『逆転オセロニア』いちこ（お泊まりスクープ）/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】

ダメマス好きは要チェック！

ドーモ、世界のザキヤマです。今回は7月5日から開催中の“いちこフェスタ`24”でコイン交換できる“[お泊まりスクープ！]いちこ”のご紹介です。

なお“いちこ”名義の駒はかなり多め。それゆえ略称を付けにくくもあるのですが、便宜上、この記事では“[お泊まりスクープ！]いちこ”を“お泊まりいちこ”で記載していきます。

いちこ系キャラ、とくにコスト15組はどれも独自性があっておもしろいのですが、何かしら召喚するタイプの印象が強め。中ではサハギン号を召喚する“[深海スクープ！]いちこ”が魔殴りと好相性で、時たま見かけることも。殴りデッキでバフ導線増えるのは素直に強いですよね。

そして本題のお泊まりいちこも、引き続きの召喚持ち。ただしこれまで以上に一風変わった性能となっています。

お泊まりいちこは、枕を2ターンにわたって1体ずつ召喚。枕は2ターン継続のアビススキル＆ダメマスコンボを持っています。

……と、ざっくり書くと落ち着いた性能に見えるのですが、じつはそうではありません。

まずリンク条件ナシのアビスがものすごく稀少。だいたいが魔単 or 魔駒10枚以上の条件が付いているのが慣例でした。全キャラはチェックできていませんが、ほぼ初ではないでしょうか。

そしてコンボの敵用ダメマスB生成。これも既存スキルではあるのですが、重要なのは「即時で登場する召喚駒」ということ。ニーヴの召喚駒であるバブリーも同じコンボを持ってはいるものの、召喚は2ターン後なので、ダメマス目当てだと使い勝手は全然違います。

枕は出るマスによっては生まれた瞬間に消される状況があるものの、出目が上振れればそれなりの精度でダメマスの生成が可能。お泊まりいちこのコスト15こそ重めではあるものの、ダメマスデッキ愛好家として見逃せない性能と言えます。

そこで実用的にイケそうとまず思い当たったのが、7月カップ戦“ソリテュードアベンジャー”杯。

ダメマスデッキの常連であるシェイドと格闘アズリエルがコスト25なので厳しそうに見えましたが、なんとか形にはできました。

素直に考えるとアヤネをリーダーにしたほうが安牌でしょうが、何をするかすぐバレそうな気もしまして……。全体的にデッキパワーが足りていない実情もあり、アヤネに比べると警戒されにくいであろう、お泊まりいちこに矢面に立ってもらうことにしました。

なお枕の出目にそもそも運が絡むので、お泊まりいちこの使いどころは臨機応変にはなりますが、「先攻だったら初手から使って博打！」という形がわりとお気に入りです。

以下、ドンピシャでうまくいった例をご覧ください。

お泊まりいちこに関しては、枕でダメマスを5個くらい作れれば御の字といったところ。

なお自分の場合はあくまでダメマス生成を目的とした起用でしたが、枕自体は「300毒＆200吸収×2ターン×2体」なので、消されずにフル発動できれば1200毒+800吸収（HPアドバンテージ2800）と、理想火力はけっこう高めです。

上に紹介した7月カップ戦デッキについては、練度が足りない＆A駒の精査も足りていないことから勝率はかなり低空飛行なのですが、手触りは非常に好きですね。前哨戦を含め、カップ戦はこれを軸に遊ぶ気満々です。

いずれにせよお泊まりいちこはダメマス生成キャラとして見た際、「これまでいそうでいなかった」稀少な性能。とくにダメマス愛好家は、いろいろ試してみることをオススメしたいです。それではまた！

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

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