初の“獣神”の座を手にするチームは!?
2019年7月13日~14日の2日間、ミクシィ XFLAGスタジオが千葉・幕張メッセにて開催中の“XFLAG PARK 2019”。
本稿では、2日目のXtream Arenaにて実施された“獣神戦”の模様をまとめてお届けする。
“獣神戦”とは、これまでさまざまな形式で頂点が争われてきた『モンスターストライク』(以下、『モンスト』)界において、“真に『モンスト』を愛し、愛されたプレイヤー”を決めようという初の試み。
2名1組で、指定されたクエストのスコアアタックに挑み腕前を競う“獣王戦”と、『モンスト』にまつわるクイズに挑み知識を競う“獣聖戦”の2大会にて上位成績を残した4チームが、本ステージにて激突する。
腕自慢&知識自慢の4チームが集結!
まずは本ステージにてMCを務めるXFLAGの中の人のテルーマンさん、ベイビーかわけさんが登壇。
続いて、5月18日開催の“獣王戦”と6月18日開催の“獣聖戦”を経て上位に躍り出た4チームが入場した。
【獣神戦進出チーム】
・しろ/タイガー桜井
・ゆんみ/sasuke
・yuki/緒方雄一
・さなぱっちょ/宮坊
“獣神戦”は、“獣王戦”と“獣聖戦”をミックスしたルールで実施。トーナメントの各試合ごとに対戦チーム同士が指定された同一クエストへと挑戦し、クリアータイムの早さを競い合う。
ただし、クエストに使用するキャラクターはクイズ方式で順番に選択していくことになるため、狙い通りの編成を組むためには総合的な知識も必要だ。
準決勝は、キャラクターイラストの一部が切り取られたパネルから、描かれているモンスターを予想して選択していく方式。
仮に予想が外れても選んだキャラクターを使用せねばならないため、思わぬキャラクターを引き当ててしまい作戦の変更を余儀なくされるチームが相次いだ。
準決勝 第1試合
第1試合は、ゆんみ/sasukeチーム、yuki/緒方雄一チームの対戦。クエストは“悠久の祈りと魂が還る聖海 ニライカナイ”だ。
パネルクイズを経て、両チームが選んだキャラクターは以下の通り。
【ゆんみ/sasuke】
ナイチンゲール(獣神化)
天叢雲(進化)
玉梓(進化)
ベテルギウス(進化)
【yuki/緒方雄一】
ワタツミ(神化)
石川五右衛門(神化)
乙姫(神化)
ソロモン(神化)
運も味方してキラー持ちで固めることに成功したゆんみ/sasukeチームに対し、yuki/緒方雄一チームは乙姫と勘違いして選択してしまったワタツミ(神化)の扱いがネックになるかと思われた。
クエストを開始すると、ベテルギウス(進化)の火力を活かしてゆんみ/sasukeチームがリード。しかし、yuki/緒方雄一チームもワタツミ(神化)のSSが思わぬ活躍を見せ、急激に追い上げていく。
ボスバトルに差し掛かったところで、HPが残りわずかとなってしまったゆんみ/sasukeチームは、早めに天叢雲のSSを使わざるを得ず徐々に失速。
そのチャンスを逃さず、yuki/緒方雄一チームが白熱のデッドヒートを制して勝利した。
準決勝 第2試合
第2試合は、しろ/タイガー桜井チーム、さなぱっちょ/宮坊チームの対決。指定クエストは“幽冥なる骸の帝國 黄泉”だ。
パネルクイズを経て、両チームが選んだキャラクターは以下の通り。
【しろ/タイガー桜井】
レンブラント(神化)
デビルズ・パンク・インフェルノ(進化)
犬塚信乃(獣神化)
ウリエル(獣神化)
【さなぱっちょ/宮坊】
ヘラ(獣神化)
ハイ・ムー(獣神化)
ベルゼブブ(獣神化)
普賢真人(進化)
しろ/タイガー桜井チームは、すべての予想を的中させ“獣聖戦”1位の貫禄を見せる。さなぱっちょ/宮坊チームはベルゼブブ(獣神化)のみ想定外だったものの、おおむね理想的な編成ができたようだ。
一方クエストでは、しろ/タイガー桜井チームが難関のバトル2で大幅タイムロス。その隙に、さなぱっちょ/宮坊チームはバトル3まで快調にクリアーしていく。
しかし、さなぱっちょ/宮坊チームがバトル4を慎重に進めているあいだに、しろ/タイガー桜井チームが効果的なショットを連続で決めて挽回。
両チームともほぼ同着で迎えたバトル5では、しろ/タイガー桜井チームが順調にボスのHPを削っていったのに対し、さなぱっちょ/宮坊チームは雑魚敵のDWに連続で触れてしまいあえなくダウン。
安定感のある攻略で、しろ/タイガー桜井チームが決勝進出を果たした。
決勝戦
しろ/タイガー桜井チーム、yuki/緒方雄一チームの2組が“獣神”の称号を懸けて激突。
指定クエストは“遥けき電影の樂天地 アルカディア”。決勝戦ではSS名からキャラクターを予想する方式で、両チームがキャラクターを選択した。
【しろ/タイガー桜井】
ミロク(神化)
ウルズ(神化)
オズ(神化)
グィネヴィア(神化)
【yuki/緒方雄一】
タケミカヅチ(獣神化)
アトランティス(進化)
アテナ(獣神化)
こゆき(進化)
ここでもバトル2で二の足を踏んでしまったしろ/タイガー桜井チームだったが、その後のバトルをオズ(神化)のSSを駆使してテンポよく突破していく。
対してyuki/緒方雄一チームはバトル4まで難なくクリアーするも、バトル5でHPがわずかまで減らされてしまい、より慎重なショットが求められる状況に陥る。
まるで準決勝第2試合の流れをなぞるように、両チーム同時にボス戦に突入。すると徐々にしろ/タイガー桜井チームがリードを広げていき、yuki/緒方雄一チームは1手差で追いかける展開となる。
しろ/タイガー桜井チームが逆転優勝に王手を掛けたことで焦りが出たのか、yuki/緒方雄一チームはついにHPが0に。結果、見事しろ/タイガー桜井チームが優勝を手にした。
知識、そして腕前と全方位に隙のない『モンスト』力を見せつけ、栄えある“獣神”の称号をつかんだしろ/タイガー桜井チーム。
試合後、しろさんは「前日にタイガー桜井さんといっしょに、モンスター図鑑とにらめっこした甲斐がありました」と、知識の差が優勝につながったことを試合の感想とともに振り返った。
また、タイガー桜井は「5年間『モンスト』をやってきて、こういった大きな舞台で初のタイトル獲得だったので、うれしく思います!」とよろこびをあらわにしていた。
あわせて読みたい
その他のモンスト関連情報をチェック!
攻略動画、やってます。
■ターザン馬場園のTwitter ■タイガー桜井のTwitter ■宮坊のTwitter |