戦争で戦果やDPを稼ぐためには、拠点の攻略が必要不可欠。拠点はレベルが高いほど、手に入る戦果やDPが多くなってくる。だが、レベルの高い拠点や重要戦略拠点は、高レベルの機体が多数待ち受けており、ひと筋縄ではいかない。 以下、初めて重要戦略拠点Lv1を攻撃したときの編成。 なお、重要戦略拠点Lv1は、 ・HP4500×4機が11連戦 ・HP4500×5機が1戦 の計12連戦となる。 SR ザクII(シャア専用)(SR キラ・ヤマト) ・先制付与【全体】I ・攻撃力強化【全体】I+ ・バリア付与【全体】II+ SR ランチャーストライクガンダム(SR キラ・ヤマト) ・縦列攻撃【重撃】I ・装甲強化【自身】I R アストレイレッドフレーム(SR アスラン・ザラ) ・貫通攻撃II ・攻撃力強化【全体】 結果、10戦目で部隊が壊滅。追撃隊を送って制圧したものの、被害は甚大だ。自分は3機、敵が4機編成の時点で、何らかの範囲攻撃スキルが発動しない限り、必ず敵から攻撃を受けてしまう。ザクII(シャア専用)がバリアを貼れるとは言え、バリアひとつでは心もとない。そこで必要となってくるのが“ガード”スキルだ。“ガード”のスキルを持つ機体は以下の3体。 R ガンダム ・ガード付与【範囲】I LV1での発動率23%。 自機以外のすべての機体にガードをかける。 <メリット> 自機の配置を問わず、ガードがかけれる。 <デメリット> 発動率がやや低め。 R シグー ・ガード付与【前列】I LV1での発動率27% 前列の味方全機にガードをかける。 <メリット> 前列すべてにガードをかけられる。 発動率が高め。 <デメリット> 後列の味方機を守れない。 R ゾック ・ガード付与【周囲】I LV1での発動率27% 自機の前後左右に配置された味方全機にガードをかける。 <メリット> 発動率が高め。 <デメリット> 部隊の配置が限定され、貫通攻撃を食らいやすくなる。 これらの機体から“ガード”スキルを移植すれば、格段に被害が抑えられるというわけ。そんなわけで、SR ランチャーストライクガンダムにガード付与【前列】I+を修得。結果は以下の通り。 1戦目。 12戦目。その他スキルの発動率がよかったこともあって、大きな被害を受けずに突破。 ガード発動時のダメージカット。本来、450のダメージも412カットして38に抑えることができた。カット率は約91.6%。 このように、大きな効果を上げることができた。もちろん、“ガード”が発動しなかった際は大きなダメージを受けてしまうので、絶対に安全というわけではない。だが、敵が4機以上出現する重要戦略拠点、戦略拠点Lv7以上を攻略する際は、“ガード”スキルを活用することで、大幅にダメージを抑えられるのは間違いない。“ガード”の発動率を上げるには、複数の機体に修得させるか、SRの機体にふたつの“ガード”スキルを修得させるのがオススメだ。もちろん、前述のガンダム、シグー、ゾックでもいいのだが、“ガード”によるダメージカットは、“ガード”をかけた機体の演算力が大きく影響してくる。 こちらは、Lv99のアストレイレッドフレームが“ガード”を使った場合。310のダメージを205カットし、105まで抑えている。カット率は約66%。アストレイは、MAX演算力が23(+パイロット上昇分)と低いため、カット率もだいぶ低くなってしまう。レッドフレームくらいの演算率の場合は、バリアを持たせたほうがいいかもしれない。 一方、Lv90のアストレイゴールドフレームが“ガード”を使った場合。648のダメージを574軽減。約88.5%カット。演算率は100オーバー(+パイロットの上昇分)。 Lv99のランチャーストライクの場合。440のダメージを433軽減し、約98.4%カットしている。演算力は143+パイロット上昇分で190近く。 ちなみに、バリアとガードの両方がかかった場合、バリアの効果が先にかかるので、バリアはムダにならない。バリアが剥がされても、ガードの効果もあるので、鉄壁だ。 ガードがふたつ以上かかった場合、効果が高いほうが適用される。なお、エールストライクガンダムは演算力170ほど(パイロット含む)で、カット率100%となった。 上記の結果からも、なるべく演算の高い機体に“ガード”役を担当させるといい。また、最初からアクティブスキルを修得している場合、そのアクティブスキルが優先的に発動してしまうので、なるべくはアクティブスキルを修得していない機体にしたい。“ガード”は敵よりも早く発動しないと意味がないので(1ターン目においては)、機動力も高いにこしたことはない。具体的なオススメ機体をピックアップ。下記機体にガード付与【範囲】I+、ガード付与【前列】I+の両方を修得させると、安定感がだいぶ増すはずだ。 地球連邦 SR アレックス コスト9 機動力198、演算力162まで上昇する。スキルも、スタートアップの演算機動強化【全体】Iなので、“ガード”発動の邪魔にならないうえ、演算力を上げてくれるので言うことなし。 SR ガンダム コスト9 機動力182、演算103まで上昇。初期スキルはスタートアップの攻撃装甲強化【全体】Iなところも○。ただし、演算力が少し低めなので、100%カットするのは難しい。アレックスはオークションでも非常に高価なので、その場合はコチラで。 ジオン SR ザクII(シャア専用) コスト8 機動力は233と全機体中トップ、演算力は105まで上昇。演算力がやや低いが、スタートアップスキルの先制付与【全体】Iによって、先制で“ガード”がかけられる。失敗しても、機動性が非常に高いので、先手が取られることは稀。コスト8というのも優秀だ。 地球連合 SR エールストライクガンダム コスト9 機動性188、演算力168まで上昇。スキルはパッシブの攻撃装甲強化【自身】II。地球連合のほかのSR機体はすべてアクティブスキル持ちなので、エールストライクに“ガード”役を担当させるのがもっとも安定する。また、ガードが失敗して部隊が壊滅しても、スキルのおかげで装甲が高く、撃墜されにくいのもポイント。 ザフト SR シグー(クルーゼ専用) コスト9 機動性196、演算力は130まで上昇。演算力が少しだけ物足りないが、ほぼダメージを受けないくらいまでカットできる。また、スキルがスタートアップのバリア付与【全体】Iなので、バリア+ガードという磐石の守りとなる。まさに、守りの要となれる存在だ。 SR デュエルガンダム コスト7 機動性207、演算力159まで上昇。どちらも、パッシブスキルの演算機動強化【自身】IIによって、さらに大幅に上昇するので、ステータスは申し分ない。また、SRならが脅威のコスト7なので、ザフト以外の勢力でも気軽に導入できる点も大きい。ザフトならずとも、導入したい1機だが、その性能ゆえにオークションでは非常に高値となっている。