モンスターストライク攻略まとめ
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【モンストアニメ】小野大輔が演じる神倶土春馬が主役!? 12月3日配信“映画公開記念スペシャル”の見どころを声優陣が語る

2016-11-25 17:26 更新

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レンやオラゴンが不在の“映画公開記念スペシャル”は特別な物語

ミクシィのXFLAGスタジオは、“アニメ版『モンスターストライク』”(以下、『モンストアニメ』)で映画公開記念スペシャルを2016年12月3日に配信することを発表した。

『モンストアニメ』映画公開記念スペシャル Rain of Memories
配信日時:2016年12月3日20時
配信方法YouTubeモンストアニメ公式チャンネル
SPアニメ01

今回のスペシャル版は、8月14日に配信された夏スペシャル“マーメイド・ラプソディ”と同様に、配信時間を拡大した特別バージョン。12月10日から公開される劇場版『モンスターストライク THE MOVIE』に繋がる内容で、1話約7分で展開する本編とはひと味違った物語が描かれる。そこで、映画公開記念スペシャルのアフレコを終えた声優陣を直撃し、本作の魅力を語ってもらった。

【プロローグ】
レンが神ノ原に来る一年前。
仙台から神ノ原に引っ越してきたばかりの明は、
モンストバトルで妹を傷つけたあるチームへの復讐を誓い、
たった一人で荒れたバトルを繰り返していた。しかし、道に迷っていた自分を助けてくれた明の、
不器用ながら優しい一面を知る春馬は、
乱暴にも見える明のモンストが、敵の動きを読んだ上での
計算ずくの戦い方だと気づいていた。

チームメイトの葵と皆実は、
「影月を仲間に誘おうと思う」
と打ち明けてきた春馬に、最初は驚き反対するが、
今まで誰もチームに入れようとしなかった春馬の言葉を信じて、
「影月明勧誘大作戦」を決行する!

SPアニメ02
SPアニメ03
【スタッフ】
監督:橘秀樹
ストーリー・プロジェクト構成:イシイジロウ
シリーズ脚本:加藤陽一
キャラクターデザイン原案:岩元辰郎
モンスターデザイン原案:近藤雅之
プロデューサー:平澤直
制作:コネクト

声優陣が語る映画公開記念スペシャルの魅力

春スペシャル声優陣
▲写真左から、Lynn(水澤葵役)、河西健吾(影月明役)、小野大輔(神倶土春馬役)、木村珠莉(若葉皆実役)。

──最初に映画公開記念スペシャルのアフレコを終えた感想をお聞きできればと思います。まずは河西さんからお願いします。

河西 前回の夏スペシャル“マーメイド・ラプソディ”は約50分の拡大版でしたが、明くんのしゃべるシーンが少ないなと感じていました。でも、今回は主役のレンくんやオラゴンが登場しないこともあり、ここぞとばかりにしゃべれたと思います(笑)

──明ファンには朗報ですね(笑)。スペシャル版に初めて参加された小野さんはいかがですか?

小野 謎が多い春馬を、いつもよりも長い時間でしっかり描いていただいたので、演者としてはすごくうれしかったです。自分の役のことが深くわかりましたし、チームの絆であったり、仲間と歩んできた道などもしっかり理解できて「いい話だな、青春だなー」っと思いました。“仲間を信じろ、それがいちばん大きな力だ”といったテーマも描かれてて、すごく清々しいですね。

──ありがとうございます。では、Lynnさんはどう思いましたか?

Lynn 夏スペシャルのときは、ひと夏の淡い恋物語が描かれていましたが、今回は友情や絆にスポットが当たっていて、本当にいいストーリーだと思いました。本編で気になっていたことも所々語られていたので、一視聴者として純粋に楽しみながらアフレコができました。

──最後になりましたが、木村さんお願いします。

木村 今回はレンくんが神ノ原に転校してくる前の話だったので、当時の明の気持ちなどがわかりました。そして「よく皆実ちゃんみたいなヤツと仲よくやってるね」といったシーンが登場するのですが、春馬のやさしさや温かい仲間がいたからこそ、チームの中で皆実ちゃんが伸び伸びできたってこともわかって、すごくうれしかったです。

──映画公開記念スペシャルは本編の1年ほど前のストーリーですが、皆さんが演じたキャラクターは本編とどのように違っているのでしょうか?

河西 明は基本的に寡黙なところは変わっていませんが、ちょっと赤面するシーンがあるなど、本編よりは感情が豊かになったと思います。そして、妹がいることや、妹思いのいいお兄ちゃんなところなど、新たな発見もありました。

小野 春馬は明と真逆で、やさしくて柔らかい性格になっています。本編と違うというよりは、これが本来の春馬なんだと思います。本編のクールで人を寄せ付けない春馬は、やさしさが根本にあってそうなってしまったんだと感じました。そのこともあり、映画公開記念スペシャルの春馬やチームワークの様子は、本編をより楽しむためにも絶対見てほしいです! ……って、これは最後の締めに言えばよかったかな(笑)

一同 (笑)

Lynn 葵ちゃんは、本編では解散したチームを再結成するために、リーダーのように率先してみんなに声をかけていましたが、今回のスペシャルではリーダーの春馬を信頼している姿が描かれています。春馬を支えてるというか、“春馬がそう言うなら私たちも協力するよ”的なイメージで、サポート役の立ち位置だと感じました。葵と皆実の女の子ふたりでキャッキャしている一面もあって、かわいい場面も登場しますよ。

木村 確かに本編だと、ふたりでキャッキャするシーンは少ないよね。

Lynn そうだよね。本編の葵はレンくんと行動することが多かったので、皆実といっしょに行動してるのが新鮮でした。

──そんな皆実はどうですか?

木村 皆実はいつも通り大暴走しています(笑)。葵ちゃんが物理攻撃をくり出していない分、皆実が頭突きをしたり……。荒ぶる感情が表に出ていたので、中学1年生のころは荒くれ者だったんだなと感じました。いまはそれほど出ていませんが、昔は“体が思わず動いちゃう!”みたいな性格だったことを考えると、そこから成長したんだなと思ったり(笑)

小野 そのあたりは、春馬がうまく取り合ってたのかもね。仲間を温かく見守ってた部分があったので、皆実がより本能的に行動できたのかも。

──小野さんは、ほかの共演者の方といっしょになる機会が少なかったと思います。今回共演されてどう感じられましたか?

小野 全体的に演者がすごく若いメンバーですが、『モンスト』という作品がほんとうに好きなんだと感じられるところが随所に出てくるんですよ。そのことで僕ももっと『モンスト』をプレイしなければと思いましたね(笑)

Lynn 小野さんも『モンスト』をプレイされているのですか?

小野 やっていますよ。今回のアフレコがキッカケでダウンロードしました。みんなの会話で、自然と『モンスト』の話題が出てくるので、そこは遊ばないと(笑)

一同 (笑)

──逆に河西さん、Lynnさん、木村さんは小野さんと共演されてどう感じましたか?

河西 春馬を誰が演じるのか発表になったときに「小野さんがやるんだ。共演が楽しみだな」と思っていましたが、本編では春馬とレンのやり取りが多かったんです。でも、今回はガッツリと明と春馬が会話するシーンが盛り込まれていたので、すごくうれしかったです。

──Lynnさんはどうでしょう?

Lynn 本編ではレンが少しキモキャラのイメージになりつつあって、明は何を考えてるかわからないといった雰囲気があります(笑)。でも、春馬はやさしくてカッコよくて、ヒーローっぽさがあるんです。それを小野さんが演じられることでよりステキで魅力的なっていると思いました。あと、小野さんの口から“おぱりお”のセリフが聞けたことがうれしかったです!

小野 でも、テストで言ったらプッって笑っていたよね?(笑)

Lynn あれは「プッ」じゃなくて「ほぉ~」ですよ(笑)。私たちはふだんからおぱりおをいろいろな場面で活用していたので、小野さんから「おぱりおってどういう意味なの?」って聞かれたときは、ふつうは疑問に思いますよね……と、個人的にちょっとおもしろかったです。それでどう答えようか、いろいろと考えちゃいました(笑)

木村 Lynnちゃんは、おぱりおのことをよく考えてる(笑)。最初は挨拶で使っていたのに、「あの世におぱりおっちゃうよ!」とかアレンジしていて……。それが“あの世にこんにちは”って意味だよと聞かされたときは、なるほど~って納得しちゃいました。

小野 そうやって補完し合ってる感じが、いい環境だよね(笑)

──木村さんは小野さんと共演されていかがでしたか?

木村 明が仲間になったシーンでの出来事ですが、Lynnちゃん演じる葵と、私の演じる皆実でアドリブを続けてくださいって言われたときに「あはは♪」って笑いを最後に入れたんです。そのときに、小野さんが笑いのアドリブを重ねてくださったのですが、爽やかな笑いが生で聞けたことが、うれしかったです。

小野 ありがとう(笑)。春馬は本編で笑うことはないけれど、ここはいっしょに笑うところだと思ってやってみたんだよね。その部分が使われるかどうかはわからないので、視聴者の皆さんはオンエアでチェックしていただきたいです。

インタビュー中01

──では、河西さん、Lynnさん、木村さんへの質問ですが、今回はレンとオラゴンのふたりがいないアフレコ現場でした。それについてはどう感じましたか?

河西 じつは、ふたりにはLINEで今回のスペシャルの報告をしてたんですよ。台本にはふたりの名前がないけれどスタジオに来ちゃいなよといった話などもしていたのですが……。来なかったですね。

一同 それはそうだ(笑)

──来たら事務所の方もビックリしちゃいますよ(笑)

河西 そうなんですが(笑)。ただ、本編は小林さん(小林祐介:レン役)と福島さん(福島潤:オラゴン役)中心で動いるので、そのふたりがいないとポッカリと穴が開いたみたいに感じると思って……。今回の話はふたりが出てくる前の話なので仕方ないことですが、現場は寂しかったです。

Lynn 確かに……。小林さんと潤さんがいるときは熱いバトルをしてる印象がありますが、今回のこの4人だと穏やかというか、チームとして見るといつもよりも落ち着いた雰囲気でした。これはこれでアリかなと思いましたけど、でも『モンスト』はあのふたりあってこそですからね。寂しかったですよ!

河西 今回のチームと、本編のレンくんたちとのチームではどちらが好き?

Lynn えぇ~!? 両方ともいいよ。どっちもステキだよ!

木村 でも、春馬たちのチームは最強感があるよね(笑)。スマートな感じで戦うのに対して、レンくんのチームは泥臭くて熱さがある。そして、苦しみながらもみんなで乗り越えて団結するみたいな……。リーダーが違うだけで、こんなに違ってくるのはおもしろいです!

──では、映画公開記念スペシャルを楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

河西 『モンストアニメ』の本編をご覧いただいている方は、春馬の過去が気になっていると思います。今回は40分という長い尺でみんなの過去が語られていて、とくに女性ファンの方にはうれしい展開になっていると思いますので、期待してほしいですね。それと、本編でなぜ明がレンのチームに入るのを拒み続けていたのか、その理由もわかりますよ。

小野 河西くんが語ってくれましたが、今回で春馬のバックボーンが見えてきました。それに伴って各メンバーの個性や、どうやって生きてきたのかが垣間見えるので、それぞれのキャラクターのことがより好きになれるスペシャルになっていると思います。これを見ておいたほうが絶対本編がおもしろくなります。ぜひこの話を経て、本編も深く楽しんでいただけたらと思います。

Lynn 今回のスペシャルは本編と繋がっている重要なストーリーなので、どちらも見ていただきたいですね。プロデューサーさんが「春馬と明の馴れ初め話です」と仰っていましたが、本当にその通りなんです。このふたりの思いや、友情の部分が深く描かれていて、心にグッとくるものがありますので、きっと楽しいでいただけると思います。

木村 みんなが言った通りなんですけど、ただ感動するだけじゃなく、春馬がいまの状態になる心理とか、レンくんとの関係性が垣間見れます。見た後に心に感じるものがあるお話しになっていますので、ぜひぜひ見ていただき、本編も楽しんでもらえたらと思います。あと、皆実は洗脳のときと同じくらいパロディ満載で大暴走しますので、そちらもお楽しみに(笑)

──ありがとうございました。

インタビュー中02

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