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【モンスト】アラブルズとAliceWithAceの2チームが決勝大会の舞台へ!モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ 関西予選大会

2019-06-12 17:45 更新

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ついに決勝大会出場の10チームが決定

2019年6月9日、モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップの関西予選大会が大阪府のサンライズビル大阪にて開催され、Aブロック優勝チームは“AliceWithAce”、Bブロック優勝チームは“アラブルズ”に決定した。

本記事は、その会場リポートや優勝チームインタビューをお届けする。

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“モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ”は、『モンスターストライク スタジアム』を使用した4人1チーム制で挑むesports大会。香港や台湾を含む、7ヵ所で予選大会が開催され、7月13、14日の決勝大会でアジアNo.1チームが決定。また、『モンスト』のプロライセンスを所持していないチームが、決勝大会で4位以上に入賞すると、プロライセンス取得権利を獲得する。

関西地区らしさが感じられたタイムアタックラウンド

関西予選大会は、9時30分に開場となり、10時にタイムアタックラウンドがスタート。会場にはタイムアタック用のテーブルが8台設置され、各チームが決められた時間に会場入りをして順々にタイムアタックを行っていた。

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関西予選のタイムアタックラウンドは、“焔旗の獣人姫”と“緑剣の支配者”のステージで争われ、その合計クリアータイムで順位を決定。他会場と同様に、挑戦を終えたチームのみが、クエスト別の暫定順位やクリアータイムの確認ができる。

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▲参加チーム数は関東予選大会に次いで多い。

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▲専用のモニターではタイムアタックラウンドの結果を随時更新。ここではクエストごとにタイムが表示され、総合順位は15時の発表までわからなくなっている。

会場は少し賑やかな場となっており、スタッフから説明を受けつつも逆に話し掛ける選手もいれば、開始直前までチーム内で会話をしていたり、タイムアタック中もメンバー間で確認しながら挑むチームもいるなど、関西地区らしさが感じられた。

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また、選手たちは緊張している様子ではあるものの、それも含めて大会を楽しんでいるチームが多く見られたほか、女性が加わったチームも各時間帯に見受けられたのも本会場の特徴。

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▲関西をホームとするプロチームの“練習不足。”もタイムアタックから参戦。

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▲こちらも関西がホームのプロチーム“アラブルズ”。机上にはゲン担ぎでシロイノのぬいぐるみが!

プロチームだけでなく、決勝大会に出場したことのある実力チームや予選大会のバトルラウンドに進出した経験を持つチームらがつぎつぎと参戦。また、タイガー桜井や宮坊らのチームも本会場で出場していた。

 
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なお、タイムアタックラウンドを終えたチームの中から、気になった20チームにメンバー構成や大会の出場理由などを聞いた。そのメンバー構成は以下のような結果に。

メンバー構成
・『モンスト』を遊ぶグループ内のメンバー……7チーム
・前回出場したときと同じメンバー………………4チーム
・過去の大会(ジュニアグランプリも含む)で知り合った仲間で結成……3チーム
・Lineなどのメンバー募集で知り合った ………3チーム
・学生のときからの知り合い ……………………2チーム
・勤め先の同僚 ……………………………………1チーム

メンバー構成については、中部予選会場でも同様の質問をしたが、そのときも『モンスト』を遊んでいるグループで参加しているチームが多かった。大会に参加したいけれどメンバーが見つからないといった方は、まずは『モンスト』を遊んでいるグループを見つけ、そこで気の合う仲間とチームを組むのがいいかもしれない。

そして、大会の参加理由は以下の通り。

大会の参加理由
・プロライセンスの取得を目指して参加 …………6チーム
・過去大会のリベンジなどで参加…………………6チーム
・『モンスト』の大会を見て参加したくなった …5チーム
・グランプリに出場可能な年齢になった…………2チーム
・ほかのゲーム大会にも出場しているので………1チーム

大阪会場では、プロライセンスを注目している選手が多く、それ以外の回答を応えた人も、プロや賞金について気にしている人が多数。“思い出作りとして出場”するよりも、出場するからには結果を求めて参加するチームが増えているようだ。

ちなみに、話を聞いた選手の中では、大阪からの参加者がいちばん多く、次いで兵庫、京都、滋賀、和歌山といった順で、なかには徳島から参加のチームも! さらに、チームに合流するためや諸事情で、東京、愛知、福岡といった予選大会が行われた地区から足を運んで本会場に出場している選手もいた。

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本イベント会場では、記念撮影とアンケートのエリアをロビーに設置。そのため、入場前にオラゴンと記念撮影をしている参加者も見受けられた。

15時になると、タイムアタックラウンドの総合順位が発表。その順位は以下の通り。

1位 AliceWithAce
2位 アラブルズ
3位 一撃.Ltd
4位 Type-Zero
5位 JP58
6位 思い出作り。
7位 さとると愉快な仲間達
8位 速殺M.D.T

関西予選のタイムアタックでは、1位~20位が約50秒のタイム差で、しかも5位と12位の差は約10秒以内といった結果に。さらに、3位までのチームは、同じステージに挑んだ地区(台湾、東北・北海道、九州)の1位チームよりも早いタイムを叩き出していたことにも驚きだ。

観客の熱量がすごく感じられたバトルラウンド

バトルランド前のステージでは、他会場と同様に来場者参加型のイベント“SSボイス!イントロ ドン”コーナーを実施。ここでは、ぱなえ(XFLAG中の人)、ターザン馬場園(ファミ通App)、ふうや選手(“早撃ち0.3秒”チームのリーダー)が登壇し、SSボイスはだれのものかを当てるクイズが3問出題された。

 
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▲クイズイベントでは、最初に“XFLAGの中の人”のぱなえがMCで登場。

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▲ゲストで登壇したターザン馬場園(写真左)と、ふうや選手(写真右)。

ちなみに、観客席は多めに用意されていたが、その席は開場とともにすぐに埋まり、100名近くのユーザーが後方の立見席からステージを楽しむことに。ステージイベントでは、配布されたスティックバルーンを使った応援の練習も行われたが、応援に対する熱量がそのスティックバルーンから放たれる音でしっかりと感じられた。

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▲立見席にも観戦者が多数。ここまでの数は他会場では見られなかった。

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▲来場者の中には、同じ衣装を着て応援を楽しんでいる方も。

タイムアタックラウンドを突破した上位8チームによるバトルラウンドは、16時から開始。実況席には、“SSボイス!イントロ ドン”で登壇した3名に加え、eスポーツキャスターの柴田将平を迎えて進行となり、ここからはモンスト公式YouTubeチャンネルでバトルのLIVE中継もスタート。

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▲他会場と同様に、実況席の後方にステージが見えるレイアウトを採用。

関西予選大会は、関東や中部と同様に2チームが決勝大会に進出できるため、ふたつのトーナメントを用意。そのことで、第1試合から準決勝となり、すべてが3本勝負の2本先取ルールで進行。

使用ステージは、準決勝と決勝で挑む順番が異なり、準決勝では“緑剣の支配者”、“機甲の蒼将”、“焔旗の獣人姫”の順で、決勝では“機甲の蒼将”、“焔旗の獣人姫”、“緑剣の支配者”の順で争われた。

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前述の通り、本会場では観客の熱量がものすごく感じられ、その声援はチーム紹介のときはもちろん、ピックシステムでモンスターを1体選ぶだけでも飛び交うほど。さらに、試合中はレベルの高いショットを決めたときだけでなく、モンスターの配置が決まったときにも歓声が上がるなど、そのすべてを楽しんでいたことにも注目したい。

なかでもプロチームの“アラブルズ”がステージに登場したときは、これまで以上の歓声が上がり、選手が紹介されるたびに、会場は大歓声に包まれた。

その“アラブルズ”はBブロックの第2試合で“速殺M.D.T”と激突。選手入場時から大盛り上がりを見せた試合は、撃ち出しの速さでつぎつぎと敵を倒していく“アラブルズ”に対して、“速殺M.D.T”もそれに食らいつくように攻略。その結果は“アラブルズ”が2ポイント連取して決勝にコマを進めたが、“速殺M.D.T”がリードする場面もあり、両チームがそのテクニックで観客を魅了した。

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▲第1ゲームでは、バトル4まで“速殺M.D.T”がリードを続けたが、最後は“アラブルズ”がボスのHPを削って勝利する。

そしてAブロックの決勝戦も大盛り上がりを見せた試合。その舞台には、“一撃.Ltd”と“AliceWithAce”が登壇。“一撃.Ltd”は中部地区の常連チームで、本大会の第一試合から会場を沸かせたチーム。対する“AliceWithAce”はタイムアタックラウンドで1位通過の腕前を持った実力チームだ。

その第1ゲームの対決は、序盤にザコ敵をうまく倒し切れなかった“一撃.Ltd”が、順調にバトルを突破していく“AliceWithAce”を追いかけるといった展開。“一撃.Ltd”はその後は的確に敵を倒して6秒まで差を縮めるも、ラストバトルに進んだ“AliceWithAce”がそのまま勝利して、1ポイントを先制する。

第2ゲームでは、ソロモン(神化)や太公望(獣神化)などの友情コンボをうまく活用して敵を素早く倒していく“AliceWithAce”がつねにリードを続けるといった展開に。“一撃.Ltd”が第1ゲーム同様に懸命に追いかけるも、“AliceWithAce”が安定した立ち回りを見せつけて勝利。2ポイントを獲得した“AliceWithAce”がAブロック優勝を決めた。

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▲全試合を通して、相手チームに1ポイントも取られることなくAブロックで優勝を決めた“AliceWithAce”。

そして、手に汗握るような試合が展開し、どの試合よりも歓声が高かったのがBブロックの決勝戦。そのステージには、“Type-Zero”と“アラブルズ”が登場。

第1ゲームは序盤から接戦で進むも、“アラブルズ”がバトル3で中ボスのHPを残す形となり、“Type-Zero”がリード。その後も、“Type-Zero”は相手の状況に左右されず、最後まで理想的な立ち回りを進め、プロチームから1ポイントを奪うことに成功する。

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第2ゲームでは、後がない“アラブルズ”だったが、ソロモン(神化)、カマエル(進化)、カマエル(神化)、曹丕(神化)の4体をピックし、形態の異なるカマエルを2体チョイスしたことで会場を沸かす。その試合は第1ゲームとは対照的に、“アラブルズ”がリードを広げていくといった展開。最後はボスのHPを削るのに手間取ったが、危なげない試合運びで“アラブルズ”がそのまま勝利し、ポイントをイーブンにする。

優勝が決まる第3ゲームでは、バトル3の貫通制限のザコ敵5体を倒す場面で差ができる。敵を1体残した“Type-Zero”に対して、“アラブルズ”はキッチリ5体とも倒すことに成功。“アラブルズ”はその差を守りながら立ち回り、先にボスのHPを削って勝利。その結果、ポイントで逆転した“アラブルズ”がBブロック優勝に輝いた。

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▲“アラブルズ”が優勝を決めたときの歓声はひと際高かった。

バトルラウンドだけでなく、タイムアタックラウンドでもハイレベルな戦いがくり広げられた関西地区を制したのは、“AliceWithAce”と“アラブルズ”。この2チームが関西地区代表として決勝大会の出場を決めた。

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▲Aブロック優勝の“AliceWithAce”(左から、ふみすけ選手、だちゅら選手、きりぽん選手、かず選手)。

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▲Bブロック優勝の“アラブルズ”(左から、みんと選手、KEVIN選手、Ritoはん選手、ぺぺ選手)。

優勝チームインタビュー

──関西予選大会優勝おめでとうございます。“AliceWithAce”は今回の決勝大会出場チームの中で女性選手が加わっている唯一のチームで、“アラブルズ”はプロチームの中で初めて決勝大会を決めました。まずは関西地区代表に決まった気持ちをお聞かせください。

だちゅら選手 女の子(きりぽん選手)が目立つような立ち回りを考えた甲斐がありました(笑)。優勝できて、うれしいです。

──きりぽん選手は、いまのお気持ちはいかがですか?

きりぽん選手 “女性だから”といったことは考えていなく、他の選手と同様に決勝大会はがんばりたいです。今後も『モンスト』の大会は続くと思いますので、女性の方もどんどん出場してほしいです。

──“アラブルズ”はどうでしょうか?

KEVIN選手 参加者のみんなが同じ条件でスタートしていて、その中から勝ち上がれたのはうれしいです。プロチームが幕張(決勝大会)に出場したほうが大会は盛り上がると思っていましたので、1チームでも行けることになったのもうれしいです。

──タイムアタックラウンドの1位と2位通過のチームが、バトルラウンドでも力を見せつけて優勝となりましたが、今大会で思い出深いシーンがあればお聞かせください。

だちゅら選手 タイムアタックも含めて、各試合で理想通りな立ち回りができたことだと思います。

きりぽん選手 最初はタイムアタックで1~4位に入れればいいかなといった考えでしたが、1位通過になったことでバトルラウンドではつねに先行でモンスターがピックでき、理想通りになりました。なので、タイムアタック1位がすごく大事なことだったと感じました。

──“アラブルズ”はいかがですか?

KEVIN選手 タイムアタック……かな(!?)。想定していたタイムよりも短いタイムでクリアーするチームが多く、レベルの高い戦いでした。

ぺぺ選手 決勝戦も思い出深いよね。

KEVIN選手 たしかに。決勝戦では“機甲の蒼将”で負けましたが、“焔旗の獣人姫”で巻き返せたことで気持ちがラクになりました。しかも、プロツアー(モンスト プロフェッショナルズ2018 トーナメントツアー)のときよりも多くの声が感じられて、そのいちばんすごい応援に応えられたこともよかったです。

──では、チームの特徴や決勝大会で見てほしいところがあればお聞かせください。

だちゅら選手 試合中の声掛けは負けないと思いますし、みんなが声を出しあって挑んでいますので、そこを見てほしいです。

KEVIN選手 うちも声出しは負けないです(笑)。ときには冗談なども交えて、チームの雰囲気を大事にしています。また、応援してくださる方がコミュニケーションを取りやすいようなアクションなどをして、お互いが楽しくなるようなチームにしたいと思っています。

──最後に決勝大会へ向けての意気込みをお聞かせください。

だちゅら選手 幕張でも優勝目指してがんばりたいと思います。

KEVIN選手 今年こそは0.5秒差で負けないようにしたいです。自分たちらしく楽しんで勝ちにいき、後1歩だった貸しを返したいです。

ハイレベルな戦いだけでなく、観戦者の熱い声援とともに盛り上がりを見せた関西予選大会も代表チームが決定し、残すはXFLAG PARK2019で行われる決勝大会のみとなった本大会。その決勝大会までには1ヵ月ほど時間があるので、試合をより深く楽しむためにも、各地区で行われた激戦の模様をアーカイブで見直してみてはいかが?

モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ 大会スケジュール
7月13~14日:決勝大会(XFLAG PARK 2019にて実施)

【関西予選大会】モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ【モンスト公式】
⇒https://youtu.be/6HPTG-gxv5M

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