マリオ、ポケモン、VR……キーワードで振り返る2016年スマホゲームニュース
2016-12-30 13:00 投稿
今年もいろいろなことがありました
2016年も残すところあと数日。今年もスマホゲーム業界ではさまざまなニュースが飛び交った。
そこで、6つのキーワードとともに2016年を振り返ってみる。
キーワード1
任天堂タイトル配信
家庭用ゲーム機の雄、任天堂のスマホアプリがつぎつぎに登場。3月に第1弾タイトルの『Miitomo』、12月には『スーパーマリオ ラン』が配信されたのも記憶に新しい。
また、『ファイアーエムブレム』『どうぶつの森』の2タイトルも2017年3月までに配信が予定されているほか、同3月に発売予定の新ハード“Nintendo Switch”もスマホと連動するという。今後も任天堂の動向からは目が離せない。
『スーパーマリオ ラン』配信4日で全世界4000万DL突破!
任天堂のスマホ版『どうぶつの森』と『ファイアーエムブレム』は2017年3月までのリリースに延期
キーワード2
VR元年
“VR元年”と言われた今年。10月のプレイステーション VRの発売はもちろん、お台場のVR ZONEをはじめ、各地でVR体験型の施設が登場した。そのブームはスマホ業界にも拡大。“ハコスコ”のようにスマホに対応した簡易VRキットされ、対応アプリや動画も多数配信されている。5月には、Googleがスマホ向けのVRプラットフォーム“Daydream(デイドリーム)”を発表。すでに一部海外では発売されており、日本での発売が待たれている。
スマホVR初タイトルを成功に導いた『オルガル』の“体験”にこだわるプロモーションとは
グーグルのDaydream向けVR動画視聴アプリ『YouTube VR』リリース
キーワード3
新天地
活躍の場を移し、新たなタイトルを手掛けるクリエイターのニュースも話題となった。1月、エイリムの代表取締役CEOで『ブレイブ フロンティア』の総監督を務めた早貸久敏氏が、エイリムを離れ新会社アイディスを設立。“新規タイトルで世界一を目指す”を合言葉に開発を続けている。アイディスとしての新作は未発表ながら、『グランドサマナーズ』(配信はグッドスマイルカンパニー)では、早貸氏が監修を務めている。
『ブレフロ』総監督早貸氏が新会社を設立! その真相とは……監修作品もお披露目
注目の王道RPG『グランドサマナーズ』からにじみ出る大作感がハンパない
かつてスクウェア・エニックスで数々の大作を手掛けてきた田中弘道氏(写真左)は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントで新作『セブンス・リバース』を発表。11月に配信された。ファンタジー世界を舞台にしたRPGはどこか懐かしさを感じさせつつも、ギルドやコミュニケーション機能といったスマホゲームらしい要素も盛り込まれている。
『セブンス・リバース』はスマホ向けMMORPGのひとつの回答になりうるか? 田中弘道P・廣瀬髙志Dにインタビュー
キーワード4
フォワードワークス
ソニー・インタラクティブエンタテインメントがスマホゲームメーカー“フォワードワークス”を4月に設立。12月の発表会では、『みんゴル』、『アーク ザ ラッド』、『ワイルドアームズ』などの新作を制作していることが明かされた。いずれもプレイステーションブランドで人気を博しただけに、スマホでどのように生まれ変わるのか期待が高まる。
このほか、広井王子氏の完全新作に加えて、新ハード“Project FIELD”も発表。任天堂と同じく家庭用ゲーム機の分野で強力な礎を築いたソニーが、スマホ業界にどのような影響をもたらすのかに注目したい。
新プラットフォーム“Project FIELD” の第1弾は『妖怪ウォッチ』シリーズ
スマホアプリ『みんゴル』発表!ほか“ForwardWorks Beginning”で発表されたタイトルまとめ
広井王子氏の新作や有力パートナーが発表! SIEが送るスマホゲームブランド”フォワードワークス”発表会
キーワード5
PvPゲーム
『モンスターストライク』、『シャドウバース』、『クラッシュ・ロワイヤル』、『#コンパス』、『逆転オセロニア』など、PvP(プレイヤー対プレイヤー)主体のゲームが元気だった。いくつかのタイトルでは大会も開催されるなど、e-Sportsとしても盛り上がりを見せている。この熱は2017年も続きそうだ。
『シャドウバース』の全国大会“ファミ通CUP”のエントリー受付開始!
『クラロワ』クラン総合力で日本一を競う“最強クラン決定リーグ”12/3開幕
『逆転オセロニア』12/11に公式リアルバトルイベント“魅せろ!オセロニアンの戦-2016 冬”開催!
キーワード6
ポケモンGO社会現象へ
7月に『ポケモンGO』が配信。位置情報機能を利用して“現実世界を歩いてポケモンを捕まえられる”遊びは、日本での配信前から世界中で大きな話題となっていた。日本上陸後もその勢いはさらに加速。ポケモンを求めるユーザーで公園が埋め尽くされたり、『ポケモンGO』を利用した観光案内を行う地域も登場するなど、社会現象にまで発展した(一部残念な報道もあったが……)。まさに2016年スマホゲーム業界最大のムーブメントと言えるだろう。
『ポケモンGO』全世界で1日あたり約5億匹のポケモンが捕まえられていることが明らかに!
宮城県が『ポケモンGO』ユーザーに注意喚起「クルマや歩きスマホでプレイしないで」
『ポケモンGO』が2016年流行語大賞にノミネート!『君の名は。』、『おそ松さん』など30語候補発表
横須賀市が『ポケモンGO』トレーナーを応援する“ヨコスカGO宣言”を発表
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