【モンスト攻略】“STARLIGHT MIRAGE”新限定キャラ“ルミナス”は引くべき?オススメ度を解説
2024-08-30 13:25
2023年10月で10周年を迎える『モンスト』。ソーシャルゲームにおいてアップデートは定期的に実施されるものですが、本作はその動きがとりわけ活発です。
ユーザー目線としては、遊びやすさ・快適さを追求するような進化をつねに求めているようにも感じますね。
本稿作成時(2023年7月7日)時点でのバージョンは25.5ですが、ここに至るまでには、数え切れないほどの改良がなされてきました。
今回はその中から「いまでは当たり前になってるものの、とくにユーザーフレンドリーだった要素」をファミ通App独自の目線でピックアップ。その歴史を振り返っていきましょう。
【アップデート日時】
2015年9月11日
じつは現在とリリース2年目時点では、タスモンスターの仕様に大きな違いがありました。
具体的にはタスの+値が現環境より大幅に低く、最大までキャラクターを育成するにはかなりのリソースが必要だったのです。いまはお手軽合成&タスMAXは当たり前ですが、当時は1体のキャラクターを育て上げる労力は相当なものでした。
加えて当時は、モンスターBOXに素材が同居していたこともあり、タス系モンスターでBOXが圧迫されることも。これを圧縮するため、タスモンスター同士を合成する“タスキャッチ”という方法が日常的に行われていました。
これが2015年9月11日のアップデートにより、タスモンスターのタス値が爆上げされたことで緩和。タスキャッチ不要になるとともにタスカン(タスカンスト)も非常に容易となりました。
ちなみに筆者が本腰を入れて『モンスト』のプレイを開始し、初めてタスカンを達成したキャラクターはテキーラ。8年経っても覚えているくらいには苦労したものの、同じくらいの達成感を得られた記憶があります。
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【アップデート日時】
2015年10月6日
【バージョン】
Ver.5.2
フレンド枠として使用できるキャラクターは、当たり前ながらフレンドがこの枠に何を設定しているか次第。フレンド枠が利用されるとフレンドポイントが獲得できるというシステムもあって、2015年時点でのフレンド枠の大半は、人気のルシファー(神化)かアーサー(神化)という状況でした。
通常のクエストであれば頻繁にお世話になるものの、特定の高難度に挑むとなると話はべつですよね。さらに筆者は当時からソロプレイがメインだったこともあり、わざわざマルチをするのも……と二の足を踏むことが頻発。
こうした背景もあってか、自前のフレンドキャラクターを編成できるようになった修正は非常に助かりました。ルシファーかアーサーの2色で埋まっていたフレンド枠が、バリエーション豊かになったことも印象深かったです。
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実装当初は1回使うと再利用までに時間がかかるなど制限もありましたが、2020年2月5日のVer.16.0アップデートからすぐの再利用が可能となり、現在の形式に至っています。
【アップデート日時】
2016年8月17日
【バージョン】
Ver.7.0
いつでも過去のクエストに挑戦できる追憶の書庫の初登場は、2016年8月17日。有用な運枠を手軽に作成できることに加え、何よりオーブ回収ができる点もやさしいですね。
実装当初に苦しめられた高難度クエストを、現環境の圧倒的な火力で蹂躙するといった楽しみかたもできますし、キャラクターの性能を試すことにも最適。遊びの幅を広げてくれたとともに、プレイサイクルの点でも有益なアップデートのひとつだったと言えるでしょう。
【アップデート日時】
2016年10月6日
【バージョン】
Ver.8.0
前述のタスキャッチを余儀なくされていた背景のひとつには、モンスターBOXの圧迫も大いに関係していました。とは言えタスのプラス値がアップした後でも、育成素材がBOXを圧迫していた状況は変わらず、依然として早めに使い切る必要がありました。
これもありコラボ系の「もう手に入らない」とわかっていても、「どう考えても実戦で使わない」記念的なキャラクターを、スペース確保のために売ってしまったというプレイヤーもいるのではないでしょうか。
しかしこの問題は、強化素材BOXの登場で完全に解消。現在のようにスッキリとした使用感に改善されました。
なお、これに伴って売却でゴールドを得られたマンゼニー系のキャラクターはその役目を終えることに。ゴールドはクエストクリアーで直接入手する仕様となりました。
【アップデート日時】
2016年10月6日
【バージョン】
Ver.8.0
キャラクターが増えるに従い、目的のものを探す手間が増えていくことは自明ですが、これが名前検索の実装でかなり快適に。
ただ、この時点ではまだ十分ではありません。わかりやすい事例として機光院チヨなどが挙げられがちですが、このシリーズは全形態で名称が異なるんですよね。それ自体はこだわりのキャラメイクとして歓迎すべきなのですが、「きこういんちよ」で検索をかけても獣神化は表示されず、では「MDT ビッグイノベーター・エボルブ」の名称で覚えている人がどれだけいたのかは疑問です。
これが改善されたのが、2019年8月27日のアップデート。各キャラクターに紐付けしている単語数を増やしていると思われますが、機光院チヨをはじめとした形態によって名前を変えるキャラクターたちが、形態に関わらずバッチリ検索に引っかかるようになりました。
加えて一部のコラボ系キャラクターは通称も含まれるように。たとえば『ヒロアカ』コラボの緑谷出久が「デク」でも検索できることが有名でしょうか。
個人的には『ガンダム』コラボのマスター・アジアがうれしかったですね。原作ファンは「とうほうふはい(東方不敗)」で認識していることも多いと思われますが、進化・進化後のいずれにも“東方不敗”の文字は入っていないのに、ちゃんと「とうほうふはい」で検索できるようになっています。
通称まで含めると大変なコストがかかることは重々承知していますが、ほかのスマホアプリもぜひ見習っていただきたいほど、ユーザー目線で秀逸なアプデだったかと。隠し仕様としての側面からは、『モンスト』ならではの遊び心も垣間見えますね。
【初登場時期】
2017年7月26日4時〜8月7日3時59分 ログインボーナスにて1個
発表は2017年7月10日の『モンストニュース』にて。当時のわくわくの実の事情は、「ひたすら神殿に潜って運任せで目的の実を掘り当てる」というもの。天然ものの特Lの実を複数付けているフレンドを見るにつけ「どれだけの時間がかかったんだろう……」とある種の偉業感を覚えずにはいられませんでした。
これがわくわくミンの登場によってかなり改善。特Mの実さえ付けられればオーケーという、ハードル緩和に一役買ってくれました。
わくわくミンは高難度をバリバリやっている人にとっては現在も枯渇しがちなアイテムですが、実装当初は期間内のログインボーナスで1個が配布されたのみ。そしてこの時期には付け換え可能なわくわくステッキもまだ存在していません。最初の1個をだれに使うか、頭を悩ませたのもいい思い出ですね。
【アップデート日時】
2018年7月10日
【バージョン】
Ver.12.0
わくわくミンの登場から約1年。食べさせた実をほかのキャラクターに付け換えられる、わくわくステッキがついに登場しました。
これは本当にありがたかったですね。「流石にこのキャラクターはもう使わないだろう」といったものから実を剥がせるのは、当時としては感涙すらするほどの素敵な機能でした。
では神殿の周回が不要になったかと言えばそんなことはなく、特Lの実を稀少性の高いステッキで付け換えまくっていればすぐに枯渇します。母数をストックする意味でもやはり神殿周回は必須サイクルのひとつなので、絶妙なゲームバランスによって成り立っているアイテムとも言えますね。
わくわくミンも同様ですが、「だれに使うか」、「だれから実を剥がすか」といった選択の余地をユーザーに与えることを、ひとつの楽しみとして成立させているのは秀逸なデザインではないでしょうか。
【アップデート日時】
2018年10月3日
【バージョン】
Ver.13.0
この機能が追加されてから、遊びやすさが本当に「化けた」と感じます。自分が持っていないキャラクターを借りられることも大きかったのですが、個人的に恩恵を感じているのは高難度クエスト攻略ですね。
とくに高難度クエストではわくわくの実の厳選が極めて重要。これ自体はやり込みの点からもよいのですが、4体分キッチリ厳選をするとなると、単純に時間が足りないんですよね……!
とくに加撃系の実は競合すると片方がムダになってしまうので、なんだかもったいない気分に。この作業を仲間内で手分けして進めつつ、「自分は同族加撃3種のヤツを作るから、そっちは撃種加撃3種でお願いしたい」といったことも可能に。そうした場合はマルチでも問題ないのですが、降臨に時間を合わせることは物理的に難しかったりもします。
フレンド枠という要素はどのソシャゲでも一般的ですが、これを含めて2枠をソロで使えるのは大きなポイントですね。加えて自分がすでに運極作成済みのキャラクターであれば、まだの人に厳選した適正キャラクターを貸し出すといったことが、ひとつのコミュニケーションにもなるでしょう。
ちなみにモンスターレンタルが実装されたVer.13.0では、同時に出現ギミックの表示やみんなのクリアーモンスター、おすすめの手持ちモンスターといった便利な機能も合わせて追加。やはり10月の周年タイミングでは、画期的な大型アップデートが入ることが多いようです。
【アップデート日時】
2019年7月17日
【バージョン】
Ver.14.2
ボックスガチャと言うと若干の語弊はありますが、いわゆるわくわくの実の天井が実装されたのがこの時期。時間さえかければ、だれでも目的の実を付けることが可能になりました。
わくわくミンとわくわくステッキの実装で、神殿まわりのシステムはかなりやさしくなっていたものの、先が見えない作業を延々としていることに変わりはありませんでした。厳選にかかる時間を、ある程度読めるようになったことは非常に助かりましたね。
相対的に、高難度はわくわくの実の厳選をしっかりすることが大前提の流れに進みますが、特Lで揃えるハードルがグっと下がったのは爽快でしたね。
【アップデート日時】
2019年8月27日
【バージョン】
Ver.14.3
2017年10月1日以来、獣竜玉の実装で獣神化はかなりしやすくなりましたし、同年11月の降神玉で降臨キャラクターの神化も容易に。
それでも依然として獣神玉が足りない状況は訪れやすかったものの、これが改善されたのが上記のクエスト。使用スタミナに応じて1日1回、獣神玉を簡単に手に入れることが可能になりました。
忙しくてプレイ時間を確保しにくい場合でも、最大400のスタミナ消費で「クリアーでスタミナを○○使う」といった週間ミッションの達成にも使えますし、ラック引き換えは交換レートの重さから、緊急時を除いてはできるだけ利用は控えたいところ。なんだかんだでいまだに重宝しているクエストですね。
【アップデート日時】
2020年2月5日
【バージョン】
Ver.16.0
時間を合わせてクエストに挑戦させる縛りは、ある種の楽しさを生み出してはいたものの、「そのためにスケジュール調整をするのは難しい!」という現実的な声もずいぶんあったと思います。
これが解消されたのが、いまでは当たり前となったタイムシフト。オーブ1個消費というリスクはありますが、遡ってプレイできる可能となりました。合わせてタイムシフトと同時にトラベルベルも登場。周知の通り、これを使えばオーブ消費ナシでのクエスト復活が可能となります。
もちろん、タイムシフトはプレイが1時間限定など制約はありますが、時代の流れからするとこちらの形式のほうが現実的。そもそも、クエスト降臨の時間帯に仕事という人もいると思いますし……。
ゲームは何らしらの縛りがおもしろさにつながるとは言え、現実時間を使った縛りはキツイので、こうした配慮は非常にありがたいですね!
【アップデート日時】
2020年6月4日
【バージョン】
Ver.17.1
運営型ゲームの宿命として、キャラクター数が膨れあがることは必然。本稿執筆時には、じつに7128体のキャラクターが図鑑に掲載されています。
これに伴い、『モンスト』では検索まわりの機能を都度改善されているのですが、その中でも前述の名前検索と合わせて恩恵を感じやすいのが種族・友情コンボでのソート。
種族は同族の実の恩恵が増すにつれ重要度が上がっていますし、獣神化・改のコネクトスキル達成の条件には種族縛りのものも少なからず存在します。
合わせて、毒キラーも大きいですね。属性・アビセットが合致したうえで毒友情持ちを探すのはそれなりの手間でした。こうした流れに従って必然的に実装された機能ではあるのでしょうが、あるとないとでは大違い。
検索まわりは、現在ではアビリティ“その他”のざっくりさや、“SSターン”系が一緒くたにされており掘り起こしが難しい状況もありますが、このあたりもいずれは改善が図られると思われます。
【実装日時】
2020年10月5日
Ver.19.0に先駆け、追憶の書庫内のクエストは最高難易度のみ突破すれば初クリアー報酬が獲得できるよう変更されました。現在は通常の降臨でもこの仕様が反映されていますね。
難易度“極”はあくまで過去クエストにあった区分。簡単かつオーブ回収もできるとはいえ、二度手間からプレイを避けがちだったので素直に助かるアップデートです。
また、Ver.19.0のアップデートタイミングで追憶の書庫の初クリアー報酬がリセットされると発表されたのも、衝撃的だったと記憶しています。オーブを二重に取得するため、手の平返しで書庫クエストを片っ端から突破した記憶があります。
書庫リセットは周年発表の大型アップデート合わせでしたが、盛り上がりとしてはやはり最高のタイミング。多くのユーザーが喜ぶ施策となったのではないでしょうか。
【アップデート日時】
2022年3月9日
【バージョン】
Ver.23.0
長い歴史から見ると意外と近年だったこの機能。従来は「半分」を選択すれば、「あわよくば大成功で安く強化できる」という仕様だったのですが、大成功しなかった時は合成をくり返すことになるため、そこにストレスを感じたことも。
大成功を引けずに延々と強化をし続け「つぎの強化では大成功をしなくとも最大強化にまで到達する」というタイミングで大成功が出たりすると、「そのタイミングじゃないんだよ……」と肩を落とすこともありました。チャンスを選ばせること自体はひとつのおもしろさだったかもしれませんが、実装時と異なり育成リソースが形骸化した環境では、現仕様のほうが素直にありがたかったですね。
これに伴い、自動選択ボタンが“強化素材”と“ラック”に変更。ラック合成に関しては自動合成のチェックを忘れた時に役立ってくれていますね。
最近はBOX圧迫で★6ガチャ限を混ぜざるを得ない際、ロックを一括で外せるようにならないかなあ……なんて感じることも多いのですが、こちらは事故があった際に冗談では済まなくなる可能性があるので、難しいかもしれません。
このような「万が一」を考えると、さまざまな機能は試行錯誤と慎重な判断のもと実装され、現在に至っていると思われます。こうした積み重ねが現在の『モンスト』を成立させており、ユーザーから見えないところで運営サイドが心血を注いでいることは想像に難くありません。
今回はあくまで筆者が印象に残ったアップデートをピックアップしたにすぎませんが、とくにうれしかった施策は、フラパ(現モンドリ)や周年付近など節目のタイミングが多めな結果に。10周年の折にも何かしらあると考えることが妥当なので、今後もますます期待していきたいですね。
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簡易まとめ | |||||
【開催期間】 2024年8月16日12時~8月31日23時59分 【注目ガチャ限定】 【運極オススメ度(第2弾)】 【運極オススメ度(第1弾復刻)】 |
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2024年8月10日12時~ |
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