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【モンスト】プロツアー 2019-2020 第2戦はGVが盤石の試合運びで優勝をつかむ!

2019-11-30 13:32 更新

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モンスターストライク

開幕戦から一夜明けて、第2戦がスタート!

2019年11月10日、ミクシィのXFLAGスタジオは“モンスターストライク プロツアー 2019-2020”の第2戦(東京会場)を、東京ビッグサイト青海展示棟で開催の“MOBILE GAME EXPERIENCE 2019 -powered by Xperia™-”内で実施した。

本記事では、そのイベント会場のリポートや優勝チームのインタビューをお届けする。

▼第1戦のリポートはこちら

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“モンスト プロツアー 2019-2020”は、『モンスターストライク スタジアム』を使用した4人対4人で競い合うesports大会。参加できるのはプロチームのみで、今回は12のチームが出場。また、レギュラーシーズンでは1dayトーナメントをツアー形式で展開し、全国6会場・全7戦を実施。各会場の試合結果に応じて発生する累計ポイントで競い合い、ポイントの上位の4チームのみが、ツアーファイナルの舞台に進出する。

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▲日曜夕方からの開催にもかかわらず、大勢の観客が詰めかけた特設ステージの様子。

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▲会場内のフードコーナーでは、『モンスト』にちなんだ多数のコラボフードも販売されていた。

タイムアタックラウンド

開幕戦の興奮冷めやらぬ中、2日連続での開催となった“モンスターストライク プロツアー 2019-2020(以下、モンスト プロツアー 2019-2020)”。

第2戦も8チーム制大会として実施され、今回出場したのは以下のプロチーム。

【第2戦出場チーム】
・アラブルズ
・AliceWithAce
・今池壁ドンズα
・ᎶᏤ
・【華】獣神亭一門
・どんどんススムンガ
・らぶましーん
・練習不足。

本大会は、タイムアタックラウンドとバトルラウンドの2部構成。タイムアタックラウンドの順位に応じてバトルラウンドのトーナメントの対戦カードが決まり、バトルラウンドでの対戦でタイムアタックラウンドの順位が上のチームにはピック順の決定権が与えられる。

ステージ開始に先駆けて実施されたタイムアタックラウンドの結果は以下の通り。

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開幕戦で堂々の優勝を飾った“今池壁ドンズα”が、第2戦のタイムアタックラウンドでも1位に。本日から初登場となる“らぶましーん”や“AliceWithAce”はややエンジンが掛かりきっていない印象だが、バトルラウンドでの巻き返しに期待したい。

タイムアタックラウンドの結果を受けて確定した、バトルラウンドのトーナメント表は以下の通り。

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初登場チームに注目のバトルラウンド

第2戦での使用ステージは“翠撃の隊士”、“紅音の鶴少女”、“天使を狩りし暴魔の刃”の3種で、各試合ごとに事前に指定された順番に沿って対戦が行われた。

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▲実況はeスポーツキャスターの柴田将平氏(写真左)、解説はファミ通Appスターズのタイガー桜井(写真右)が務めた。

バトルラウンド準々決勝がスタートすると、まず観客の注目を集めたのは第2試合で登場した“今池壁ドンズα”。昨日の宣言通りメンバーを入れ換え、セカンドに新加入のありすぅ選手を置いた布陣で“AliceWithAce”に勝利。あえて序盤に手数をかけて中盤以降を効率よく突破するといった技ありの立ち回りを見せ、危なげなくベスト4進出を果たす。

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また、“アラブルズ”対“らぶましーん”という第2戦で初登場のチーム同士のマッチアップとなった第4試合では、両者が一歩も譲らないシーソーゲームを展開。新リーダーのかか選手を迎えた新生“らぶましーん”は隙のない戦いぶりを見せるが、第3ゲームにてラミエル(神化)によるゲージ飛ばしを成功させた“アラブルズ”に軍配が上がった。

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そのほか、2戦連続登場のチーム同士の対決となった第1試合では“ᎶᏤ”が勝利。第3試合、昨年含めてプロツアーでは初対戦となる“【華】獣神亭一門”と“練習不足。”の対戦では“練習不足。”が勝利し、それぞれ準決勝に駒を進めた。

準決勝~決勝

準決勝の第1試合は、“ᎶᏤ”と“練習不足。”による一戦。

第1ゲームの“天使を狩りし暴魔の刃”にて先攻ピックを選んだ“ᎶᏤ”は、ラミエル(神化)のSS、ハーレー(獣神化)のSSを相次いでボスの弱点にヒットさせることができず、ラストバトル突入時点で“練習不足。”に追いつかれてしまう。

しかし、“ᎶᏤ”リーダーのとし選手操るオオクニヌシ(獣神化)のSSがボスのHPを約8割削り切る大活躍を見せて決着。初戦を取った“ᎶᏤ”はその勢いのまま第2ゲームをほぼノーミスでクリアーし、2本連取で決勝進出を決めた。

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第2試合の対戦カードは“今池壁ドンズα”と“アラブルズ”。プロチームの中でも屈指の人気を誇る両チームの激突を、ファンたちは大声援を送りながら見守った。

第1ゲームのステージは“天使を狩りし暴魔の刃”。“今池壁ドンズα”が第1戦の決勝でも見せたゲージ飛ばしを狙うべく序盤のバトルに手数をかけて慎重に攻略していく一方、“アラブルズ”はほぼノーミスでラストバトルに到達。すると“今池壁ドンズα”が放ったラミエル(神化)のSSが不発に終わり、大差を覆せないまま“アラブルズ”に押し切られる形となってしまう。

後がない“今池壁ドンズα”は、第2ゲームの“紅音の鶴少女”で持ち前の打ち出しの速さを武器に立ち回るが、対する“アラブルズ”はそれをさらに上回るスピードでバトル3を突破。“今池壁ドンズα”はヘイムダル(神化)で大ダメージを叩き出し勝負を決めにかかるが、ボスのHPをわずかに削り切れず。そこに“アラブルズ”の静御前(神化)によるフィニッシュが間に合い、大接戦に終止符を打った。

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かくして、第2戦の決勝戦では“ᎶᏤ”と“アラブルズ”が相まみえることとなった。試合前、両チームのリーダーは「絶対に勝ちます」と手短にコメント。優勝にかける両者の思いの強さがにじむ。

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▲前日の雪辱を果たすべく、決勝の舞台に進んだ“ᎶᏤ”の出場メンバーたち。

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▲対する“アラブルズ”も、“今池壁ドンズα”を破って勝ち上がったことで気合は十分。

第1ゲームは“天使を狩りし暴魔の刃”で実施され、“ᎶᏤ”は先攻ピックの末にラミエル(神化)を主軸とした準決勝と同様の編成を確保。対する“アラブルズ”は、またもゲージ飛ばしを狙う相手チームから先行逃げ切りを目指さねばならない。序盤のバトルではお互いややもたついた場面はあったものの、僅差でバトル4に突入した両チーム。すると、一瞬のほころびから“ᎶᏤ”がダウンしてしまい、思わぬ形で“アラブルズ”が1勝目を手にする。

試合はこのまま“アラブルズ”ペースに傾くかに思われたが、“ᎶᏤ”もすぐに落ち着きを取り戻し、“翠撃の隊士”での第2ゲームでは盤石のショット精度を見せる。難度の高いバトル4、バトル5のザコ処理も完璧な形で決め、ボスに対してもSSをふんだんに使ってしっかりと勝ち切った“ᎶᏤ”が、試合をイーブンに戻す。

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ラストマッチとなった第3ゲーム“紅音の鶴少女”では、“アラブルズ”が中ボスの反撃を受けることができなかったことで大幅ブレーキ。その隙を突いて“ᎶᏤ”が突き放しにかかる。その後、“ᎶᏤ”がバトル5でヘイムダル(神化)の配置に手間取っているあいだに“アラブルズ”も遅れてボスエリアに到達するが、追い上げもここまで。陸遜(進化)が決め手となり、“ᎶᏤ”が今季初優勝をつかんだ。

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優勝した“ᎶᏤ”には、優勝賞金の430万円が授与された。

本日の試合を振り返って、“ᎶᏤ”のケイゴ選手は「僕がいちばん緊張していたのですが、メンバーの声掛けもあって今日は落ち着いてやれました」とコメント。STレイリ選手も「僕の配置ミスもありましたが、としさんがカバーしてくれました」と続き、☆星☆選手は「次戦の第3戦も出場しますので、気を引き締めてがんばりたいと思います」と今後の意気込みを語った。

最後にリーダーのとし選手が「今日は関西のほうからや、東北のほうからも応援いただき、ありがとうございました! 後1回くらい勝てたらいいかなと思います」と控えめに目標を掲げ、表彰式を締めくくった。

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▲第2戦までの獲得ポイントを合わせた総合ランキング。

優勝チームインタビュー

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▲左から、とし選手、☆星☆選手、STレイリ選手、ケイゴ選手、ハデス選手。

 

──優勝おめでとうございます! いまの率直な心境を教えてください。

とし めちゃめちゃ気持ちいいです! 去年の第2戦ごろは僕らを応援してくれる人なんて知り合いくらいしかいなかったんですが、それがいまでは本当に多くの方が応援してくれるようになったので、大きな力になりましたね。

──獲得ポイントランキングで暫定1位につきましたが、今後の展開については何か考えていますか?

とし うちは後半になるにつれて強くなるチームだと思っているのですが、第1戦と第2戦は連戦だということがわかっていたので今回はこの2連戦のために多くの練習時間を割いていて。その結果が出たのかなと。今後も、ほかのチームのいろいろな戦略が見えてくれば、さらに強くなれると思っています。

──前シーズンから各選手のポジションも変更されていますが、どんな理由からでしょうか?

とし まず、『モンスト』をだれよりもやり込んでいて、リカバリー能力が高いケイゴをアンカーに持ってきました。また、新加入のSTレイリは絶対緊張してしまうだろうということで、声が掛けやすいようにサードに。で、実力の高い☆星☆さんをセカンドに置いて、いちばんのポンコツをリードに置いたという……。

一同 いやいや、そんなことないでしょ(笑)。

☆星☆ リードはいちばん緊張するポジションなので、もっとも緊張に強い人(とし選手)にやってもらってます(笑)。

──昨日、今日としっかり戦略が成功していたと思いますが、連戦を終えていかがですか?

☆星☆ そうですね。ステージの特性も影響あると思っていて、リカバリーしやすい編成を取れるステージが多かったので、うちとしてもやりやすかったです。

とし “モンストグランプリ2019”でもあった“光腕の巨神”みたいなステージのほうが、うちは苦手なんです。そういうステージは“どんどんススムンガ”とかのほうが得意なのかな。ただ、『モンスト』の地力とかリカバリー能力という点では、うちや“Cats”に分があると思っているので。

──第1戦ではその“Cats”に破れましたが、どんな印象を持たれていますか?

とし “Cats”はうまいですし、怖いですね。だから潰したいです。「僕らのほうがうまいよ」とまで言う気はないんですが、若いうちから天狗になっちゃうとよくないじゃないですか(笑)。

ハデス 大人としてね、人生の先輩として(笑)。

とし そうそう、それだけなんです(笑)。

☆星☆ 次回の第3戦でリベンジしたいです。トーナメントで当たりに行きます!

──最後に、今後に向けての意気込みをお願いします。

とし 僕らとしては本当に、後1勝さえ取れればという気持ちです。タイムアタックラウンドで毎回最悪でも4位以上を押さえて、そのうえで1勝。

☆星☆ もうタイムアタックラウンドの練習ばっかりですもんね。今日も1位取れるかと思ったんですが……そこはさすが“今池壁ドンズα”。やられましたね(笑)。

大会史上初となる2連戦を終え、大きな盛り上がりを見せる“モンスト プロツアー 2019-2020”。次回の第3戦(11月23日実施)は千葉・幕張メッセでの開催ということで、数々の名勝負がくり広げられた舞台で出場選手たちがどのような活躍を見せてくれるのかぜひ注目していきたい。

第1戦や第2戦を見逃してしまったという人は、現在YouTubeの公式チャンネルにてアーカイブが視聴できるので、第3戦まえにチェックしておきたい。

⇒アーカイブ視聴ページはこちら。

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ジャンルアクション
メーカーMIXI
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