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『逆転オセロニア』闘化カマリ/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE222】

by世界のザキヤマ

『逆転オセロニア』闘化カマリ/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE222】
逆転オセロニア
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逆転オセロニア

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まさかのダメマスキャラが覇権に!?

ドーモ、世界のザキヤマです。9月1日の3rd SEASONから、新超駒としてスピカ、シャウラ、カマリの3体が登場しましたね。
今回は新スキルとして、オーラと手出し効果を兼ね備えたミーティアが実装。要するに投げられるオーラ駒なので、プレイしていて非常に新鮮です。

シーズン超駒ゆえにそれぞれの分野で全員換えは利かないのですが、中でも闘化カマリがいろいろな意味で突出していると感じますね。
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オーラでのダメマス生成&手出しのフレアヒール。初見は目を疑いました。
登場から間もない&排出率が決して高くはないためまだ普及し切ってはいないと思われますが、それでも3体の中ではマッチング率がとくに多め。「書いてあることが強い&組めるデッキも強い」ので妥当性はあります。

昔からダメマスを愛用している側からすると「ダメマス、こんなに立派になりやがって……」という、「デビューから応援してたインディーズバンドがメジャーデビューした」みたいなうれしさと一抹の寂しさこそ覚えはしますが(笑)。

早くも環境に食い込んでいる雰囲気は感じているので、今回は1週間ほど使った所感をざっくりと紹介していきます。
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そもそも継続する周囲生成ダメマスが仕様として強い

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カマリは「オーラで敵用ダメマスBを3ターンにわたってランダム展開&手出しでフレアヒール」できるキャラ。

オーラでダメマスを生成してくれる時点でエラすぎるのですが、特筆すべきはダメマスの対象が「ひっくり返した後の自駒の周囲の通常マス」である点です。

従来のダメマスデッキは、おおむねランダム性に期待したもの。言ってしまえばロマン枠ですね。ただ、キャラパワーの高い環境デッキをジャイアントキリングすることが大好きなので、個人的にかなり使い込んできました。

とは言え、これもあくまで「運がよければ」といったところ。回復耐久には刺さるものの、勝率で言えば20%を切っていたと思います。

そんなこんなでわりとエンジョイ寄りのデッキではあったものの、これに革命を起こしたのが格闘アズリエル。
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初となる「“ひっくり返した後の自分の周囲の通常マス”をランダムで敵用ダメマスBに変換」するキャラ。
この仕様、ダメマスの歴史からすると非常に画期的でした。ランダムではあるものの信頼度が段違いで、かなりお世話になりましたね。

ちなみに敵用ダメマスB生成スキルを大まかに分けると以下になります。

(1)ひっくり返した後の自駒の周囲の通常マスを変換(カマリも該当。強い)
(2)駒が置かれていないマスを変換(他効果のマスも上書きできるので強い)
(3)駒が置かれていない通常マスを変換(一般的)
(4)使用キャラの周囲の駒が置かれていない通常マスを変換(ピンポイントで機能すれば強い)
(5)外周マスを変換(超レア)
(6)特定マスを変換(決戦用)

(6)に関してはだいたい古めの決戦イベントに特化しており、(5)を持つキャラは稀。(3)を持つキャラがもっとも多く、信頼できる(1)、上書き可能な(2)がとくに強力な区分と言えます。

これを踏まえたうえでカマリですが、ダメマス生成として最上級のスキルを、オーラで初手から発動できるわけですね。これまでのキャラと格が違います。
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べつのことをやりながら、初手からダメマス生成は流石に優秀すぎる。
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先攻ならばC打ちが前提のシアン相手に、ダメマスがドンピシャな出方をするとめちゃくちゃ強いです。
ランダムながら多くのケースで相手の盤面進行を狂わせるか、ダメマスを踏ませるか2択を迫れる強制力が魅力と言えるでしょう。

もちろん相手のプレイスキルによって柔軟にいなされることもありますが、これも含めテンプレ進行に陥りにくいことがスリリングで気に入っています。

ちなみに手出しのフレアヒールは、回復に偏重したタイプ。ダメマスを使い終わってすぐ出しても効果が薄いので、終盤での利用が前提。手駒巡りによっては使わない選択もアリかと。
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とは言えコンボは火力・回復が同率の優秀なタイプ。導線がつながるならば先置きするのもオススメですね。

残り5枚をどこに寄せるか

カマリのリンク条件は魔駒10枚以上。自身が竜なので、任意で属性を選べるのは残り5枚となります。
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デッキサンプル。組める幅は広いものの、残り5枚を竜か神で固めることが多そう。
神に寄せるとトゥールラやツクヨミといった強キャラを使えるものの、現状は竜に寄せた編成のほうが主流な印象は受けています。

長期戦になるほど恩恵が大きいダメマス生成と、竜のフレアヒールの相性がよいんですよね。またこの手のキャラはだいたい「竜6枚以上」の条件が付いているので、カマリを含めると他属性が入る隙がありません。

とは言えカマリデッキのミラーマッチもけっこう多いので、その際は終盤の回復を封じるためにアンチヒールのアルトが欲しいところ。そうなると神に寄せざるを得ないのですが、両方使ったところ竜寄せのほうが個人的には安定しています。アルト信者としてはちょっと心もとないのですが……。

ただこのあたりは追加キャラによって優先度が変わりそうなので、今後の展開にも注目です。

カマリの敵はカマリ

現状でもミラーマッチは多め。来月の超駒パレード以降、所持率が高まるに従ってこうした機会はより増えてくると予想されます。

前述の通り、カマリのダメマスの出方はランダムながら確度はけっこう高め。場合によってはどうやっても踏まざるを得ない、一方的な展開に陥ることもあるでしょう。

そこで有効なのが「相手のダメマスを上書きする」、もしくは「ダメマスを先に増やしておく」こと。いずれのキャラも生成はランダムではありますが、ミラー対面の勝率アップに期待できるためご参考まで!

なおダメマスキャラを増やしすぎるとデッキパワーが落ちがちなので、編成は2体くらいがオススメです。
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地獄のような盤面ですが、ダメマス上書きで活路が見い出せる(かもしれない)。
ニューロ
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なんらかの効果を持つマスがあっても上書きできる稀少なA駒。コンボで一定ダメージを稼げることも◎。

金色リッチ
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ニューロと同じくマスの上書きが可能。なおコンボの理想火力は高いものの、2枚以上の条件がある&終盤は火力にならないので持て余す可能性も。好みで2枚積みもアリですが、どちらかならばニューロに軍配が上がりそうです。

格闘レイホウ
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2ターンにわたってダメマスBをランダム生成。出目が上振れると相手の進行をめちゃくちゃにでき、序〜中盤あたりのつなぎとして汎用的に役立ちます。
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