●チーム編成と育成のコツを紹介 NBA公式のソーシャルカードゲーム『NBAドリームチーム』。NBAの現役選手はもちろん、すでに引退してしまったレジェンドプレイヤーを集めて、自分だけのチームを作り、リーグの挑戦を目指す。ここでは、そんな本作を遊んでいく上でのポイントを紹介していくぞ。 ●行動力よりもサラリー重視 まず悩むのが、レベルアップで獲得できるポイントを行動力とサラリーのどちらに振るか。行動力は遠征(クエスト)の実行に必要で、サラリーはチーム編成可能な最大コストを意味する。優先すべきはサラリー。本作では序盤でも高ランクの選手が手に入りやすいため、まずはサラリー120程度を目指して、高ランク選手を編成できる下地を作ろう。行動力は1分で1回復するため、消費量の少ない序盤は上げる必要がない。 ●高ランクカードを手に入れよう! 強いチームを作るには、何はともあれ高ランクの選手が必須。有料のドラフトチケットを使えば、手軽にランクの高いカードを手に入れられるが、じつは有料でなくても手に入れられる。その方法とは、イベントと連動したドラフトに参加すること。イベントドラフト用のチケットはイベントを進めるだけで手に入ることが多いうえ、イベントドラフトから出現する選手の種類は限られているため、通常のドラフトに比べて同じ選手を手に入れやすい。イベントが開催されていた場合は、低レベルでもまずは参加することが重要だ。 ▲イベントは高ランク選手の宝庫! 参加しない手はない。   ●トレーニング&覚醒を知り、さらなる高みを目指せ! 選手が揃ったら、今度はチーム作り。本作でもっとも重要なのは5人のスタメン選手。ベンチも重要ではあるが、まずはスタメン選手を徹底的に強化していきたい。理由は簡単で、スタメン選手にはボーナス効果が付与され、数値以上の能力を引き出すことができるからだ。 <スタメンのボーナス効果> ■ポジション 選手たちには、それぞれ得意とするポジションがある。得意とするポジションに選手を配置すれば、数値通りのパフォーマンスが発揮できるのだ。しかし、彼らもプロの選手。得意でないポジションに就くことも可能と言えば可能だ。ただし、その場合はカードに書かれている数値通りの実力を発揮できないので注意しよう。 ■キャプテン チームのキャプテンに任命された選手は、能力が1.2倍になるという効果が得られる。つまり、元の能力が高い選手をキャプテンに任命したほうが、このボーナスは大きくなる。 ■スタメン&同チーム補正 スタメン選手にステータスボーナスが発生するのは、ご存知の通り。もうひとつ、同チーム補正というものが存在する。同チーム補正とは、最初に選んだベースのチームと同じ選手がスタメン入りした場合に発生するボーナス効果のこと。ベースチームはいつでも変更可能なので、主力選手が多いチームに変えておくといい。   ▲おすすめ編成はワンタッチで最強チームが作れる。自分で編成するのが面倒な場合は使ってみるのもあり。 トレーニングを行う際は、ひとつの選手を突出させるのではなく満遍なく育成すること。そのほうが資金的にも素材的にも効率がよく、イベントによってはポジション別の能力が問われる場合もあるため、チーム全体の能力を高めていくほうがどんな状況にも対応できる。トレーニングで手に入る経験値は、一定のルールにより決定され、そのルールは5つの要素で構成されている。効率性を求めるなら覚えておいて損はない。 ■強化トレーニング選手(強化の素材となる選手)のサラリー値 サラリー値が高ければ高いほど、獲得経験値が多くなる。 ■同チーム補正 トレーニングの対象となる選手と、素材となる選手が同じチームであれば、獲得経験値にプラス補正が入る。 ■選手ランク補正 トレーニング対象の選手よりも、素材となる選手のランクのほうが高かった場合、獲得経験値にプラス補正が入る。ただし、ランクが同じであった場合は補正は入らない。また、素材選手のほうがランクが低ければ、マイナスの補正が入り、獲得経験値が微減する。 ■レベル差補正 トレーニングの対象となる選手より、素材となる選手のレベルが高かった場合、獲得経験値にプラス補正が入る。 ■ポジション補正 トレーニングの対象となる選手と、素材となる選手のポジションが同じであった場合、獲得経験値にプラス補正が入る。 もっとも効率よくトレーニングを行うには「トレーニング対象の選手と同じチーム、同じポジションで、なおかつそれよりもランクとレベルの高いカードを素材とする」わけだが、これはどうにも現実的ではない。「トレーニング対象の選手と同じチーム、同じポジション、同じランクのカードを素材にする」というのを目標にしてみるといいだろう。レベル補正にはマイナス補正が入らないので、あまり気にすることはない。 ▲ベースとなる選手のレベルが低ければ、1回のトレーニングでレベルを一気に上げられる。ひとりを突出して強くするのではなく、まずはチーム全体を万遍なく強化していったほうが効果的だ。 ●もったいないは厳禁! どんどん素材にすべし 継続的にイベントに参加したり、チケットでガチャを引いたりしていくと、課金せずとも自然にSランクの選手が手に入る。サラリーの上限にもよるが、チームランクが30程度でもスタメン選手全員をSランク選手にすることは可能だ。そこで不要になってくるのが、Aランクやスタメンとポジションが被っているSランクの選手たち。ベンチ入りのために残したほうがいいのではと思うだろうが、育成していない半端な選手は、どんどんトレーニングの素材にしてしまおう。理由は経験値が多いということもあるが、それよりも重要なのはスターメダル。スターメダルとはAランク以上の選手をトレーニング素材、あるいは放出した場合に手に入るアイテムで、一定枚数を集めるとSSランク、Sランクの選手や育成に役立つトレーナーと交換できるのだ。SSランクやSランク選手の枚数は限定されているものの、ガチャと違い狙った選手を確実に獲得できるため、それだけ覚醒も容易になる。 ▲スターメダルで手に入る選手はスキル、ステータスともに優秀な場合が多い。   ●覚醒はレベル上げてからが鉄則 続いて、覚醒のルールを紹介していこう。覚醒には2通りの手段が存在している。ひとつ目は「同じカードを組み合わせる」というもの。ふたつ目は「レベルMAXの同ランク選手同士を組み合わせる」というものだ。覚醒後の能力値は、トレーニング対象の選手と、素材となる選手の能力値の5%を引き継ぐ形となる。つまり、ふたりの能力値が高ければ高いほど、覚醒後の能力も高くなるという仕組みだ。覚醒可能かどうかは、スタメン選びでも重要。覚醒するかしないかで選手の能力には大きな差が生まれる。例え育成途中の高ランクが選手がいたとしても覚醒できない場合は、同ランクで覚醒できる選手をイチから育成したほうがチームの総合力は上昇する。同ポジションで覚醒可能な選手が複数いた場合はスキルで選べばいい。 ▲覚醒した選手は、覚醒していない同ランクに選手に比べ、レベル10が以上低くてもステータスは圧倒的に高い。