アジアで人気の『三国志』ストラテジーが参戦 WeGames Japanより、2017年7月末にiOS/Androidでリリース予定のストラテジー(戦略)シミュレーション『大三国志』。PCのコアユーザーだけでなく、海外ではスマホアプリでもおなじみとなっているオンラインストラテジーゲーム。 台湾や韓国の市場では、ダウンロードランキングでトップ10に入ったほどの人気作品であり、つねに多くのプレイヤーが参加しているこの作品。 ご当地である中国を差し置いて、『三国志』ゲームのメッカとなっている日本に、満を持して上陸してきたのである。今回は、テスト版のプレイインプレッションとともに、『大三国志』の魅力をお届けしよう。 領土を富ませ、広げるシミュレーションの楽しさも まずは、『大三国志』のおもな要素をピックアップ。 ・領土から得られる木材、石、鉄、糧食を使って城の施設を充実させたり、兵士を増やす ・広大な土地に軍を派遣して占領し、領土を広げていく ・ガチャを使って三国時代の優秀な武将たちを入手する ・他のプレイヤーたちの同盟(ギルド)に加入して協力したり、領土を奪い合ったりする ・最終的には全プレイヤーの中での覇者を目指す ざっくりとまとめてはみたが、じつはこれだけで相当なボリュームがある。他のプレイヤーとバトルをする前に、自分の領土を広げ、発展させる必要もあるのだ。 『大三国志』では、中国全土が正方形のマスで区切られており、そのひとマスひとマスに軍を派遣して討伐を行うことで、そのマスを領土とすることができる。マスには木材など施設の建設・改築やその他あらゆる行動に必要となる“資源”の生産力が設定されていて、領土を広げていけば全体の生産力はグングン上がっていく。 ▲最初は自分の城以外に領地がないが、周辺の土地を討伐することでどんどん領土が広がっていくぞ。 そうやって得た資源を使って、城の設備を建設したり、改築して強化していくことによって、さらに資源の生産力を上げたり、軍を強化できる。動員できる軍の数も増やせるので、次第に領土拡大のペースも上がっていくことに。 ▲同時に複数の部隊を派遣できるようになると、領土拡大のペースもグッと上昇する。 一方で、多彩なガチャを使って優秀な武将を手に入れ、彼らを軍に配備し戦闘を通して育てていくのも重要な要素。各武将には“レベル”が設定されており、レベルが上がると兵士の動員数が増えたり、一定値に達すると能力アップも可能となっている。 また、各武将がひとつずつ習得している“戦法”をレベルアップさせたり、新たに覚えさせることで、さらにパワーアップさせられるのだ。 ▲登場する武将の数は約300人。劉備や曹操といった有名どころから、物語序盤に登場する後漢の忠臣たちのような知る人ぞ知る人物も。 ▲武将の個性とも言える“戦法”。この要素を使いこなすことが、戦乱を勝ち抜く鍵となる。 領土の拡大が進んでいくと、自然と他の勢力との争いが発生することになる。そこで重要なのが“同盟”。戦国シミュレーションでのような“友好関係を結ぶ”ものではなく、オンラインゲームでおなじみの言いかたをすれば、いわゆる“ギルド”というものである。同盟に加入すると資源収入も領土の広さによって加算されていくので、一気に戦いやすくなるぞ。 というのが、ゲーム“序盤”の流れとなる。この先は、他勢力とのドンパチをメインに、『三国志』らしく華々しい“国盗り合戦”が楽しめるようになる。 ▲建設・増設できる施設だけでもこんなにたくさん! ちなみに、画面に入りきっていないが、下のほうにもっとたくさんある……。 また、“資源”やら“建設”やら“討伐”など、たくさんの要素が詰め込まれているため、初めての人はどうしてもゲームが難しそうに感じられるかもしれない。しかし、画面左上の“任務”をこなしていけば、何となくゲームの仕組みがわかるようになっているので、地道な作業が苦にならない人にはかなり楽しめるはずだ。 ▲ゲームを進めるのに必要な目標が順次提示されるので、とてもわかりやすいぞ。 さらに、つねに勢力値ランキングも集計されており、自分のポジションがすぐにわかるのも燃えるポイント。とにかくたくさんのプレイヤーがおり、舞台が広大すぎるためになかなか自分の立ち位置がわからないので、こういう要素があるのはありがたい。 全体的には、“三国時代を舞台にしたガチめのストラテジー+シミュレーション”という印象。キャラクター性やドラマシーンなどよりも、本格的な“国盗り”のおもしろさを味わうゲームなのだ。それから、何と言ってもボリューム感。これだけの要素が最初から遊べるというのは、驚きのひと言だ。 ▲一部のメニューだけでこんなにある。このほか、城の施設、部隊のコマンドなどもある。 ガチでボリューミーなストラテジー・シミュレーション。そんな内容であるだけに、やや人を選ぶところがあるのは致しかたないところもあるが、ストラテジー好き、そして『三国志』が好きな人なら間違いなくハマる作品である。ぜひ、リリースを楽しみにしていてほしい。 おまけ・『三国志』うんちく 『三国志』とは、いまから約1800年前に実際にあった、中国にある国家の興亡を描いた歴史書である。ちなみに、ちょうど1800年前の西暦217年には、“濡須口(じゅしゅこう)の戦い”と呼ばれる、魏と呉のあいだに勃発したかなり大きな戦いが展開されている(ちなみに、戦いは呂蒙率いる呉軍が勝ち、その結果呉が魏に好条件で降伏するというややこしい事態になった)。 魏、呉、蜀と“三国鼎立”したことで“三国時代”と呼ばれることになったわけなのだが、実際に三国のひとつ魏が成立したのが西暦220年のこと。蜀(221年成立)の滅亡が263年なので、実際は40年余りしか続かなかった時代なのだ。 さて、ここで出てきた“鼎立”という言葉。鼎立の“鼎”は“かなえ”という器のことで、足が3本あるのが特徴である。そこから、鼎立=三つ巴、鼎談=三者による話し合いという言葉が生まれた。ニュースなどでも“三者対談”などと書かれているが、「正しくは“鼎談”だよ」と指摘してあげると、感心されるかもしれないぞ。「そのくらいいいじゃん」とウザがられる可能性もあるが……。 事前登録受付中! 『大三国志』では、事前登録者数に応じて、 プレイヤー全員がサービス開始時に貰える特典がグレードアップしていく。 また、事前登録者数が10万人を突破すると、豪華賞品が当たるキャンペーンも同時開催している。 【キャンペーン期間】 6月30日~正式サービス開始前まで 【キャンペーン特典】 2万人突破:★4確定ガチャ1回 5万人突破:資源(木材・鉄材・石材・糧食)×各5000 7万人突破:銅銭×10000 10万人突破:★4確定ガチャさらに1回 15万人突破:玉符×200 20万人突破:★5曹丕(特別バージョン) ※玉符は、 玉符ショップで購入でき、 武将のガチャや、 建設の時間短縮などに使用する貴重なアイテム。 ※銅銭は、 領地拡大や税収などで入手でき、 武将強化などで利用できる資源の一種。 【事前登録10万人突破の賞品一覧】 10万人突破:Amazonギフト券“10万円分”×10名 15万人突破:50インチ4K液晶テレビ×1名 20万人突破: 三国志の舞台を巡る中国旅行×1組2名 上記の件ペーン以外にも、7月1日以降の『大三国志』の公式Twitterで投稿したキャンペーンツイートをリツイートした人の中から、キャンペーン期間中毎週抽選で5名(合計50名)に“Amazonギフトカード5000円分”が当たるキャンペーンも実施される。 公式Twitter 【『大三国志』事前登録はこちら】 ▼公式PV 『大三国志』事前登録者3万人突破で★4確定ガチャチケットがプレゼント 2017年7月末にサービス開始を予定しているスマホ向け超大規模三国志戦略RPG『大三国志』の事前登録が12日間で3万人突破! 総額2000万円!“三国志”ゲームのプロモーションアイデアを最高50万円で買い取ります! 2017年7月末にサービス開始予定のスマホ向け戦略RPG『大三国志』を、キミのアイデアで盛り上げよう!