【モンスト攻略】“STARLIGHT MIRAGE”新限定キャラ“ルミナス”は引くべき?オススメ度を解説
2024-08-30 13:25
2020-02-16 16:18 更新
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モンスターストライク
2020年2月15日、ミクシィのXFLAGスタジオは“モンスト プロツアー 2019-2020”の第7戦(名古屋会場)を“アニメ・ゲーム フェス NAGOYA 2020”(ポートメッセなごや)にて実施した。
本記事では、そのイベント会場のリポートや優勝チームのインタビューをお届けする。
▼第6戦のリポートはこちら
“モンスト プロツアー 2019-2020”は、『モンスターストライク スタジアム』(以下、『モンスタ』)を使用した4人対4人で競い合うesports大会。参加できるのはプロチームのみで、今回は12のチームが出場。また、レギュラーシーズンでは1dayトーナメントをツアー形式で展開し、全国6会場・全7戦を実施。各会場の試合結果に応じて発生する累計ポイントで競い合い、ポイントの上位の4チームのみが、ツアーファイナルの舞台に進出する。
レギュラーシーズン最終戦となる第7戦・名古屋会場では、第6戦までとは違い、12のプロチームすべてが参戦。さらに、タイムアタックラウンドとバトルラウンドで獲得できるポイントがこれまでより高めに設定されている。
そのため、すでにツアーファイナル出場が確定している“ᎶᏤ(GV)”以下、すべてのチームにファイナル進出の可能性が残っている。果たして、残り3枠の出場権をつかむのはどのチームになるのだろうか。
第7戦のタイムアタックラウンドは、“紅音の鶴少女”ステージにて実施。本プロツアーのバトルラウンドではおなじみのステージだが、タイムアタックラウンドでの採用は今回が初となる。
事前のくじ引きによって決められた順番に沿い、各チームが挑戦した結果は以下の通り。
なんと今回は、すべてのチームが2分台でクリアーするという非常にハイレベルな戦いに。道中の立ち回りでミスを出すチームも比較的少なく、ボスのHPをいかにして削り切るかという部分がタイムに影響した印象だ。
また、これまでの戦いでは11手クリアーを狙うスタイルが主流だったのに対し、各チームがベストな編成で挑めることもあってか9手クリアーを狙うチームが続出。
比較的採用率が高かったキャラクターは、1stにアグナムート(獣神化)、2ndにモーセ(神化)、3rdにヘイムダル(神化)、4thにウリエル(獣神化・地獄)またはAngely Diva(神化)。上記以外でも、陸遜(進化)が登場する場面も多々見受けられた。
ちなみに、“はなっぷ”が使用したキャラクターは、陸遜(進化)、モーセ(神化)、ヘイムダル(神化)、Angely Diva(神化)の順。
12チームが出場する影響で、第7戦のバトルラウンドのトーナメントには4つのシード枠が設けられた。
これまでと同様に、タイムアタックラウンドの順位が高いチームから枠を取っていく形式で、組み合わせは以下に確定。
タイムアタックラウンド1回戦でもっとも注目を集めていたのは、第2試合の“どんどんススムンガ”対“Cats”。“モンストGP2019”決勝戦の対戦カードが、またしても実現した。
“モンストGP2019”では“どんどんススムンガ”が勝利、本プロツアーの開幕戦では“Cats”が勝利して通算成績1勝1敗となっていた両者。その注目の第1ゲームは“どんどんススムンガ”が危なげなく勝利を収める。
しかし、第2~3ゲームはお互い配置がうまくいかない荒れた展開となり、そのなかでも巧みなリカバリーを見せた“Cats”がゲームを連取。逆転勝利で準々決勝に駒を進めた。
そんな“Cats”を準々決勝で待ち受けていたのは、名古屋を地元とする強豪“今池壁ドンズα”だ。
現在“今池壁ドンズα”に対して2敗の“Cats”としては是が非でも勝ちたい相手だったところだが、残念ながらここでもリベンジは叶わず。
ゲームカウント2-1で勝利した“今池壁ドンズα”が、ツアーファイナル進出に向けて大きく前進した。
一方で、暫定3位の“4Sleepers”は準々決勝にて“AliceWithAce”と対戦するが、第3ゲームにて大幅リードの状況から痛恨のダウン負けを喫し敗退。
この時点で“今池壁ドンズα”が3位に浮上し、ツアーファイナルへの出場が確定。“4Sleepers”が出場圏内に踏みとどまれるかどうかは、暫定5位の“アラブルズ”の結果次第となる。
そして、注目の“アラブルズ”は準々決勝の第4試合で登場。接戦の展開を相次いで制する勝負強さを見せつけ、“らぶましーん”にストレートで勝利する。
これで“アラブルズ”は、暫定4位の“4Sleepers”に僅差まで詰め寄ったことになるが、ツアーファイナル進出のためには依然優勝が絶対条件となっている。
準決勝の第1試合では、“はなっぷ”と“AliceWithAce”が対戦。暫定上位チームたちがポイントを伸ばしたため、両チームともファイナル進出の可能性は潰えてしまったものの、今シーズンの集大成にふさわしい熱戦を演じた。
この対決をつねに優勢に進めたのは“AliceWithAce”。第2ゲーム“翠撃の隊士”のボスバトルでは、リードのTomoya選手がザコ敵を全処理するスーパーショットをくり出して会場を沸かせる。
1回戦で“ᎶᏤ(GV)”を相手にツアー初勝利を上げ、“4Sleeper”すらも破った彼らの勢いは“はなっぷ”をもってしても止めることは叶わず。“AliceWithAce”がストレート勝利で決勝進出を果たした。
続く第2試合の組み合わせは、“今池壁ドンズα”対“アラブルズ”。“今池壁ドンズα”としては開幕戦以来となる優勝で地元に錦を飾るため、“アラブルズ”としてはツアーファイナル進出に望みをつなぐため、お互いにとって絶対に負けられない1戦となった。
その第1ゲームは、ともに勝利まで残り1手の状況までもつれこむも、わずかに打ち出しの早さで上回った“今池壁ドンズα”に軍配。しかし、第2ゲームは落ち着いた立ち回りで“アラブルズ”が取り返す。
最終第3ゲーム、“紅音の鶴少女”のボス戦にいたるまで互角に渡り合う両チームだったが、約0.5秒先に“アラブルズ”がクリアーして決着。ツアーファイナル進出の可能性をみずからの手でたぐり寄せた。
かくして、レギュラーシーズン最終戦の決勝では“AliceWithAce”と“アラブルズ”が激突。“アラブルズ”は優勝すればツアーファイナル進出確定、準優勝なら“4Sleepers”がファイナル進出となる。
第1ゲーム、タイムアタックラウンド上位の“アラブルズ”は先攻・後攻の選択権をチョイス。ステージ選択権を得た“AliceWithAce”は対戦ステージに“翠撃の隊士”を指定した。
その対決は、序盤こそ互角で進んだものの、中盤以降で少しずつ“アラブルズ”がリードを握る展開に。終盤では“AliceWithAce”も一気に盛り返すが、最後まで盤石の立ち回りを見せた“アラブルズ”が逃げ切りを決める。
続く第2ゲームの“死を招く漆黒の禁忌召喚”では、“アラブルズ”は今大会で再三見せているラプンツェル(獣神化)、アーサー(獣神化)、サキュバス(獣神化)、武田信玄(獣神化)をピックする。
ここで勝負を決めたい“アラブルズ”だったが、バトル1ではザコ処理に手間取ったうえ、“AliceWithAce”側がファインプレーを出したことで差を広げられてしまう。
しかし、“AliceWithAce”がバトル5で大幅にHPを削られてしまい、配置を捨ててハートを取りにいくなどリカバリーを図るも、あえなくダウン。
“アラブルズ”はサキュバスのSSで壁に3回反射させてからボスの弱点を射抜くなど、先行する相手に最後までプレッシャーをかけ続けたことが功を奏し、念願の今季初優勝を手にした。
決勝戦を終えて、虹花【ななか】選手は「やっとファイナルにいけます、よかった! 応援ありがとうございます!」と、よろこびを爆発させた。
続くRitoはん選手は「優勝すればファイナルに行けて、負けたらファイナルにいけないという主人公ロードまっしぐらだったので、優勝するしかないと思ってました」と今回に懸けた胸の内を吐露。
ぺぺ選手も、「うれしいですね。準決勝、決勝とみんな追い詰められていたので」と激闘を振り返る。
最後に、リーダーのKEVIN選手が「今回は負ける気はしてなかったですし、応援団の皆さんが最前列を取ってくれていて、その声が届いてたので勝てました」と観客に感謝の気持ちを伝えた。
なお、今回の第7戦で一挙49ポイントを獲得した“アラブルズ”は、総合ポイントランキング1位に浮上。鮮やかな逆転劇により、もっとも有利な立場でツアーファイナルへと臨むことになった。
そして、2位の“ᎶᏤ(GV)”、3位の“【華】獣神亭一門”、4位の“ 今池壁ドンズα”もツアーファイナルへの出場が確定した。
──第7戦は長丁場でしたが、試合を終えてみていかがですか?
KEVIN選手 シード枠に入れたことで試合数はいつもと変わりませんでしたが、待ち時間が長かったので気持ちを整えるのが難しかったですね。
──最終戦でツアーファイナル進出を決めるという、できすぎなくらいに劇的な展開でした。これを狙っていたわけではないですよね(笑)?
KEVIN選手 この展開を狙うくらいだったら、さっさと優勝してます(笑)。どっちにしろ今日は勝つしかなかったので、それがうまくいったということに尽きますね。
──今回の勝因についても教えてください。
KEVIN選手 僕が今月、たくさんラーメンを食べたことだと思います(笑)。第4戦の仙台大会は初めて前日にラーメンを食べてなかったことで初戦負けしたので、今回は無理してたくさん食べました。後は、メンバーもみんな落ち着いてて、コミュニケーションもよく取れていたので「勝てそうだな」という気はしてました。
──コミュニケーションを円滑にするための練習などはしていましたか?
KEVIN選手 やはり、試合中は当たり前のことをやろうとしても頭が真っ白になってしまったり、ルートが見えなくなってしまうことがあります。なので、ふだんから当たり前のことでも「○○するよ」、「△△して」とコミュニケーションを取るようにしているんです。そのあたりの意識が実ったのと思います。
──ちなみに、KEVIN選手は珍しくメガネをかけていますが、メンバーの皆さんはリーダーのメガネについてどう思いましたか?
Ritoはん選手 タイムアタックラウンドのときに「あれ? メガネかけとるやん」と初めて気付きました(笑)。
KEVIN選手 メガネをかけていないから勝てていなかったのかも……など、いろいろジンクスを試してみたんです。これのおかげで勝てたと思うので、ファイナルでもかけてると思います(笑)。
──今季から加入した虹花【ななか】選手としては、初優勝した感想はいかがですか?
虹花【ななか】選手 気持ちいいですね! 3人の顔を見て感動しちゃいました。プレッシャーもすごくあったので。
──虹花【ななか】選手は“グッジョブ”の数も少なかったような印象ですが、緊張などはありましたか?
虹花【ななか】選手 そうですかね?(笑)。まあ、何よりも勝つことが優先なので(笑)。
Ritoはん選手 虹花【ななか】は、相手の画面を見て状況などをよく伝えてくれていたので、それでグッジョブが少なかったのかなと思います。
──ツアーファイナルで対戦したいチーム、対戦したくないチームがあれば教えてください。
KEVIN選手 基本的にうちは、苦手意識を持ってるチームも、得意意識を持っているチームもとくにないんですが、なぜか“ᎶᏤ(GV)”には勝ててないので1回くらいは勝っておきたいですね(笑)。
Ritoはん選手 初戦で“ᎶᏤ(GV)”に勝って、決勝で待とう! 初戦で勝てれば自信がつくし。
──最後に、応援してくれたファンに向けてのメッセージをお願いします。
KEVIN選手 これまで僕らはぜんぜん勝てていないのに、“アラブルズ”を応援してくれる人たちは「よく付いてきてくれてるな」とありがたく思っていました。ほんとうに感謝しているので、ファイナルでもいっしょにに優勝のよろこびを分かち合いたいですね。
ぺぺ選手 それがいちばんの恩返しになるね!
“モンスト プロツアー 2019-2020”もついにクライマックス。2月29日のツアーファイナルでは、“アラブルズ”、“ᎶᏤ(GV)”、“【華】獣神亭一門”、“ 今池壁ドンズα”らがどのような戦いぶりを見せてくれるのだろうか。
2019年から続く激闘の集大成となる一戦が行われるのは、東京・お台場の“ユナイテッドシネマ アクアシティお台場”。後悔なきよう、会場に足を運べるという方はぜひ現地を訪れてみてほしい。
もちろん、レギュラーシーズン第7戦までのアーカイブはYouTube公式チャンネルより視聴可能。これまでの名場面をおさらいしたうえで、ツアーファイナル当日に備えよう。
■ターザン馬場園のTwitter ■タイガー桜井のTwitter ■宮坊のTwitter |
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | アクション |
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メーカー | MIXI |
公式サイト | https://www.monster-strike.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/monst_mixi |
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