【モンスト】次に来るのは『呪術廻戦』第3弾に『このすば』『ダンジョン飯』、ホロライブも？2024年のコラボ予想！

つぎに来るコラボのカギは“美食の旅路”にあり!?

『モンスト』の人気の一角を担うコラボイベント。10周年イヤーとなった2023年はなんと年間で12回ものコラボを実施し、年間に追加されたキャラクターの約半数をコラボキャラクターが占めるほどに至っている。

これほどまでにコラボがゲームに深く食い込んでいる状態となると、今後のコラボ予想がすなわち『モンスト』そのものの今後を占うことにもつながっていくはず。

というわけで今回は2024年の『モンスト』の環境を考える意味を込めて、つぎに来るであろうコラボを願望多めに予想していく。

なお、以降の予想はあくまでも筆者の独断と偏見によるもので、情報の確度を保証するものではないことを、あらかじめご了承いただきたい。

再コラボ予想

今回も、過去にコラボ済みの作品から予想していこう。

2023年は12回のコラボが開催され、そのちょうど半数となる6回が以前にコラボした作品の再コラボとなっていた。

2024年にも同等のペースでコラボが開催されるという前提のもと、予想をすすめていく。

『呪術廻戦』コラボ第3弾

まず有力な作品としては、直近でアニメ2期が大きな盛り上がりを見せた『呪術廻戦』が挙げられるだろう。

『呪術廻戦』は第1弾コラボが2021年の5月に開催され、その後2022年1月に“STARLIGHT MIRAGE”と『劇場版 呪術廻戦 0』とのコラボにて“乙骨憂太”が追加。パッケージ販売キャラを除く既存の獣神化キャラクターが3の倍数ではない、4体存在するという珍しいコラボ作品だ。

アニメ2期では脹相や九十九由基といったキャラクターが新たに追加されたほか、虎杖悠仁と藤堂葵、学生時代の五条悟と夏油傑といった印象的なタッグも登場。新キャラクターを追加する余地は十分にあるだろう。

過去には『僕のヒーローアカデミア』や『ワールドトリガー』が約1年での再コラボを果たしていることを考えると、すでに再コラボには十分な間があいている。作品人気を考えても、再コラボ候補の筆頭となる存在だ。

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』コラボ第2弾

2023年の再コラボ作品を振り返ると、5年半ぶりの第2弾となった『鋼の錬金術師』が印象的。原作側で大きな展開がない中で、同一作品との再コラボが実施された稀有な例だった。

こうした再コラボでは新キャラクターの枯渇がネックになりやすいが、その点で期待できそうなのが『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』コラボの第2弾だ。

というのも2021年7月に実施されたコラボはまだ再アニメ化が放送中のタイミングだったため、アニメ後半のキャラクターが第1弾コラボには登場していなかったのだ。

作品の後半にはヒュンケルの味方加入をはじめとして、敵・味方ともに魅力的なキャラクターが多数登場しており、新キャラクターの残弾には事欠かない。目新しい要素をふんだんに取り入れながら、密度の高いイベントが展開できるはずだ。

原作側の展開が落ち着いているため2024年に急いで開催する積極的な理由も考えにくいのがネックではあるが、おいしいネタが多数残っているのは大きな魅力。今後の再コラボ候補としては十分に期待できるだろう。

新規コラボ予想

続いて、新規コラボ作品についても予想していく。

『この素晴らしい世界に祝福を！』

新規コラボの有力候補として、まず挙げておきたいのが2024年4月にアニメ化が予定されている『この素晴らしい世界に祝福を！』（以下『このすば』）。

カドカワ系のアニメ作品は過去に多数『モンスト』とコラボしており、『このすば』自体もさまざまな作品とのコラボを実施している人気作品。アニメ3期が開催される2024年は絶好のタイミングとなるだろう。

なお主人公のカズマ役をつとめる声優の福島潤は、『モンスト』でもオラゴンの声を担当している。『このすば』コラボが実現した際には、カズマとオラゴンのコラボにも期待したいものだ。

『ダンジョン飯』

もうひとつの注目作品が『ダンジョン飯』。こちらは2024年1月から連続2クールの放送が決定している。

本作はダンジョン内での食料調達、すなわち“モンスターを食べる”ことにスポットを当てる一風変わった内容で、原作コミックは10年間の連載期間を経て2023年に完結。2024年にいよいよ満を持してアニメ化されるという、注目度の高いビッグタイトルだ。

この作品が『モンスト』とコラボするとなれば、思い浮かぶのが“美食の旅路”。クエストで食材を集めて料理を作るというシステムが『ダンジョン飯』の魔物食要素と相性バツグンで、キャラクター以外の面からも作品の魅力を表現することができる。コラボの際にはきっとこのシステムも組み込んでくるだろう。

『龍が如く』シリーズ

アニメ以外の作品に目を向けると、『龍が如く』シリーズも最近アツいところだ。

11月9日に『龍が如く7外伝 名を消した男』が発売されたほか、2024年1月26日には最新ナンバリングタイトルの『龍が如く8』も発売されるなど、まさに脂が乗ったタイミングとなっている。

実際のコラボ内容を考えると、現主人公の春日一番やシリーズの顔である桐生一馬を筆頭に、真島吾朗や冴島大河など参戦キャラ候補には事欠かない。長期シリーズだけに敵と味方の両方で登場したキャラクターも多く、ガチャと超究極のどちらで来るかも気になるところだ。

何より2023年にはマイキーや承太郎といったアウトロー寄りのキャラクターがコラボキャラの中でも最上位の活躍を見せていたことを考えると、アウトローの頂点とも言える極道者たちなら性能にも期待できるのではないだろうか。

実現すればアニメ以外では『仮面ライダー』以来、ゲームタイトルとしては2018年の『FINAL FANTASY』コラボ第2弾以来（※）となるだけに、今後の参戦作品の幅を広げる意味でも期待したいコラボだ。

※……非ガチャコラボでは2019年に『妖怪ウォッチぷにぷに』コラボあり

ホロライブ

『モンスト』単体ではなく“モンストシリーズ”全体まで視野を広げてみると、2023年にもっとも多くのコラボを実施していたのがVTuberグループの“ホロライブ”。最近では所属タレントの兎田ぺこらさんが『モンスト』のプレイ配信を開始し、『モンスト』ユーザーの間でも話題となっていた。

ホロライブは2023年5月に『タワスカ』とのコラボでユーザー数を13倍以上に増加させたという話も話題となっており、以降も『ミリコド』や『キュビスタ』とのコラボを展開。とくに『キュビスタ』では“宝鐘マリン”、“秘密結社holoX”と2回のコラボが実施されており、シリーズ全体で見ると年間で4回もコラボを行ったことになる。

残念ながらサービス終了が決定したタイトルもあるが、“モンストシリーズ”全体として“ホロライブ”の人気に注目していることは想像に難くない。もともと『モンスト』はYouTuberとのコラボに積極的な姿勢を見せていたことを考えると、有力な候補のひとつになるだろう。

今年も予想を上回るコラボに期待！

今回の最終予想は以下の通り。

昨年に引き続き、再コラボ予想は手堅いチョイスに。とはいえ既存のコラボ作品群は強力なIPがそろっているだけに、いつどの作品が来てもおかしくない状況ではある。個別には挙げなかったが、ほかにも再アニメ化し、さらには北海道編が現在絶賛連載中である『るろうに剣心』や、最新作が大ヒット中の『ストリートファイター』シリーズも再コラボの有力候補となるだろう。

一方で新規コラボ予想では、近年の傾向を考えてファンタジー作品である『このすば』、『ダンジョン飯』をチョイス。人気シリーズと期待のアニメ化作品という手堅いチョイスになったが、それぞれの作品人気を考えると十分に期待できるラインだろう。

とくに『ダンジョン飯』に関しては、“美食の旅路”を絡めた新しいコラボシステムが期待できる。過去には『Dr.STONE』と“秘海の冒険船”でのコラボイベントもあったように、マンネリ化を防ぐための新たなコラボ形式は常に模索されているはず。その意味でも『ダンジョン飯』と“美食の旅路”は期待できる組み合わせではないだろうか。

一方で『龍が如く』シリーズとホロライブはやや飛び道具よりのチョイス。とはいえゲーム作品やYouTuberとのコラボが過去に実施されていることを考えると、こちらも十分に考えられる範囲内だ。

ホロライブに関してはゲーム配信者という性質上、リアルイベントなどの公式配信でのコラボも考えられる。しかしゲーム内コラボよりも先にリアルイベント招聘という形はユーザーからの顰蹙を買う要素になる場合もあるようだ。となると、モンドリ（旧フラパ）や周年イベントに出演しつつ、そのままの流れでコラボ発表などがありえそうなルートだろうか。

なお客観的に見てかなり可能性が薄いため今回は挙げなかったが、個人的には2024年放映予定のアニメ『グレンダイザーU』や、2024年4月よりAmazon primeで実写ドラマがスタートする『Fallout』シリーズとのコラボを密かに期待している。多分ないと思う。

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モンスターストライク

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

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ジャンル	アクション
メーカー	MIXI
公式サイト	https://www.monster-strike.com/
公式Twitter	https://twitter.com/monst_mixi
配信日	配信中
コピーライト	©MIXI