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【モンスト】プロツアー第4戦にて4Sleepersが昨年のリベンジ&ツアー初優勝を果たす!

2019-12-10 01:36 更新

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モンスターストライク

4Sleepersの初優勝で会場も祝福ムードに!

2019年12月7日、ミクシィのXFLAGスタジオは“モンスターストライク プロツアー 2019-2020”の第4戦(大阪会場)を、“COOL JAPAN PARK OSAKA”内で実施した。

本記事では、そのイベント会場のリポートや優勝チームのインタビューをお届けする。

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▲第4戦で優勝したのは、北海道・東北地区をホームとする“4Sleepers”。2018年からプロツアーに出場し、ついに初優勝をつかんだ。

▼第3戦のリポートはこちら

“モンスト プロツアー 2019-2020”は、『モンスターストライク スタジアム』を使用した4人対4人で競い合うesports大会。参加できるのはプロチームのみで、今回は12のチームが出場。また、レギュラーシーズンでは1dayトーナメントをツアー形式で展開し、全国6会場・全7戦を実施。各会場の試合結果に応じて発生する累計ポイントで競い合い、ポイントの上位の4チームのみが、ツアーファイナルの舞台に進出する。

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▲会場となった大阪府・大阪市の“COOL JAPAN PARK OSAKA”。

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▲大会前には、プロチームのステッカーが配布される“お渡し会”があり、多くのファンで賑わっていた。

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▲“プロに挑戦!モンストスタジアム”のコーナーも大反響。

タイムアタックラウンド

“モンスト プロツアー 2019-2020”のレギュラーシーズンは、第4戦の大阪会場で折り返し地点に到達。ファイナル出場の枠を賭けた戦いがより熾烈になるなか、以下の8チームが出場した。

【第4戦出場チーム】
・アラブルズ
・AliceWithAce
・今池壁ドンズα
・Cats
・【華】獣神亭一門
・4Sleepers
・練習不足。
・ろくまる◢⁴

本大会はタイムアタックラウンドとバトルラウンドの2部構成となっており、まずは全チームが“光鉄の重機少女”のタイムアタックに挑戦。そのクリアータイムは、以下の通り。

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ここで1位通過を果たしたのは“【華】獣神亭一門”。第2戦以来再びの登場となったが、全チーム中で唯一の1分台(1分43秒00)を叩き出した。

続いて2位につけたのは“4Sleepers”で、記録は2分22秒27。3位~5位までは2分台後半でフィニッシュとなり、前年の大阪会場覇者“アラブルズ”は7位に。下位チームはピック順の選択権争いで不利を背負うこととなるが、バトルラウンドでの巻き返しに期待がかかる。

バトルラウンド1回戦

第4戦のバトルラウンドにて使用されるステージは、“光鉄の重機少女”、“天海の双竜”、“翠撃の隊士”、“天使を狩りし暴魔の刃”の全4種。この中から各試合ごとに3種が選ばれ、2本先取制での決着となる。

タイムアタックラウンドの結果を受けて確定した、バトルラウンドのトーナメント表は以下の通り。

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▲大阪大会のMCは名越涼さん(写真右)、実況はesportsキャスターの柴田将平氏(写真中央)、解説はファミ通Appスターズのタイガー桜井(写真左)。

大阪大会では、関西地区をホームとする4つのチームが出場していることもあり、東京大会よりも多くのユーザーが観客席から観戦。スティックバルーンを使った応援だけでなく、多くの声援が飛び交っていたことも印象的だった。

また、試合は初戦からどれもハイレベルな展開で見どころ十分。1回戦の中では、兵庫出身のあーぼー選手が率いる“【華】獣神亭一門”と、大阪を拠点とする“アラブルズ”が戦った第4試合はとくに盛り上がりを見せた。

その第1ゲーム、“アラブルズ”は後攻ピックで“天使を狩りし暴魔の刃”を戦うことになるも、ゲージ飛ばしを狙った“【華】獣神亭一門”を上回るタイムでの攻略に成功する。

劇的な勝利で勢いづいた“アラブルズ”は、新加入の虹花【ななか】選手の活躍もあり、第2ゲームを連取。後攻ピックの不利を見事に覆し、注目の関西ダービーを制した。

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そのほか、第1試合は“今池壁ドンズα”、第2試合では“練習不足。”、第3試合では“4Sleepers”がそれぞれ勝ち上がりを決めた。

準決勝

準決勝の第1試合では、“今池壁ドンズα”と“4Sleepers”が対戦。初戦で“Cats”を破り「ピンク色のチームには負けたことがない」と強気な“今池壁ドンズα”に対し、“4Sleepers”は「初めてピンクのチームが白のチーム(今池壁ドンズα)を地に伏せるところをお見せしたい」と返して会場を沸かせた。

その宣言通り、“4Sleepers”は第1ゲームの“翠撃の隊士”をつねに優勢に進めて勝利。先攻ピックでつかんだ如意棒(獣神化)を起点に、ブラフマー(獣神化)をアタッカーに据えた構成が功を奏した。

第2ゲームのステージは“天使を狩りし暴魔の刃”。後がない“今池壁ドンズα”は、ワルプルギス(獣神化)を主軸に巻き返しを図るが、“4Sleepers”が押さえていたラミエル(神化)の火力の前に一歩及ばず。

タイムアタックラウンドから好調の続く“4Sleepers”が、チームカラーにまつわるジンクスを打ち破り決勝進出を果たした。

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続く第2試合は、“アラブルズ”対“練習不足。”という組み合わせ。会場の声援を一身に受ける“アラブルズ”を相手に、ファイナル出場のために少しでもポイントを稼ぎたい“練習不足。”も並々ならぬ気迫を覗かせる。

“翠撃の隊士”で実施された第1ゲームでは、両者一歩も譲らない好ゲームを展開するも、“アラブルズ”の放ったザビエル(進化)が一瞬早くボスのHPを削り切るという劇的な幕引きに。

“アラブルズ”が先に1勝を得た中で、第2ゲームの舞台は“天使を狩りし暴魔の刃”。本日の1回戦を含めて、今シーズン中に幾度となく後攻ピックでこのステージを勝利している“アラブルズ”は、ここでも逃げ切りを成功させた。

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▲決勝に駒を進めたホームチームの“アラブルズ”に、観客たちも大声援を送る。

決勝戦

第4戦の決勝戦に勝ち上がってきたのは、“4Sleepers”と“アラブルズ”。奇しくも、2018年の大阪会場の決勝戦と同じ対戦カードとなった。

“4Sleepers”は、準決勝にて強豪の“今池壁ドンズα”にストレートで勝利するなど、ここまでは絶好調。対する“アラブルズ”もタイムアタックラウンドこそ振るわなかったものの、いまだに無敗。かたやリベンジ、かたや連覇を狙うべく、お互い意地でも負けられないであろう一戦が幕を開ける。

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▲「“アラブルズ”さんとの対戦成績は2勝2敗なので、決着もつけたいですし、優勝もしたいので、対戦よろしくおねがいします」と意気込みを語る“4Sleepers”のくま選手。

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▲相手チームのコメントを受けて、“アラブルズ”のKEVIN選手は「去年と大阪会場と同じ組み合わせなんですけど、同じように思い出させてあげたいなと」と返した。

決勝戦、第1ゲームのステージは“光鉄の重機少女”。立ち上がりは両者ほぼ互角に進めていくが、第2バトルで“アラブルズ”が使うタケミカヅチ(獣神化)の配置がわずかにずれた結果、バトル3の中ボス戦で手こずることに。

一方の“4Sleepers”は、リードを活かして細かなミスを着実にカバーしながらバトル5を突破。最終バトルでもハーレー(獣神化)のSSがボスの弱点にわずかに届かないなどヒヤリとする場面はあったものの、リーダーのくま選手がボスのHPをきっちりと削り切り、まず1勝目をつかんだ。

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続く第2ゲームでも“4Sleepers”の勢いは止まらず。先攻ピックを活かして“天海の双竜”に得意な構成で臨めたこともあり、各バトルを目立ったミスなく突破していく。

すると、“アラブルズ”側にまたしてもほころびが。バトル2にてガーネット(進化)で中ボスの弱点を突けなかったことが響き、“4Sleepers”側に大幅なリードを握られてしまう。

“アラブルズ”は配置がままならない中、長所の対応力を全面に押し出したプレイで挽回を図るが、バトル3での中ボスに対するループヒットが惜しくも外れてしまい万事休す。

その隙きに“4Sleepers”が、紫陽花(進化)のSS→リゲル(進化)のSSとつないでボスを撃破。“4Sleepers”が悲願のリベンジと、ツアー初優勝を同時達成した。

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▲悲願の初優勝を手にし、喜びをあらわにする“4Sleepers”。

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▲優勝した“4Sleepers”には、優勝賞金の430万円が授与された。

決勝を終えて、ザキ選手は「セカンドは本当なら❀モモ❀さんの手番だったので、打たせていただくからには絶対にミスできないというプレッシャーがありました。また、僕がプロライセンスを持っていないアマチュアのプレイヤーなので、東北、九州のアマチュアの皆さんに恥じないプレーを見せたいとも強く思っていました。優勝できてほんとうにうれしいです」と号泣。

続く、てらきち♪選手も「今回はほんとうにミスが多くて、でも最後はみんなで声を出しながら戦えて……」と感極まった表情を見せ、Sasaki選手も「チームとしてもいろいろなことがあって、そんな中(優勝が)ほんとうにうれしいです」と涙で声をつまらせた。

そして最後に、リーダーのくま選手が「2018年の地方予選で優勝してから一度もテッペンをとったことがなく、今年はツアーの出場を(見送るか)考えるような話し合いすらもあった中で、5人でやっとつかんだ初優勝。地方大会の中のひとつではありますが、テッペンを取ったということがこの先の大きな自信になると思ってます」とコメントし、表彰式を締めくくった。

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▲第4戦までの獲得ポイントを合わせた総合ランキング。

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▲ポイントの推移状況はこちら。

優勝チームインタビュー

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▲左から、ザキ選手、Sasaki選手、くま選手、てらきち♪選手。

──優勝おめでとうございます! まずはリベンジマッチとなった決勝戦を振り返って、感想をお願いします。

くま選手 相手のミスもあって、それに救われた部分がけっこう大きかったですね。

──準決勝では“今池壁ドンズα”を破りましたが、この1勝はチームとっても大きな自信につながるのではないでしょうか?

ザキ選手てらきち♪選手 すごく大きいと思います。

くま選手 個人的には、“今池壁ドンズα”に対する苦手意識はありませんでした。手堅くやってくるチームですが、こちらも自分たちのやりたいことが比較的通しやすいと思います。

Sasaki選手 こんなことを言うのはおこがましいですが、 “今池壁ドンズα”はけっこう自分たちとやりかたが似ているチームで、安定を取って確実に勝ちに行くというスタイルだと思います。なので、苦手とまでは思っていなかったですね。

──今大会を通して、勝因となったのはどんな部分でしょうか?

Sasaki選手 (ミスの)カバーじゃないでしょうか? ほかのチームもミスはありましたが、ウチはうまく声を掛け合いながらカバーできましたね。

くま選手 ステージの難度がこれまでとは比較にならないくらい高く、理想とする最速手できれいに決めたチームのほうが少なかったと思います。“今池壁ドンズα”戦も含めて、そういったミスを声がけでカバーできたのは大きかったのではないかと。

──今季新加入のザキ選手、Sasaki選手もチームにしっかりマッチしていて、総合力が上がっているような印象を受けました。

てらきち♪選手 試合中のコミュニケーションも取りやすいですし、昔と比べてすごく声を出すチームになったと思います。

くま選手 指示を出せる人間が増えたので、ピックのときなども困ったときに問いかければだれかが返してくれるようになり、すごくやりやすいですね。

──ザキさんは以前“ぱなえズムシステム”のリーダーを務めていましたが、プロチームに加入してみていかがですか?

ザキ選手 アマチュアでリーダーをやっていたころとはだいぶ状況が変わりました。“4Sleepers”ではチームメンバーのだれかが構成のベースを作ってそこから方向性を決めていくのですが、「そんなのやるの!?」と驚くような構成を出してくれたり、試合中もくまさんが経験をもとにその場の雰囲気を感じてリードしてくれるので、僕としても勉強になるというか。プロとしてのすごみに意識に圧倒されます。てらきち♪さんも、いつもマイペースで、和やかで……(笑)。

てらきち♪選手 もっと何かあるだろ!(笑)

くま選手 ザキさんは、考察も練習も恐らくメンバーの中でいちばんやってくれてるし、プレイスキルの高さはもちろん意見が別れたときの最終判断でも頼りにしてます。練習メニューなどもザキさんに決めてもらっていたりするので、助かっている部分は大いに……感謝してます!

──最後に、第5戦の仙台会場に向けての意気込みをお願いします。

くま選手 “モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ”の北海道・東北予選大会を勝ち抜いているということで、東北の中にはけっこう応援してくれる方が多いんですよね。LINEの応援用オープンチャットもそんな方々が自発的に作ってくれたものです。正直、実績が出ていないのに……と心苦しい気持ちもあったのですが、結果が振るわない中でも「応援に行くよ!」と声を掛けてくれる方々の声は、ほんとうに励みになりました。去年は散々な結果だったので、応援してくれる方々に少しでも長いあいだ戦っている姿を見せられるように、まずは1勝を目指したいです。

てらきち♪選手 去年はほんとうに、“まずは1個勝とう”の精神がなくて、先のことばかり考えてましたからね。

くま選手 去年は自分の中の完成像のレベルが高すぎて、「勝っただろう」と思える試合でもミスをして、それをリカバーできず負けることが多かったんです。

──そんな試行錯誤が実ったからでしょうか、ほんとうに感動的な表彰式になりましたね。

てらきち♪選手 Sasakiさんが、ガラにもなく泣いてたね(笑)。

Sasaki選手 自分でも泣くとは思わなかった(苦笑)。

くま選手 そこは確かに意外だった(笑)。勝ったこともうれしかったのですが、第3戦の幕張からここまでのあいだはほんとうにいろいろありまして……それが優勝した瞬間にブワッと脳裏を駆け巡りましたね。多くの方にお世話になりましたし、(“ᎶᏤ”リーダーの)としさんにはほんとうに頭が上がらないですね。今回の優勝は、としさんのおかげと言っても過言ではないです。

“モンスト プロツアー 2019-2020”は今回をもって2019年内の全日程が終了し、次回の第5戦は翌年1月18日に仙台会場での開催となる。2020年の初優勝はどのチームがつかむのか、引き続き注目していきたい。

なお、今回の第4戦もYouTube公式チャンネルからアーカイブが視聴可能。見逃してしまった人はもちろん、リアルタイムで戦いを見守った人も改めて第5戦までにチェックしておこう。

⇒アーカイブ視聴ページはこちら。

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