アーサー王[King Arthur] アーサー(男・女) CV 男:内山昂輝 女:潘めぐみ 武器 - ゲーム内設定 本作の主人公。マーリン達によって行われたアーサー適性試験を突破し、エクスカリバーに選ばれて「アーサー」となった。ブリテンに跋扈する暴走した騎士や巨人、魔物達を討伐し、世界に平和をもたらさんと戦いに挑む。 アーサーの起源 言わずとしれた『アーサー王伝説』の主人公! この本の存在のため、ファンタジー小説や神話の登場人物と思われがちなアーサー王だが、じつは実在していたとも言われている人物。だがまぁそこをほじくり返してもややこしくなるだけなので、ここでは“『アーサー王伝説』におけるアーサー王”とは、どのようなキャラクターだったのかを振り返ってみよう! 【アーサー王】 中世騎士道物語において、紀元5世紀の末から6世紀初頭にかけて、古代ブリタニア(現在のイギリス)にいたとされる伝説の王。 ブリトン人の英雄王ウーサー・ペンドラゴンの息子であり、湖の貴婦人から神託を受けて、岩に突き刺さった聖剣エクスカリバーを引き抜いたアーサー王。 キャメロット城に住み、円卓の騎士を率いてピクト人やサクソン人、スコット人と戦い、さらに巨人の退治や、ガリアに遠征してローマ軍を撃退したという伝説も持つ。 そんな、「我こそが英雄!」という雰囲気を醸し出しているアーサー王だが、こうした華々しい話の裏には、なんとも残念なストーリーも残されているのをご存知だろうか? そうだな、このストーリーにタイトルをつけるとするならば、“アーサ王NTR編”といった具合だろうか。 もうど直球だが、完全無欠の英雄然としているこのアーサー王、妻であるグィネヴィアを寝取られているのだ。それも2度も……。 最初にグィネヴィアを寝取った相手は、なんとアーサー王の部下でもある円卓の騎士のひとり、ランスロット。アーサー王がグィネヴィアと婚約した後、なんとグィネヴィアがランスロットに一目惚れしてしまい、さっそく不倫関係を築いたらしい。 ちなみに、後に不倫がバレたランスロットはアーサー王から逃亡。アーサーは不倫した妻であるグィネヴィアを処刑することにしたのだが……。これも処刑台にさっそうと登場したランスロットに阻止され、逃亡を許している。 ちょっと残念すぎやしませんかね。 で、2度目の寝取られはその直後。グィネヴィアはなんだかんだあって結局アーサー王のもとに返されたのだが、怒り心頭のアーサー王はランスロットを許せない。てなわけで、ランスロット征伐のためにフランスへと出兵することにしたのである。 そこで、自分が国を留守にするあいだ、アーサーはグィネヴィアを部下のモルドレッドに預けるのだが……。アーサーの留守中にグィネヴィアとモルドレッドが婚約してしまったのである。 それを知ったアーサー王はまたも怒り心頭となり、モルドレッド討伐に成功するが、その戦いで致命傷を負ってしまい、伝説の島アヴァロンに運ばれ、そこで最期を迎えたという。 ……なんか最初は「アーサー王甲斐性ねぇな!」と思ってたけど、グィネヴィアの尻が軽すぎるだけなんじゃない? 調べてみたら、アーサー王がアヴァロンに移った後、グィネヴィアは結局ランスロットといっしょになったとあるし。 アーサー王、伝説の聖剣を引き抜く力はあったようだが、異性を見る目はなかったようだ……。