今回は11月24日〜30日に開催されていた、占星デッキコレクションの新キャラ6体について使用感に加え、「新キャラ追加でどう変わったか?」をレビューしていきます。
メーリャ
シズマではキンマモン×トゥールラの組み合わせが禁止されているので、これを補うには最適な性能です。
なおキンマモンと比べると、フォースの継続ターンと特殊ダメージは同じながら、カット率は低め。通常軽減がないので汎用面は劣ります。もっとも仮にキンマモンと同性能だったら、同キャラ制限に引っかかるので妥当でしょう。
ただ特殊&雷撃軽減は、アルベルティーネ、ツクヨミ、ウィブサニア、ディートリヒあたりにはバッチリ刺さります。メーリャで占星デッキの方向性が定まってきた感がありますね。
スターラ
平たく言えば「ものすごく便利」でした。手駒に控えているだけで選択肢が大きく広がることも含め、非常に手触りがよかったです。
ステラ
占星デッキは「神・魔が6枚以上」の条件もあるので、編成によってはストラクチャー産のプレリア(魔属性)と使い分けできるでしょう。
とは言え今回のキャラ追加では、「メーリャで特殊・雷撃に強くなった」ことがとくに大きなアドバンテージと捉えています。「手駒ロックを入れられない神単に強く出られる」ということですね。
逆にそれ以外のデッキへの優位性は現時点だとさほどではないため、メーリャ入りならば引き出しリスクは除外してもいいでしょう。
キャンディッド
性能としてはかなり物足りなかったアルマの上位互換なので、手持ちが揃っていれば優先的に入れ換えられます。
ニレル
なお、駒数・チャージ・返す枚数といった条件なしで固定1000吸収ができるA駒は、魔守護者に続き2体目。コンボも含め使い勝手はバツグンです。
セレスティア
吸収は最低400〜最大1300、特殊は最低700〜最大2400となっています。相手のキャラ駒が3枚あれば最大火力に達する計算ですね。
フルで性能を発揮するには相手の駒が3枚必要ですが、ダメージの上昇率は良好。相手の駒が2枚でも吸収1000、特殊1900と十分な水準で扱いやすかったですね。コンボで吸収 or 毒を選べる懐の広さも◎。
あと一歩で完成といった雰囲気
総じて「既存の占星キャラに比べ、ハイスペックかつ事故が起きにくい」性能となっていますが、中でもメーリャの存在が大きいですね。
なお、当初はメーリャだけ引けておらず……。メーリャ抜きでも試していたのですが、その時点での評価はけっこう微妙でした。
「占星の条件を満たしつつパワーの弱いキャラを抜ける」という強みもありますが、アルベルティーネ、ツクヨミといった強いデッキへの対抗手段があるのは明らかなメリットです。後追いでなんとか引いてからは、占星への印象がガラリと変わりましたね。
そのうえで「一線級にはあとちょっと足りない」といったところでしたが、11月30日の超駒パレードから登場するアルカ(進化のほう)はなんと占星キャラ。
なお占星デッキが初登場したのは、2024年6月21日。最近は新デッキの強化サイクルが早めなので、もうちょっとしたら現在の竜血くらいのポジションに落ち着きそうな見立てです。それではまた!