はじめての拠点占領!ひとりでも出来ることと、みんなでなきゃ出来ないことが見えてきたぞ【覇道プレイ日記:第3回】

2020-10-09 19:30 投稿

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三國志 覇道

そろそろ、征服事業に乗り出すぞの巻

第3回を迎えた『三國志 覇道』プレイ日記。みんな、『覇道』、やってる?

私は台風による低気圧の影響で強めの片頭痛に襲われており、慢性的な頭痛持ちだったといわれる曹操の気分を少しだけ味わっているところである。ってかこの痛みの中、あれだけの征服事業をやったのか。すげーな曹操。




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そんな私、ついに君主レベルが13に達したのである。これって早いの遅いの? どっちなんだろうか。

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▲レベルが上がるとやれることが増える。軍団や、副将の枠が増えるのはうれしみがふかい。

Twitterで“#ハドウ”を検索すると、早い人は20レベルにも達し、大軍団を率いて、各地の拠点を襲いまくっているもよう。いやしくもわたくし、ファミ通Appで連載を持っている身なれば、ハドウ界隈の最先端、最上位のレベルで戦うべきところ、そこまで達しておらず申しわけない。マジごめーん。

しょせんはわたくしごとき、“一括調達”でおらが村の資源を集め、施設を拡張し、自軍がゆっくり強くなるさまを見て楽しんでいるだけの男である。その程度のカジュアル層なのである。

とはいえ、これがけっこう楽しいのだ。

序盤ということもあり、9時間待ちくらいで施設のレベルがサクサクっと上がってくれるのが楽しい。資源だって無理せずとも、自前の村の生産量で、増築ぶんを賄えるのだ。地産地消である。

多少、よそから攻め込まれて陥落することもあるものの、痛いのはほんの一瞬だ。基本的には穏やかな日々の中で、ゆっくり豊かになっていく自分の村をニマニマ見て楽しんでいる。

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▲陥落という文字とともに、中国大陸の隅から隅まで吹っ飛ばされる我が城。今日はモンゴル寄り、明日はベトナム寄り、みたいな大移動も珍しくはない。日常茶飯事なのだ。

自前の資源を産みだす各施設では、張昭、王允、王朗といった、上司にしたら面倒くさそうな爺さんたちがせっせと働き、効率化に努めている。

平和だ。平和すぎる。わが村に足りないものはなし。

そういって南蛮の大地に寝転ぶ私。鼻をくすぐる薫風は、キンモクセイの香りか、はたまた南蛮なら毒沼の瘴気か。三国志の世界では深呼吸ですら、リフレッシュか死かの二者択一なのだ。

しかしふと横をみると、私の隣りが空いていることに気づく。そうだ、わが軍に足りないものはあった。だ。

中国大陸を制覇せんとするわが大望を理解する妻がいないのだ。妻をめとらば才たけて、顔うるわしく、なさけある。そんな女性よ早くきて。そんな思いでカードを引くや、出た。出ましたよ。

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▲呂布の娘キター。父親ゆずりの武力がチャームポイント。袁術の息子にやるにはもったいない器量である。

SSR。呂玲綺。人妻だらけの『三國志』女性キャラたちの中で、稀有な独身女性である。あの天下無双の猛将、呂布の娘でもある。

かわいいだけじゃない。能力値も高く、いわゆるポテンシャルであるところの”天賦”は張飛や張遼といった超一流どころにも迫る天才少女だ。

私はさっそく彼女を人生のパートナーと決め(アイコンにして)、軍団長にねじ込んだ。第1軍団の張遼、第2軍団の李典はそのままに、第3軍団を我が呂玲綺が率いることになったのだ。

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▲プレイヤーを表すアイコンは秒で呂玲綺となった。入手したカードのみアイコンにできるぞ。

ベンチャー企業の管理職に、社長の愛人をねじ込むがごとき強引な人事。そんなこともある。ごめんな、降格した夏侯淵(元軍団長)。

そんな呂玲綺に惹かれたのか、有象無象のノーマル武将たちが集まってきた。

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▲そろいもそろって地味メンツ。すべてノーマル。一見ノーマルに見えるものの、その実、なにをかくそうまがうことなきノーマル武将たちである。

そんなおり、我が村の資源(木材)が枯渇して城壁が補修できないとの報告が担当の王允からあった。なるほど?

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▲だんだん必要となる資源量が増えてくる。まかなうには自前では足りなくなってくるのだ。

さっそく、村の近くの伐採場に、李典を送り込む。到着したわが軍、木材を採集する。

これは労働だ。労働のはずだ。きっと木を切りだしているんだ。そうなんだ。

間違っても、良民が切り出した在庫の採集ではないと信じたい。だって俺たち、正義の軍だし。

しばらくして、李典軍が丸太を担いで城に戻る。「これでうちの崩れた壁がきれいになる」と王允じいさんもニッコリだ。

そんなふうに増築をくり返すうちに、拠点のレベルがまた上がった。わが軍の強さはまさに日の出の勢いといえよう。

ふと我が城のまわりを見渡すに、近所に“荘園”なる小さな拠点があった。先ほどのような採集場ではないらしい。

わが軍のエース、張遼を向かわせるも少し苦戦しているようだ。これまでひとりでどんな敵だって倒してきたのに。手ごわい。荘園手ごわい。慌ててサポートとしての李典、そして呂玲綺ちゃんの軍勢を加勢に向かわせる。

このゲームは複数の軍団でひとつの拠点を攻撃できるんだ、なるほどねー。

張遼、李典、呂玲綺のトライアングルアタックに、さすがの荘園も抗しきれず、白旗を上げる。

やったぜ母ちゃん!ここは俺のものだ!俺と呂玲綺ちゃんの愛の庭だ!

この勝利はわが軍にとっては小さな勝利だが、初めて自城以外の領地を取ったという意味では大きな勝利といえるだろう。いつか取るぜ、C拠点、B拠点、そして洛陽…。このゲームのゴールが、見えてきたぁ!

調子に乗ってほかのプレイヤーの城も攻める。

複数人攻めのスキルを手に入れた俺たちは無敵なのだ。

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▲自分より弱い城は、兵器などの力を借りれば陥落せしめる。これまでほかのプレイヤーに陥落させられた恨みを晴らすときだ。ごめんな俺の城を壊したのは君じゃないのに。時代が悪いのだよ。

相次ぐ勝利に、ほくほく顔で布団にもぐった筆者、しかし翌朝そこで見たのはせっかく占拠した荘園が、どこの馬の骨とも知れないプレイヤーにきっちりと奪われていたという悲しい事実であった…。

これが『三國志 覇道』…。引きこもって一括調達しているだけでは見られない景色がそこには、あったのだ。

奪い奪われ、取り取られ。俺の荘園、なくなった…。

しかし悲しみに肩を落としている暇はない。だって僕は大人なんだし。泣くのは恥じゃない、泣いて立ち上がれないことこそが恥なんだ。

我が3軍団で荘園を取り戻しに向かう。

うちのトリオの力、見せちゃるぜ!

しかし、これまで賊や修練相手では無敵を誇った我が軍も、荘園を守る敵プレイヤーの軍勢にあっさり返り討ち。うそーん。

「あー、きっちり軍や人を育ててる人はやっぱ強いんだなぁ」と初めて思い知ったのであった。ponta軍、はじめての壁にぶち当たった瞬間である。

しかし、必要は発明の母であり、失敗は努力のタネである。この敗戦を機に、わが軍の育成には本腰が入ることになった。

そして何より、軍団への加入を検討する必要がでてきたのである。

ほかのゲームでいうところのギルド、クラン、チームにあたるプレイヤー同士の互助会に私は入っていなかったのだ。

いや、正確に言うと入っていたのだが、そこは検索して適当に引っかかった軍団であり、団員はわずか2名。しかももうひとりのイン率は極めて低い。

そしていつの間にか軍団長がいなくなり、私が軍団長に押し付けられていた。つぶれる間際に新入社員に経営者の座をわたして社長がとんずらこく中小企業じゃないんだから。

RAMEN

▲軍団”ラーメン好き”は軍団長が逃げ出してしまった。お前のラーメン愛はその程度のものだったのか!?

これでは軍団に入っている意味などない。

私はそこを抜け、新たな居場所を探す旅に出るのであった。

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▲かわいいアイコンで媚びていく私。

強い軍団の他力本願でラクして洛陽を落としてぇなぁとか、べつにそんなに、そこまでは思ってはいないのである。失敬な。

次回、軍団探しと、軍団で巨大な敵をうちほろぼすところを見せられたらいいなぁ。と、思っている。

pontasmile (BY ponta

担当編集コメント:私の軍団に所属しているのは、私ただひとり。軍団という言葉の意味がゆらぎます。でもいいんです、マイペースに遊ぶので!

三國志 覇道

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルシミュレーション
メーカーコーエーテクモゲームス
公式サイトhttps://www.gamecity.ne.jp/sangokushi_hadou/
公式Twitterhttps://twitter.com/sangokushihadou
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