【クラロワ最強デッキ】巨スケロイジャイデッキ
2021-02-24 14:39
2018年5月12日のWeek3 Day2 では日本3チームは国内で韓国チームと戦った。
勝敗結果は下記の通り、日本が3タテ。昨日の試合と合わせると、無敗の六連勝という驚くべき結果となった。
A quick update on #CRLasia. Japanese teams swept 6-0 against Korean teams this weekend to move up on the ranking table. 2 more JP vs KR matches tmr, can they make it 8-0? @ClashRoyale pic.twitter.com/RfoVbl2zHF
— Chisin (@chisinRPL) May 12, 2018
・セット1:1on1
・セット2:2on2
・セット3:1on1(セット2までに2勝の場合は行わない)
・BANピックルール:お互い1枚のカードを指定し、合計2枚のカードを使わずに対戦
・タイブレーカールール:必ず決着を付けるルール
2勝でDetonatioN Gamingの勝利。
※BANカードは、三銃士(Ho)、ポイズン(ピラメキ)
・1試合目(勝者:ピラメキ【DNG】)
ピラメキはポイズンBANを利用した小屋デッキ。Hoはジャイプリプリデッキ。小屋デッキをファイアーボールで破壊するとマジックアーチャーが生き、マジックアーチャーを狙うと小屋が残るユニークなデッキで終始、量的優位を堅持し圧倒した。
・2試合目(勝者:Ho【KZ】)
Hoは1試合目のピラメキデッキを完全コピー。ファイアーボールのエラーなどでピラメキが完全有利かと思いきや、マジックアーチャーを巧みに生かして、逆転勝利。
・3試合目(勝者:ピラメキ【DNG】)
Hoはまたしても2試合目と同じデッキだが、ピラメキはメガゴをファルチェに入れ換え。巨スケをプリンセンスタワーに届かせ、会心の勝利。
※BANカードは、ゴーレム(KZ)、エアバルーン(DNG)
・1試合目(勝者:DNG)
巨スケとディガポイの類似デッキ。お互いタワーを削りあった終盤にロケット2発で左タワーを沈めたDNGの勝利。
・2試合目(勝者:DNG)
またまた巨スケとロケットの類似デッキ対決。1試合目同様、最後にロケット2発+ザップで右タワーをたたき折ったDNGが勝利。
2勝1敗でPONOS Sportsの勝利。
※BANカードは、エアバルーン(HAUL)、トルネード(フチ)
・1試合目(勝者:HAUL【OGN】)
HAULが危なげなく勝利。
・2試合目(勝者:HAUL【OGN】)
HAULは小屋型ゴーレムデッキ。フチはジャイプリプリデッキ。HAULのデッキはゴーレムデッキのわりに回転率がよい。たくみにダメージリードを奪い続けたHAULの勝利。
※BANカードは、トルネード(OGN)、エアバルーン(PNSS)
・1試合目(勝者OGN)
双方、ダクプリを加えたディガポイデッキ。OGNの勝利。
・2試合目(勝者PNSS)
序盤不利な状況のPONOS Sportsだったが、FAV gamingが採用していたゴーレム2体にプリンス2体を重ねた重量デッキで見事逆転勝利。
・3試合目(勝者PNSS)
開始1分半でゴーレムを敵タワーに届かせ折ったPONOS Sportsが圧倒的有利に。その後もゴーレムを逆サイドに出し続け、防御を兼ねた攻撃を積み重ね優位は動かないままに圧勝。
※BANカードは、エアバルーン(HAUL)、ゴブリンの小屋(みかん坊や)
・1試合目(勝者:みかん坊や【PNSS】)
みかん坊やの代名詞ともいえるエアバルーン、HAULが得意とするスケルトンラッシュ用ゴブリンの小屋をBAN。それによりみかん坊やはディガポイ。HAULはスケラペッカデッキで対応。みかん坊やの勝利。
・2試合目(勝者みかん坊や【PNSS】)
HAULはペッカ三銃士を採用。しかしみかん坊や、自分が得意な高回転デッキに強い大型ユニットをHAULが使ってくることを読み切ってインフェルノタワーを自デッキに採用。見事な読み勝ちを見せた。
2勝1敗でFAV gamingの勝利。
※BANカードは、エリクサーポンプ(Euichan)、エアバルーン(Oz)
・1試合目(勝者:Euichan【OPGG】)
3クラウンを取られる完敗。
・2試合目(勝者:Euichan【OPGG】)
Ozはゴーレムデッキ。Euichanはディガポイペッカ。相性的な不利を覆せずに第1セットを落とした。
※BANカードは、ディガー(OPGG)、トルネード(FAV)
・1試合目(勝者:FAV)
OPGGはゴーレムプリンス、FAVはラバルーンのデッキを採用。試合途中、両チームアリーナタワーをひとつずつ破壊した均衡状態となったが、FAVチームの防衛から組み立てた橋前ラヴァでのカウンター+敵陣中央出しのラヴァ+バルーンの猛攻を止められず、軍配はFAVに挙がった。
・2試合目(勝者:FAV)
試合序盤、攻め急いだOPGGの隙を見逃さず、FAVが綺麗なカウンターを決めアリーナタワーを破壊。そのまま残ったユニットたちの猛攻止まらず、キングタワーに多大なダメージを与えることに成功。その後は、RADの「回せ回せ!」のジェスチャーでデッキを回し、キングタワーに呪文を重ね、結果としては余裕の勝利となった。
※BANカードは、ディガー(JinTV)、クロスボウ(RAD)
・1試合目(勝者:JinTV【OPGG】)
RADはダクプリ入りの三銃士。JinTVはトルネ採用の枯渇デッキ。三銃士の弱点とするファイボやトルネードの相性を覆せず、JinTVの勝利。
・2試合目(勝者:RAD【FAV】)
追い込まれたRADは高回転枯渇デッキ。JinTVはスケラデッキを採用。RADはゴブリンバレルとローリングウッドで地道にダメージを積み重ねていくも、相手の巧みな守備の前に決め手に欠ける。引き分けも見えてきた延長残り30秒、RADが一瞬のスキをついて左のタワーのHPを削り切り辛勝。
・3試合目(勝者:RAD【FAV】)
チームの勝敗をかけた大詰め。RADが使ったのは三銃士デッキ。隠し持った最後のカード一枚はヒール。JinTVのたくみな防衛で三銃士が思うような働きができないまま、誰もが引き分けを覚悟した終盤、隙をついて一気にRADが放ったガゴ群れ、ヒールが敵のタワーを崩し、第1セットを落としたFAVの大逆転勝利を見事に招いた。
みかん坊やという選手がいる。
『高回転ホグ』、『みかんバルーン』など、さまざまな独創的なデッキのクリエイト能力、運用能力の高さで一躍クラロワ界のカリスマとなったみかん坊や選手だったが、期待されて登場した昨年の日本一決定戦では一回戦でフチ選手に敗れてしまった。
そこでついたイメージが『本番に弱いみかん坊や』。そもそも日本一決定戦の決勝トーナメントに出る時点で本番に十分強いといえるのだが、当時、あまりに大本命視されたゆえのギャップで、そんな不名誉なイメージがついてしまったのであろう。
しかし、このクラロワリーグでのみかん坊やは監督兼選手として大車輪の活躍を見せており、かつてのイメージをすでに払しょくしている。
そして今回の韓国戦でも第2、第3セットに登場してPONOS逆転勝利の立役者ともなっている。
PONOSの選手たちも、みかん坊やのリーダーシップを称えており、この1年での努力や経験が、みかん坊やという選手のスキルと人間力を磨き上げたのであろう。
まさにみかん坊やの座右の銘、『涙の数だけストロング』である。
彼に限らず、このクラロワリーグに出ている若い選手たちは毎週、いや一戦ごとにスキルも顔つきも成長しており見ていて驚かされるときがある。
クラロワリーグは確かにクラロワというゲームのスキルを競うためのものではあるが、それと同時に、無限の可能性を秘めた若者が成長し開花していく過程を1年間、目の当たりにできる好機でもあるのだ。
平たく言うと、これまでゲーム好きのふつうのにーちゃん、あんちゃんたちだった選手たちが、プロになり、多くの人に見られ、ライバルと競いつつ、歓喜と落胆に心を震わせる中で、どんどんかっこよくなっていくのを見て楽しむことができるのだ。
男子三日会わざれば刮目して見よ、という。日々鍛錬する人が居れば、その人は3日も経つと見違える程成長しているものだ、という意味である。
そしていまのところみかん坊やは、その象徴といえる存在なのである。
(BY ponta)
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