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【読プレ】『モンスト』がこれまで開発したグッズは1万5000種類以上!?グッズ制作者が製品に込める思いとは|開発者インタビュー

2023-09-05 19:00 投稿

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モンスターストライク

グッズを5名様にプレゼント!

2023年10月にて、10周年を迎える『モンスト』。ゲーム外でもオフラインイベントを含めさまざまな施策を展開していますが、今回はその中から『モンスト』グッズについて公式にインタビューを実施。

2023年発売で話題を呼んだ、ネオのヘッドホン制作にも携わった安田勇大さん(文中:安田)にお話をうかがいました。

MIXI安田2

合わせてインタビューの実施を記念し、『モンスト』グッズ“モンストフレンズぬいぐるみ ルシファー”を5名様にプレゼント。希望される方は要項をご確認のうえ、ぜひご応募ください。

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グッズ制作の裏側に迫る

MIXI安田

──『モンスト』ではいつ頃からグッズ制作を担当されているのでしょうか。また、最初に制作したグッズはどんなものになりますか?

安田 『モンスト』事業でのグッズ制作は僕の入社前から、2014年ぐらいから作成していました。最初に出てたグッズはレッドリドラのタオルなどだったようですね。

──2013年のリリースから間もなくの時期なのですね。グッズは企画からリリースまで、時間はどれくらいかかるのでしょうか?

安田 ものによりますね。それと日本で生産するか海外で生産するかでも変わってくるのですが、国内だと平均して3ヶ月くらいだと思います。

──そんなに早いんですね! 勝手なイメージで半年くらいかかるものだと思っていました。

安田 ぬいぐるみなど、デザインや企画に時間がかかるもの、時間をかけるべきものでは半年以上かかるものもありますよ。本当にものによりですね。ただ、元々あるデザインを使ったグッズであれば、かなり急いで1ヶ月以内でいけるものもありますが、総じて平均して3ヶ月くらいに収まるのかなーといった肌感覚です。

──ちなみに『モンスト』グッズは、これまでに何種類くらい世に出ているのでしょうか?

安田 このインタビュー質問状をもらったときに調べてみたのですが、だいたい15,000種類くらいでした。

──めちゃくちゃ多いですね! 図鑑に掲載されているモンスターは約7200体ですが(インタビュー実施時)、進化前などを除外してもかなり多いですね。

安田 キーホルダーなど、一度に複数種類出すグッズも多いので、それで数が多くなっているという背景もあります。とくに2年前の周年のタイミングで、当時ゲーム内で実装されていたほぼ全キャラをアクリルキーホルダーにして販売するという企画もしたので、これが大きく影響していると思います。

──これまで、安田様の中で会心の出来だった企画はありますか?

安田 直近で印象に残っている商品だと、去年の福袋ですね。それまでも福袋企画はあったのですが、当時の『モンスト』福袋は価格も高めでコアなユーザー様向けに作られていました。僕はそれの値段を抑え、手に取りやすくなるような企画にしたのですが、これがたくさんのご好評をいただき、1日くらいで完売しました。多くのユーザー様に喜んでいただけたようで、強い達成感が得られたという想い出があります。

──そんな膨大なグッズの中で、もっとも販売個数が多かったものを教えてください。

安田 やはりガチャ要素のあるグッズやくじ系のグッズは「何が入っているかわからない」というワクワク感やエンターテインメント性が得られるということもあって、数が出ますね。同じような理由から、店舗で展開していたカプセルトイも好評でした。

──ガチャ要素のあるグッズが人気というのは、日本人らしさが感じられますね。では逆に、グッズの中でとくに稀少性が高いものというと、どんなものになりますか?

安田 2016年の“モンスト物産展”で販売した純金オラゴンですね。限定1個で価格は100万円でした。

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──世界にひとつしかなく高価なグッズというと、等身大ルシファーというものもありましたよね?

安田 ありましたね! 2020年の企画で、648万円で販売させていただきました。思えば、こちらも希少性の高いものですね。

──当時から気になっていたのですが、あれはどういった経緯で制作・販売が決定したのでしょうか?

安田 「ユーザー様に(いい意味で)驚いていただきたい」という想いから作られたグッズです。会社の方針でもある“ユーザーサプライズファースト”を実現すべくチャレンジした企画となります。

──値段も巨大さも相当なインパクトでしたね。

安田 台座の上にルシファーが乗っているのですが、これを含めて全長は2mを越えます。羽も作り込んでいたので横幅も大きかったです。

──ちなみに、キャラクターとしてなぜルシファーをチョイスされたのでしょうか?

安田 僕は最初からこれの制作に携わっていたわけではないのですが、やはり『モンスト』を代表するキャラクターということがいちばんだったと思います。等身大フィギュアを発表した2020年はルシファーが獣神化してから2年が経っていましたが、それでも高い人気を得ていたんです。

基本的にスマホゲームのキャラクターの人気というのは、ゲーム内での活躍度合いなどにも依ることがほとんどです。しかしルシファーはそういった潮流に影響されず、つねに高い人気を得ていますし、グッズの需要もずっと安定して高いままですね。

──ルシファーの他にどういったキャラクターが人気なのでしょうか。

安田 『モンスト』事業のすべてにおいて、というわけではなくグッズでの需要を見ての話になりますが、現在ではヤクモやネオが高い人気を得ていますね。やはりゲーム内で使われやすいキャラクターが人気を博しやすい傾向にあります。

──年始登場の限定キャラクターが人気を得るのは納得ですね。では思いのほか人気のあるキャラクターというのはいますか?

安田 その枠だと轟絶シリーズですね。見た目がおどろおどろしいものが多い轟絶キャラクターですが、こちらも人気です。中でもディヴィジョンやダウトが人気で、ほかの降臨キャラと比較するとグッズ需要が高くなっています。またこれは一例になりますが、シュリンガーラがものすごく好きなユーザー様がいらっしゃるようで、大量にご購入いただいたこともありました(笑)。

──ディヴィジョンはゲーム内でキル×ユア×アイドルの一員としてまさかの再登場となりましたが、やはり需要があるんですね。

安田 ”アクリルジオラマスタンド 轟絶なる者達”というラインアップがあるのですが、ここではディヴィジョン、ダウトを含めた“分断者”シリーズに人気が集中していますね。強さもですが、人気には使用頻度や運極の作りやすさも関係していそうです。

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▲轟絶シリーズでとくに売れ線だという“分断者”シリーズ。

──制作期間を考えると、降臨キャラクターの人気を図ったうえでグッズを提供するのは難しそうですね。ちなみに、『モンスト』の顔でもあるオラゴンの人気というのはどうなのでしょうか。

安田 需要がないわけではありませんが、オラゴンより人気の高いキャラクターのほうが多い、という状態ですね(笑)。オラゴンはゲーム中ではなかなか使う機会もありませんし……。

──お世話になるキャラクターのほうが必然的に需要があるということですね。それでは、グッズ制作にあたって最も重要視している点をお聞かせください。

安田 ユーザー様に喜んでいただけるか、という点がもっとも重要だと思っています。たとえばルシファーのグッズは依然として人気がありますし、出せば反響はいただけますからビジネス面だけを見て極論を言ってしまえば、ルシファーのグッズだけを出し続ければいいという話になるでしょう。しかし『モンスト』には他にも魅力的なキャラクターが多数いますし、そういったキャラクターを好きになる方も当然たくさんいらっしゃいます。

こうした需要も満たしていくため、特定のキャラだけではなく、普段グッズ化されないマイナーなキャラクターにもスポットを当てられる企画はないかと、つねに考えています。

 

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▲“モンストえらべるグッズ オーロラアクリルスタンド2023”には、フォノーやバンテ、アンタレスといったリリース初期の面々も。こういった企画を通じてさまざまなニーズに応えられるようにしているという。

 

──これまで制作に携わってきた中で、とくに印象に残ったものや楽しかったものがあれば教えてください。

安田 先ほどもお話にあった等身大ルシファーについては、大きさや価格も含め、とにかく心配事が多かったです(笑)。あとは制作過程とは別ベクトルになりますが、“えらべるグッズ”はユーザー様が求めているキャラクターがリアルに分かるという、運営サイドから見た楽しさがありますね。

こだわりが詰め込まれたネオのヘッドホン

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──今年の“モンドリ”でも販売されていたネオのヘッドホンですが、これはどういった経緯から制作が決定したのでしょうか?

安田 「普段はなかなか出せない、いつもより特別感のある商品をご提供したい」というところからスタートしました。他の企画もあったのですが、いちばんユーザー様に喜んでいただけそうということで、最終的にネオのヘッドホンに落ち着きました。

──ちなみに、当時出ていた他の企画についてもお聞かせいただくことは可能でしょうか?

安田 「ぜつぼうくんの絶望的なクッション」などが企画にあがっていましたね。寝ると起き上がれなくなるくらい、絶望的に気持ちがいいというコンセプトで開発をしてみようと(笑)。

あとは「白雪姫リボンのリボン」という案もありましたが、ちょっと尖りすぎているかなということで見送りました(笑)。

──両方ともおもしろそうですね! ぜつぼうくんクッションはぜひ販売してほしいです(笑)。話を戻しますが、ネオのヘッドホンを制作するにあたってこだわった箇所を教えてください。

安田 細かくいろいろとこだわっていますが、何よりも力を入れたのはヘッドホンとしての品質ですね。「所詮はキャラクターグッズ」という枠に囚われたくなかったので、ここは妥協することなく作り上げています。

──39,600円(税込み)と、かなりいいお値段になっているのも、そこに起因しているんですね。

安田 今回のヘッドホンは既製品をカスタマイズして開発したものになるのですが、そのベースとなるものをかなりハイクラスなものにしています。じつはこのヘッドホン、スペックだけで見ても1.5倍くらいの価格で市場に出ていてもおかしくないスペックなんです。

だからといって価格もそのラインに留めるのではなく、そこでもかなり頑張って設定させていただきました。

こうしたベーススペックのほかにも、グッズとしての価値を高めるべく、ネオの声優をしてくださっている水瀬いのりさんにガイダンス音声の収録をお願いしたりもしているので、ご購入いただいた方にはあらゆる面でご満足いただけていると自負しています。

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──6〜8万円クラスのヘッドホンと比べて遜色ない性能なんですね。そのうえで本体デザインや撮り下ろしボイスの付加価値もあるので、聞くほどお得に感じます。

安田 「やるならとことんやろう!」とパッケージも非常にこだわっています。ヘッドホンを収納しているケースはネオが持っている“セラムキューブ”をモチーフにしているのですが、光沢や高級感を出すためにアクリルを使用しており、暗闇でも光る仕様になっています。ここだけの話、デザインも含め、パッケージだけでもかなり費用はかかっていますね。

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──あらゆる面でリッチに仕上がっているのですね! そのうえで1点気になるのですが、ヘッドホンの平均からすると500gはやや重めに見えるのですが、装着感はいかがでしょうか?

安田 たしかに数字を見るとヘッドホンとしては重めな部類に入ります。いろいろなパーツが付いていますから、開発段階では重さが気になるというフィードバックもあったのですが、これを払拭するためにあらゆる試行錯誤をし、実際に付けてみると重量を感じにくいフィット感にたどり着きました。そこもまたこのヘッドホンのひとつの特徴だと思うので、ご購入いただいた方はぜひ、そこにもご注目いただけると嬉しいですね。

──ちなみに制作期間はどれくらいかかったのでしょうか? グッズはデザインありきのもので短ければ1ヵ月ほど、とはうかがいましたが。

安田 この商品に関しては、2022年の“XFLAG PARK”の時期から動いていたので企画から1年くらいですね。グッズでここまで制作期間を取るのは非常にめずらしいと思います。

──そういったお話を聞いてしまうと、現時点でも来年に向けて動いていらっしゃるのか、と期待が高まります。

安田 実現できるかがまだ見えていないので詳しくお話できませんが、「これまでなかったものを作りたい!」という構想があり、その実現に向けて努力を重ねているところです。製品化の目処がたったら、タイミングを見て発表させていただくことになるかと思いますので、その日を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

──もしもですが、「予算や売上などすべて度外視して作っていい」という話になったら、やってみたいことはありますか?

安田 フィギュアですね。『モンスト』のキャラクターはデザイン性が高く作り込まれているものも多いので、それを忠実に再現したハイクオリティなものを作ってみたいですね。

──なるほど。等身大ルシファーの例もあったので、超巨大オブジェのような回答を想像していました。

安田 あまりに突拍子のないものを作っても自己満足になってしまうかなと。ユーザー様に喜んでもらうことが僕たちのモチベーションなので、とにかく皆さまに満足していただけるフィギュアを作ってみたいです。

──それでは、今後挑戦してみたいことがあればお聞かせください。

安田 2014年からグッズを提供しておりますが、まだご要望に応えられていないものもあると思います。よりおもしろいもの、より驚いていただけるものを出していけるようがんばっていきたいですね。

──最後に『モンスト』ユーザーに向けてメッセージをお願いいたします。

安田 いつもありがとうございます! くり返しになりますが、ユーザーの皆さまに喜んでいただけるグッズはもちろん、まだ実現できていない企画もご提案していきたいですね。楽しみにしていただけるとうれしいです。今後もよろしくお願いします。

──本日はありがとうございました。

『モンスト』グッズプレゼント・応募要項

インタビューの実施を記念して、MIXI様から『モンスト』グッズ“モンストフレンズぬいぐるみ ルシファー”を5名様分お預かりしました。

プレゼントをご希望の方は、以下のリンクから応募要項をご確認の上、ご応募ください。

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