今回は12月19日から開催中の『コードギアス』コラボガチャに追加された、Sキャラについてレビューしていきます。全部は引けておらず一部エアプが含まれますが、参考程度によろしくお願いします。
なお、コラボ期間は以下。
【『コードギアス 反逆のルルーシュ』コラボ開催期間】
2024年12月19日12時〜2025年1月6日11時59分
2025年1月1日からは新春超駒も控えており悩ましいところですが、期間が被ってくれていることは幸い。性能目当てならば、ギリギリまで考えるのもアリでしょう。
ちなみに自分は『コードギアス』のファンです。コラボ発表から楽しみに待っていたので、初日から回しにいきました。
スザク
ただ神S駒のアタッカーとして見ると、ダメージ量はかなり低め。つなぎとして使いつつ、終盤の防御で粘って活路を見出す立ち回りになるかと。
殴り神単はテンプレ化していることもあり、どちらかと言うとカップ戦などでコスト減になった際に輝きそうです。
ユーフェミア
コンボのホーリーも回復重視なので、ハマりさえすれば高い継戦力に期待できます。一度返されてから、蘇生でリスポーンさせる動きも楽しそうですね。
一方でリバーサルヒールは扱いが難しく、思いのほか有効に機能しなかったり、アンチヒールで逆に痛手を負ってしまうことも……。
体感的にはけっこう上級者向け、もしくはエンジョイ寄りな性能に見えます。
ナナリー
コンボの雷撃ライフバーストはHP70%以下の条件があるものの、おおむね中〜終盤での使用が想定されるので、そこまで枷にならなそうです。
ダメージ源からおもな対象はアルベルティーネデッキなどになりますが、一点読みが刺さればかなり強いかと。来年の公式大会の壇上などで、お目にかかることがあるかもしれません。
ルルーシュ
明確な競合となるのは同じくリペア持ちのアレスですが、どちらがよいかは相手と状況次第ですかね……。
ちなみにルルーシュのほうがHPは280上回っています。カップ戦で魔単の罠デッキが刺さり、かつアレスのコストが上がっているならば、代替できない活躍ができるでしょう。
ルルーシュ&C.C.(ガウェイン)
終盤に使って粘りつつ、コンボも絡めてつつ2400特殊が決まると強いですね。非常に好みな使用感でした。リンクの竜駒1枚で、使い回しやすい点も好印象です。変身の演出面もアツい。
余談ですが、プレスリリースの時点ではイラストしか出ていなかったので、「スザクにはランスロット・アルビオン、カレンは紅蓮聖天八極式もセットなのに、ルルーシュのガウェインはいないのかよ!」と憤慨していたものの、まさかの変身キャラとして出してくれたのはうれしい誤算でした。本作でいちばん好きなナイトメアフレーム(KMF)なんですよね。長くなるので割愛しますが、ガウェインは2000年代後半までの主人公ロボの印象をガラリと変えた、画期的なメカと思っています。
……というバイアスはかかっているものの、代替しにくい性能であることは確か。余裕があれば十分狙ってよい駒ではないでしょうか。
ロイド&セシル
一方でHP50%以下の縛りは難しいポイント。2個ずつ溜める必要がある重さに反し、HPリンクもあると使用場面は限定されます。
エレメントの数を均等化できない状況も加味すると、リスクとリターンがあまり釣り合っていないことは否めません。
カレン
近いタイプとしては闘化ヒマリのほうがダメージ源として勝るものの、混合条件から見ると稀少な枠。カップ戦などで起用できれば、真っ当に強いと思います。
アーニャ
ダメージ源が分散しているため対策されにくいことは利点。火炎バフをプラスしつつ、中〜終盤でうまく使えれば頼れそうです。
ただダメージ量に照らし合わせた使用竜血(合計15)は、かなり大食いな部類。とは言え自分が引けていないうえに使用感が想定しにくい仕様なので、エアプで判断するのは難しいですね……!
ジェレミア
明確にかち合うのが闘化ゲイ・ボルグですが、閃撃向きのバーストバリアはめずらしい枠です。閃撃デッキがTier上位に食い込むカップ戦で、ゲイ・ボルグが使いにくければ優先できるかも? 普段使いより、スポット参戦で活躍できそうな印象を抱いています。