『シャドバ エボルヴ』コラボパック“カードファイト!! ヴァンガード”新カード2枚(ビショップクラス)をファミ通App独占公開!
2024-06-03 17:00
2017-05-15 17:32 更新
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シャドウバース
ちょもすです。収穫祭が1都市のイベントから村のイベントになり、根源への回帰が1週間前くらいへの回帰になり、今度はミニゴブリンメイジが見つけてくるカードに異物が混入されるらしいのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はとくに言いたいこともなくなってきたので、カードの能力変更についてあれやこれや喋ってみる回です。
どうやらファミ通CUP決勝大会を前にして、カード能力の変更が行われるようです。
何かこう、「予選の結果を踏まえると本戦が昆虫と目玉だらけになってしまい見栄えが悪くてやばい」的な意志を感じなくもないタイミングですが、確かに見ている側としても「これが本日37匹目のゲイザーです」なんてkuroebi氏が実況する決勝大会もあんまりですから、これはこれでいいのかもしれません。
しかし前置きでも述べた通りですが、いったいエルフの関連カードは何回弱体化されるんでしょうか。いや強いんですよ。強いんですけどね。でもアリサやセルウィンに罪はないですよ。サラマンダーブレスが増え、旋風陣が増え、群れなす飢餓が増え、ミニゴブリンメイジに異物を混入されて、どうして森が守れるというんでしょうか。
さて、変更内容について考えてみることにしましょう。
・ウィッチクラスのシルバーレア《ルーンの貫き》の「自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを1にする」能力を「自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを2にする」へ変更
冥府エルフを大幅に超えたぶっちぎりの強さを誇っていたドロシーウィッチ。ROB(バハムート降臨)稼働当初は「運の要素が強すぎる」なんて下馬評のデッキで、正直僕自身もそう思っていたのですが、構築がそれを解決しましたね。“ドロシーを引かなくてもテンポの良さで圧倒する”デッキ構築が洗練されたことで、一部不利なデッキ以外にはまさに敵なしの状態でした。
そうした影響もあってか、ウィッチが多すぎる点、後攻時に強すぎる点、コストパフォーマンスが異常に優れているという3点から、軽減されたときのコストが1から2へと弱体化されています。
これで懸念されるのは、後攻時にアグロ系のデッキをウィッチが捌けるパターンが減る、というところでしょう。
従来のウィッチの後攻4ターン目における最強ムーブは古き魔術師・レヴィ進化+(紅蓮の魔術orルーンの貫きから2枚)という動きで相手のフォロワーを3体倒す動きでしたが、これが出来なくなります。5ターン目に体力1のフォロワーがいる場合のマジックミサイルを含めた3枚倒す動きも同様です。とにかくいままで3体倒せていた場面が2体しか倒せなくなることが増えるでしょう。
アグロデッキを相手取った場合には、相手の盤面を更地にするというのが非常に重要になります。なぜならリーダーへの攻撃するフォロワーに進化を使われてしまうと、アグロ系デッキはEPという無料のリソースを使ってリーダーへのダメージを2点稼ぐことができるからです。
アグロヴァンパイアはドロシーウィッチに捌かれてしまうことが多かったデッキですが、この変更があると、アグロヴァンパイア側が押し切れることも増えるのではないか、と考えられます。
ただし、逆に言えば影響はそれくらいでしょう。ドロシーウィッチの根源的な強さには影響がない変更ですから、ドロシーウィッチは依然として強力なデッキであり続け、少しだけ勝率が下がる、といった形に収まると思います。
ピコピコだかピカピカだかを見つけていたミニゴブリンメイジが、ピコピコでもピカピカでもないフェアリーの少女たちも連れてくるようになります。
リノセウスを確定、ないしは非常に高い確率でサーチするOTKエルフもまた非常に強力なデッキでした。リノセウスを集めるのが容易であれば、後はコスト0のカードを用意してやればエルフはあっという間に超ダメージを叩きだすことが出来ます。
その根幹となる“確定、ないしは非常に高い確率でリノセウスをサーチする”という部分が今回の変更によって崩れます。コスト2以下のフォロワーをリノセウスしか入れないことで実現こそできますが、その場合1ターン目からテンポよく動くのは非常に厳しくなることでしょう。
そうなれば、OTKエルフというコンセプト自体が成立したとしても、リノセウスコンボが成立するターンはいまより1~2ターンほど遅れた、7~9ターン目くらいにようやく出来得る、といった形になるのではないでしょうか。
1~2ターン目の動きが弱くなるのもそうですし、コスト1のカードを減らさなければいけないことで、リノセウスの攻撃力を上昇させるのが困難になるからですね。
まあ、リノセウスの確定サーチにこだわらなければいいだけです。リノセウスを引いても引かなくてもいいくらいのテンションで組まれた白銀+白狼型のエルフなんかは十分戦えそうですし、ミニゴブリンメイジ単体で見ても“コスト1のカードをサーチする”という新しいことができるようになっているので、今後“コスト1 5/5 ファンファーレ 相手のリーダーに5点ダメージ”のようなコスト1が現れた場合には「サンキューCygames」となることは間違いありません。
総合しますと、ドロシーウィッチはあんまり変わらず、エルフは新たなデッキ探しを楽しみましょう、といった形のアップデートになるのではないでしょうか。賞金のかかったファミ通CUP決勝大会出場者の方々は気が気ではないかと思いますが、それも含めて楽しみなアップデートになりそうです。
それではまた次回お会い致しましょう。
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