『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2020-12-24 18:15 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
Nianticが開発運営する『Ingress』のパートナーシップを結んだ2015年から始まり、いまでは『ポケモンGO』のトレーナーにとっても身近な存在になっている伊藤園は、5年のあいだに多くのキャンペーンを開催。エージェントやトレーナーの活動を支えてきた。
しかし、今年はコロナ禍の影響もあってイベントが軒並み中止。それに伴いキャンペーンの開催も困難な1年になったはずだ。
そこで2020年12月22日、自販機部販促課グループリーダーの西晃毅氏、自販機部販促課主任の和田太輔氏にビデオ通話でインタビューを実施。
エージェントが気になっているであろうパートナーシップの行方とコロナ禍で伊藤園が行ってきた対策を明かしてもらった。
――最初にズバリいっちゃいますが、伊藤園さんは今後も『Ingress』のパートナーシップでいてくれるのでしょうか?
西晃毅氏(以下、西)やっぱりそこですよね、はい。すでに来年2021年の後半までは続行することが決まっています!!
――おぉ!! え、ではもう1つ、XM-Profilerが撤去されたりは!?
西 XM-Profilerも来年で6年目に突入しますが、こちらも継続して稼働することが決まっています。仙台のXM-Profilerは2度、同じフロア内で移動していますが撤去するわけではないのでご安心ください。
――それが聞けてひと安心しました。
和田太輔氏(以下、和田)XM-Profilerはシンボルマークのような存在ですよね。
西 XM-Profilerは“テセウスの船”なんです。外観は同じですがコアの部分は変わっていっている。見えない部分で言えば、お台場にある1号機にはジョン・ハンケさんのサインが内部に書かれている。仙台、大阪、京都のXM-Profilerも内部のメンテナンスをくり返しながら、今後もAGたちのシンボルマークとして稼働していきます。
■関連記事:マシン内部に残されたメッセージ
――パートナーシップとして今年はどんな1年でしたか?
西 外に出れない、出にくい状況が続いた1年でした。我々のいる自販機部販促課グループで言いますと、人の動きがなくなってしまったことで売り上げにも大きな影響が出ています。連日ニュースで取り上げられる感染者の数とそれを示すグラフがありますが、それに比例するように変動する。我々だけでなく多くの方にとって大変な1年でしたよね。
――そんな情勢の中、6月のバーチャルファーストサタデー(以下、VFS)に合わせてパスコードを配布。とても勇気づけられたことを覚えています。今後もVFSはしばらく続くと思いますがパスコードの配布などは予定されているのでしょうか?
西 これまでファーストサタデー(以下、FS)にドリンク協賛というカタチで参加。しかし、3月7日のFSを目前にコロナがいっきに拡大し、各地域のAGさんから中止するという連絡を受けました。
和田 それからあっという間に6月を迎えてしまった。そんな中、VFSを開催するというお話をいただき、“エージェントのみなさんとのつながりを作りたい”というNianticさんとの話し合いから、6月のパスコード配布に至ったという経緯があります。
――それが6月4日のツイートにつながるわけですね。
西 はい、“伊藤園自販機情報局”というTwitterアカウントでパスコードを公開。そこに700以上の“いいね”と400以上のリツイートをいただきました。
和田 『Ingress』関連のツイートをするとその他のものよりも反応が多い。『ポケモンGO』と比べても、とくにリツイートしてくださる数が多いんです。
西 今後どういったカタチで貢献できるかは不明ですが、AGのみなさんが弊社を愛してくださっていること。それが励みになっていることを再確認できた瞬間でもありますね。
■話題に上がっているツイート
エージェントの皆様‼️
日頃の感謝の気持ちを込めて#イングレス のゲーム内で使える
アイテムパスコードを配布します✨
パスコードはこちら
👉7BMJ2ITOEN2TL61
普段の活動はもちろん、
6/6(土)に行われる #おうちでFS でも
使用できます🏠🎶
ぜひご活用下さい😄
お茶を片手に、楽しい週末を😉 pic.twitter.com/WaGHSOmrEt— 伊藤園🍀自販機🍀情報局📶 (@itoen_vd) June 4, 2020
――コロナ禍で健康への意識がこれまで以上に高まっています。そんな中、お茶類にも注目が集まっていましたよね。
西 その通りです。我々もそこに注目する1年であったと同時に、じつはコロナ以前から弊社では衛生、非接触、健康。この3つのキーワードに基づいた自販機の運用にも取り組んでいたんです。たとえば、6月の初めにはカテキンなど緑茶成分由来の 抗菌効果がある抗菌シールを開発。自販機の購入ボタンと取り出し口に貼ることで、お客さまが少しでも安心してご利用いただける環境を作ってきました。
――それがウィルスの感染予防に効果がある?
和田 もともとは抗菌を目的にしていました。その後、インフルエンザウイルスを用いて抗ウイルス性試験を行ったところ、 ウイルス減少に効果があることが確認されたのです。
――具体的にどういった試験が行われたんですか?
和田 A型インフルエンザウイルスで抗ウイルス性試験(ISO21702に準拠)を 行い、その結果、ポリエチレンフィルムに比べ、インフルエンザウイルス感染価が99%以上減少するという結果が出たんです。
西 現在、その効果を伝えるためのステッカーを作成し、順次新しいものに貼り替えているところです。
――茶殻を使ったものはほかにも?
和田 はい、『ポケモン』とコラボしてテスト販売したマスクに入れる不織布にも活用しています。
■抗菌シールに関するツイート
#抗菌対策 はじめました👀#伊藤園自販機 では
抗菌作用のある #茶殻抗菌シール の
紙幣投入口や商品ボタン、商品取出し口への
貼付けに取り組んでいます‼️
すでに、
一部自販機から展開開始しています✨
生活に身近な自販機だからこそ
お客様の安心・安全に寄り添った
展開を目指して参ります😌🤝 pic.twitter.com/x0kZsXv8Nn— 伊藤園🍀自販機🍀情報局📶 (@itoen_vd) June 9, 2020
――えっ、その『Ingress』バージョンほしいです!
西 茶殻不織布が“お~いお茶”の緑なんですよねぇ。
――な、なるほど。不織布は内側のポケットに入れるので隠れてしまいますが、デリケートな問題ですね。
西 そうなんですよね、何かできないか考えてみます!!
――今年はコロナ一色といってもいい過酷な1年でした。この大変な情勢が終息したら、また『Ingress』に関連したキャンペーンは開催されるのでしょうか?
西 位置情報をからめた自販機の取り組みなんて5年前は想像もできなかった。過去を振り返れば多くの不備もありましたが、それでもAGのみなさんは我々を見捨てずにいてくれた。そうした環境と繋がりを大切に、ご期待に応えらるものを考えています。
――これまでのキャンペーンで人気のあったものを復刻するような仕掛けもあったらうれしいですね。
西 なるほど、復刻はいいですね。それであれば開発コストも抑えられますし、『ポケモン』のときみたいなTwitterを使ったキャンペーンもいいかもしれませんね。
和田 XMアノマリーやミッションディなど、AGのみなさんがどういった活動をされているのかを現場で拝見。そこから必要なグッズのヒントをいただくことも多かった。1日でもはやくこの事態が終息して、またみなさんの声を直接伺える日が来ることを願っています。
2020年はコロナ禍の影響で『Ingress』に関連した大型イベントは完全に休止。Nianticのパートナーシップにも大きな動きがある中で、“伊藤園は大丈夫なのか”という不安を抱くようになった。
そして今回、“続行”という言葉を聞けたことは、筆者だけでなく多くのAGにとって朗報になったはずだ。
自販機部販促課グループが取り組んでいる抗菌シールが貼られている自販機をもし見かけたら、#伊藤園自販機 や #茶殻抗菌シールといったハッシュタグと写真を添えてツイート。西さんや和田さんにメッセージを送ってみよう!!
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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