
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先に完成したのは
サクヤイベントの置き土産武器“コノハナサクヤビメ”をグレード5に育てるために、強化素材の“角”を追い求めていたときの地獄……というか、不毛で虚無なくり返し作業を苦悶の表情で綴っている。
この角、レアリティーはわずか“3”で、所持している魔獣もロッピィ、スウィーパー、ウォッチャーと幅広い分際で、ドロップしないこと甚だしい。前回も書いたけど、俺の体感が導き出したドロップ率は80回抽選で1個程度なので、10個も20個も集めようと思ったら、すべての煩悩、仕事、欲などを抑え込んだ上で地蔵化し、
「俺はいまから、感情を持たないただの肉塊である」
と言い聞かせてから作業をしなければならなかった。そしてそれは、果てしなくムナしいひと時だったのである。
しかも、前回の続きになるが、そうやって特定の魔獣ばかり狩っていると周囲から消えてしまうのは自然の摂理みたいなもので……。もちろん、一定の時間でリスポーンするんだけど、それを待っているのもまたムナしいのでさらに狩猟範囲を広げる必要がある。……なんだかサンマやマグロの話をしている気がしてきたけど、そうこうしているうちに↓こうした、
そうここ、エバストでPKが許されている無法地帯“禁域”だ。
「でも、ふつうに狩りをしているくらいだったら襲われることもないでしょ?」
と初心者などは思うかもしれないが、そういう無害な人にも襲い掛かる修羅がいるのもこのゲームの特徴なので、禁域に踏み込むにはそれ相応の覚悟が必要なのである。
でもここ、魔獣狩りをするには持って来いのポイントでもあるんだよな。
角をドロップする(可能性がミクロにある)ロッピィのLv15以上の個体がうようよいるので、小一時間も狩り続けていれば……!!
あ!!! 角が落ちた!! やったやった!!><
これで、現在の所持数は……!!!
2個かよ!!!(怒)
前回の収穫から2時間くらいかけて、やっと新規に1個拾っただけ!!! っていうか怒りの感情が爆発しすぎて、まったく感情を持たない肉塊になれていないけど(苦笑)。
しかし現状、ほかにやることもあまりないので、ただただひたすらロッピィを狩り続ける。
すると……!
キタ!! 角1個!!! さらに!!
こここ、今度は一挙に2個も!?!
先ほど、禁域で2個目をゲットしてから数時間……!
いよいよ必要個数の15個に到達したのか!!?
って、5個かい!!!!(激怒)
角を入手したときのスクショをすべて貼る余裕があるくらい、まっっっっったく集まらねえよぉぉぉおおおおお!!!><
けっきょく、そうこうしているうちに数日が経過して、
あとから作ったもうひとつのサクヤ装備“メタモルフォーゼ”のほうがグレード5になっちまったよ……w これ、素材に設定されているレアリティー、意味あるのかね……?
どうにも愚痴ばかりが飛び出てしまうが、これはそれくらい本気で遊んでいる証左でもある。よって、次回の更新ではついに……!!?
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