『ドラゴンクエストウォーク(#ドラクエウォーク)』で、2025年1月1日より登場した新特級職“魔人”は、固有特性で“二刀流”が可能に。魔人の特徴については下記の記事を参考にしてもらうとして、ここでは二刀流についての説明やオススメの武器の組み合わせなどを紹介していこう。
二刀流の仕組み
魔人が二刀流できる武器種は片手剣、短剣、槍、爪の4種類。大剣も魔人の得意武器だが、二刀流はできない。また、二刀流で攻撃した場合、ダメージは最終的な総ダメージから-60%されたものとなる。つまり、片手あたり通常の40%ほどの火力になり、それが両手分なので80%、と通常よりも少なくなってしまうと思う人もいるかもしれないが、左手に装備した武器の攻撃力や特殊効果も反映されるので、最終的には片手で攻撃するよりもダメージは大きくなる。また、手数が2倍になることで会心の一撃の期待値も上がる。会心の一撃が強力な魔人にとっては理想的な攻撃手段というわけだ。
ちなみに、上記が適用されるのは物理攻撃(斬撃・体技)のみ。ブレスで攻撃した場合は総ダメージから-60%されることはないが、手数が2倍になることもない。
二刀流の仕組み
- 対応した武器種は片手剣、短剣、槍、爪
- 二刀流で攻撃した場合、最終的な総ダメージから-60%される
- 左手に装備した武器の攻撃(赤)スキル攻撃力、特殊効果は反映される
- 左手に装備した武器の補助(青)スキル、回復(緑)スキルは使用不可
- 左手に装備した武器のいきなりスキル、挑戦スキルは発動しない
- ブレス攻撃の場合、ダメージは減衰しないが手数が2倍になることもない
オススメ二刀流の組み合わせ
二刀流の仕組みがわかったところで、オススメの武器の組み合わせをいくつか紹介していこう。なお、二刀流は前述のように片手剣、短剣、槍、爪が可能だが、短剣と槍に関しては現状オススメともいえる組み合わせがほとんどないため除外している。
【右】エスタークの魔刃【左】名刀斬鉄丸[限界突破×4(※以下4凸)]
フィールド戦闘など複数の敵はもちろん、単体の敵と戦う際にも有効な汎用組み合わせ。エスタークの魔刃のいきなりスキル“いきなりインフェルノ”をオフにすれば無属性で攻撃できるので、どんな敵に対しても安定したダメージを与えられる。敵が複数の場合は、メタル系にもダメージを与えられるカタストロフクロス、敵が単体の場合は天上天下断獄斬を使っていこう。
左手には4凸した名刀斬鉄丸を装備しているが、純粋にダメージアップだけを目的にしている場合は、4凸されている武器ならばなんでもいい。とくにメタルキングの剣以降に登場した武器は4凸することでスキルの斬撃・体技ダメージが28%も上昇するので、そちらを持っているなら優先しよう。
【右】らいめいのけん【左】エスタークの魔刃
らいめいのけんのいきなりスキルで会心率を上げ、さらに超会心の一撃に変化。加えてHPが満タンの敵を倒すと1体につきMPが25も回復するので、“パーティで最初に行動して敵を一撃で倒し切る”というスタイルで戦う場合は大活躍する組み合わせ。おもにフィールド戦闘の際に役立つ組み合わせで、MPを枯渇させにくくなるため長期の連戦に向いている。
【右】ラミアスのつるぎ【左】エスタークの魔刃
ラミアスのつるぎのいきなりスキル“勇者の覚醒”を活用し、会心率100%の状態で必中のカタストロフクロスを叩き込む組み合わせ。“勇者の覚醒”はLv2以降になると、会心率が約30%上昇する。これは会心率アップの効果(アイコン)とは別枠で乗るのがポイントだ。
つまり、装備者の素の会心率を30%ほど上げておけば、“勇者の覚醒Lv2”の効果で約60%に。ここへ、ラーミアのムチで“不死鳥のほむら”を使うと、つぎに行動する仲間に会心率2段階アップ(40%)をつけられる。これで会心率100%の状態にもっていけるわけだ。
勇者の覚醒は、装備者が補助効果や被ダメージを受けた際に確率で発動する仕組み。そのため、いきなりスキルでピオリム、フバーハなどが発動する装備を仲間が装備していれば、戦闘開始時に勇者の覚醒がLv2以上になっていることも多い。さらに、二刀流の仲間が攻撃する前には“不死鳥のほむら”で会心率アップなどの補助効果も受けるので、ここでも勇者の覚醒のLvが上がるチャンスがある。Lv1からLv2へ上がる確率は約60%ほどと言われているので、実戦でも十分狙っていけるだろう。
この戦いかたをする場合は、ラーミアのムチを装備した仲間が最初に行動し、二刀流の仲間がつぎに行動するようにすばやさの調整が必要だが、すべて会心の一撃になるカタストロフクロスは、威力、爽快感ともにクセになる。
【右】ぎんがのつるぎ【左】女神セレシアのつるぎ
ぎんがのつるぎの“超きあいため”を活かし、女神セレシアのつるぎの“導きの聖斬”を叩き込む。おもにメガモンスター戦で役立つ組み合わせ。“覇王斬”を超える威力1100%の導きの聖斬を、超きたいためで使えるようになるのが強力。さらに導きの聖斬には攻撃と同時にHP割合の低い仲間ひとりを回復する効果もあるので、仲間の生存率も上げられるのが利点。
ぎんがのつるぎのいきなりスキル“いきなりメラフォース”をオンにすれば、メラ属性の導きの聖斬としての運用も可能だ。
【右】魔力の宝剣【左】強力な攻撃スキルを持つ武器
魔力の宝剣のいきなりスキル“必中の極意”と“会心ラッシュ”を活かした組み合わせ。左手には主力にするスキルが使える武器を装備しよう。これで必中の物理スキルとなり、さらに会心ラッシュによる追撃も狙える強力な攻撃手段となる。
会心ラッシュがないものの、必中効果のあるゾンビキラー、くさなぎのけんも役立つ。ゾンビキラーは敵の攻撃力を下げたいときに、くさなぎのけんは“まもりのたて”も付与したいときに便利なので、魔力の宝剣と使い分けよう。
【右】メダルキングの剣【左】女神セレシアのつるぎ
メダルキングの剣の“ワイルドフォース”を活かした組み合わせ。ワイルドフォースは“自身の属性ダメージ+の値がもっとも高い属性のフォースを付与する”という性能。つまり、敵の弱点属性に合わせた属性値をもっとも高くしておくと、敵の弱点属性が付与された女神セレシアのつるぎの強力なスキル“導きの聖斬”を放つことができる。女神セレシアのつるぎを持っていない場合は、多少威力は下がるが左手にぎんがのつるぎを装備して“覇王斬”を使うことでも代用できる。
【右】メタルキングの剣【左】エスタークの魔刃
少々ややこしいが、こちらはメタルキングの剣を使った組み合わせ。メタルキングの剣のいきなりスキル“キングタイム”を活かすことで、メタル系が出現したときは最速でパーティが行動可能で、左手に装備したエスタークの魔刃のカタストロフクロスでメタル系モンスターを倒せる。メタルキングの剣に“会心率+2%”がついているのも地味にうれしいポイント。
ひとりで“メタル系への先制”と“メタル系を倒す”役割を担えるので、残り3人の仲間が装備する武器の自由度が上がるのがメリットだ。
【右】グリザードの鋭牙【左】竜の女王のツメ
ヒャド、ザバ、ギラ、ドルマ属性のブレスを使い分けられる便利な組み合わせ。ここでは右手にグリザードの鋭牙を装備して“凍結”を活かした組み合わせにしているが、竜の女王のツメを右手に装備すれば、いきなりスキル“竜のこころ”で戦闘開始時にステータスアップやHP・MP回復効果を得られる。どちらを優先したいかで右手に装備する武器を決めるといいだろう。
ここで紹介した組み合わせはほんの一部で、ほかにもまだまだ便利な組み合わせがあるかもしれない。ぜひ、自分でもさまざまな武器の組み合わせを考えて楽しんでみよう。