【クラロワ攻略】おすすめデッキの落とし穴『クラッシュ・ロワイヤル』

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おすすめデッキの穴!?

始めたばかりで何もわからないプレイヤーにとって、いわゆるおすすめデッキは便利な情報だろう。それを真似することによって、基本となるプレイの仕方を学ぶことができるし、デッキの構成や考え方の基礎を身につけることもできるからだ。

ただし、おすすめされているデッキを使っているにも関わらず、あまり勝てないというプレイヤーも多いはず。そこには基本的知識や状況判断力の差、あるいは相手の強さといった、さまざまな要因が絡むためということもあるが、もっとも大きな理由は、おすすめされているデッキで使われているカードのレベル差にあることが多い。

＜ポイント＞

同じカードでもレベルが違えば強さは違う。これは当然のことだが、『クラッシュ・ロワイヤル』の場合、その事実はより顕著になる。これはカード使用に要するエリクサーが双方に等しく与えられるというシステムによる。

一例を挙げると、レベル3のアーチャーはHP151、ダメージ48であるのに対して、レベル10のアーチャーはHP291、ダメージ93。ここには約2倍近い差がある。これはつまり、お互いがアーチャーのカードを使用した場合、コストは等しく3ではあるが、現実はレベル10アーチャーはレベル3アーチャーの2回出撃分に近い強さがあるため、潜在的にはエリクサーアドバンテージで3近い差が出てしまうということになる。

また、例えば、ユニットの大軍を薙ぎ払うのにスペルカードを使うのは常套手段だが、レベル差によって一掃できる場合とそうでない場合が生まれることもある。これはエリクサーアドバンテージ云々以前に、そもそもの戦略自体がずれることになる。

おすすめデッキを見るときは、必ずそこで使われているカードのレベルを確認したほうがいい。あまりに高いレベルのカードを使われている場合は、そのデッキ構成が優れているのではなく、単にカードの強さで勝っているだけという場合も多い。いずれにせよ、おすすめデッキはあくまで参考にするものであって、それを使えば必ず勝てるというものではないということを覚えておこう。