【モンスト攻略】“STARLIGHT MIRAGE”新限定キャラ“ルミナス”は引くべき?オススメ度を解説
2024-08-30 13:25
2019-11-30 13:35 更新
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モンスターストライク
2019年11月9日、ミクシィのXFLAGスタジオは“モンスターストライク プロツアー 2019-2020”の第1戦(東京会場)を、東京ビッグサイト青海展示棟で開催中の“MOBILE GAME EXPERIENCE 2019 -powered by Xperia™-”内で実施した。
本記事では、そのイベント会場のリポートや優勝チームのインタビューをお届けする。
“モンスト プロツアー 2019-2020”は、『モンスターストライク スタジアム』を使用した4人対4人で競い合うesports大会。参加できるのはプロチームのみで、今回は12のチームが出場。また、レギュラーシーズンでは1dayトーナメントをツアー形式で展開し、全国6会場・全7戦を実施。各会場の試合結果に応じて発生する累計ポイントで競い合い、ポイントの上位の4チームのみが、ツアーファイナルの舞台に進出する。
プロツアー 2019-2020が実施されたステージとは別に、“MOBILE GAME EXPERIENCE 2019 -powered by Xperia™-”会場内には、『モンスターストライク(以下、モンスト)』のプロ全12チームのタイムアタック映像と対戦できる“プロに挑戦!モンストスタジアム”コーナーも設置されており、そこで見事プロチームの最速クリアー記録を上回ったユーザーには“最速認定書”や記念品がプレゼントされた。
▲時間帯によっては、来場者が挑戦する様子を真剣な表情で見守るプロ選手たちの姿も。
本大会は、2018年に開催された“モンスターストライク プロフェッショナルズ 2018 トーナメントツアー”の基本的な流れを踏襲しているものの、参戦チーム数の増加に伴い細かなルールが変更されている。
もっとも注目したい変更点としては、全12チームが揃って出場するのは第7戦(名古屋会場)のみで、第1~6戦では8チーム制の大会を実施。また、各チームは1名までリザーブ選手の参加が可能で、出場選手を会場ごとに変更可能となっている。今回の第1戦では、以下のプロチームが出場した。
【第1戦出場チーム】
・今池壁ドンズα
・ᎶᏤ
・はなっぷ
・4Sleepers
・練習不足。
・どんどんススムンガ
・Cats
・ろくまる
また、本大会はタイムアタックラウンドとバトルラウンドの2部構成となっており、タイムアタックラウンドの順位に応じてバトルラウンドのトーナメントの組み合わせが決定する。なおバトルラウンドでは、タイムアタックラウンドにて順位が上のチームにピック順の決定権が与えられる。
ステージ開始に先駆けて実施されたタイムアタックラウンドの結果は以下の通り。
前年のプロトーナメントツアーで惜しくも準優勝に終わった“ᎶᏤ”が、優勝に掛ける思いの大きさを感じさせる1位フィニッシュ。また、“モンストグランプリ2019 アジアチャンピオンシップ 決勝大会(以下、モンストGP2019)”を勝ち上がって本年よりプロツアーに参戦した“ろくまる◢⁴”が、僅差で2位についてる点も興味深い。
タイムアタックラウンドの結果を受けて確定した、バトルラウンドのトーナメント表は以下の通り。
昨年までと違い、本年のバトルラウンドは準々決勝から決勝まですべて2試合先取制での実施に。第1戦での使用ステージは“水駆ける天叢雲の皇子”、“翠撃の隊士”、“紅音の鶴少女”の3種で、各試合ごとに事前に指定された順番に沿って対戦が行われた。
▲実況はeスポーツキャスターの平岩康佑氏(写真左)、解説はS嶋氏(写真右)が務めた。
バトルラウンドが開幕すると、準々決勝から早くも非常に見応えのある展開の連続となった。第2試合、新メンバーにありすぅ選手を迎えつつも去年と同様のメンバーで臨んだ“今池壁ドンズα”は、“はなっぷ”との初戦の第1ゲームを一度もリードを奪えることなく落としてしまう。
しかし、“今池壁ドンズα”は会場からの大声援を受けて続く第2ゲーム、第3ゲームをしっかりと連取。悪い流れを即座に断ち切り、昨年度王者としての貫禄を見せつけた。
▲会場を見渡してみると、白のパーカーを着込んで“今池壁ドンズα”に対し熱量の高い声援を送る“今池壁ドンズα”サポーターの集団がひと際目を引いた。
そのほか、第1試合では“ᎶᏤ”が文句なしのストレート勝利。いきなりの“モンストGP2019”決勝戦と同じ対戦カードとなった第3試合では、“Cats”がその雪辱を果たすプロ初勝利を収める。さらに第4試合では“4Sleepers”がシーソーゲームを制し、それぞれ準決勝に駒を進めた。
準決勝・第1試合の組み合わせは“ᎶᏤ”対“Cats”。お互いに前の試合をストレートで勝ち上がり、勢いに乗るチームどうしの対決となった。
“水駆ける天叢雲の皇子”で行われた第1ゲームでは“Cats”側に細かいミスが重なり、つねに“ᎶᏤ”にリードを握られる苦しい展開に。しかし“Cats”は打ち出しの速さで遅れをカバーしつつ、バトル7で弁慶(獣神化)を完璧な位置に配置成功。SSでゲージ飛ばしを達成し、見事逆転勝利をつかむ。
これで流れを引き寄せた“Cats”は第2ゲーム、序盤に得たわずか1手差のリードを終始キープし続け連勝。またもストレートで決勝進出を果たした。
続く第2試合では、“今池壁ドンズα”と“4Sleepers”が対戦。第1ゲームは、“今池壁ドンズα”が準々決勝に続きゲージ飛ばしを狙うもののまたも失敗。“4Sleepers”に勝ち星リードを許す。
しかし、“今池壁ドンズα”は後がない状況に陥ったプレッシャーをまったく感じさせない圧巻の立ち回りで、第2、第3ゲームを連取。高いショット精度でハイリスクハイリターンなザコ敵の処理を成功させるたびに、会場からは大きな歓声が上がっていた。
▲試合が進むにつれ、観戦者たちの応援もヒートアップ!
かくして、決勝に進出したのは“Cats”と“今池壁ドンズα”の2チームとなった。なお、ピック順の選択権はタイムアタックラウンドの順位で上回る“Cats”が握る。
▲試合前のインタビューで「やっと憧れの方たち(今池壁ドンズα)と憧れのステージで戦えることをほんとうにうれしく思います。とはいえ、サクッと勝っちゃいたい」と語った“Cats”のリーダー、♡るんるん♡選手。
▲対して「東京は俺らのホームなんですわ。あいにく東京で優勝し続けてるんですわ。……譲る気ございません、よろしくお願いします!」と宣言して観客を沸かせた“今池壁ドンズα”のリーダー、なんとかキララEL選手。
決勝戦・第1ゲームのステージは“水駆ける天叢雲の皇子”。先攻を選んだ“Cats”はラストピックでセサミ(進化)を選択し観客のド肝を抜くが、一方の“今池壁ドンズα”は3試合連続でまたもゲージ飛ばしを狙う構成を選んだ。
明暗が別れたのはバトル3。セサミによるザコ敵の処理で1体を倒し切れずに足踏みする“Cats”に対し、順調にバトル3を突破した“今池壁ドンズα”はリードを活かしてハイ・ムー(獣神化)、アンスリウム(獣神化)、摩利支天(進化)らを手際よく配置していく。
結果、3度目の正直とばかりに放った摩利支天のSSでボスのゲージを9割9分飛ばすことに成功。“今池壁ドンズα”が大差をつけて第1ゲームを先取した。
後がない“Cats”は、“今池壁ドンズα”が多用していたヘイムダル(神化)を先にピックするなどして第2ゲームの“紅音の鶴少女”に挑む。対する“今池壁ドンズα”は、モーセ(神化)やデビルズ・パンク・インフェルノ(進化)を選択して迎え撃つ構えをとった。
先の2試合とは異なる構成を強いられた“今池壁ドンズα”だったが、モーセの活躍もあって軽快にザコ敵を仕留めていき、打ち出しの速さが武器の“Cats”に対し、つねに2秒ほどリードを付けたまま攻略を進めていく。
お互いほぼノーミスで迎えたボスバトルでもこの2秒差が大きく響き、終始大崩れする場面もなかった“今池壁ドンズα”が僅差で勝利。『モンスト』界の絶対王者が“Cats”をストレートで破り、昨年に続く開幕戦優勝を飾った。
優勝した“今池壁ドンズα”には、優勝賞金として430万円が授与された。
試合後、“今池壁ドンズα”のそふぁ。選手は「僕たちができる最高のファンサービスって勝つことだと思うので、明日も勝ちたいです!」とコメント。続いてpkrn選手が「プロツアーはまだまだ長いので、息切れせずにがんばろろうと思います」と決意を語ると、べーこん選手は「1戦目2戦目をすごく大事にしていたので(勝てて)よかったです」と喜びをあらわにした。
最後になんとかキララEL選手が「皆さん楽しかったですか!? 明日の第2戦もまだ当日券販売があるみたいなのでぜひぜひいらしてください。そして明日は、5人目のメンバーが出場しますので引き続き応援よろしくお願いします!」とリザーブのありすぅ選手の登場を匂わせつつ、第1戦が幕引きとなった。
▲第1戦終了時の獲得ポイントランキング。
▲左から、*あやたか*選手、ひかり選手、♡るんるん♡選手、猫A選手、Spring選手。
──初のプロツアー出場となりましたが、緊張などはありましたか?
♡るんるん♡ 入場までは緊張していなかったのですが、実際は“モンストGP2019”のときよりも緊張しました。周囲から期待されているのかなという気持ちと、自分たちも自分たちに対して期待している部分があり、「しっかり決めなければ」とプレッシャーを感じましたね。
──決勝第1ゲームにて、セサミ(進化)をピックした理由を教えていただけますか?
♡るんるん♡ あのときは相手にサキュバス(獣神化)を取られてしまったことが理由ですね。サキュバスを取られたら、セサミで代用するというのは前々から決めていました。練習ではいちばん成功率が高く、「しかたなくで代用したとは思えないほど速いよ?」という自信もあったのですが、初めて見るパターンが起きてしまいました。
──目標にしていた“今池壁ドンズα”と決勝の舞台で対戦してみて、いかがでしたか?
♡るんるん♡ 「強い」のひと言ですね。決勝まで1度も決まらなかったゲージ飛ばしをここぞという場面で決めてくるなんて、反則じゃないかなと思いました(苦笑)。
──惜しくも2位となりましたが、今後に向けての意気込みをお願いします。
♡るんるん♡ もちろん目指すは優勝なんですが、なんせうちのチームは決勝で勝ちきれないことが多いので……。そこは今後改善していけたらと思っています。
▲左から、べーこん選手、pkrn選手、ありすぅ選手、そふぁ。選手、なんとかキララEL選手。
──優勝おめでとうございます! 第1戦に臨むにあたり、プレッシャーはありましたか?
なんとかキララEL なかったと言いたいところなのですが、準々決勝の第1ゲームを落としたときはブワッと緊張しました。
──“水駆ける天叢雲の皇子”では苦戦が伺えましたが、決勝でも編成を変えなかった理由はなんでしょうか?
なんとかキララEL 意地になっていた部分もありますね(笑)。一方で、ツアー期間は長いですし、初戦から手の内をいくつも明かすこともないなという考えもありました。
──昨年のプロツアーでは“今池壁ドンズα”のほぼ独走状態とも言えましたが、2年目を迎えて周囲のチームに対する印象に変化はありますか?
なんとかキララEL 自分たちの想像以上に実力を上げてきていると感じましたね。プレイもそうですし、ピック面でも驚かされることが多々ありました。ただ、うちは相手が強いほど調子が上がるので。“Cats”は上手だったので、そのぶんしっかり決めることができたと思います。
──今年は“今池壁ドンズα”の応援団に太鼓が加わるなど、応援の勢いもさらに増していましたが、いかがでしたか?
なんとかキララEL 去年のプロツアーでも、ファンの方々の応援が本当に心強かったです。多くの方から応援してもらえるというのは、うちのチームの武器でもあると思っています。今後も、そういった皆さんのことを大事に、試合にも勝っていきたいと思います。
──今回のMVPだと思うキャラクターを教えてください。
なんとかキララEL 去年と同じくヘイムダル……いや、モーセですかね! 冷静になって考えたらモーセかもしれないです。
──最後に、今後の目標や意気込みをお願いします。
なんとかキララEL 勝ち続けるのが理想ですが、どこかで必ず負ける瞬間はあると思うので。そこでへこまないように、早めに勝ちを重ねておくこと。そして、今年もファイナルのてっぺんを獲りたいです!
第1戦から白熱した試合展開だったプロツアー 2019-2020。第2戦では今回出場しなかった4チームが登場するなど、今後も観戦者を虜にすることまちがいなし! 気になった人は会場に足を運んで応援してみてはいかが?
YouTube上では公式生配信も行われているので、会場に足を運べない方は、そちらもぜひチェックを!
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