来場者参加型イベントが行われ、ベイビーかわけ(XFLAGの中の人)、しろ(GameWith)、宮坊(ファミ通App)が登壇。

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▲ベイビーかわけがステージイベントのMCとして登壇。

ここでは、SSボイスを聞いてだれのセリフなのかを当てる、SSボイスイントロクイズコーナーが実施された。クイズは全部で3問出題されたが、ボイスをひと言聞いただけで当ててしまうユーザーがいたから驚きだ。ちなみに挙手制で正解した人には、記念品などが贈られた。

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▲ボイスをひと言聞いただけで当ててしまう展開に、ゲストのふたりもビックリ(写真左:しろ、写真右:宮坊)

ステージイベント後はバトルラウンドが開始され、事前に決められたトーナメント順に2チームの対決が進行。ここからは現地の来場者だけでなく、モンスト公式YouTubeチャンネルでも試合がLIVE中継され、会場に足を運べなかった人も各試合を楽しむことができた。

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▲バトルラウンドのトーナメント表をもとに、左上から順々に対戦が進行。

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▲バトルラウンドのMCはベイビーかわけ、実況は柴田将平が担当。解説はしろと宮坊のふたり。今回は実況席の後方にステージが展開するというおもしろいレイアウトになっている。

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▲選手たちの入場は、ステージ中央から登場するスタイルに!

バトルラウンドでは、“機甲の蒼将”、“緑剣の支配者”、“焔旗の獣人姫”の3つの新しいステージを使って対決となったが、今回も対戦するまえにステージの特徴が紹介され、来場者や視聴者でプレイしていない人にでも、試合の見どころがわかりやすいように解説されていた。

また、バトルラウンドが始まると、1回戦の第1試合からバルーン(会場で無料配布)を使って応援する人が多く、声援も試合が進むにつれて飛び出すなど、地元の代表チームを決める大会をガッツリと楽しんでいる観覧者の様子が見受けられた。

 
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▲大会参加の女性プレイヤーは少なかったものの、応援席には女性や子どもの姿もチラホラと。

バトルラウンドでの試合は、九州予選大会が最初だったのにも関わらず、各チームが相手チームが使いそうなモンスターのことも考慮して、しっかりと戦略を練って挑んでいたのが印象的だった。

観客を魅了する試合展開が続き、どのカードも楽しめたが、なかでも1回戦の第3試合と第4試合はとくに盛り上がりを見せた試合。

1回戦の第3試合は、決勝大会に出場経験があるチームのろくまる◢⁴と、メンバーは当時とは一部違うが2016 闘会議CUPの決勝大会で優勝を勝ち取った実力チームのヒッパレ・パレ!!の対決。

試合内容は、逆転の逆転で進む展開。狭いスペースにねじ込ませて中ボスを1撃で倒すろくまる◢⁴に対して、事前に配置をしていたキャラで中ボスを1撃で倒して逆転に成功するヒッパレ・パレ!!。 最初にラストステージに進めたのはヒッパレ・パレ!!だったが、SSを連続でボスに撃ち込んだ、ろくまる◢⁴が逆転で勝利する。

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そして、1回戦の第4試合は、SIXTH SENSE vs ぱなえズムシステム 。

ぱなえズムシステムは、九州予選大会のバトルラウンド常連チームで、前回のモンストグランプ2018の九州予選大会の決勝戦では、帰ってきたはなっぷと接戦をくり広げるなど、実力者が揃ったチーム。人気も高く、入場のときから大歓声が巻き起こるほど。

この試合は、序盤からミスなくリードを続けたぱなえズムシステムに対して、SIXTH SENSEはステージ3からキャラクターの配置にこだわり続けた立ち回りで対抗。大きく遅れた状態でラストステージに突入したSIXTH SENSEであったが、ボスを1撃で倒すという作戦をキッチリと成功させ、最後の最後で大逆転! 解説者のふたりも驚くほどの立ち回りを見せつけ、準決勝にコマを進めた。

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そして決勝戦では、ろくまる◢⁴と南極育ちが勝ち上がり、タイムアタックで1位と2位になったチームの対決に。

準決勝と同様に2本先取ルールの決勝戦で先に1ポイントを獲得したのは南極育ち。初手にミスをしたろくまる◢⁴に対して、南極育ちは確実に敵を倒して一歩リード。すぐにろくまる◢⁴がリカバリーで追い上げるも、南極育ちがその差を広げつつ、配置を完了してラストステージに突入。最後はSSをうまく活用して1本目を勝ち取ることに成功した。

しかし、第2ゲームと第3ゲームではろくまる◢⁴が素早いショットと確実に敵を倒す動きを見せつけ、一歩リードを続ける展開に。2試合ともリードを維持したままボスを倒すことに成功したろくまる◢⁴が続けて2ポイントをゲット。その結果、逆転でろくまる◢⁴が優勝を勝ち取った。

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▲九州予選大会優勝のろくまる◢⁴(左から、そーせーじ選手、kAwAüSo選手、対戦しましょう!選手、ファアリー ミニミニ選手)。

優勝チームインタビュー

──九州予選大会優勝おめでとうございます。

一同 ありがとうございます。

──まず、優勝の勝因をお聞きしたいのですが、タイムアタックからも含め、この場面があったから優勝できたと思う要素をお聞かせください。

kAwAüSo やはり、タイムアタックですね。

そーせーじ そうですね。タイムアタックで1位になれたことで、勢いにのってそのまま優勝できたと思います。

対戦しましょう! 火のステージ(焔旗の獣人姫)の立ち回りが安定していたこともあるね。

そーせーじ ベスト8の対決がいちばん怖くて、あそこで勝てたのも大きかったです。

対戦しましょう! あとは練習時間もあるよね。夜中の3時ぐらいまで練習しているのですが、気が付いたらメンバーが矢印をひっぱったまま寝てることがあって、「こいつ寝てるぞ」って仲間に伝えようとしたら、ほかのメンバーも寝ていたこともありました(笑)。

kAwAüSo それぐらい限界まで練習しましたが、あと1週間はほしかったですね。

──ということは、ろくまる◢⁴は「練習をがんばる」って感じのチームなのでしょうか?

対戦しましょう! がんばらないです(笑)。

そーせーじ どちらかといえば考察ですね。立ち回りを意識して攻略するチームです。本戦で理想とする立ち回りはできませんでしたが、早い段階からいろいろと立ち回りが固まって練習を進められました。

──ピックシステムで後行を選ばれるシーンが数回ありましたが、その成果があってのことなのでしょうか?

そーせーじ そうですね。後行を選んでいるのは特定のクエストですが、チーム内でいいタイムを出せる条件をいろいろ出しているなかで、後行で1体目はなにを取られても大丈夫といった考えがあったので、そのようにしました。

──ちなみに、今回の入場はステージ中央から登場することになりましたが、その印象はどうでしたか? 緊張とかしそうですが(笑)。

kAwAüSo 入場は気持ちよかったです。

対戦しましょう! 毎回緊張するのは、バトル開始のカウントするときですね(笑)。

──では、決勝大会の意気込みや、ここをみてほしいといった要素をお聞かせください。

そーせーじ ろくまる◢⁴と言ったら勝負強さだと思います。練習中は僕が支持を出すことが多いのですが、本番では自分がミスをしてしまったんです。でも、そのときは、みんなが練習以上の成果を出してくれて、その勝負強さはすごいと感じました。幕張ではそこを見てほしいです。

──最後にどうしてもお聞きしたいのですが、チーム名の最後にある記号はどのような意味があるのでしょうか?

そーせーじ 紫色の三角形のマークが特徴的な国民的人気のアイドルグループがいるのですが……。自分がそのグループが好きなので、チームに加わったときにメンバーに相談して入れてもらいました(笑)。それの読みはないですが、ちょっとした存在感ってことです。ちなみに、その名前を付けていたことで、九州予選の抽選に受かるか心配していました(笑)。

九州地区代表が決まり、これから中部、北海道・東北、香港、台湾、関東、大阪の順で予選大会が開催されるモンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ。国内予選大会の観覧は無料なので、気になる人は会場に足を運んでいっしょに盛り上がってみてはいかが?

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▲本大会に参加するとオリジナルネックストラップ(画面下)がプレゼントされ、アンケートに答えるとステッカーがいずれか1枚(画面左)がもらえる。また、会場では応募用バルーン(画面右上)も配布される。

なお、現在はモンスト公式YouTubeチャンネルのアーカイブで、九州予選大会の模様を楽しめる。見逃した人はぜひチェックを!
【九州予選大会】モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ【モンスト公式】
https://youtu.be/_VG2mzenj1s

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