【モンスト攻略】“STARLIGHT MIRAGE”新限定キャラ“ルミナス”は引くべき?オススメ度を解説
2024-08-30 13:25
2018年12月8日、ミクシィのXFLAG スタジオは“モンスターストライク プロフェッショナルズ 2018 トーナメントツアー”第4戦(福岡会場)を福岡のエルガーラホールにて開催した。
本記事では、バトルラウンドの試合リポートをお届けする。
“モンスターストライク プロフェッショナルズ 2018 トーナメントツアー”は、『モンスターストライク スタジアム』を使用した4人対4人で競い合うesports大会。『モンスターストライク』のプロライセンスを獲得している全8チームのみが参加し、全国5ヵ所で1dayトーナメントをツアー形式で実施。各大会の優勝チームには賞金が贈呈され、総合成績の上位4チームは年末開催の“ツアーファイナル”への参加が可能となる。
本大会では、タイムアタックラウンドとバトルラウンドが用意されており、まずはタイムアタックラウンドで各チームが順々に“ 京紫の甘味娘 ”のクエストに挑戦し、そのクリアータイムを競い合った。
ここで上位に立ったチームから順にバトルラウンドのトーナメント表で任意の位置が指定できるほか、対戦組み合わせでは上位チームに使用モンスターを決めるピックシステムでの先攻・後攻の選択権が与えられる。
1位に躍り出た“今池壁ドンズα”は、第1戦~第3戦までの獲得ポイントも合計した結果、今後の成績に関わらずツアーファイナルへの進出が確定。
見事、大舞台への一番乗りを果たした。
バトルラウンドでは、実況をeスポーツキャスターの平岩康佑氏、解説をAppBankのS嶋氏が担当。
プロトーナメントツアーも今回の福岡大会を含めて残り2戦となり、ツアーファイナル出場枠(上位4チーム)をめぐる争いはさらに激化。
トーナメント表を見ても、これまでの獲得ポイントを踏まえてランキング下位のチームが上位チームを蹴落としに掛かろうとする構図が見て取れる。
とくに、ポイントランキングが3位の“ᎶᏤ”と5位の“【愛】獣神亭一門”の試合、そして4位の“4Sleepers”と6位の“練習不足。”の試合は、上位食いが達成されるかどうかに注目が集まった。
本日の初戦は予選3位通過の“4Sleepers”対、6位通過の“練習不足。”という組み合わせ。
序盤、“4Sleepers”がオセロー(獣神化)の配置で手数を使っているあいだに“練習不足。”がリードを広げる。
しかし、第4バトルでオセロー(獣神化)とルシファー(獣神化)の友情コンボをうまく発動し、“4Sleepers”が逆転。
第6バトルではオセロー(獣神化)のSS裏当てもしっかり決まり、“4Sleepers”が準決勝に駒を進めた。
続いては、予選2位通過の“ᎶᏤ”と5位通過の“【愛】獣神亭一門”が激突。
先攻をとった“ᎶᏤ”はオセロー(獣神化)をピック。そのオセロ―をフィールドのど真ん中へと絶妙に配置し、第3バトルまででリードを獲得した。
さらに第4バトルでは、神威(獣神化)が友情コンボを絡めつつオセロー(獣神化)を再度フィールド中央へと引き戻すスーパーショットで魅せる。
1バトル差で第6バトルに突入した“ᎶᏤ”が、リードを守り抜いて勝利した。
第3試合には、ホームに帰ってきた九州代表“はなっぷ”の前に、ポイントランキング1位を独走中の“今池壁ドンズα”が立ちはだかる。
第1、第2バトルを1手抜けして波に乗る両チームだったが、第3バトル以降は“はなっぷ”のピックしたカグツチ(進化)が反射タイプゆえの止まりの速さを利用してリードを獲得。
第6バトルでは、“はなっぷ”のアルマゲドン(神化)がボスのHPを5割以上削る大活躍。“今池壁ドンズα”に刹那(進化)を打たせる隙を与えないまま、“はなっぷ”が大金星を収めた。
第4試合は、大阪大会を優勝して好調の“アラブルズ”と、予選8位通過の“らぶましーん”の一戦に。
序盤こそ“アラブルズ”にリードを許した“らぶましーん”だったが、ナポレオン(獣神化)をうまく活用していき第5バトルを終えた時点で“アラブルズ”にほぼ1手差で迫る。
手に汗握る接戦の末、勝利したのは“アラブルズ”。前回王者が土壇場の勝負強さを見せた。
準決勝からのルールは3本勝負・2本先取制。ステージは“妖光の狐少女”、“京紫の甘味娘”、“炎撃の凶弾”の順で行われた。
準決勝初戦では、“4Sleepers”と“はなっぷ”が対戦。
“4Sleeper”は、マモン(進化)とエージェント・スピカ(進化)をピックし、フィニッシャー2体による盤石な試合運びで1本目をものにした。
しかし、続く2本目でカラミティ・ジェーン(神化)のSSの爆発的なダメージにより“はなっぷ”が勝利。3本目へと望みをつなぐ。
ここまでほぼ互角の戦いをくり広げた両チームだったが、3本目では“4Sleeper”がスピードアップパネルを連続で踏んでしまったことで大幅にタイムロス。思わぬリードを得た形になった“はなっぷ”が勝利し、決勝進出を決めた。
もう一方の準決勝を戦うのは、“ᎶᏤ”と“アラブルズ”。
1本目、ファーストピックでヘラクレス(獣神化)を構成に加える珍しい作戦を見せた“ᎶᏤ”に対し、“アラブルズ”はマモン(進化)のSSをしっかり決めて“ᎶᏤ”側の思惑を打ち砕く。
後がない“ᎶᏤ”は、ロキ(獣神化)やランスロットX(獣神化)でスーパーショットを連発し1バトル差を付けて2本目を取り返していく。
勢い付いた“ᎶᏤ”は、バトルラウンド初戦でも見せた巧みなオセロー(獣神化)の配置テクにより3本目を連取した。
決勝戦まで勝ち進んできたのは、“はなっぷ”と“ᎶᏤ”。
“ᎶᏤ”にとっては、優勝すればツアーファイナル進出が確定するという大一番となった。
なお、決勝戦はタイムアタックラウンドで上位の“ᎶᏤ”が、ステージ選択権かピック順選択権のどちらかを得ることができる。
ここで“ᎶᏤ”はピック順の選択権を希望。この選択が、後に波乱を巻き起こすこととなる。
ステージ選択権を持つ“はなっぷ”は、対戦ステージを“炎撃の凶弾”に指定。
対する“ᎶᏤ”はピック順で先攻を選びラミエル(進化)などを手札に加えるが、準決勝と同様にスピードアップパネルに苦戦してしまう。
結果、1本目は“はなっぷ”が勝利。ピック順は後攻ながら、ナポレオン(獣神化)やカマエル(進化)を確保できていたことも功を奏した。
続く2本目で“はなっぷ”が対戦ステージに選んだのは、まさかの“天叢雲の皇子”。
前回の大阪大会ではクエスト失敗するチームも現れたほどの高難度ステージを指定し、後がない“ᎶᏤ”にプレッシャーをかけようという構えだ。
そんな“はなっぷ”の采配は見事的中。第7バトルまで“ᎶᏤ”側が2手差でリードするも、続く第8バトルでHPが尽きてしまうという憂き目に。
かくして、福岡大会ではホームゲームならではの横綱相撲を展開した“はなっぷ”が、悲願の初優勝を手にした。
第4戦を終え、“今池壁ドンズα”がツアーファイナル進出確定。優勝した“はなっぷ”は、7位から一気にツアーファイナル出場圏内の4位に浮上した。
しかし、依然2位~4位までは10ポイント差にも満たない大混戦の様相。最終戦となる名古屋大会の模様も、ぜひ見逃さないようにしたい。
⇒プロ選手たちが挑むesports大会“プロフェッショナルズ 2018 トーナメントツアー”が10/13より全国5ヵ所で開催
モンスターストライク プロフェッショナルズ 2018 トーナメントツアー スケジュール
第5戦 12月22日 名古屋
決勝大会 12月29日 東京
特設サイト⇒https://event-info.xflag.com/monsterstrike/professionals/tour2018/
■【第4戦 大阪会場】モンスターストライク プロフェッショナルズ2018 トーナメントツアー
[追記]2018年12月9日13時20分ごろ:使用モンスター名の一部に誤りがあったため、修正いたしました。
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