『クラクラ』と『クラロワ』がPCでもプレイ可能に!Supercell IDを使えばアカウントも引き継げる
2023-10-24 14:08
2018-05-19 10:50 更新
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クラッシュ・ロワイヤル
『クラッシュ・ロワイヤル』(以下『クラロワ』)のプロ大会”クラロワリーグ”で、2018年5月18日にWeek4 Day1 が実施。
アジアリーグ1位の GameWith 、2位のPONOS Sports、3位のBren Esports、4位のFAV gaming が登場する注目の1日となった。
日本チームは初めてのアウェイ戦であったが、3戦3勝と最高の結果に。とくに3位のBren Esportsは東南アジアでこれまで負けなしの不気味な存在であったが、FAV gaming がデッキ読みで優位に立ち、1セットも落とすことなく貫録の勝利。積み上げた自信と、重ねた研究による読みの深さが冴え、日本の地力の強さを改めてしめす結果となった。
・セット1:1on1
・セット2:2on2
・セット3:1on1(セット2までに2勝の場合は行わない)
・BANピックルール:お互い1枚のカードを指定し、合計2枚のカードを使わずに対戦
・タイブレーカールール:必ず決着を付けるルール
2勝したGameWithの勝利。
※BANカードは、トルネード(shun)、PEKKA(Dylan)
・1試合目(勝者 Dylan)
両者ゴレデッキ。序盤から積極的に攻めてきたDylanに対し、shunはデッキ的な不利により早々にタワーを落とされ敗北。
・2試合目(勝者 shun)
shunはゴーレム、Dylanは3種の神器デッキ。後半、エリクサー2倍タイムにユニットを重ねたshunにDylanの対応が遅れ敗北。
・3試合目(勝者 shun)
shunはラバルーンデッキ。Dylanはメガナイトとディガーのデッキ。ラバとバルーンでしっかり形をつくり、崩さなかったshunの3つ星勝利。
※BANカードは、両者トルネード
・1試合目(勝者 GW)
GWはゴーレム、KIXはラバ。GWは中盤苦しい展開も、レイジをうまくつかって攻撃の形を作り勝利。
・2試合目(勝者 GW)
GWは敵のゴーレムデッキを読み切り、PEKKAをデッキに組み込み優勢に勝負をすすめる。PEKKAがゴーレムのみならずプリンスなども掃討し、うまい立ち回りで勝利。
※BANカードは、ジャイアント(ライキジョーンズ)、トルネード(JayTV)
・1試合目(勝者 JayTV)
JayTVはラババル。ライキジョーンズはホグ三銃士。対空への弱さを突かれ、粘ったものの惜しくもJayTV勝利。
・2試合目(ライキジョーンズ)
JayTVはラババルーン続投。ライキジョーンズも三銃士続投だがそこにガゴ群れを入れることでファイアーボールの浪費を誘い、三銃士を活かしてライキ勝利。
・3試合目(勝者 JayTV)
JayTVは得意の三銃士デッキをここに出してくる。ライキジョーンズは初手カードにも恵まれず、形をつくれないまま後手後手にまわり、主導権がとれない敗北。
※BANカードは、両者トルネード
・1試合目(勝者 PNSS)
両チームゴーレムデッキ。PONOSが序盤のリードを守り切って勝ち。
・2試合目(勝者 PNSS)
PONOSはゴーレムデッキ。 それに対しChaos TheoryはPEKKAを入れたカウンターデッキ。混戦を制したPONOSが連取。
※BANカードは、ラヴァハウンド(みかん坊や)、ハンター(Trainer Dexterz)
・1試合目(勝者 みかん坊や)
Trainer Dexterzの得意なラヴァが封じられての三銃士。みかん坊やはジャイプリプリ。自陣内に侵入した敵三銃士をジャイアントで釣りながら見事にさばき、敵タワーをプリンスで刺し勝利。
・2試合目(勝者 みかん坊や)
みかん坊やは枯渇。対するTrainer Dexterzはジャイペッカという珍しいデッキ。みかん坊やのインドラが敵の大型ユニットを寄せ付けず、プリンセスが小型ユニットを消し去り、余裕の勝利。
※BANカードは、ジャイアント(けんつめし)、トルネード(Jaii)
・1試合目(勝者 けんつめし)
けんつめしはラヴァバル。Jaiiは得意のジャイを封じられ、クロスボウを封じられたX-Bow Masterと同様、名前が祟った形。相手のデッキと手札を読み切った完勝。
・2試合目(勝者 Jaii)
けんつめしは引き続きラヴァバル。Jaiiは三種の神器デッキ。ラヴァバルデッキ陸の守りの弱さを衝かれて今度はJaiiがデッキ読み勝ち。
・3試合目(勝者 けんつめし)
Favはここを勝負どころと読んでタイムアウトを取り、クロスボウデッキを採用。けんつめし、1マス後ろにクロスボウを置くミスがあるも落ち着いて対応し勝利。
・1試合目(勝者 CT)
FAVはゴレデッキ。CTはゴレPEKKA。そしてバルーン、レイジ、フリーズの奇襲が刺さりFAVは星3を取られ敗北。
・2試合目(勝者 FAV)
FAVの新戦術ゴブリンバレルが敵の意表をつき敵タワーに予想以上のダメージを与える。吹き矢ゴブリンもいい動きを見せ勝利。
・3試合目(勝者 FAV)
双方ゴーレムどおしのぶつかり合い。競り合いを制したFAVの勝利。
今回のWeek4 Day1では日本チームが、東南アジアのチームに対し3連勝という驚くべき成果を残した。
先週のWeek3でも、日本が韓国を7勝1敗と圧倒したのは記憶に新しいが、今回の勝利の意味合いはそれとは少し異なる。というのも、日本チーム初のアウェイ(敵地)戦だったからである。
esportsに限らず、競技全般、敵地での戦いがいかにきびしいかは言うまでもない。移動の疲労、慣れない食べ物、時差、観客がいれば観客の敵への声援。あのサッカー日本代表も、敵地での戦いは勝率が1割以上も落ちている。そして今回、少数の選手をのぞきほとんどのメンバーは初めての海外、初めての台湾だったはずだ。いつもと同じ調子で戦うというのはいかにもむつかしい話に聞こえる。
しかしふたを開けてみれば、選手たちの表情は明るく、疲れや違和感を微塵も感じさせないプレイ運びであった。
選手たちのツイートも、ネガティブな言葉はまったくなく、まるで友人と楽しむ修学旅行のような喜びにあふれていた。
台湾にてカモを食す。 pic.twitter.com/AwGByNtKT8
— RAD (@Monkey_D_WIMPS) May 17, 2018
けんつめしと台湾でホテルなう pic.twitter.com/8lhSt6gBQT
— 焼き鳥 (@yaki921) May 17, 2018
若さゆえの柔軟なキャラクターもあるだろうが、それと同時に、監督をはじめとするまわりのスタッフの気配りや手配が行き届いていたのだと思われる。
スタッフが選手たちを尊重しつつ、プレイしやすい環境を整えることは、当たり前のようでいて、当たり前でないこともあったりする。
そんな中で、このクラロワリーグにおいては選手ファーストがきちんと徹底されているのは、見ていて気持ちのよい風景である。
そして、こうした選手ファーストの姿勢は、次代のスターを作る上でも非常に大事だろう。
今回、諸般の事情でプロ入りを断った選手、あるいはエントリーを見送った実力者がいるとして、「台湾、俺も行きてええええ。ホテルいいなああああ。みんなずりいいい」と思えば、おのずと未来のクラロワリーグの豊かさにつながっていくからだ。
また、クラロワリーグは日本esportsのさきがけであり、このリーグの進んだ道が今後のモデルケースになっていく可能性が高い。
だから、日本にesportsが根付くかどうかは、このクラロワリーグシーズン1が成功するかどうかがひとつのキーポイントだし、そして成功するためには参加した選手たちが楽しく、気持ちよくプレイできるかが鍵ではないかと勝手に思っている。(もちろん、ファンもチームもメーカーもみんな楽しく、得になることは大事である)
がんばれ日本の選手たち。そしてスタッフお疲れ様。あなたたちはいま、まさに歴史を創っているのだ。
(BY ponta)
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
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メーカー | Supercell |
公式サイト | https://clashroyale.com/ja |
公式Twitter | https://twitter.com/ClashRoyaleJP |
配信日 | 配信中 |
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