シーズン2 Week7 Day1の試合結果
“クラロワリーグ アジア”のシーズン2 Week7 Day1の日本対東南アジア戦が2018年10月5日に日本にて行われた。
FAV gamingはけんつめしの活躍などでストレート勝ち。現時点で1位のPONOS Sportsと勝ち星が並んだ。GameWithも勝利し、3位を堅持した。
一方、DetonatioN GamingはTNT選手にSet3で3連敗。ほかのチームと差が付く苦しい状況となってしまった。
順位表
クラロワリーグルール
・Set1:2on2
・Set2:1on1
・Set3:KING OF THE HILL(1on1による勝ち抜き戦。3ゲーム先取で勝利)
・BANピックルール:お互い1枚のカードを指定し、合計2枚(同じカードを指定の場合は1枚)のカードを使わずに対戦。
Match 1 : FAV gaming vs KING-ZONE DragonX
FAV gaming の勝利。
Set 1 : RAD・焼き鳥 [FAV] vs X bow master・Ho [KZ]
※BANカードは、両チームともトルネード
・Game1(勝者 FAV)
・Game2(勝者 KZ)
・Game3(勝者 FAV)
Set 2 : けんつめし [FAV] vs Big Daddy [KZ]
※BANカードは、PEKKA(FAV)、KZ(ロイヤルホグ)
・Game1(勝者 FAV)
・Game2(勝者 KZ)
・Game3(勝者 FAV)
Match 2 : DetonatioN Gaming vs OGN ENTUS
OGN ENTUS の勝利。
Set 1 : Lewis・koo [DNG] vs HAUL・One Crown [OGN]
※BANカードは、インフェルノドラゴン(DNG)とラヴァハウンド(OGN)
・Game1(勝者 DNG)
・Game2(勝者 DNG)
Set 2 : 天ぷら [DNG] vs TNT [OGN]
※BANカードは、トルネード(DNG)とアイスゴーレム(OGN)
・Game1(勝者 TNT)
・Game2(勝者 TNT)
Set3:KING OF THE HILL
※BANカードは、トルネード(DNG)、ゴーレム(OGN)
・Game1 Lewis [DNG] vs TNT [OGN](勝者 OGN)
・Game2 ピラメキ [DNG] vs TNT [OGN](勝者 OGN)
・Game3 天ぷら [DNG] vs TNT [OGN](勝者 OGN)
Match 3 : GameWith vs OP GAMING
GameWith の勝利。
Set 1 : アマテラス・ユイヒイロ [GW] vs EuiChan・Seong Won [OPG]
※BANカードは、トルネード(GW)、ポイズン(OPG)
・Game1(勝者 GW)
・Game2(勝者 GW)
Set 2 : ZEROS [GW] vs JinTV [OPG]
※BANカードは、トルネード(GW)、マジックアーチャー(OPG)
・Game1(勝者 GW)
・Game2(勝者 GW)
所感
プロの選手とお会いしたとき、クラロワで戦わせてもらえることがある。
私のトロは4400。プロは6000越え。当たり前だが、負ける。とにかく負ける。もう、けちょんけちょんに負ける。プロは強いのだ。途方もなく。もともと強い人たちが、毎日、クラロワのことだけを考え、死ぬほど練習しているのだ。私がかなうはずもない。
しかし、プロがクラロワリーグで戦う相手はプロである。あちらも強い。最強と最強が戦えば、どうしたって勝てない選手も出てくる。
ZEROS選手はその代表格であり、その勝ち星は昨日までの段階で、ゼロ。誰が呼んだか勝率ZEROS。
2017年の日本一決定戦で鮮やかに登場したこの若者は、シーズン1の終盤にGameWithに加入し、プレーオフでPONOSに敗れ悔しい思いをした。
シーズン2ではもともと勤めていた会社を辞め、背水の陣で臨んだものの勝てる試合でさえ落とし続けた。
くり返すが、プロ選手は皆恐ろしく強いのだ。ZEROS選手も、強い。常人よりはるかに強いのに結果に恵まれない辛さ。
本人の苦悩もいかばかりかである。
しかし、彼は腐らず、若いチームのまとめ役としてチームをサポート。
大庭監督も彼を試合に起用し続け、そしてついに今日、彼は勝った。
本当に勝てて良かった、、、!????
インタビュー泣きそうだったし滑舌回ってなくて恥ずかいんですけどGameWithこっからなんで応援よろしくお願いします!!!— ZEROS (@crash_royale0) October 5, 2018
もはや誰も、彼のことをあの名前で呼ぶことはできない。
試合後、彼にインタビューしたところ「自分の念願の初勝利だったので本当にうれしいの一言です!」との一言もいただけた。
彼は今日、あらためてプロプレイヤーとしてのスタートを切った。
若者たちはリーグの途中に目覚め、成長する。彼らの紡ぐその物語が、12月の世界一決定戦でどんな結末をむかえるか、まだ誰も知らない。
(BY ponta)